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こーづきのブログ一覧

2025年05月06日 イイね!

MAZDA MEETING IN IBARAKI 2025

MAZDA MEETING IN IBARAKI 2025茨城県にて開催されましたマツダオフことMAZDA MEETING IN IBARAKIへ参加しました!

2022年

2023年

2024年

早いもので今年でもう4年目。


現地付近到着が結構早い到着だったので、会場の近所をうろうろ。
見た事のあるMX-30…多分…!って事でそちらへ。


(これは会場入りしてからの写真ですが)
おはようございます!
去年まで


BL5FWアクセラに乗っていた、のりぃーさんでした!

のりぃーさんのMX-30、実車見るのは初だけど先に写真で知っていたので気づけました!
アクセラを降りてしまうという話は残念ではありましたが、またマツダ車と言う事でこういうマツダ系イベントで引き続き交流が続くのも嬉しい話。


しかもこのMX-30はロータリーEVモデル!

ホイールはダイヤモンドカットのホイールだったみたいですが、それを塗り分けなしに自家塗装したそうですがめっちゃ綺麗に塗られててそういうものだと思ってたw
一先ず車高調を組んで下げたんですが…という話から色々とこの車でのネックになる面とかガソリンモデルとの違いの話など興味深い事が聞けて面白かったです。




会場入り!



珍しく自分のアクセラの写真も撮るなど。

新ホイール

新リアワイパー

外観だとこの辺が主な変更点。
ヘッドライトもまだまだ新しい(新品から1年半近く経過)雰囲気ありますが。





対角線上の位置で撮影してみたものの写りきらんw


今回は個人的にちょっとメモリアルなーといいますか…


1年近くの間を掛けて足セッティングを行ってきた靖乃さんBLMSのラスト参加イベントでした。
というか誘ったw
最初に知り合ったきっかけになった場所だしアクセラ並べましょうよ!と。
作業しに行って並んでるのはしょっちゅうだったけど、ちゃんとした写真は1つもないからw


最初にこのアクセラを見かけたのが2023年時のマツダオフ。
この時は立ち話でちょろっと話したくらいだったんですが2024年1月に改めて再会。
その後バネレートを変えたくてーという話から今に話が繋がっていきます。

フロント

リア

フロント

リア

フロント

フロント

振り返ってみると6回作業してましたね!
割とご近所という事で自分の作業としてはイレギュラーに全て出張でした。
先にある程度バラしてスタンバイ状態で出迎えてくれるし、出来る事は率先してやってくれるので最低限肝心なところの調整を自分がやるだけ~って感じでむしろ大分楽だったんです。
何かととがった内容が多かったので自分としても色んなデータが取れたし楽しかった。
ありがとうございました!



で、今年もまーた広げてましたww

去年はバーとバネ、今年はダンパーとバネ。
自分が持ってない車高調とかの分解やら採寸やらが出来たりでかなり有意義なひと時でした。
たっくんさん、いつも現物のこうした提供ありがとうございます!



珍しいハイマウントストップランプのレンズ!

ちょっと前にここのレンズの種類が実は2種類あってそれが説明書に載ってるんですよって話をしたんですが、その数日後に現物が見られるとは…
これは現物見たことなかった。
説明書呼びだとAタイプというもので、グレードCだとこれになるっぽい。
リフレクターが違うだけでなく電球がT16になるという細かさにマツダを感じます…
一般に多くある方はBタイプでこれは電球がT20。
これが装着されていたアクセラは


なみっちさん5FWでした。
知らなかったんですけど、新車ワンオーナー!?熱いじゃん…!

こういう出会いと発見があるのはオフならではだよなー
好奇心が満たされます。


ちょっと前に作業をした、りゅーさん5FWも参加してまして。


あまりに自然なので分からないから2024年ビフォー2025年アフターで


2024年


2025年

全然違う!
乗り心地の改善ぶりは周囲の方からも好評な様で良かった!!



つい昨日作業したボォさんEFW。

作業した日の晩、まさか!?って気が付いてこの日工具持ってきてナットの締め直しをささっと済ませました。
案の定心配した通りに他作業者によってオーバートルクで締められてました…良かった直せて。


楽しい時間はあっという間。
終盤に「BLNAで並べませんか!」という話が入り




集まってみたら意外に9台もいたの!?


隊列の中に居ますが、レネさんFFWは今回が初の遠征だった模様。


懸念だったタイヤも新調!

個人的に、FFW乗りに若手もいるのはとても嬉しいです。
これからも色んな所へ走って行って欲しい!
あわよくば年末の走行会にも来て、ゆくゆくそちらの道へ…w



ほーんとに話足りないくらいですが、またいつか!!

お話ししてくれたり手土産持たせてくれた方も本当にありがとうございました!
Posted at 2025/05/06 19:13:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2025年05月06日 イイね!

リアワイパー周り、リフレッシュ

リアワイパー周り、リフレッシュアクセラのリアワイパー周りをリフレッシュしました!

リアワイパーの樹脂コーティングは過去数度やっているものの、しばらくすればまた白くなってしまっていたのと、年式からか最近また聞く事が増えたリアのスペアタイヤスペースまで進行する雨漏り。
テールランプ裏のパッキンやワイパーモータ根元のゴムブッシュ部の劣化が進めば雨漏りの元になるわけで…

ちなみにテールランプは23年10月にパッキンを新品にしています。
これがゴム系ではなくスポンジ系で、綺麗にむしり取るのがほーーーんとうにダルかった覚えが強いですw
しかもそれのカスがレンズの中に入らない様にちまちまと…


そんなわけで、まだリアワイパー側のブッシュは未交換。
そしてワイパー樹脂の古さ感もリフレッシュさせたい。
梅雨前ですしまだトラブルの出てない今の内に新しくしよう!


という事で部品を揃えて、交換しました。
先行してますが、整備手帳に該当ブッシュ部の交換について書いています。


今現在雨漏りはしていませんでしたが、作業していて


外そうとしたブッシュがぼろっと簡単に千切れました…

張り付いてたブッシュを引っ張ったくらいでこれなので、ゴム質はもうお察しの状態の悪さだったという事。
自分の2012年式のアクセラでこれなので…もう無理でしょう、今2025年です。
この手のゴム製品が10年屋外に晒されててまともな状態の訳ない。



交換後。

これで一安心できるかな。
新車時のブッシュと形状が微妙に違ってたんでこれでいいのか?という不安もないわけではないですが、ハマる様にハマったのがこの状態。
袋から開封してそのまま着けるのはゴムがきゅっきゅして穴に対して入りが悪くて逆にシワが入って新しくしたのに漏れた!って事態になりそうだったので、油で濡らして滑らせて入れました。


これは交換前の状態。
交換後の写真と比べると、ガラス穴回りにゴム縁がないですね。
品番末尾Aつきになっていましたから対策品になったとも考えられます。



新しいワイパーアーム、アームの根元のカバー、ブレードと部品は3つになります。
ブレードだけまさかの化粧箱に入ってましたw
ブレードにゴム付きだから…メーカー的には保存管理の点から逆にこうした方がいいのかな?
にしてもこんな立派な化粧箱で来た純正部品は初めてです。
過去にワイパーブレードの純正BMアクセラNDロードスターのを取った時にはこんなじゃなくていつものビニール袋だったと思うんだけどな。



装着!

ヘッドライトもそうですが、新品になることでこれで数年は普通にこの良いコンディションが続きます。
あーワイパー樹脂の色悪くなってきたからコーティングしないと…とかそういう煩わしい気持ちになる事から解放されました。
ボディの色が黒なんで洗車とかするとここ、ホント悪目立ちするんで前から地味に気にはしてたんです…
でも面倒でほったらかしにもしてたんですがw


ちゃんと考えながらトラブルには先手打ちつつ維持費も考慮しつつ、これからも乗っていきますよ!
Posted at 2025/05/06 13:33:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | BLアクセラネタ | クルマ
2025年05月05日 イイね!

BLEFW、GR86リアバンプラバー流用とリセッティング

BLEFW、GR86リアバンプラバー流用とリセッティング今年25年3月にナイトスポーツ車高調へ交換したBLEFWアクセラ。
今回はその作業の続きになります。

前回は組んだ時に敢えて制限をつけての作業でした。
・使用するバネが前後共従来と同じまま
・バネの種類、セット値も従来のまま
・車高のセット値も従来のまま

つまり、完全にダンパーのみを他社製品に交換(厳密にはフロントスタビリンク装着位置が変わるのでフロントスタビの作用具合は違うんだけどそれは仕方ない)して、どれくらいのダンパー効果が出るのか体感してみる。
という事の為に、きちんとそれ専用のセッティングにしていない…という状態になっていました。
ある種のポン付け状態だったわけですが(作業はちっともポンじゃないw)今回は前回出来なかったことも含め、作業していきます。


その、前回出来なかった事とは…


写真下のぼろっぼろの化石状態の物が…リアバンプラバーです。
(フロントバンプラバーは上側の新品のバンプラバーの隣にある消し炭みたいなやつがそうw)

つまり、今現在リアダンパーにバンプラバーが入っていない状態なんです。
流石にそれは良くないのでその後、社外のバンプラバーにするかどうかの検討をしていたところに、某所にてこれは…!というものを発見。
それについて情報をかき集め、装着出来る!!と判断し、オーナーのボォさんに連絡。
実店舗へ行ける距離だったので直接赴いて購入してもらいました。


GR86純正のバンプラバーです。
どういう事か新品…
と、フロントも一緒にセットで売られていたんですがフロントの方は使用済みになっていました。
今回探していたのが元々リアで使えるサイズの物だったので今回はリアだけを使用して、フロントバンプラバーはこちらで預かっておきます。
何にしても、使うものが新品で格安で手に入ったので今回の作業内容に一番マッチした形になって良かった。
社外品も買うと高いし、新品バンプラバーにするならブーツも新品買う?同じ作業になるし…ってのでコスト高になるところでしたが、これなら安いしとりあえずバンプラバーだけ交換でいいんじゃないですか!って感じなので。


では、


標準リアバンプラバーとGR86リアバンプラバーの比較。

標準がかなり短いんです。
人気どころの車高調のそれよりも短い。
でも特別ショートストロークダンパーなわけでもなく、単にデッドストロークに対しての保護程度の物。
個人的にはバンプラバーも活用したいタイプの人なので、これがどんな特性なのか分かりませんが今回は当てる方向で考えていきます。
手でぎゅーっと押した感じ、GR86純正はフロントはもう先端の1段目がぷにぷにで逆に手応えが何もなく、2段目から一気に固くなりますがそれでも手で少したわむくらい。
結構普通に当てて使いそうな感触だなと。
ところがリアのバンプラバーは最初から全部硬い。
このアクセラに使うには半端な長さってのもあり、これだと逆にしょっちゅうツンツンして感触が良くなさそう…って事と、いざセットしてみたら外径がでかくて標準ダストブーツの中に入らないのでカットが必然必要にw
じゃ、カットしましょう!って事で


カットしました。

カッターに潤滑油塗ってから切るとバンプラバーも切りやすいです。
刃滑りがキュッキュした状態でやると力んで切る事になり、カット部の段付きも増えますから。
途中で刃の滑りが悪くなったらまた油足すと最後まで綺麗に切れます。


全長はちゃんと拘って、切って削ってで左右共同じ長さにしてあります。
標準品よりか1.3倍近く長い。


長さを決めてカットして物が出来てしまえば、反対側は同じ様に組むだけなので作業も早いです。

この日は午後からの作業で、リアだけ作業の予定だったので明るい内にも終わったし何かここ最近の作業の流れだと…毎回暗くなってからがいよいよ!みたいなところがあったんで、あれ本当にもう今日これで終わりですよね??みたいな変な感じにもなりましたw
いや、いいんですが。
今日はこれと残りは実走セッティングだけ。
でも多分、1発で決まるって経験からの勘で思ってたので。


足作業とは別件に、今回は譲っていただいた部品がありまして。






BLFFW/BL5FW(後期)用フロントバンパーに装着する純正オプションのフロントエアダムスカートの中古品です!

個人的にはこれ、3セット目の入手。
中古、新品、また中古。
今現在もしかしたらまだ新品で買えるかもしれないけど…高いんですよね。
3点セット売りしかないし。
新品で購入した当時から今現在、かれこれ10年くらい経ってたみたいですが、装着してちょっとの頃にぶつけたりして補修を数度繰り返しています…
補強はプラ板接着とかして強度は出してるのでしっかり付いていますが、こういう外装モノのちょっと特殊な純正オプション物はストック持ってて損無いですからね。
譲渡ありがとうございました!
綺麗に梱包し直して、倉庫行きです。


という事でセッティングツアーへ出発!

もう思ってた通りリアは一発で決まり。
当てるバンプラバーがあるから、って事前提で調整し直したプリロード値も読み通り狙い通りな効き方!
なんだけど。
フロントが何か……こんなんだっけ?それともリアが良くなったから相対的にフロントが良くない?
レートが足りないというか、何か決まりが悪い。
おかしいなぁ…

時間も微妙に夕方過ぎてこれから暗くなるって頃だったんですが、すみませんフロントの状態見てちょっと、やっていいですか?
フロントもプリロードも変えたいので…って事で承諾とって作業開始。
左、バネの長さ測定…前作業時と同じ、問題ないのでプリロード調整。
すぐ右やるぞ、右…ってホイール外して車高調と対面したら何かおかしい…

・スプリングロックシートを緩めようとしたら、ダンパー側が緩んで供回りしてしまった
・黄色い合いマーク増えてる
・ダンパーロックシートが緩んでて、且つスタビリンクのところ共締めにしてるステーがロックシート干渉してて全く回せない

何ですかこれは!?
聞けば、先日ドラシャのリビルト品の初期不良症状が出てディーラー作業したと。
それ聞いてから車高調の現状設定値を測定したら、もう全然ズレてるじゃないですか…w
ロックシートもまともに締まってない、そもそも干渉でシートが回せない様な状態にしてしまっている、恐らくいじくってる間にダンパーもぐるぐる回しちゃって元の長さが分かってない状態になって…
それでさっき乗って、何かおかしい…フロントがこんな?こんなはずはなくない?って違和感があったのか、って腑に落ちました。

以前決めた車高値もちゃんと記録してあるのでそれに合わせます。
バネはプリロードを今回左右共新規に調整し直し。
したんだけど……ホントに左も大丈夫?って気になっちゃってしょうがなくなったので、すみません!左もう1回外して見てみていいですか!?って事で更に作業延長。
結果、1mmズレてました。
どこのタイミングでズレたのか分からないけど、でもロックシートの締め付けトルクは完全に自分が作業したやつ。
ダンパーネジP1.5だから最後に締め込んだ時に回ってしまった分かもしれない。
メモ値通りに修正します。


んで、テスト走行に出たらもうこれだーー!!って感じ。
おかしかったフロントの感触は完全払拭!!
舵を入れてアクセル踏んでぐいぐい引っ張って行ってくれる感じが見事に出せて超楽しいww
5FWのセット出しで熱が入っちゃうことはしばしばですが、EFW/FFW系2Lエンジン車でのテスト走行で久々に熱入ってしまった感。
リアバンプラバーを付けるだけなくそれを当てさせる見込みと、旧車高調セッティング値から現車高調へ合わせたセッティング値にした事でかなり動きが活きた感じに出来ました。

ただ、ここから先は乗り心地、快適性を犠牲にしながら走りへ振る感じになるので、ここが1つの壁。
今はシートもフルバケになってるから、個人的なセット縛りの『セミバケならバネレートも10kまで』というのも今ならないので、次12kどうですか!?ってつい言ってしまうんですがww
次へ進むなら要相談、です。



このEFWはこれまで結構セッティングやってきていますが、今、足は過去最高に良くまとまってる状態になったと思います。
これで街乗りも苦ではなく、このままミニサーキットに持ち込んでタイヤだけそこ用に履き替えるだけ。

一先ずはこのまま今年またサーキット走行してそれからその先を考えるのでも遅くはないと思いますね。
ていうかこれ、前より絶対タイム縮められると思うので!
年末楽しみにしてまーすww
Posted at 2025/05/05 18:33:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人様のBLアクセラいじり | クルマ
2025年05月03日 イイね!

BLFFWヘッドカバーガスケット交換依頼

BLFFWヘッドカバーガスケット交換依頼珍しく?自分のBLFFWアクセラのネタ、作業依頼した話。
この度久々のディーラー依頼1泊作業となりました。
内容は、ヘッドカバーガスケットの交換です。


遡る事2024年の末。
なーんかエンジンの吹けが悪いんだよな??とりあえずプラグ見てみるかーと諸々外して見てみたら、げっ…


(この写真は以前のもの。この後はオーバートルクながら増し締めによりこれよりか軽度に)
と、なったこの時からの事。
この頃はまだ1番しかオイル漏れの症状はなく、オイル漏れがその後同じ様なペースで起きてはいませんでした。


その後、今年3月にエンジンオイルを交換。
これまでとオイルの銘柄を変えたからかは定かではないものの、オイルの色が明らかに今の新しくなってからのオイルの色のもの。
一応次も見るか…と2番見たら、前回確認時にはなかったオイル滲出を発見。
うわこれは…と3番4番も見たら同じ様にオイル出てきてるがなー!と、こんな感じでプラグホールへ滲出し始めているのを確認したのが先日4月頭のSUGO遠征前チェック時の事。
プラグホール側への漏れが進行するのももう時間の問題でしょうという事でディーラーへ赴き、症状を伝えて交換作業を依頼となりました。


ディーラーへ赴いて、かくかくしかじか…
ヘッドカバーガスケット交換をするとなると、他に考えるべきこともあります。
OCVをどうするかです。
自分の場合は過去9万km手前、パッキンからの漏れが原因で丸ごと交換しました。
にじむどころかヘッドカバー裏の方へ滴るくらい漏れが多かったので。
走行距離が浅ければパッキン交換だけでもいいかもしれませんが、現代では今更新車時そのままのものを使う理由も弱いですね。
長く乗るつもりならばOCVも一緒に交換すべきと思います。

今回は、距離も距離だしボルトも交換したいです!って事でこれも部品取ってもらいました。
トルク管理が6~7NMでそれなり厳密にされている箇所ですし、新品ボルトの方がそこはトルクの管理も良く出来ますから。
ちなみにカバー本体は樹脂製なんですがこれは新品で…あっ2万円…まぁ今回はそのままで…w
カバーそのままなら工賃込み3万円程でした。
という事で現25年5月の段階で概ね、ヘッドカバー周りのオイル滲み及びOCVからのオイル漏れ滲み、交換費用は3万円です。
漏れてていいわけがないので該当の状態のFFW乗り氏は車の為にも御対応を。


帰って来たアクセラを早速チェック。
例のプラグホールへのオイルは…


掃除されてないじゃんw
プラグもガスケット部分にオイルが溜まった状態のままでしたから清掃します。


場所的にあんまりやりたくないか。
俺も別にやりたくはないけど自分のだから自分のはちゃんと片付けますよ。


ホースクランプの位置がおかしいのは雑作業か、それとも…


気を利かせた方かぁ…
もう見ての通りにすーんごい陥没っぷり。
つまんで捻ればホースが簡単に捻れてしまいます。
ホース劣化が激しくて押さえがもう足りないんだね…


このホースは劣化が特に著しく、上も下も酷かった。


エンジン側のニップル部、ホースの内径共に脱脂してエアブローして挿してみたけど、下側は何とか張り付いてくれたけど上側はダメ。
つまんで捻れちゃう。
なので、すぐにディーラーに戻って発注しました。
GW明けになってしまいますが、部品自体は手に入れられそうです。
抜ける事はないだろうけど僅かにでも漏れはしててもおかしくないくらいゆるゆるなので、タイラップを追加して縛っておきました。


新しいOCV、令和OCVです(新しくするとなーんでも令和つけるw)
壊れてもいなかっただろうけど、まぁ今後壊れるかも分からないのでケチらずに新品に。


外された27万キロ超使用のエンジンヘッドカバーボルト15本。

気持ち的にはメイン?なヘッドカバーボルトの新品化です。
これ、IGコイルのところのステーと共締めになる部分のボルト1本(下段中央のボルト)だけが中でも形状違いで、これが注文時に在庫がラスト1。
自分がラストいただきました。
って多分作るでしょうけどもw

正直、また壊されたら嫌だからって前もってハーネスクリップ類もこちらで外して準備段取りした状態で依頼しましたが、それも全部戻しました。


新品ボルトの輝きが最高!!
見た目綺麗ですけど距離はいってますw

今回少し間を開けてから、冷間常温時にヘッドカバーボルトを全て一度緩めて自分で締め直しをしました。
まぁ…申し訳ない、何であれ人様の作業を信じ切ってはいないので自分でやり直せるものはやり直します。
BLFFWのPE-VPSエンジンのヘッドカバーボルトの締め付け順は、対角線締めじゃなくて、“の”の字締めです。
整備書にご丁寧に順番が1~15と図で書いてあります。
それを参考に締め付け直しました。
最初に緩める時にもトルクレンチ(アナログ)を使いましたが、トルク管理はトルクレンチでやったんでしょうって程度ではありました。
振れ幅はそこそこでしたが。
自分は神経質に管理をして、そうしてここまで綺麗に長く乗って来ましたから自分が納得いく様にしてやっていきます。



長い事お疲れ様でした。
…って思ったけど、キミも2代目じゃないか!!w

他にも今回、GWだし?という事で新しくした部品がありますが、それはまた次の機会に。
Posted at 2025/05/03 23:21:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | BLアクセラトラブル | クルマ
2025年04月22日 イイね!

BL5FW、久々の1G締めから車高調セット変更まで

BL5FW、久々の1G締めから車高調セット変更まで今回の足セッティング作業は、BLアクセラのNAエンジン!1.5Lモデル!


軽量なBL5FWの良さは良く知ってるし、今やセッティング回数なら2Lエンジン車に結構負けないくらい積んできています。

いつもの5FWの方は後期型5FWですが、今回は前期型5FWです。
前期BL5FWというとウチで触ったことがあるというのではこれで2台目。
あの時はタワーバーの取付がちょっと良くなかったのを見つけちゃって手直ししました。


今回は現物のセッティングだけでなく最初からフロントのバネを交換…ていうか、1発でほぼセッティング仕上げてしまいます。


車高調は去年カーショップにてお任せで組んでもらったラルグスの車高調。

設定は純正の今より低くなって車検に通る程度で…みたいなオーダーだったそうで。
作業時のデータシートがあるとの事で見せていただきました。
どれ…


フロントL -4mm / フロントR -3mm

リアL -10mm / リアR -10mm


……何故!?!?
車高調組んでーなわけだし、そんな数値にする意図が全く分からん。
ちなみにBLアクセラは基本的にフェンダーの隙間の話で言えば、フロントに拳が入る様な車高の高さです。


これが純正足の頃の写真。

なのになんで-4mmとかそんな下げ方なのか。
これは現物の設定値を探って読み解いていくのが楽しみですねぇ…


ラルグス車高調のBLアクセラ用はフロントバネレートが9k。
でもこれは言わばBLアクセラ汎用車高調キット。
だからフロント軸重が軽い1.5Lエンジン車でストリート向けだとちょっと硬い。
2Lだと程良くて、2.3Lだとちょっと足りない。
そんな真ん中、9k。

今回1.5L専用仕様にするのでバネレートは下げて8kにします。
バネの長さを示す自由長は標準だと160mm。
これは車高の下げ代を確保するという意味合いもあって160mmという長さにされているんですが、そこまでベッタベタに車高を下げないのであればその使ってない調整代はバネの長さに置き換えた方が許容荷重も増し、走り味としてもソフト寄りに行きます。
しかもラルグス車高調だったら直座アッパーマウントなのでバネの自由長が+20mmの180mmまで伸ばせるから伸ばしましょう(ブリッツだと180mmは長すぎて不可)
短いバネは反応の良さに優れますがそれ故にツンツンした乗り味になりやすく、長いバネは反応がまったりして乗り心地も良いし重い物にも耐えられやすくなり、バネの伸縮する幅も増やせます。
長いと反応は緩くなり、長くなった分バネそのものの重量も重たくなります。
メリットデメリットはそれぞれありますが、今回は目標に対して適しているのは長いバネです。

バネの銘柄ですが、今だったら断然オススメはSSスプリング!って事で決定。
日常使いで乗り心地が少し悪いのを何とか出来ればというのと、フロントの車高の方がリアより高いのが気になる…という事でフロント車高に気になる部分を改善していきます。



まず試乗させてもらって思った事。

フロントとリアの動きがちぐはぐ。
フロントのプリロードが無駄に高い感じがする。
でもリアは収まりが良いので、リアを軸にフロントが頭を振ってる乗り味にずっとなってる。
この頭を振るのが微妙に減衰力が緩いせいで路面のギャップでぼーーんと結構上に長めに突き上げられる。
この突き上げはドカン!じゃなくて、ぼーーんって感じのフロントが上に放り投げられるみたいな。
マジでフロントの設定が悪い。
無駄なプリロードで硬くなって乗り心地悪くなってるのに減衰緩くしてますます抑えてなくて、悪さと悪さを足してる感じ。
これは確かに同乗者に、コーヒーが飲めないとか乗り心地が…って言われるよ!w

ただ、付いているパーツも問題を含んでいます。
この車高調の他に


FFW純正のブレイスバー。
これは現マツダ3乗りのあおヒゲさんがFFWに乗っている時に自分がBLMS用のブレイスバーと交換し、外したFFW純正ブレイスバーが余り、それが5FW前期→5FW前期…と渡り歩いていったものです。
懐かしいなぁ!w
これは良い塩梅のパーツなのでこれは良い。
それと、


タナベ製フロントタワーバー、そしてオートエクゼ製リアフロアクロスバーも付いています。
この組み合わせは過去にもやってます…
エクゼリアだけもあった、タナベフロントだけもあった、タナベエクゼセットもあった。

セッティングやる側の意見を押し付けるならば、社外補強は何も付けない状態が一番ボディはいいしなり方する。
足のセッティングが出れば出る程、コレの違和感に近い存在感が増してくるんです。
逆にセッティングが出てないと全体がぼやーーっとした印象になるからコレがどう作用してるのかが分かりづらい。
見えてないと、これが何となく硬くなって良くなった様に感じてしまう。
特にリアのバーは実際ボディの箱が変形しにくくなって、例えば高速の車線変更みたいな舵を入れた瞬間のそういう応答性が良くなるんです。
横一文字程度、鉄板の端と端を繋いだだけの物なんだけど。
浅い舵角では好印象になりやすいんですが、深い舵角になるとフロントは僅かによじれながら食ってフロントを捩じ込みたいのに、リアがしっかりした箱になってしまってフロントの動きを阻害する。
とはいえ、これ込みでセッティングした事もあるので今回もありきセッティングで行きます。



まず車高調分解する前に現状の設定値を拾っていきましたが…見立て通りプリロードがこのアクセラにはそんな要らないんですけどってくらいの設定値。
だからあの乗り味なんだよってのしかない。
こういうのは全部直します。

そして恒例?のフロントダンパーブラケット取り付け部の


ナックルのスリットに収まり回転止めするのとボルト抜けを押さえるトサカの変形。
前回作業のEFWアクセラと比べたら、こんなの


楽勝です!


新品バネは組む前に必ず全長の測定。


この通り、今回は表示規格より+3mmでした。
車高調の分解、洗浄清掃、注油を経て、


左側完成!

この日はかなり暑かったし、おしゃべりばっかりしてのんびりやってたのでここ一ヵ所だけでめっちゃ時間食ってましたw
ま、それが楽しいってのもあるよね!
一人で黙々自分のアクセラで研究やってるより楽しいのよこういうのがさ。



今回は作業が初なので1G締めもバネ交換してから同時にやっていきます。
前期型なのでフロント左ロアアームにも光軸センサーが付いてますね。

先に現車高データで1Gデータを採寸、そこから数字を見て設定値の決定。
最近この作業の影が薄かった気がするけど基本の基本、まずアームブッシュの基準を立てないとです。


作業しながらじろじろ目視するんですが、


フロント左フェンダーのここのクリップって何故か内側に潜り込みやすいんですよね。
今回もそうで、付け直しておきました。



アンダーカバーのボルトがないぞ?ってここをめくってみたらここの中身がまるっとなかった…
ちぎれた跡があったので…何かあってそうなったんでしょうね。
とりあえず取れそうな感じではなかったので今回はこのままで。
的確に安くやるなら、生きてる側の隣のボルト穴から横方向へステーを生やして、ステーにナッター打ち込んで同じM6ボルトで締められる様に、ってところ。
だとしてボルトは付くけど元の様に強度が出るかって言ったら、うーん?ですが。
アンダーカバーは大型樹脂部品という事でか値段が高いので考えどころです。


引き続きフロント右側。
こちらの方が左側より更に大変でした。

・ダンパーロックシートがトルク過大
ぜんっぜん緩まなくて車高調レンチにスピンナーハンドルでぐーーーーっ!と強トルクを掛けたら、すこん!と一気にロックが解けて、おっとっとーと転びかけた…w
叩きショックがいいパターンと、ぐーーーっと強トルクを掛けっぱなしにするといいパターンでこの時は前者がダメで後者で1発緩みでした。

・定番のフロントスタビリンク上側のナットが固着
いや左側も結構厳しかったけど何とかクリアは出来て。
ただ付いてたナットの程度が何か良くないみたいでかなり回りが悪かったのでフランジナットは2つとも新品にしました。
そしたらボルト側そのままでもクルクルーと回りが相当良くなったのでやはりナットが何か悪さをしてた模様。

右側スタビリンクに至っては下側は緩んだものの上側がマジで緩まない。
どうせこっちもナット新品にするから、ってナットに食い込ませてトルクを強く掛ける特殊ソケットを使っても無理。
ラチあかないから車高調ごと外してスペース作ってストレートメガネ一番長いの掛けて外します!
って事で、車高調単品にして転がした状態でやってクリアしました。
昔ほど苦戦と言う印象ではないけど、それでも何でこの部分は固着しやすいんだろう?と不思議に思います。
自分が組んで何度も自分で外してーってやってますが、一度も自分のは固着知らずなんですけどね。

で、ダンパーロックシートがマジでトルク過大でその時にぐに、っと少しダンパーが捩れてブラケット背面のトサカが


変形してしまいました。
組む時に下手こいて変形してることはまあまああるんですが、これは緩め作業の時にブラケットの向きが動いたのが見えたので強トルクに引っ張られてーの変形プラス、元の変形の状態。



可能な限り真っ直ぐに!
完璧真っ直ぐにするには曲げじゃなくて叩きが必要ですが、それやると塗膜落ちるからね…
とはいえ十分な修正具合なのでこれで組みます。



ああ大変だった!
無事綺麗に右側の車高調も組み上がりました。
左で出したデータを右側にコピーペーストなので楽ちん。
車高調のセット、それから1G締めも左と同じ様に行っていきます。


データって言えば、このホイールって18インチだけどサイズは?って気になってホイール裏面を見たら


純正サイズの7J+53でした!
これはタイヤサイズが225/45だからか、+53って見え方じゃなくて気づきませんでした。
何とはなし7J+48くらいかなって雰囲気なんだけどね。


フロントの足周りが出来たら、


タワーバーの調整も行います。
これも過去に数度やっているセットアップです。


ターンバックルはきっちり左右を


揃える!

今回もやはり左右揃っていなくてズレていました。
揃ってなくとも付くけど、揃える事に意味がある。
しなりを強めるパーツなのにしなり具合が左右で違ってて良い訳がないじゃないですか!

まずターンバックル部を最短にして、そこからバーを回して台座穴まで長さが合うところへ伸ばして合わせる。
タワーバー台座はアッパーマウントナット(車高調なのでナット。純正ならボルト)を緩めた状態にしておいて、バーを回して開き方向へテンションを掛けていきタワーバー台座のナット穴が当たった所とバーの向きが良いところでそれぞれ締め付ける。
ストラットタワーは内側へ倒れ込むのを防ぎたいのでそういう調整を施します。
やる事やるとステアリング特性がどっしりしてインフォメーションも増え、舵角に対しての応答感も良くなります。
これが出来てないとスカスカで補強されてる感が甘くなります。
ていうか、こういうのを付けるなら意味がある様にする。
出来ないなら外した方がマシ。
自分の作業はそういうスタンスです。



いよいよリアの作業に移ります。


っておい!?
ダストブーツお前…いつの間にそんな短くなったんだ!?

ラルグス車高調の新品購入は24年だそうですが…今売ってるやつはダストブーツすらここまで短くなったのか?
もはやバンプラバーの傘でしかありません。
ダンパーのダストパッキン部は普通に大分汚れていました。
丁寧に清掃したけど…ここまでコストダウンの影響が及んでるって事…?



リアも各リンクを1G締めしていきます。
リンク類は問題なく、新車時から緩められていないなという手慣れた手応えだったんですが、リアダンパーのロックシートがまるで歯が立ちませんでした。


フロント右のロックシートもですが、いくらなんでもあまりに過剰なトルクです。
左がダメだったので、右がもし緩めば左をもうちょっと頑張ってみましょうか!って事で先に右側アームの1G締めを実施。

が、右ダンパーもロックシート緩まず。
ダメだぁーー
車高調レンチもこのサイズ向けにもっとフック部を深く加工して作業性良くしたものを使っていましたがどうにもなりませんでした。
設定長だけ採寸してリアダンパー付け直しをして終了。

ホントさぁーー


こういう風にリアメンバー上の高さにロックシートが来る様に設計してくれよ!
リアキャリパー裏であちこち当たるわレンチがまともに掛けられるところが1ヵ所しかないわとか作業性が悪い!
でも、そういう作りの車高調の方が当たり前に多いんですよね。
何故なんでしょう…
って、リア右ダンパーと戯れてて気付きました。


ブリーダープラグのゴムキャップが付いていません。
というかブリーダーにシャシブラ掛かってるんでここ最近取れたとかじゃなくて結構前でしょう。
ちょい緩いけど、アストロプロダクツで売ってる汎用も付くので一番安いのだとそれかな。
確か200円くらい。



本日最後の作業です!
リアスタビリンクの長さ補整をします。

当初そこまで車高は低くないと思うんで要らないかなと思いましたが、リア足採寸したら数値的には普通にやった方がいいって状態だったのでリアスタビリンクのセット位置を補正します。
印象で決めちゃだめだね。
やっぱ測るの大事。
リアスタビリンクでまた最後に作業難航するかぁ?wとか思いましたが無事普通にクリア。
リンクの状態もまぁ癖は出てヨレヨレにはなっていましたが、コリコリだのガタガタだのではまだない。


今回5FWアクセラのコンディションを一通り見て、
ブレーキフルードの劣化(紅茶色になってる。エア噛みはそこそこだけど効きが悪い)
ブレーキパッドフロント5mm程度、リア3mm程度。交換時期が近い状態。
ローターも一度も交換してない事もありそれなりに摩耗は認められます。
タイロッドエンドのブーツが次の車検まではもたないかも、くたびれ感あり、いずれ切れるかも。
アライメント調整するのであれば、その時に同時に交換依頼をしてしまった方がアライメント取り直しとかないので同時作業がオススメではある。

他エンジンマウントやプラグは最近新品にした等で試乗した感じでも良い雰囲気でした!
あ、これ…ってのはなかった。
車高調整度合いで気になったフロント-4mmとか何でそんな微妙な…ってのは良い方向に察するとすればフロントのエアロをぶつけたりしない様にっていうそういう気遣いでしょうか。
減衰設定もとりあえず…みたいな設定でしたし何というか全てふわーーっとした設定具合だったので、これだと乗ったらまぁあんな感覚だよねってところです。
とりあえず少し車高下がって、足が硬くなっただけ、みたいな。
これを5FWに適したセッティングを仕込む事で、ちゃんと変わるわけ。


ところでこの5FW、マフラーが何と


現廃盤でちょっと貴重なナイトスポーツのマフラーなんですねー!

ってこれも、前5FWオーナーさんがこのマフラーを買うって話の頃から知ってる物なんですがリアバンパーのエンドの見た目もとても綺麗に付いてるんですよ。
でも、5FW後期の方がマフラーをこれにしたら何か妙にテールが寄るわカンカン干渉するわで。
1時間かそこらは格闘したのを覚えてます。
これ綺麗に付いてますよねーって話をしたら、でも走ってて音がすると。
まさか…って作業も終わったところでしたがまた腹下へ潜り込み、同じところなんじゃ…って見てみたら、


またここのステーの干渉が原因かー!w
全く同じだよ。
だとしたら対策も全く同じで止められるだろうけど…


分からせるっていうw
これはマフラーブッシュを新品にしてもダメで、硬度の問題ですから社外品で合いそうなものを探す方が解決には近い。
この時はその準備もなかったから分からせる手段で鳴らない様にさせましたが。
ステーの生えてる位置がちょっと悪いから車体側のと揺れて当たって腹下で鳴ってるのが響くんだよな…
これまた追々、ですね。



今回、必要な部品を交換調整し、現車のアームブッシュを整えました!
最後に実走して減衰力を合わせていきます。

って事でテストコースへドライブへ。
最初にフロントバネを交換した時点で減衰段数数え直して、従来より2段分硬くしました。
あの、ぼーーんってのからしたら硬くしないとダメだな、と。
ドンピシャ1発でその通り、って挙動に変わりました。
無駄に跳ね上がらず跳ねをバネとタイヤでいなします。
まーーフロントがバタつかない事!
これだよこれ。
これが他のバネよりよりしっかり出来るのがSSスプリングの強み。

でも全体が整った事で案の定というか、リアのボディの張りが気になり出してます…
頭は入る。
すーっと切れ込んでいこうとするんだけど、頑固な感じになってるリア。
うーん…
1.フロントの減衰力を上げてリアに合わせる
2.リアのフロアクロスバーを外す
3.バーはそのままにリアの減衰力を下げる
どれか。

でもリアは内張りの加工もないので今ダンパーの減衰力が容易に変えられません。
調整の為にはリアダンパーの取り外しが必要になってしまう。
この中だったら…すぐ調整出来るのでフロントの減衰を1段強めます。
で、やっぱり違和感があったバランスがちゃんと取れた。
今できる範囲でならこれが一番だと思います。
ただ、これで乗り心地がもうちょっと良く出来れば…というのであれば、やっぱりフロントは1段また弱めて、リアの方で根本の解決をすべき。
という事になりました。
どちらかというとややドライバーファーストな印象はあるけど、それでも朝方の作業前の状態のバラバラぼーんどたばたって感じと比べると、ちゃんとしたという感じがとてもある。

大体チェックできたのでドライバーチェンジ、運転してみてください!
とはいえ既に横乗りで揺れ方の違いを体感してたんですが運転し始めてから、
「段差を超える時にいつも揺れがくるのが分かってるから、アクセルを抜いて段差を超える様にしてたんです」
と話していて。
そのレベル!?
でも確かにあの、ぼーーんはまぁ普通に不快レベルだったよなと思います。
今では普通に段差とか端の繋ぎ目はタタン!って走り抜けられますのでそんな身構えも不要です!
ある意味、今が割と硬い方でここからもっとソフトにも。
ソフトな中でももうちょっと走りテイストを織り込んでーとかもセッティングで出来ます(リアダンパーの固着が直せれば…)



フロント車高の何とも言えない違和感もなくなり、フラットな姿勢にも出来ました!(リアからの写真だけどw)

セッティングの状態もしっかりとした基準が出来たので、じゃあ次はこうしましょうかというのが明確に出来ます。
まずは普段の馴れた道を走ってみて、どんな感じか感じ取ってみてください。
そして次にお会いできる5月の茨城マツダオフの際にまたたくさんお話しできたらと思います。
今回の長丁場、お疲れ様でした!


と、いう事でそのマツダオフの前日にもう1件、作業予定です。
もうちょい続く!
Posted at 2025/04/22 01:00:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人様のBLアクセラいじり | クルマ

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