そら００７のブログ一覧

一日目。
たらふく夕飯を食べて、温泉を楽しんで、お休みタイム。

広い部屋。
ＴＪＲさんと奥様とベイビーは和のスペースにて布団で、
僕とお姫様＆坊ちゃんはツインベッドルームにて就寝。

お姫様と坊ちゃんは一つのベッドで寝てもらったのですが、子供の寝相ってスゴい。
星の動きのように刻々と動く。
坊ちゃんは狭い自分の領土の中で１８０度向きを変え、、、
我がお姫様はベッドから２度ズレ落ち、、、
坊ちゃんがお姫様の上を乗り越えてみせる。
足がアゴに入っても平気。
二人とも目を醒まさない。

僕はその様子を眺めながら、正直、色んなことを想ってしまいました。
僕と比べたら比較にならないほど、二人はたくさんの可能性を持って、未来へと続く真っさらな道を歩いています。
あっけらかんとしたその寝顔を見ながら、事故も怪我もなく、辛い病気もせず、大きくなってほしいと心から願ってしまいました。
その道の途中、もしも苦労があったとしても、幸せに向かって歩いて欲しい。

僕たち大人はそれをうまく応援してあげられたらいいなと思います。
助け過ぎず、助け足りないこともなく、自分の道を自分の足でしっかり歩けるように何かを伝えられたらいいなと願います。

千葉から来ると気温が１０度は違う世界。
何度もズレ落ちるブランケットをかけてあげているうちにピカピカの朝。

せっかくだからＴＪＲさんたちには、また温泉を楽しんでもらいました。
今度は起きているベイビ～を預かります。

しかし、僕の乳首は何のためにあるんだ！
透明でも良いから何か液体が出ないものか、、、
トシのせいの分泌液でも、気合いの闘魂乳でも良いから、何か出たら速攻で舐めさせてみよう！と思っているうちに、みんな帰ってきました。
僕とベイビーは相性が良いみたい。
二日間ずっと一緒に遊べました。

温泉の後は、朝からたらふく食べる。
まったり食べる、朝食バイキング。
ホント、幸せな時間でございました。
自分の中で何かが緩んでいきます。

お子ちゃまたちとホテル屋上へ。
目の前にくっきりハッキリ浅間山。
活きている浅間山。

日本人ともなれば、山と言えば富士山なのでしょうが、僕は浅間山です。
この日も白い噴煙をあげていました。
前回の噴火のときは、西東京に住むどらごんさんの家のほうにまで灰を降らせたはずです。

３６０度の大パノラマ。
坊ちゃんが遠くに観覧車を発見。
僕に聞かせるワケでもなく、「まだ観覧車に乗ったことがない」と言う。
「観覧車に乗れたら夢みたいだ」とつぶやく。

…乗るべ！
じゃあー、乗るべ！

広い牧場に行こうと思っていたのですが、僕のおっせかい心に小さな火が点火。

部屋に戻って、全員でもう一度屋上へ。

大きく広がる青空の下で、浅間山をみんなで眺められたことは、僕にとってとても嬉しいことでした。
坊ちゃんやお姫様がいつまで憶えていてくれるか分からないけれど、、、忘れてしまったらまた眺めに来ればいいやと思っています。

チェックアウトして『軽井沢おもちゃ王国』へ。
おもちゃ王国は遊園地です。

もちろん、いちばん初めに観覧車。

まぶしいくらいの青空。
山から秋風。
青や赤や黄色のゴンドラ。

観覧車で上へ上へと上がっていくＴＪＲさん一家。
素直にみんなの幸せを願ってしまいます。

夕方近くまで遊園地で遊びました。
ＴＪＲさん一家初めての遊園地。

ゴーカート、メリーゴーランド、トランポリン、ミニコースター、、、

子供と一緒に乗り物に乗るＴＪＲさん。
奥様と並んでその姿を見る。
奥様が笑う。
「似合わない」と言って奥様が笑う。
見慣れない姿なのだ。
僕も笑う。
次第に笑い声が大きくなる。
Ｈａｐｐｙだ。

休日が極端に少ないＴＪＲさん。
無理に時間をもらって良かったなと心から思う。
ムリヤリだったけれど遊園地に連れてきて良かったと心から思う。

だって、みんな、たくさん笑ったから。
スマイル♪

軽井沢インターを目指しながらアウトレットに寄る。
旅のおみやげ選び。

最後、ＴＪＲさんと話していると坊ちゃんが僕の元へ。
「お世話になりました」と小さな紙包み。
開けると写真のペンギン。

木彫りの店で買ってくれたのだ。
どうもありがとう、大切にするね。
宝物がまた増えた。

上信越道に乗ったら途中のジャンクションで向かう方向が分かれる。
ここで別れの挨拶。
お姫様は涙の粒までまだ小さい。

今度はいつ来られるかな。



お疲れさまでした、ＴＪＲさん。
似合っても似合わなくても、たま～にはこんな日があってもいいなと思える二日間でした。
またお出掛けくださいませませ。

みんなのスマイルを発送しました。
明日、クロネコさんがお届けします。
とても素敵なものです。。