今年も何とか1年の締めのドライブを敢行することができました。この日を目標に今年の後半戦を乗り切れたようなもの(^^)。肝心の行き先はというと散々迷った挙句、個人的恒例行事となっている「北関東ドライブ」に落ち着きました。目的地は茨城県の袋田の滝。
朝5時過ぎに自宅出発。2週間ぶりにメガーヌのエンジンに火を入れました。朝は冷えたものの始動はすこぶる好調。近くのGSでガソリン満タンにした後、首都高から常磐自動車道に。クルマも天候も人間様も最高のドライブコンディションとなりました(^^)。
▼6:20頃。常磐道の守谷サービスエリアにて朝食とトイレ。家を出る時は真っ暗でしたが夜明けとともに明るくなる途上。このくらいの時間帯好き。
▼6:45頃。東の空から太陽が昇る。画像では暗いですがあっという間に明るくなってきました。
▼7:20頃。友部サービスエリアで小休憩。この日は1日中風が強くて落ち葉の散乱に晒され続けました。あと空気が乾燥しているせいで砂埃が車体にパチパチ当たる音に閉口。どこかのメーカーがクルマ用光子力バリヤーを開発してくれないかな(笑)。
▼水戸を過ぎ那珂インターで降りて国道118号線を北上します。目的地の「袋田の滝」まではそこから40キロ余り。時間にして1時間ちょっとだったでしょうか。青空と関東平野の広がりを実感しながら快走します。
この辺りはまだ開けていますけど…
▼しばらく進んでいくと俄然秘境ムードが漂ってきます(笑)。
▼袋田温泉界隈には駐車場がいくつかあり、良さげなところを見つけて駐車。ここは一回¥500(1日)でした。前払いなので時間を気にせず周辺を観光できますね。
▼観光地だけにホテルもいくつかあります。滝から一番近くて大きいのはこちらかな。
▼本体の滝は繁華街?から奥にありそこへはトンネルが連絡道になっています。
▼このトンネルが凝ってまして、まるでショッカーの秘密基地へ続くルートのよう(いつもこんなことばかり考えている阿呆です:笑)。
▼途中「恋人の聖地」なるエリアがありました。誰もいなかったのをいいことにおっさん一人パトロールさせていただきました。いいムードの雰囲気でしたよ(^^)。
▼これが日本三名瀑のひとつ【国名勝】袋田の滝でございます。高さ120m・幅73m。
しばらく見入ってしまいますね。音もスゴイ。上の方は一部凍結しているところも。
公式HPやネット上にはもっと美しくど迫力の画像があると思いますので。
▼エレベーターで高いところから見ることができます。降水量が少ないせいか滝の水量が少ないようにも思います。
▼なるほど滝の形状がよくわかる。撮影技術皆無なので仕方ないけど画像ではその迫力が全く伝わらないのが残念。
▼滝の下方には小さな吊り橋があります。
▼一人歩くだけで何気に揺れてくれるので少々緊張しました(笑)。
▼吊り橋からみた滝はこんな感じ。滝自体は迫力がありますが、
下の川はいたって穏やか。
▼寒いけどピリッとした冬ならではの空気がいいです。しばらく周辺を散策。山間なので朝はまだ日陰になっており寒さ3割マシマシ。それがいい。
▼「袋田の滝」から20キロくらい離れたところにある「竜神大吊橋」。茨城百景の一つにも挙げられている竜神峡に掛かる鉄橋で1994年に開通とのこと。
▼渡った先がどこかの道路と繋がってるわけではなく展望台があるだけ。
あくまでも観光用なのが潔い!
▼吊り橋の下にはダムがあります。駐車場があることからも分かるように、ここへ行くことができます。下から見上げる吊り橋も迫力あっただろうことは容易に想像できる。今回パスしたけどちょっと頑張って行ってみればよかったと後悔です。
▼風光明媚なスポット。心身ともに癒されます。
▼バンジージャンプ!? どうかしてる(笑)。この日も挑戦している若人がおりました。
私なんて吊り橋を渡ってる間終始股間がキュッとしてるというのに。若さって偉大だ。
実は「竜神大吊橋」が出来たばかりの1994年12月24日(23日だったかも…当時3連休だったのを覚えています)、結婚前の奥さんと友達カップルとここに来たことがありました。袋田温泉のホテルに宿をとり周辺を観光した思い出の場所…あれからちょうどン10年…(笑)。ちなみにこの5日後、会社終業後、夜中単身セルボモードで鹿児島まで帰省しましたとさ(^_^;)。若さって素晴らしい。
そして年が明けた1995年は阪神大震災とオウム事件…そんな世相のなか、5月に式を挙げました。袋田に一緒に行った友人カップルは翌年10月に結婚しました。ちっちゃな人生ではありますが、94年以前と94年以後に大きく分けられるイメージになってます。そう言う意味では「袋田温泉」と「竜神大吊橋」は縁のある場所として刻まれた感があるのです。
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閑話休題。2024年に戻ります。
▼竜神大吊橋を後にして袋田の滝方面へ来た道を戻る途中の記念撮影。
▼もちろんスポーツモードでドライブを楽しんだことは言うまでもありません。
▼袋田温泉を過ぎて道の駅へ向かいます。
▼道の駅がたくさんあって神奈川県民からしたらホント羨ましい。
▼このとき11時過ぎで気温は7℃。このあとなんだかんだ暖かくなったように思いますがなにせどこ行っても風が強かった。
▼今後のルートは栃木県宇都宮へ抜けて国道新4号線で帰路に着くプラン。
時間があればいつか福島方面へ北上してみたいものですが…日帰りでは厳しいかな。
▼栃木方面へ向かう途中で記念撮影。
▼ババーンと広がる関東平野!
▼夏頃だったら田園風景が綺麗だろうな。
▼宇都宮からは「北関東の良心・国道新4号線」でひたすら東京へ。
新4号は埼玉あたりで普通の国道4号と合流。合流後が混む混む(笑)。
さらに都心に近くなるにつれ(越谷市あたりからだったかな…)渋滞が酷くなってきたので計画変更。草加あたりで右折、圏央道の下を通って首都高川口線のインターから入り大幅な時間ロスしなくて済みました。
▼首都高。東京のシンボルが見えるとひとまずホッとします。
▼16:00頃の横浜。この時間湾岸は西陽の直撃をずっと喰らいます。。。
これが眩しいのなんの(苦笑)。横浜市街のはるか奥に富士山を見つけると少しだけ疲れが和らぐような気がします。無事に帰って来れた安心感。
実は静岡方面にも一度行ってみたい場所があって、ルート構想はバッチリだったものの最後まで悩んでいました。というのも、去年暮れの締めドライブで東名の事故渋滞がちょっとトラウマレベルだったためです。
休日午後の西側からの帰還ルートって、何はなくとも渋滞が約束されているイメージで、さらにどこかで事故でもあろうものなら周辺の一般道もたちまち麻痺してしまいます。逃げようがないんですよね(涙)。もちろんカーナビで裏道を調べまくるのもあるかもしれませんが…経験上、神奈川県内においてはあまり効果的ではないような気がします。
逆に東側からの帰還なら高速がダメでもその逆でも、とにかく多くの選択肢があるので(それでも都心はそれなりに混みますけどね)何かあってもある程度リカバリーが可能なのです。今回は良い例になりました。
神奈川より西側に行く時はは休日を避けたプランをあらためて立てたいと思います。
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2024年締めは美味しいモノを食すとか温泉もなしで、とにかくドライブに重点を置いたものになりました。
そのおかげで総走行距離が474キロ。これまでの締めドライブでは最長となりました。
とはいえ袋田にあった日帰り温泉に入りたかったのも正直なところ。冬の温泉っていいですよね(^^)。鮎の塩焼きも美味しそうでした。次の企画の時にはリベンジします!
北関東の移動はどうしても移動それ自体(ドライブ)が楽しみとなるなので日帰りでは保留になる企画が増えるのは仕方ない。でも今年もがんばったご褒美という意味では十分に目的達成デス。
▼最後にコースの記録をば。
Posted at 2024/12/23 14:53:45 | |
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