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タジマ-K7のブログ一覧

2025年04月01日 イイね!

春を探しに行くツーリング


東京では桜が満開となった日曜日、みん友のwata-plusさんと茨城ツーリングを楽しんできました。1週間前から週間天気予報が気になって気になって(笑)

新年になってからこっち特に3月は丸々忙しかったこともあり、今回のイベントを楽しみに乗り切れたようなものです。リフレッシュ効果はデカい。

今回のルートは全てwata-plusさんが企画/先導していただいたおかげで、気持ち良い走りを思う存分楽しむことができました。ソロで知らないルートを走るのは、どこかで現在地と予定ルートの確認をする作業が増えるのでどうしても停車回数が増えますが、土地勘があるwata-plusさんの先導のおかげで終始安心(^^)。


               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


常磐自動車・美野里PAで7:00待ち合わせだったので、自宅を5:00過ぎに出発。
少し前の夏日から一転、この日は寒くて真冬の装備です。

年度末で桜の季節とはいえ早朝の首都高、常磐自動車道の流れはいたってスムーズ。
予定時間より少し早めに着いたもののwata-plusさんは既に到着されていました。
いつもながら流石です(^^)。

さて日仏クーペ揃い踏み。こうしてみるとメガーヌ分厚いなぁ…いやプレリュードの薄さが異常なんです(笑)。

正確にいうとプレリュードは2ドアノッチバッククーペ、メガーヌは3ドアクーペ(ルノーは5ドアをハッチバック、3ドアをクーペと呼んで分類しています)ですけど、
この2,000cc界隈のクーペも今の世の中希少な存在となった感がありますね。

wata-plusさんのお話によればプレリュードから3型メガーヌR.S.に乗り換えた方が何人かいらっしゃるとのことで、やはり走りのこだわりとか流麗さとか通じるマインドがあるんだな〜。


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とはいっても初老のオジサンたちなので(笑)、のんびり大人のツーリングを楽しもうということでお互い確認。そういえば2台での日帰りツーリングってあまり機会がなく、前回はV-テッ君♂さんと伊豆に行って以来だったことに気づきました(^_^;)。

少人数だと深い話ができたりしてツーリング以上に印象深いエピソードに触れることができますね。もちろん規模が大きいイベントも楽しみですけどね(^^)


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一言で言えば、春の兆しを感じながら茨城の里山風景の中を駆け抜けるツーリングです。

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■飯田ダム
朝もまだ早い時間だったせいか、到着した時は人はまばら。夜の雨の影響でひんやりとした湿気が妙に気持ちよかった。道中もそうですが、桜の開花が爆発寸前の状態というか、つぼみがパンパンな感じでした。

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■物産センター「山桜」
道の駅同様の機能を備えたエリア。ひとっ走りしてのんびり休憩とか近所だったら毎週来てそう。せっかくだからここで家族へのお土産を買いました。自分用には茨城の納豆。
実は茨城に行ったら必ず藁の納豆を買う決まりになっています(笑)。

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駐車場でwata-plusさんとだべっていたら、プレに興味津々な青年が輪の中に入ってきました。筋金入りの旧車好きのその青年の話がなかなかに面白くて…愛車もなんと1979年製セドリックですよ…いいもの見せてもらいました(^^)。

▼道中の菜の花の色付きが心地よい目の刺激になります。
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■日立の海
内陸から日立の海岸沿いへ出ました。海岸沿いにあるレストランでランチ。
やはり地元のお店で食べる料理は美味しいです。
一人だったらまず辿り着けない場所でしたね(笑)。

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崖やなんかあって特撮の撮影にもってこいのロケーションに仮面ライダーの話題で(かなりディープなレベル… ^_^;)盛り上がるオジサンたちなのでした(笑)。

それにしても癒されるロケーション。神奈川の海とは一味違うというか。
一人で来ても2時間はボ〜ッとしていられる場所ですね。

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▼クーペは佇まいだけで走りを感じさせるものですが、プレリュードがコーナーをひらりひらりと駆け抜けていく様は見ていて気持ちがいい。
そしてこういう道がよりよく似合う(^^)。
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■十王ダム
ダムの躯体を車で移動できることに先ずびっくり。普通の橋とは違う緊張感がありますね。幅はそれほど広くなく対向車とのすれ違いには気を使います。
フェラーリとランボルギーニ同士だったら無理かも(^_^;)。

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ダムの上の方には十王パノラマ公園があり、歩道を登っていくとダム全体を俯瞰できます。配色的に綺麗なダムですねー。晴れていたらもっと映えるでしょう。
この公園の下を常磐自動車道がトンネルで通過しています。

体力に一抹の不安を感じる中、頂上に着くと驚くほど広い公園が広がっていました。聞くとここで桜祭りが催されるとのこと。未来的デザインの展望台に登り周りを見渡すと、公園の周りをつぼみをたたえた桜の木が囲うようにびっちりと植えられています。満開になると見事でしょうね。

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▼特にこの展望台からの満開の桜とその奥の太平洋とのコラボは絶景間違いなし。
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▼部分的に咲いている木もありました。
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▼展望台からの風景を見ながらしばらくまったりしたあと相棒が待つ場所へ。
ここからは帰路になります。帰路もまた楽し。
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2台というより2機って感じ(^^)。


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北関東里山の春の到来を肌で感じ、またワインディングや海岸…のどかでそれでいて変化に富むコースを堪能することができた良きツーリングになりました。
ドライブを楽しめただけでなく、同年代ゆえの様々な話をじっくりできたのも本当に有意義でした(^^)。

wata-plusさん、あらためてありがとうございました。

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この日の走行距離480km、昨年暮れの袋田温泉ドライブよりちょっとだけ更新です。
リピート間違いなしのコース確定、季節を変えてまた来たい。

まだしばらく北関東探検の旅は続きそうです(^^)。


wata-plusさんのフォトアルバム →
Posted at 2025/04/01 14:46:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | お出かけなど | クルマ
2025年02月01日 イイね!

工場の威容


前回仕事の流れで重機に惹かれてしまった記事をUPしました。
実はその前も「ウルトラマンジャスティス」のイラストを描くに当たって、資料として工場の画像を収集していくうちに同じように感化されていたのです(苦笑)。

そんなこんなで暇をみて工場を見に行きたいとず〜っと思っていたのですが、ようやく横浜からそう遠くない京浜工業地帯にメガーヌでドライブの運びとなりました。

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こうしてみると、ビルやダムなどの巨大コンクリート建築物とはまた違った迫力がありますね。狙ってなくともシュールな要素が画像に練り込まれるというか…メガーヌの背景にはもってこい(^^)。

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特撮が成長の栄養分になった身としては、ココロの故郷(ふるさと)に帰ってきた心境にもなるってものです(笑)。近年では「シン・ウルトラマン」がメフィラスと戦った舞台がこんな感じでしたね。

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赤茶けたプラントが独特の迫力を醸し出しています。中で常に機械が動いていて何かの液体が流れていて…「生きている」感じがするんですよね。
同時に直感的ともいえる近寄りがたい危険な雰囲気と非日常感もまた…ね(語彙力が飛んでしまう情報量:^_^;)。

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…にしてもこんなに複雑な構造物をどうやって設計して建造して稼働とか…自分のようなボンクラ頭では想像を絶するとしか言いようがない…。


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工場地帯の風景でどうしても思い出すのがデザイン会社に勤めていた90年代前後。
少なくとも庶民レベルではバブルの残り香もプンプンのまだイケイケの時代だったといえます。職業柄、残業は当たり前で深夜残業や泊まりもしょっちゅうでした。とはいっても残業時間は待ち時間も含まれており激務というわけでもなく辛くはありませんでした。

中小でも景気が良かったのは確かで、会社の近くに社員が寝泊まりできるマンションの一室が用意されていたり、終電がなくなったらタクシー代も出ました。もちろん残業飯も出ていたので独身の身としてはありがたかった。

終電がなくなりタクシーで帰宅となると、神田から横浜までだとロング(2万位だったかな)。タクシーの運ちゃんは喜んでましたよ(^^)。どうせ乗るならと、あえて個人タクシーの高級車を捕まえてましたけどね!クラウンアスリートは速くて快適でした!

ルートはほぼ湾岸線ではなく横羽線経由で、まさに京浜工業地帯の工場夜景を眺めながらのドライブでした。あの工場のライトの綺麗さは今でもくっきり脳裏に焼き付いています。
深夜なので眠かったのも確かですが、寝たらもったいないくらいの貴重な時間でした。というか、眠い目も覚めてしまう流れ行く静かな都会の美しい夜景。
後席だからこそじっくり眺めていられたのもありますね。

今では観光で工場夜景クルーズみたいな企画もあるそうで、納得の企画デス

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※「写真AC」より

しかしここはあくまでも工場地帯、誰かの職場です。もとより観光地でもないしドライブに適した道路が整備されているわけでもありません。旅行会社のプランならまだしも(双方合意のもとだろうし)、個人がちょくちょく遊び感覚で行くわけにもいきませんが、仕事へ向けての栄養摂取という意味では今回足を運んだ価値は大いにありました。

Posted at 2025/02/01 11:08:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | お出かけなど | クルマ
2025年01月12日 イイね!

日本の巨大ロボット群像展


とある平日の午後、仕事の合間を縫って「日本の巨大ロボット群像」なる展示会を観に池袋まで行って参りました。実は以前、横須賀でもやってたらしく気付いたら展示期間を過ぎており激しく凹んだんですが、今回池袋サンシャインシティ(2年前、仮面ライダー展やってた場所)にて開催されるとの情報を得、これは見逃してはならんということでまさに2年ぶりに再訪。

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日本が世界に誇るカルチャー、「巨大ロボット」。それはアニメにとどまらず実写においても同様です。「ガンダム」や「ボルテスV」が外国人の手で実写化され、日本に逆輸入されている時代。海外の評価は日本のはるか上にあります!
このオープニングパネル。巨大ロボットのなんたるかをよくわかってらっしゃる!そう、内部図解こそ男のロマンなのです(^^)。

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まずは巨大ロボットの始祖鳥「鉄人28号」がお出迎え。
鉄人もリブート作品が多々あります。個人的には1980年のリメイク版のデザインはあえて無骨さを排除しない秀逸な出来だと思っています。

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鉄人のコントローラー各種。人型ロボットの操縦って情報量が多いはずだから100Gくらいの電波かも。ギガ不足で通信不能になったらえらいことです。
動きがカクカクして敵にやられちゃう(笑)。

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メカニックデザイナー・宮武一貴氏による今回の展示のためのパネル。
壁一面、天井までの高さの大迫力イラスト。魂で描いていることが観る側にも伝わってきます。デジタル(拡大印刷)もいいんですが実際の筆使いの迫力は何か訴えてくるものがあるのは確か。

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搭乗/操縦式巨大ロボのビッグバン「マジンガーZ」。説明不要、偉大すぎる発明です。
同時代隆盛を誇っていた特撮ヒーロー番組を駆逐していくきっかけにもなりました。2年後に「宇宙戦艦ヤマト」が放映開始ってのも、当時のSFアニメの黎明期の勢いを感じます。なにせスゴイ時代です。

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ポピー超合金第一号が「マジンガーZ」。
当時確か1,000円ちょっとだったと思いますが、持ってる友達は少なく私も買ってもらえませんでした。当時の飢餓時代を知る少年達が今やバンダイの上客になっています。もちろん私もその一人(笑)。
「ライティーン」はもちろんゴッドバードに変形します!超合金が欲しくて何度テレビマガジンの懸賞に応募したことか。しかし当選経験はありません(涙)。

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「グレートマジンガー」。手書きの設定資料が萌える。
「マジンガーZ」の最終回での「グレートマジンガー」へのバトンタッチは見事でした。

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ダイナミックプロ系とは全く異なるテイストの「ライティーン」の登場は衝撃でした。
神秘のデザイン極まれり。

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「コンバトラーV」のリアルな合体には目が釘付けになりました。ポピー「超合金」でも5体メカの合体を実現、これまた驚かされたものです。そしてそのコンバトラーVの超合金のCMがまさに実写の「コンバトラーV」でしたね。

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「ガンダム」が如何に偉大か、ガンダムワールドの導入部としてわざわざこれらの資料が展示されていることからもそれは明白。

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ニッポンに「ガンダムあり」。
第一作の通称「ファースト・ガンダム」は現在でも様々な分野の専門家が深掘りして解説が尽きることのない、実に深すぎる作品です。

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しかし放映当時は、既定路線の「スーパーロボット」扱いだったのでした。スポンサーもさぞや期待したことでしょう。
ところが毎回敵のやられメカは出ないし、熱血主人公ではないし、派手にビームをぶっ放すわけじゃないし…で、ガンダムのおもちゃはさっぱり売れず、スポンサー激おこだったとか(苦笑)。

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おもちゃは売れなかったものの、プラモデル市場最大のヒット作になったのが「ガンダム」のプラモデル。これまでに7億個を販売しているとか。
↓これは最新の「パーフェクトグレード2.0」。もう開発陣が常軌を逸しているレベルの質感(笑)。放映が打ち切りになったガンダムがここまでのコンテンツになれたのはガンプラのおかげもありますよね。

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ガンプラブームの頃、とあるMOOKに掲載された伝説的なイラスト。アニメとは違ったアプローチでリアリティ・カンブリア紀爆発といった衝撃を界隈に与えました。

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さらにブームど真ん中の時代に衝撃を与えたのがコレ。
表紙は一目瞭然、↑のイラストの再現です。
ガンプラの作例集なのですがもちろん私もコレ持ってまして、どんどん塗装や改造に挑戦していきました。それまでのキャラクターモデルとは違い、作り手が「自分が考えるリアルとは?」に挑戦する想像力を鍛える授業でもありました。

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どこかで見たようなメカですが、なんと「ルパン三世」最終回に登場したんんですね。
もちろん監督はあの人です!

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ガンダムブースのフロアに実物大のガンダムが(18m)。
お台場や横浜のリアルサイズを見るとものすごく巨大ですけど、こうして床に平面になると「アレ?こんなんだっけ?」と思いの外小さい印象。

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ガンダム登場後はリアル路線のロボが次々に登場しました。
ガンダム以上にリアル路線だったのが「ダグラム」。他にも「ボトムズ」「ザブングル」「エルガイム」他の展示もありましたがとりあえず割愛。

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「メガゾーン23」に登場する変形ロボ。バイクからロボに変形した最初は「電人ザボーガー」ではないだろうか。「ガーランド」はアニメならではのリアル変形ですけど、サイズ的に実現可能では?

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そうそう、コレですよ。巨大ロボの真骨頂。感性を刺激する説得力
少年が何かを目指すのに十分すぎるエネルギーに満ち満ちています。

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再びメカデザイナー宮武氏の手による巨大イラスト。
「スタジオぬえ」の宮武氏のメカデザインは昔から好きで、氏がデザインしたメカのイラストをアニメ雑誌『ジ・アニメ』に投稿して初めて掲載された思い出があります。あれは嬉しかったですね。

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なぜ、巨大ロボなのか?に対する識者の考察パネル。
科学的な視点もありますが、ロマンがあるからこそそういった視点や考察が産まれるんだと思います。巨大ロボは大人が語るに足る深い素材故なのです。
大阪に行っちゃう「横浜ガンダム」も開発企画は実際に歩くことを前提にスタートしたはずで、結果的にはあのような動きにはなりましたが、日本のトップ企業が大真面目に実現に向けて検証したことは言うまでもありません。
外国人があれを見て「日本人はクレイジー!」と言っているのは、同じ日本人としてとても嬉しい。

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巨大ロボットにガチな疑問…こうした考察もまた観たものそれぞれの想像力を掻き立たせ、我々を惹きつける魅力のひとつ。これもロマン。

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…というわけで、成長期の記憶の整理と定着と考察に有意義な時間となりました。

思えば「仮面ライダー」と「帰ってきたウルトラマン」のリアルタイム視聴が異常な幼児体験となり、親の顔より多く見た「マジンガーZ」の透視図が更に私の性癖を歪めました。

同時期に放映されていた他の良質な特撮ヒーローと70年〜80年代に続くスーパーロボットアニメの相乗効果でこじらせが進み、今や完全にねじ切れております(笑)。
↓こんなふうに(笑)。
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マジンガーZの罪は重い(笑)。

今回の展示、扱っていない作品も多く(あまりにも多いのでスペースとコスパ的に選択せざるを得なかったか?)、どちらかというとある程度エポックメイキングかつメジャー作品が中心。子供の頃に見たものを懐かしむ層向けかな。
平日だったせいか、来場者に子供はもちろん若い人もまばら。8割は中高年以上だった印象(^_^;)。

できたら簡素でもいいから「スーパーロボット」ジャンル全作品を網羅した年表みたいなものがあれば…、また、人気作品が世界で活躍する様子も伝えてほしかった。少なくとも外国資本で制作された「実写版ボルテスV」、海外で大人気の「グレンダイザー」等の紹介がなかったのは残念というのが偽らざる感想です。。。マニアには少々物足りなく感じるかもしれません。

画像が多くて恐縮ですがこれでも展示のごく一部です。
日本で生まれた「巨大ロボ」「特撮」というジャンルの偉大さと世界の評価は厳然。クールジャパンは世界に誇れる文化です。
スーパーロボットにときめいた幼少の頃を過ごした世代には間違いなく刺さります。

またどこかで開催される機会があったら是非足を運んでみては(^^)。

Posted at 2025/01/12 12:15:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | お出かけなど | 日記
2024年12月23日 イイね!

2024年 走り納め(袋田温泉)


今年も何とか1年の締めのドライブを敢行することができました。この日を目標に今年の後半戦を乗り切れたようなもの(^^)。肝心の行き先はというと散々迷った挙句、個人的恒例行事となっている「北関東ドライブ」に落ち着きました。目的地は茨城県の袋田の滝。

朝5時過ぎに自宅出発。2週間ぶりにメガーヌのエンジンに火を入れました。朝は冷えたものの始動はすこぶる好調。近くのGSでガソリン満タンにした後、首都高から常磐自動車道に。クルマも天候も人間様も最高のドライブコンディションとなりました(^^)。

▼6:20頃。常磐道の守谷サービスエリアにて朝食とトイレ。家を出る時は真っ暗でしたが夜明けとともに明るくなる途上。このくらいの時間帯好き。
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▼6:45頃。東の空から太陽が昇る。画像では暗いですがあっという間に明るくなってきました。
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▼7:20頃。友部サービスエリアで小休憩。この日は1日中風が強くて落ち葉の散乱に晒され続けました。あと空気が乾燥しているせいで砂埃が車体にパチパチ当たる音に閉口。どこかのメーカーがクルマ用光子力バリヤーを開発してくれないかな(笑)。
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▼水戸を過ぎ那珂インターで降りて国道118号線を北上します。目的地の「袋田の滝」まではそこから40キロ余り。時間にして1時間ちょっとだったでしょうか。青空と関東平野の広がりを実感しながら快走します。
この辺りはまだ開けていますけど…
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▼しばらく進んでいくと俄然秘境ムードが漂ってきます(笑)。
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▼袋田温泉界隈には駐車場がいくつかあり、良さげなところを見つけて駐車。ここは一回¥500(1日)でした。前払いなので時間を気にせず周辺を観光できますね。
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▼観光地だけにホテルもいくつかあります。滝から一番近くて大きいのはこちらかな。
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▼本体の滝は繁華街?から奥にありそこへはトンネルが連絡道になっています。
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▼このトンネルが凝ってまして、まるでショッカーの秘密基地へ続くルートのよう(いつもこんなことばかり考えている阿呆です:笑)。
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▼途中「恋人の聖地」なるエリアがありました。誰もいなかったのをいいことにおっさん一人パトロールさせていただきました。いいムードの雰囲気でしたよ(^^)。
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▼これが日本三名瀑のひとつ【国名勝】袋田の滝でございます。高さ120m・幅73m。
しばらく見入ってしまいますね。音もスゴイ。上の方は一部凍結しているところも。
公式HPやネット上にはもっと美しくど迫力の画像があると思いますので。
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▼エレベーターで高いところから見ることができます。降水量が少ないせいか滝の水量が少ないようにも思います。
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▼なるほど滝の形状がよくわかる。撮影技術皆無なので仕方ないけど画像ではその迫力が全く伝わらないのが残念。
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▼滝の下方には小さな吊り橋があります。
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▼一人歩くだけで何気に揺れてくれるので少々緊張しました(笑)。
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▼吊り橋からみた滝はこんな感じ。滝自体は迫力がありますが、
下の川はいたって穏やか。
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▼寒いけどピリッとした冬ならではの空気がいいです。しばらく周辺を散策。山間なので朝はまだ日陰になっており寒さ3割マシマシ。それがいい。
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▼「袋田の滝」から20キロくらい離れたところにある「竜神大吊橋」。茨城百景の一つにも挙げられている竜神峡に掛かる鉄橋で1994年に開通とのこと。
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▼渡った先がどこかの道路と繋がってるわけではなく展望台があるだけ。
あくまでも観光用なのが潔い!
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▼吊り橋の下にはダムがあります。駐車場があることからも分かるように、ここへ行くことができます。下から見上げる吊り橋も迫力あっただろうことは容易に想像できる。今回パスしたけどちょっと頑張って行ってみればよかったと後悔です。
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▼風光明媚なスポット。心身ともに癒されます。
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▼バンジージャンプ!? どうかしてる(笑)。この日も挑戦している若人がおりました。
私なんて吊り橋を渡ってる間終始股間がキュッとしてるというのに。若さって偉大だ。
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実は「竜神大吊橋」が出来たばかりの1994年12月24日(23日だったかも…当時3連休だったのを覚えています)、結婚前の奥さんと友達カップルとここに来たことがありました。袋田温泉のホテルに宿をとり周辺を観光した思い出の場所…あれからちょうどン10年…(笑)。ちなみにこの5日後、会社終業後、夜中単身セルボモードで鹿児島まで帰省しましたとさ(^_^;)。若さって素晴らしい。

そして年が明けた1995年は阪神大震災とオウム事件…そんな世相のなか、5月に式を挙げました。袋田に一緒に行った友人カップルは翌年10月に結婚しました。ちっちゃな人生ではありますが、94年以前と94年以後に大きく分けられるイメージになってます。そう言う意味では「袋田温泉」と「竜神大吊橋」は縁のある場所として刻まれた感があるのです。

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閑話休題。2024年に戻ります。

▼竜神大吊橋を後にして袋田の滝方面へ来た道を戻る途中の記念撮影。
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▼もちろんスポーツモードでドライブを楽しんだことは言うまでもありません。
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▼袋田温泉を過ぎて道の駅へ向かいます。
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▼道の駅がたくさんあって神奈川県民からしたらホント羨ましい。
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▼このとき11時過ぎで気温は7℃。このあとなんだかんだ暖かくなったように思いますがなにせどこ行っても風が強かった。
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▼今後のルートは栃木県宇都宮へ抜けて国道新4号線で帰路に着くプラン。
時間があればいつか福島方面へ北上してみたいものですが…日帰りでは厳しいかな。
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▼栃木方面へ向かう途中で記念撮影。
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▼ババーンと広がる関東平野!
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▼夏頃だったら田園風景が綺麗だろうな。
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▼宇都宮からは「北関東の良心・国道新4号線」でひたすら東京へ。
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新4号は埼玉あたりで普通の国道4号と合流。合流後が混む混む(笑)。
さらに都心に近くなるにつれ(越谷市あたりからだったかな…)渋滞が酷くなってきたので計画変更。草加あたりで右折、圏央道の下を通って首都高川口線のインターから入り大幅な時間ロスしなくて済みました。


▼首都高。東京のシンボルが見えるとひとまずホッとします。
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▼16:00頃の横浜。この時間湾岸は西陽の直撃をずっと喰らいます。。。
これが眩しいのなんの(苦笑)。横浜市街のはるか奥に富士山を見つけると少しだけ疲れが和らぐような気がします。無事に帰って来れた安心感。
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実は静岡方面にも一度行ってみたい場所があって、ルート構想はバッチリだったものの最後まで悩んでいました。というのも、去年暮れの締めドライブで東名の事故渋滞がちょっとトラウマレベルだったためです。

休日午後の西側からの帰還ルートって、何はなくとも渋滞が約束されているイメージで、さらにどこかで事故でもあろうものなら周辺の一般道もたちまち麻痺してしまいます。逃げようがないんですよね(涙)。もちろんカーナビで裏道を調べまくるのもあるかもしれませんが…経験上、神奈川県内においてはあまり効果的ではないような気がします。

逆に東側からの帰還なら高速がダメでもその逆でも、とにかく多くの選択肢があるので(それでも都心はそれなりに混みますけどね)何かあってもある程度リカバリーが可能なのです。今回は良い例になりました。

神奈川より西側に行く時はは休日を避けたプランをあらためて立てたいと思います。


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2024年締めは美味しいモノを食すとか温泉もなしで、とにかくドライブに重点を置いたものになりました。

そのおかげで総走行距離が474キロ。これまでの締めドライブでは最長となりました。
とはいえ袋田にあった日帰り温泉に入りたかったのも正直なところ。冬の温泉っていいですよね(^^)。鮎の塩焼きも美味しそうでした。次の企画の時にはリベンジします!

北関東の移動はどうしても移動それ自体(ドライブ)が楽しみとなるなので日帰りでは保留になる企画が増えるのは仕方ない。でも今年もがんばったご褒美という意味では十分に目的達成デス

▼最後にコースの記録をば。
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Posted at 2024/12/23 14:53:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | お出かけなど | 旅行/地域
2024年05月25日 イイね!

初夏の長野(2024/5)


世間のGW気分のほとぼりが覚めた頃合いを狙って、次女が研修で滞在している長野市へ夫婦で1泊の旅行をしてきました。
勝手に聖地として設定している割に長野行きの最後がいつだったか覚えてないという安定の体たらくぶり(笑)。研修期間の3ヶ月間とはいえ、次女がいることが良いきっかけになりました。

使用機材はFIT。奥さんも一緒だしのんびり走ろうと考えたのと、知らない道がどんな状態なのか一抹の心配もあったので、ここは気を使わないFITの出番になったのでした。メガーヌの出動はソロドライブのためにとっておくことに。

行きは東名/圏央道/中央/上信越道というルート。
途中、中央自動車道・諏訪湖SAで昼食を取り、旅館のチェックインまで上田市の上田城を観光しようということになりました。真田昌幸が築城した大河ドラマなどでも有名なお城ですね。

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今回の宿泊地は長野県千曲市の上山田温泉。ここの温泉はめっちゃ濃厚(^^)。
旅館近くに「荒砥城(あらとじょう)跡」という観光スポットがあるということで急遽行ってみることに。

上田城みたいに広大な敷地&公園、また便利な施設がないことは調査済み、ありがちな眺めがいいポイントかと舐めていたら良い意味で大きく期待を裏切られました。

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残雪の残る北アルプスの山々をバックに眼下に広がる千曲市や千曲川のパノラマ眺望に感動、まさに天空の山城といえるめっけもんの史跡(建造物などはほぼ復元されたもの)でした。確かに城を作るんだったらこういう場所になるよなぁ。

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▼頂上へはクルマでは行けず、駐車場からそこそこの急坂を歩いて登ります。
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▼大河ドラマ「風林火山」の撮影でも使われた場所だそうでタイムスリップ感も堪能できました。
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               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


2日目は長野市中心部へ移動して次女と合流。ホームシックどこふく風で一緒に研修に来てる同期と楽しくやってるようでした。4月から3ヶ月間の滞在だから長野の一番いい季節ですよね。

さて信州に来たからにはやっぱり蕎麦を食べなければということで、ネットで調べた戸隠神社近くの人気のお蕎麦屋さんへ。
GW期間ではないにもかかわらず2時間待ち…まぁ神社にお参りしたり近辺を散策して有意義な待ち時間にはなったかなと(^_^;)。

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行列のできるラーメン屋で散々失望させられてきたせいで、行列店に対して変なマイナスバイアスがかかってしまうカラダになっておりますが、ここのお蕎麦は素直に美味しかったですね。

▼杉林の木陰が涼し気。お客はペアや家族連れが大半、話をしながらのんびり待つのもいいかもしれませんね。
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ここの店員さんひとりひとりの接客態度が素晴らしく、味だけでなく長時間並んでも得られる満足感は、良い評価にあぐらをかいてない謙虚な姿勢があるからこそだと思いました。それが更なる人気を呼び寄せるのでしょう(^^)。でもソロ活だったら並ばないかも…。そうそう、揚げたての天ぷらも絶品でしたよ!

近郊には有名どころと思われる蕎麦屋も多く、てことは各店しのぎを削っている筈でどこに入ってもハズレがないオーラが充満している界隈でした。


               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


戸隠神社から安曇野方面に向かう途中に展望台があることを発見、そう遠くないこともあり急遽行ってみることに。これは正解でした。

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雲ひとつない完璧な晴天でこれぞ見たかった素晴らしい景色。今回の旅行のクライマックスのひとつです。理性がなかったらずっと眺めていたくなる「無」になれるパワースポット。

ちょうどスーパーセブンが2台駐車してまして、こちらにも得した気分。ちょっとだけオーナーの方とお話をさせていただきましたが、日帰りで関東方面から来たとのこと。それはそれは最高のドライブになったことでしょう(^^)。

▼走りのクルマと絶景はホント絵になる。
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その後は来た道を引き返し長野市内の善光寺へ行ってみました。
ここは最初からプランに入っており、行ってみたかった場所の一つ。

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威厳のある建築物に圧倒…また有名な寺院だけに内外の観光客で賑わっていました。なのでお土産を選ぶのも時間はかかりませんでした。
残念ながら時間的に境内全部を見て回る余裕はなかったので、また来てみたいポイントのリストに加えておくとします。

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               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


善光寺から次女のいるマンションまでクルマでわずか10分ちょっとなので、少しだけお邪魔して帰路に着くことに。若い時の一人暮らしは良い経験になるでしょう。

復路は上信越/関越/圏央道/東名と群馬・埼玉方面へ時計回りの経路。
上信越自動車道は初、クルマの量もほどほどで気持ち良いドライブが楽しめました。妙義山あたりの風景は目に焼き付いていますね。次回はこちらを往路にしようかな。

関越に入り都心に近づくにつれさすがにクルマの量は多くなり、カーナビがあるもののICで間違えないようまあまあ緊張しながら運転してました。
で、22:00前頃無事帰宅。

▼今回のルート。
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またもやFITが大活躍の2日間…やはりこのサイズはノンストレスで総じて楽ちんです。
メガーヌだったら高速道路と整備されたワインディングは独壇場ですけど、観光地でヒヤヒヤするであろうシチュエーションも多少あったので、奥さんと娘の3人だったらFITで正解だったかと(^^)。

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               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


余談ですが、久々の長野に高揚してしまったせいか少々腰を痛めてしまったようで…(恥)。幸いにも現在は何ともありませんが、その時点では心配になり翌日に参加予定だったイベントを大事をとってお休みさせていただきました…(涙)。デスクワークなので自覚のない負担が蓄積されているんでしょうね、いやはやこればかりは予測不能でした(^_^;)。

とはいえ精神の浄化もできて明日への活力になったことは言うまでもありません。北関東制覇の次はやっぱり信州にトライするしかない(^^)

Posted at 2024/05/25 14:32:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | お出かけなど | 日記

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