
この冬の間にFFヒーターを使ってみて、ちょっと気になってた作動音の対策をしてみました。
ヒーターが作動中に車内で聞こえるのは送風ファンが回る音ぐらいなんで、これは通常のエアコンと似たようなもの。
つまり車内にいる自分にとっては全く問題無し。
車外で吸排気口の近くにいるとうるさく感じる音が、燃焼に伴う排気音と吸気音ですね。
といってもエンジン回してるのに比べたら全然静かだし、駐車場での車中泊などでは問題無いレベルなんですが、静かな夜のキャンプ場なんかの環境だと周りに少し気を使うかなという感じ。
他には、燃料ポンプからカチッカチッて音も出るけど、これは大した音量では無いです。
排気側には最初からサイレンサーが付いてるおかげもあって、ゴォーーって唸るような音が出るけど、まぁ我慢できるぐらいの音かな。
それに対して吸気側は、ヒュィーーンってジェット機のタービンが回るみいな音が聞こえて、こちらのほうが耳障りな感じの音です。
今回は吸気音の対策を考えてみることに。
消音材として市販のグラスウールを用意しました。
まずは従来の吸気ホースに穴をたくさん開ける。
そこにグラスウールを巻きつけて針金で固定して。
その上から汎用のアルミダクトを被せる。
イメージとしては、パンチングパイプと消音材を介した二重構造として、さらにその部分のホースを曲げて設置することでバッフルのような効果も期待してみたわけです。
簡単な対策ですがそれなりに効果はあったようで、音量自体も下がってるし、音質が変わって甲高い音が聞こえなくなったように思います。
でもまぁ、定量的な評価はできてないし、そもそも騒音の基準なんて個人差が大きいもんやからなんとも言えんけど、少しはマシになった気がするので良しとしましょうか。
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Posted at
2018/03/30 23:54:10