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タジマ-K7のブログ一覧

2018年04月27日 イイね!

イラスト・ギャラリー115(ウルトラマンエース)

〜 優しさを失わないでくれ 〜

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1972年(昭和47年)4月〜1973年(昭和48年)3月放映。
サブタイトルの台詞は最終回、エースが地球を離れるときに子供達に発したメッセージの一部で以下が全てになります。

〜『弱いものをいたわり、互いに助け合い、
 どこの国の人たちとも友だちになろうとする気持ちを失わないでくれ。
 たとえ、その気持ちが何百回裏切られようと。
 それがわたしの最後の願いだ』

現実はそう簡単にはいかないのですが、こうした『正義の味方との約束』がまっさらな子供の心のどこかに刻まれることって、やっぱり大事なような気がします。単純なんだけど強い力がある。脚本家 故・市川森一さんの想いは『ウルトラ五つの誓い』とともに、放送後40数年を経ても色あせずオッさん達の心に残っていますよ。


                ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


さて、そのエースですが、ご存知ウルトラ兄弟(怪獣退治の専門家が結集したプロ組織)の5番目の戦士。ウルトラの父と母の養子です。こういってはなんですが、父と母の容姿からしてエースの方が自然ですよね(^_^;)。実子のタロウはどう見てもセブン系のレッド族…。ちなみにタロウとセブンはいとこ同士。


戦闘能力は極めて高く、当時の児童誌にも「アメリカ第七艦隊と同等以上の戦力」と書かれていたのを覚えています。光線技も多彩で切断のエースの異名をほしいままにしております。よって技の名前も
「ウルトラギロチン」「ギロチンショット」「バーチカルギロチン」「マルチ・ギロチン」「ウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)」…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル。
なんだか後始末が大変そうな技ばかり。

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エースの光線技は容量も大きくカラフルでいかにも強力そう。
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                ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


ウルトラマンエースは正直スタイルがずんぐりむっくりです。前作の帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)が当に郷さん!といった、スラッとしたスタイルだったので、余計それが目立ってしまったように思いました。なので今回のイラストは違和感がない程度に頭を小さく、手足を長くしてみました。珍しくバックも描き起こしました。フォトショップ使用、制作期間は1日弱。

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現代まで続くウルトラマン作品において、ウルトラ兄弟は登場することが多いです。その中でエースのリニューアルマスクにはどうにも違和感があって、オリジナルより丸顔になってるように見える。セブンやレオは(こちらの方が複雑な形状だと思います)オリジナルに近いかな。

ウルトラマンエースは敵が「組織」だったり、技にアクションフォーマットがあったり、仲間が多くいたり、男女による変身だったり…さまざまな挑戦にあふれた作品でした。当時は仮面ライダーはじめ、アイアンキングやサンダーマスク他ライバルも多い中スタッフも大変だったことでしょう。そんな中、『ウルトラ兄弟(ファミリー)』の設定の確立、名称も「ウルトラマン◯」の元祖だったりと偉業は多い。あと、エースの顔は現在に至るまでバリエーションがなく、唯一なのです!
Posted at 2018/04/27 09:45:07 | コメント(3) | トラックバック(1) | イラストギャラリー | 趣味
2018年04月23日 イイね!

2018年4月の日常(2)

●近況
ここのところ、長期にわたる仕事がドカンと横たわってなくて、納期の短い仕事が連続しているといった感じです。そのため仕事の合間に色んなことに着手できることもあり、趣味作品の進捗がすこぶるよかったりします。ブログの更新も(^^)。

ただ納期の短い仕事だけだと先が心配だし、長期仕事だけだと月々の収入が不安。どちらもバランス良くあるとイイのですが、まぁ難しいものですね。まだ個人だから波があってもなんとかなりますが、従業員をかかえた社長さんって、今更ながらスゴイよなって思います(中にはロクでもないのもいるでしょうけど(苦笑))。


●同窓会
この時期年1回恒例の専門学校の同窓会が今年も無事開催されました。30〜40人のクラス会ではなく、卒業制作のグループメンバーの集いです。卒業制作は10分くらいのアニメーション作品を作るというもので、メンバーはクラス枠を超えて自由に結成できるため、結局1年前期クラスの気のあった仲間が集うことが多いのです。卒業後すでに30年は経っているわけで、自分も含め各々色々あったかと思いますがその辺は、いわゆる『大人』の会話で人生色々を知ることになったり…。

商業デザイン学部(アニメーション科)ということもあり、フリーランスもそれなりにいて、イラストレーターやアニメーターで頑張ってる中年「ここにあり」です。まだまだ「若いもんには負けられん」という、経験やそれに基づく判断力の底力はみなぎっている年代だと思うのですが、加齢による老眼の進行、連続深夜作業に耐えうるだけの体力の低下には抗えないのも事実…(苦笑)。

さらに組織内組織(笑)で「フリーランスの集い」も定期的にやろうということになりました。2012年にグループのメンバーが急逝したことがきっかけで『偲ぶ会』として20数年ぶりに再会して今日まで、繋がりの枝葉が広がっているように思います。

そうそう、今回メンバーの中にディープな特撮オタクがいたことが発覚。なぜ今まで気づかなかったのか我ながら不覚でした…。怪しい集いがあるとの情報をもらったので、今度潜入してこようと思います!


●エアコン
とあるメーカーのカタログに使われるイラスト一式を描くにあたり、近所の大型電気専門店を周り、エアコンのカタログを資料用に収集。現代のエアコン事情にそこそこ詳しくなってしまいました。それにしても近頃のエアコンの性能たるや、もうこれ以上、機能的にはやることないんじゃないかと。



人の存在や部屋の状態を感知して最適な空調の維持するのはもちろん、時間帯による温度管理、自動フィルター清掃…あとやることは省エネ技術と低価格化、スマート家電としての進化くらい?

エアコンはもう昔のように贅沢なものではなく無いと命に関わることもある、現在ではなくてはならない家電のひとつになっているかと思います。誰でも気軽に付けられるようなものに進化して行って欲しいですね。個人的にクルマに求めるものと似ていて、機能満載でなくていいいから、必要最小限の性能で価格の安いものもしっかり揃ってくれるといい。

Posted at 2018/04/23 14:40:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2018年04月20日 イイね!

イラスト・ギャラリー114(仮面ライダー威吹鬼)

〜 正義の鬼 〜

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「仮面ライダー響鬼(2005年1月〜2006年1月放映の平成仮面ライダー5作目)」に登場する仮面ライダーのひとり。

「響鬼」は制作発表の場でプロデューサーが「平成の仮面ライダーアマゾン」と形容した、現在においても異彩を放っているライダーと言えましょう。しかし個人的にはライダー作品としても「特撮ドラマ」としても佳作だと思います。もう一度全話見返してみたい作品の一つです(Amazonプライムで観れるんですけどね)。

なんてたってモチーフが「鬼」ですからね。ただ、企画時には『変身忍者 嵐』のリメイクのプランもあったそうですがこちらも観てみたい気がします。

しかしこの現代のヒーロースーツのクオリティは凄いことになっています。「威吹鬼」のスーツアクターさんの寸法や顔型を取り、それに合わせて作られたワンオフで、スーツアクターさんが『着ている』というより、寸分の隙もなく装着している感じではないでしょうか。よって、マスクなども極限まで薄い構造で、長時間の装着は呼吸困難を招く恐れがあるという凄まじさ。素材のFRPは厚みで強度を出すのではなく、『形状』により強度が変わるらしくそれは造形業者のノウハウのたまものだとか。響鬼が他のライダーと並んでも顔が小さいことが納得です。

あと手に持っているDVDみたいな、ディスクから動物形態に変形するディスクアニマルは、この玩具がグッドデザイン賞を受賞しています。実際これ、本当によく考えられていて感心します(^^)。

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「石森プロ公式ホームページ」より

さて今回の威吹鬼さんは、トランペットが武器(音撃)の鬼ゆえ、体も管楽器のような構造物(プロテクター?)に覆われています。今回の作品、この複雑な作りと体の光沢表現で瀕死状態…疲れた〜(^_^;)。でも完成して思うことは「神は細部に宿る」ということデス。

「仮面ライダー響鬼」は『鬼』とういモチーフとともに、デザインも職人芸ともいえる作りのスーツも、まさに日本以外では生まれようのない傑作だと思います。
Posted at 2018/04/20 11:16:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | イラストギャラリー | 趣味
2018年04月17日 イイね!

2018年4月の日常

●液晶タブレット
故障していた愛機が戻ってきました。修理中は板タブで頑張ってましたが、画面に直接描けるメリットは私にとってはやはり絶大で、生産性が段違いです。

故障の症状として、画面が真っ黒になり、直後に電源のON/OFFができなくなるというものでした。サポートに問い合わせると「おそらく電源周りだろう」とうことで修理費用もそれほどかからないような解答でした。しかし工場に送ってみると実際は液晶ユニット自体の故障で要交換…(涙)。とんだ臨時出費になりましたが、ワコムの対応はスピーディーでよかった。

板タブ、液タブ共に現在はワコムの一強独占状態。しかしここにきてようやく海外メーカーの液タブが安い価格で登場するようになりました。ワコムより性能的には少々劣るようですが、ユーザーの使用意図にあった使い方によっては、ワコムの半額程度の価格もあって、納得以上の満足感が得られるのではないかと思います。



あとはiPadが液晶タブレット代わりになりそうな勢いもあり、選択肢が広がることは大いに歓迎するところですね。ワコム包囲網によってワコム製品の価格が下がれば、やっぱり次もワコム製になるとは思いますけどね(^^)。液晶タブレットは仕事でも趣味でももはやなくてはならない存在、現行機でまだまだがんばってもらいます。



●洗車
ここのところ、花粉やら黄砂(?)やらで、洗車しても1週間もするとうっすら粒子状のものでコーティングされてしまいます。昔と比べワックスをかけることもほとんどなくなり、大体ゼロウオーター的なもので完了の手抜き洗車がもっぱら(^_^;)。



昔よく通っていたのがコイン洗車場でした。クルマを買ったばかりの頃は月に一度は必ず行ってたように思います。あの高圧噴射って結構好きで、パワフルなジェット水流により一瞬でにっくき砂埃がブッ飛んで砕けるサマが、ストレス解消にも一役買ってるんじゃないかと…要は気持ち良い作業なわけです。メニューも多彩でシャンプー、ワックス、などドライバーの需要に細かく応えたものとなってますが、私は最初にバケツで水をかけて軽くシャンプーした後に、すすぎで噴射してました。なのでいつも水洗いコースでした(当時300円〜400円)。

クルマ好きにとって洗車は面倒くさいことではありません(多分…)。少なくともコイン洗車場で嫌々洗車している人はいないと思われます。それどころか実に楽しそうなのです。

圧倒的に一人で来ている人が多いのは確かですが、子供、家族、彼女、友達と一緒に嬉々としてクルマを洗っている人も多く、ある意味一大レジャーランド(笑)。じっくり自分のクルマと触れることができる場所として貴重な存在です。でもゴミは基本持ち帰ってほしいなぁ。ゴミ箱に入りきれないゴミをその周りに置きっぱにして帰るのはどうかと思う。
Posted at 2018/04/17 14:29:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2018年04月10日 イイね!

イラスト・ギャラリー113(人造人間キカイダー)

〜 未来のクルマ 〜

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「キカイダー REBOOT」の公開情報にテンションが上がり、描くことを思いついたのが2014年3月。すぐに下絵を用意したのはよかったのですが、結局完成まで4年を要してしまいました(苦笑)。内部メカはやはりまとまった時間が必要なのと、飽きてしまうことも多々あり…いやはや。

肝心の映画「キカイダー REBOOT」はというと、リニューアルされたキカイダーやハカイダーはよかったけど内容は正直微妙でした。サイドマシーンが登場しないのは遺憾です。「◯◯製作委員会」って方式、ちょっと失敗が多くないですか…?

だからこそかもしれませんが、いや増してオリジナルの「人造人間キカイダー(1972年7月〜1973年5月)」が輝きを放っているのではと思ってしまうのです。

ハワイでは『人造人間キカイダー』、『キカイダー01』ともに現在も大変な人気だそうです。主役の伴大介さんの歌う劇中歌「春くれば」はハワイの音楽チャートを席巻、その後伴さんははハワイの「名誉市民」に!

2001年に再放送され、毎回70%近い驚異的な視聴率を記録し、新しいファンも生み出すことに成功。この現象は「GENERATION KIKAIDA(ジェネレーション・キカイダー)」と呼ばれ、キカイダーのファンは世代を超えました。また2002年4月12日にはハワイ州知事によって4月12日が「ジェネレーション・キカイダー・デイ」に制定され、2007年5月19日にはマウイ島市長によって5月19日が「キカイダー・ブラザーズ・デイ」に制定されたのです。素晴らしい。

余談ですが、ブラジルでは「巨獣特捜ジャスピオン」を知らない国民は皆無なくらいの人気。日系人を讃える言葉が「ジャスピオン」として定着しているんだそうです。確かに黒崎輝さん演じる主人公はラテン系要素満載だったかも(^^)。今更ながら、良質な特撮を生み出しておきながら、肝心の日本においてその可能性や偉大さを過小評価しているのはもったいないことです。過去絵

▼ブラジルに行く予定がある人、知っていて損はない。



▼相変わらず、ハカイダーのカッコよさは際立っている。
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はてさて、現在に至るまでのヒーローマシンの「サイクロン(新旧)」と、この「サイドマシーン」のインパクトを超えるものはないと今勝手に決めました(笑)。「キカイダー01」のゼロワンマシンもサイドカーなのですが、こちらはいたって普通な印象でしたね。

みん友さんの「canon」さんの2012年のブログ記事に感銘を受けたこともあり、思い出して記事中の画像をお借りして下絵としました。この場をお借りして御礼申し上げます。

Adobe イラストレーターCS4で、A3サイズ。pixivではもっと大きな画像で見れます。ai(eps)なので、いくらでも拡大できるのが利点。
Posted at 2018/04/10 11:55:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | イラストギャラリー | 音楽/映画/テレビ

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