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うちのカムシン君は某スーパーカー屋さんで長いこと店番していたこともあり、内装の革がカサカサで艶が無くなってきていました。　そこで、市販の「革シートクリーナー」を使って大掃除をすべく、リアシート ～ センターコンソールの内装パーツを取り外してみました。

センターコンソールは、パネルを４本のボルトで枠部分に固定し、枠部分は前側を中央の操作パネルの下に潜り込ませて、１本のボルトでフレーム（ボディモノコック？）に固定しているだけでした。
リアシートも、背面のパネルは下部４本と上部２本のボルトで固定してあるだけで、簡単に取り外せました。　リアシート中央の肘掛け部分はセンターコンソールの枠とリアシート背面パネルで押さえて固定してあるだけだし、リアシートの座面に至っては、なんと！はめ込んであるだけでした。

「整備性良く」ではなく「簡単に作る」ためでしょうね。　スーパーカーの「裏側」って面白いなぁ～。

センターコンソールのパネルは、裏側にシフトゲートの照明などが設置されています。
配線が不自然なので確認したところ、やはり「黒・黄・青の３本ハーネス」が灰皿ユニット用で、「黒・黄の２本ハーネス」がシフトゲートの照明用でした。

「黒：アース」はコネクタが付いているのですが、「黄：イルミ電源」は照明の配線端子の穴に直接接続して、横からネジで固定するタイプでした。（旧いクルマを実感します…）
黒のケーブルに対して黄のケーブルがあまりにも短いので、長さが揃うように別の線を接続してコネクタで接続するように改良しておきました。

シフトゲートのポジションを示すプレートも、「Ｄ２」の部分に何かシールのようなモノを貼っていた様な痕跡があったので、照明のランプ（１２Ｖ３Ｗが２本）とともにキレイにお掃除しておきました。
パネル自体も革張りなので、市販の「革シートクリーナー」でお掃除で～す。