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2025年03月14日 イイね!

東北アクセラオーナーズクラブ・サーキットミーティング2025開催!!

東北アクセラオーナーズクラブ・サーキットミーティング2025開催!!今年ももう少しで!

『MAZDA FAN FESTA 2025 IN TOHOKU』

ですね!

いやまだ名前にまだ馴染みがないなwwファンフェスタ…?ってなるw
去年からマツダが入り公式化となった、東北は宮城 SUGOサーキットにて開催されるマツダ車イベントがあります!


こちらのイベントの中にて、今年も
『東北アクセラオーナーズクラブ・サーキットミーティング2025』
が行われる運びとなっております。

今年2025年のミーティング開催については主催者様のみんカラ記事より(本ブログ トラックバック先も同様になっております)
これまでの自分の参加した際のレポブログはこちら↓






2022年










2023年










2024年



自分の1日の流れをざっくり言うとー
朝、指定の場所で受付して、それから会場入りして、駄弁って、皆のアクセラの写真とか撮って、マツダの展示見て、
時間になったらパレードランの説明、その後パレードラン、全体撮影はこの辺で一度あって。
誰かと飯食って、駄弁って、グッズ買ったり展示見て周ったりして、
オールマツダパレードランがある時はそこでパレードランまたしてホームストレートで撮影して、駐車場で停まらずにそのままの流れで解散~です。

なんだろうな、クソでかい規模のオフ会って感じw
見るものもいっぱいあるけどどこかのんびりできて楽しいんで、毎年ここのイベントは恒例になってて楽しみにしてます。

しかも今年はアクセラはアクセラでも、BLFFWアクセラが一番多いとかっていう異常事態まで起きてるらしいんで、
むしろBLFFWな方々も参加してみたらどうでしょう!?と思ってますよ。
実際はマツダのイベントにアクセラのオフ会がくっついてる形なので、ご家族でも楽しめると思います。
マツダ787B走るみたいだし体験コンテンツも色々あるんでチェックしてみては。


東北アクセラオーナーズクラブ・サーキットミーティング2025(公式サイト)

募集期限は、
2025年3月16日(日) 23:59 期限厳守
となっております!

参加申し込みについては東北アクセラオーナーズクラブ公式サイト始め、
上記文章の主催者様の記事リンク、また本ブログのトラックバック先から!




普段こういう告知宣伝やらないのに急にどうしたってそりゃ…


奇跡的にBLFFWが一番多いアクセラ系のオフ会(しかしいつもの面々の予感)


に、なりそうだから意識してるに決まってるじゃないですか!!



今の時代にそんな事って、ある…?マジで。




この記事は、【募集中】東北アクセラオーナーズクラブ・サーキットミーティング2025について書いています。
Posted at 2025/03/14 20:39:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2025年03月09日 イイね!

BLEFW、車高調交換(条件付き)

BLEFW、車高調交換(条件付き)今回の作業は、BLEFWアクセラです。
何度かいらっしゃっているアルメタ色のアクセラですね!

日付だけはちょっと前から決まってたんですが、日付が近づくにつれて怪しくなる天候…
何分、遠方からの来訪なのでホテルをとっていたそうなんですが悪天候になりそうで一度はキャンセル。
前日判断となったんですが、向かいますと作業前日に決断されて作業決行となりました。


今回は車高調、入れ換えます!!!
久々…かな?のセッティング変更ではなくて車高調自体の変更ですよ。
やっぱりワクワクするものですねーw


物はナイトスポーツ スーパースポーツ・セッティング・ダンパーです。
スポーツセッティングダンパーはナイトスポーツのサスキットとして昔からあるシリーズ。

過去この車高調の装着車(BL3FWマツダスピードアクセラ)で1G締めを二度やった事がありましたが、オーナーさんが自分でセッティング出来るタイプの方なので車高調自体はノータッチでした。
今回、改めて対面して…


修理
(全てのダンパーが固着に近いレベルで錆が物凄い。ブラケットもシートもまともに回らないので全て修正)




交換…
(バンプラバーが朽ちてます。ダストブーツ切れてます)


修理!
(リアダンパーロッドトップ部ネジの打痕。どうやってここを変形させるの?謎)








修理!!
(車高調外した状態でレンチ掛けるとここはこうなるんだよっていうダメな例です)




交換!!
(バンプラバーとダストブーツを交換する為に分解します。バンプラバーがきつい時はグリス塗布すると良い)


専用リアバネとアジャスター
アジャスターのロックシートは固着していませんでしたが、スプリングシートの方がダメです。
固定も出来ないので成す術無し。
ていうか状態が全体的に難アリ過ぎる。


専用バネ
塗装がまぁ、ボロボロになってしまうのはリアだとまあまあ見かけるんですが、これを装着するにしても純正のリアバネのメンバー側に装着する純正ラバーインシュレータが別途必要です。
この状態の物に部品代追い金やら固着をどうこう頑張るのはちょっと見合わない(全部作業するの自分ですし)ので、


リアバネは今現在のラルグスのものをそのまま持ち越します。
幸い?ロックシート類はナイトスポーツの物と色も形状も近似しているのでマッチングは最高ですw


しかしまぁ今回は、これいいんじゃないですか!?とこちらからけしかけて(笑)購入に繋がった物なのである程度は覚悟の上ですが、こういう状態が中古車高調の現実です。
勿論中古全部がこうではありませんが、そもそもで中古は持ち主が必要じゃなくなったから売られているんです。
必要なくなったコンディションの物であるという事が大前提にある。

新品は高いし、中古でいいかな…とか思う車高調初心者程、新品にしてほしい。
中古は自分で何とか出来る人が買うものです。
これらの加工修正費、また新品の補修部品はハッキリ高額になります。
加工修正修理だけで今回ざっと半日の時間が掛かってました。
大変でしたが手間を掛けた分ちゃんとシート類は大体サラサラ回る様になりましたし、これで大丈夫!と使用できる状態に持って行く事が出来る様になりました。
でも、そこまで手間と技術が必要なわけです。
4万5万とかの微妙な値段で中古を買って、分からないからプロに持ち込んで見て貰ったら部品の欠品がありそれをメーカー取り寄せしてもらい、他にも変形修理等かさんで新品組むより高い工賃、部品代を払い、付いたとして中古故にそこからどれだけの寿命があるのか、そもそもまともな性能が出てるか分からないものが欲しいですか?って話。

今回はいいんです、こちらで見てた物件ですから。
この車高調のデータが欲しかったのでやってみたかったのもあるのでww
普段ならお断りです。
お互いがちゃんとwin-winに楽しく出来る内容じゃないとですから。
やってもらえる側はいいかもしれないけど、こちらは何のメリットがあります??ってのじゃ趣味活動になりませんので。


さて、結構な時間新しく装着しようとしている車高調と戯れる時間が長くなってしまいました。
この日は9時半くらいから作業スタートしていて、4本仕上がったのが何と15時w
天気は既に怪しくなっており、ここから組み換え作業をするか。
いや止めて明日にするか?色々よぎりましたが、リアなら早いから先にリアだけでもまずやってしまいます!と作業スタート。

この中古ナイト車高調を買ってからの話で、リアのアジャスター固着とかの難儀な状態の話だけは先に聞いていたのでもしダメそうであれば逆に、今のラルグス車高調に組んでいるラルグスRSのバネと、リアのラルグス吊るしバネ、これをそのまま持ち越して、バネ以外を全部入れ替えてみるのはどうでしょう?と持ちかけました。
一般に車高調キットですから全てを入れ替えますが、リアバネ周りが逆に使えないならいっそバネもバネプリロードもそのまま持ち越して純粋にダンパーの違いを楽しめる様にした方が旨味倍増では?というアイディアです。
この案にOKもらえてましたので、今回はリアバネ周りは完全にそのまま。
つまりリアダンパーのフルタップ機構でリアバネのプリロード値を同じに振ります。

手間掛けて使える様にしたナイトのリアダンパーを組んでいきます。


これ写真で伝わるかな…
面白い事に、単穴と長穴になってたんです。
大体のリアダンパーが両穴ちょっと長穴みたいな感じなのにわざわざ分けてる。
へー!ってなったし何か意味があるのかなって考えて、意味をもたせるなら…リアアームは前側を軸にスイングするから良く動いてるのは後ろ。
後ろ側に単穴向けるか!とセット。
合ってるかは何とも言えませんけどせっかくなのでw
左右共ちゃんと揃えます。

リアダンパーをセットして、アイブッシュにボルトを通して1G締め。
アイブッシュはトレーリングリンクと共に捻じれが掛かる部分です。
自分はここも含めの一括1G締めを行いますが、このアクセラは既に過去やってありますので脱着したここだけの作業。

ダンパー長をセットする時に改めて噛み締めたんですが…


このブラケットの長さのありがたさったら!!!(写真の銀色の横棒は車高調レンチ)
リアメンバーよりも高いところ、この広々としたスペースでレンチを振れる喜びよ…
普通のアクセラ乗りの数倍、色んな車高調触っていますがどれも位置が低いんです。


これ、この短さ(写真下のダンパーが今回取り外した方)
でもこれが一般的なんです何故か。
メンバーの下、リアバネの隣で、リアキャリパー裏の狭いスペースで調整させようって何で???
どこの車高調でも何も利点が理解できませんが、ナイトの車高調はこのタッパのあるブラケットのおかげで本当に締めやすい。
プリロード調整ガチ勢なのでマジでこれはありがたいです。
ちなみに、アクセラのリアバネプリロード調整については過去ブログで触れています。
凄く走行フィーリングが変わるので是非興味持って試行錯誤やってみてほしい。


リア左右出来上がり!
設定自体はもう以前の設定をそのまま持ち越しなので、単純に微調整を繰り返して同じ様にするだけ。



次はフロントですが、以前買って装着していたラルグスRSスプリング10k/180mmを移植して使いますので、今現在付いている車高調をまず分解してバネを取り外しする必要があります。
仮で、ウチで持ってる10kのバネにしてそれで組むのなら分解作業が入らないのでその分早くできますけどどうしますか?とは提案したものの、でも最終的にまた同じ様に分解して組み直すとなると……バラすかぁー

って事で車両から取外しする前に全部シート類のロックを解いてから取外し。
車高調単体にしてから床に置いて緩めるのは余計に力が必要ですし、このブログで前述しましたがブラケット類を曲げる原因になりますから止めましょう。
無駄と無理が増える作業です。
装着状態でロックシートは全て緩めて、必要なら注油してちゃんと回せる状態にしてから車両から取外し。
外してからが断然楽です。


しかし始めてちょっとして、ずっと怪しい天気だった空からみぞれに近い雨が降り出します。
あああ。
暗いとかならまだしも、天候には抗えません。
それでもフロントの片方は既に着手状態になってしまったので進めます。
傘を差してもらいながら何とか装着までこぎつけるも、もう工具類もびしょびしょ。
ダメだータイムアップ!!

車高調のセッティング自体は車高そのものを今までと同じに設定したのでとりあえず走る事は出来ますから、これで今日は中断。
明日の午前中また天気を見て作業再開しましょう!という中断。
夜間作業でも平気だけど、天候だけはどうにもなりません…



翌日!!晴天!!!
良かったー…って事でまたもご足労願う形にはなってしまいましたが無事再開。
腰据えてきっちり仕上げていきましょう。
って、実質フロント片方で装着自体は終わりなので苦労はありませんがw
夜中の慌ててる時の作業はミスが怖いですから、再確認もしていきます。
という事で、


完成!!


くちゃっと潰されてしまっていたブラケットも


無事ブレーキホースを正規の取付が可能に。


ナイトの車高調は他社のと違ってスタビリンクステーが斜めに突き出てるユニークな形状。
この辺は昔、ちょっと探った事があったんですが、


スタビリンク背面スペースが広くなるんです。
位置関係の都合で良い感じに逃げるのでこれにピロアッパーを組み合わせると…というやつ。
分かる人にしか分からないネタw

反対側フロントも


ブレーキホースブラケットが無事使える様になりました。

ナイトのアッパーマウントはスタッドボルトがとても長いのでタワーバーの装着も


安心の長さですね。
タナベのタワーバーのレッドアルマイトと、ナイトのアッパーのチラ見するレッドアルマイトが同系色で良い感じ。



今回は車高調交換作業でしたが、セッティング作業は実質、減衰力調整だけです。
これが条件の“縛り”なので。
あくまでバネのセット値は前回の車高調の時と同じにして乗り比べてどうなのか?こそに意義があります。

分解した時とか初見のダンパーの時に手押しでダンパーを押してどう動く感じかを見て、それで一先ずの減衰段数を決めます。
そこから実走でバランスを整えていくんですが、初回から割と好印象。
ていうか、これ明らかに良くなったなぁ!?って感じ。

ぶっちゃけて言えば、前の車高調と今回の車高調では販売価格帯が違います。
故にというか、ダンパーのサイズもそもそもワンサイズ太かったりでした。
そうするとそれなりに減衰力の立ち上がり方も違いは体感できるものですね。
何せ前後共バネは前からそのまま持ち越し、設定まで同じなので純粋にこうしてダンパーの違いを噛み締められましたw
これの為にここまで仕上げたんだー良かった良かった。
走って走って、最終的に最初に設定した減衰力段数+1で前後共決まりました。
いいぞ、これは!!!



勿論オーナーさんドライブもしてもらいましたが、大分喜んでもらえたし違いをかなり実感できた様なので何よりです。
でも、マジで作業がコツコツコツコツが多かったので大変でしたね。
もうーー苦労が報われるまで、走って感じた感想はたくさんいただきたいものですww


今回、天候には参りましたがまた楽しい経験が出来た一件でした。
しかしこれはまだ、5月に続きます。
今回はあくまでダンパーを楽しむ為の同じセッティング。
このダンパーに絞り込んだセッティングを次回は施していく予定です。

次、他のアクセラの作業予定が4月に2件続き、5月にこの続きですね。
今年もまだまだやっていきます!
Posted at 2025/03/10 00:11:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人様のBLアクセラいじり | クルマ
2025年02月09日 イイね!

リアバネアジャスターの排除は出来るのか

リアバネアジャスターの排除は出来るのか1月は人様のアクセラの作業が連続しましたが、2月は久々?のBLアクセラ足周り研究会(一人だけどw)
3月4月とまた人様の分の作業が連続しますので2月の内に。

はい今回のお題!!


リアにセットできるバネの自由長を長く出来るか!

BLアクセラだけではないけど、昨今の車のリアで割とあるバネとダンパーが別個になっているパターン。
ここに車高調整機構を設けるとその調整代の分、バネの自由長が奪われます。
つまりは許容荷重の余力まで圧迫されて必然バネは短くした分レートは高く…
アクセラはFFですからリアは確かに軽いしある程度そこの融通は機械的には利きますが、それにしたって良いとも言い難い。
車高がこれくらい、と決まっているならば調整機構なんて無い方がいい!とも言えるわけです。
細かい車高は無視で、自由長とレートで決め込んじゃうわけです。
んでフロントをリアに合わせて上げ下げすればいいだけ。
見た目(フェンダーとタイヤの間がどれくらい~とか)の話は言いっこなしになりますが。



今現在は右が自分のアクセラで使用しているのバネの組み合わせ。
これを左のバネの組み合わせに換えたい。

大体先々考えてバネを買ってますが、この7k/203mmのバネは元々フロントで使っていたバネで、計算上このセット値で現状よりリア車高が1mmだけ下がる状態に出来ています。
元々車高がダウンサス仕様よりも高くしているのでこれでちょうどいい塩梅に出来そうです。


メンバー側はこう。

RSR車高調付属のアジャスターはこんな感じで繊維入りのゴムリングをメンバー側に当てメンバーの溶接部分を回避させ、メンバーを固定するボルトでアジャスターを共締めします。
それに対してアルファリジット製のアルミ製スプリングマウントシート(元々はBK3Pマツダスピードアクセラ向けで開発されたもの。以後スプリングマウントシートをバネ皿と記述)はメンバー側に直当て。
ほぼほぼ全てのアクセラ用車高調のバネ皿はゴムを当てますが、中にはアルミ直で当てるものも極少数ながら存在しますね。
そういう作りに最初からなっているものならともかく、本来あるはずなのに中古購入の為に欠品、アジャスターの金属部分をメンバー側のバネ当て部に直当て使用はアジャスター破損の可能性もある(当てる部分が平らではないのでゴムで形を合わせてる)ので注意です。



これがその当てるメンバーの部分。
一度だけこの仮組みテスト走行を他のアクセラで使った事がありますが、なんせ仮だったのでどう取り付くのかとかちゃんと確認していませんでした。


バネ皿の取付面側を見て…
あーーーなるほどこの平らな面と球面の部分がそれとなく合う感じってところ?と思い当ててみる。


がったがたww
こう…2カ所くらい球面部で干渉しててバネ皿がカタカタと首振っちゃう感じ。
そういえば説明書に合うまで削ってみたいな文言があったなぁ…って思い出して、しゃーなし削る準備をしてぎゅいいーーんと削る合わせる、削る合わせる…ええー?ってなりながら繰り返し作業を2時間くらいやって、


もうここまで削ったんですけど!?全ッ然合わないね!?
繰り返しメンバーにバネ皿を当ててどこが干渉してこうなってるってわけ?ってやった結果、


ハゲた部分がバネ皿に当たってるんだけど…
ここが正円ではないのは分かってる、分かってるんだけど…
これは恐らくの範疇は出ませんが、BKアクセラのリアメンバーのこことBLアクセラのリアメンバーのここのサイズが違っているかもしれません。
そもそものリアメンバー側の突起球面部外径が大きく、ナンボ削ってもバネ皿を球面部分だけで受けてる状態になっていてその先のボルト周囲の平面部に当てるまでまだ2mmとか先があります。
そうなるとこのバネ皿の球面部形状に合わせた彫りがそもそも合っていない(バネ皿側の球面形状自体を奥深く彫り込む必要がある)という話になる。

このフィッティング作業の片側だけでかなり時間使ってましたし、これを更に削って仮に付けられたとしてもう片方も更に現物合わせ削りをするのは途方もないと判断。
このバネ皿の使用を諦めました…
悔しいですが、廃アジャスター化できませんでした。


最後に加工品と未加工品を並べての比較。

左側は未加工品。
右側が今回BLリアメンバー球面部の形状に合わせようと削り込んでいったもの。
段付きになっている部分がもう丸ごとなく、全部球面になってるところまでいきました。
でも他にも問題はあって、


この写真の通りに内径も厳しくて、ワッシャに干渉してしまいます。
なんせちゃんと座らずバネ皿が首をカタカタ振ってしまうので必ずワッシャに当たる。
これはボルトを緩めてワッシャを干渉しない側に寄せて締め付けても同じでした。
どちらにしてもここが絶対に動かない様に平らな部分に面で当たっていてカタカタしない、という状態に持って行けない限り使用するのは異音や割れのトラブルも懸念されるので良くはないでしょう…
あくまでメーカーさんはBK3Pマツダスピードアクセラ用として発売してますし、無理だったのは致し方ありません。

同パーツシリーズのリアバネ皿のロアアーム側は、BLアクセラでも流用される事が多くリアバネ直巻き化のマストアイテムですが、メンバー側は多少削れば~のレベルではありませんでした。残念。


この時の作業は、ただダメだったから元に戻しました…
ではなく他にも作業やってますが、今回も大分長くなってしまったのでまた次の機会にまとめようと思います!
Posted at 2025/02/09 12:46:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | BLアクセラ足周り | クルマ
2025年01月26日 イイね!

BL3FWマツダスピードアクセラのフロントロアアーム交換、トー調整

BL3FWマツダスピードアクセラのフロントロアアーム交換、トー調整今回は先週の作業の続きになります。


サーキット走行時フロント右がヒットによりキャスター角が寝てしまったBL3FWマツダスピードアクセラ。
今回は見立てたフロント右ロアアームの交換。
トー角のアナログ方法での確認、必要に応じて調整です。

前回は車高調を外し、車高調を分解して各部品のガタや曲がりの確認を行いました。
車高調自体は問題なしでしたが、そうするとやはり次に点検すべきはロアアーム…という事で中古品を手配してもらったので、


フロント右ロアアームを取り外しました。

ナックルのボールジョイント勘合はきっつい印象があったので各種工具持参と覚悟も持参していったのですが…
一応最初はプラハンでポンポン叩いて…みたらマジであまりにあっけなく抜けた。
えっ!!??逆に、えっ!?ってなりましたが中古良品との比較をしてみたら





ああー


あああああーー

後ろ側のブッシュが強烈にスイングしてブッシュをぶち抜いた様で後ろ側ブッシュが壊れています(反対のフロント左側ブッシュは綺麗なままだった)
前側ブッシュの部分も曲がり、ボールジョイント部も前方へ歪み曲がっているしここのボールジョイントももう縦ガタ出てるし中立も出ないし、要するに完璧に終わってましたw



フロントロアアーム取り付け部、前側


フロントロアアーム取り付け部、後ろ側

中古良品の取付部を綺麗にしてから装着して入った物の前側ボルトが通ってもその先、ネジ部に入る具合がちょっと悪かった…
後側ボルトはがたがたのゆるゆるでも、何か通してる位置でだと上手い事前側ボルトが通らないので一旦後ろ側ボルトを抜いて、もっと自由に動く様にしたら前側ボルトがネジ部までちゃんと貫通していきました。



MSのフロントスタビのブラケットはナットが一緒にくっついてるんですね。
楽でいいなぁ…
NAはこういう


スタビブッシュブラケットの上に、ツバ付きの専用のナットが別に乗る形なんで、これを手で押さえてボルトに通してやる様にするんですよ。
別に苦でもないけどもMSのブラケットセットの方が楽ではあった。


交換後はもう車高調の立ち位置も良さそうだし見事なまでに外したロアアーム現物がダメダメだったので、これじゃあれだけ寝ますよねー!はははーーーみたいになってて、もうこれで8割は元に戻っただろうよって空気感でした。


んんん……戻りきらなかった。


これが作業前の状態。

測定してみると、反対側のこの状態に対して同じサイドステップ真上からタイヤの規定の距離を測定したら、ジャスト10mm差が出てました。
とはいえ交換前よりかは概ね10mm戻ってるんです。
でも、まだ他の部分で10mmのズレが残ってもいる。
やはり影響として考えられるのはロアアーム取り付けの時に感じた違和感の通り、


メンバーの前側、ここの歪みでしょう。
そもそもでロアアーム前側ブッシュのところも変形があったからここの形状そのままで捻りが入ってる状態の可能性が高い。
だからロアアーム自体は正常な形状に戻っても、ブッシュのところで捻られてしまってキャスターが出てしまう。
10mm分となるとナックルもどうか分からないけど.…

後は可能性としては低いけど、フロントメンバー固定のボルト4ヵ所を一度緩めて締め直すとか。
メンバーのボルトの所は結構な隙間があるんです。
メンバーカラーなんて部品があるくらいでこれの取付も複数回やってますから、隙間具合は知ってます。
だから衝撃で数mm寄ってしまう可能性はある。
ただ、だとしてそれなら単純に反対側ももうちょっとホイールセンターがズレるよなーとも思えば歪みの方が可能性高いし…
と言うことでともかくトー測定してみました。

原始的にメジャーでタイヤの前後の距離を測定です!w
メジャーの先をタイヤに食わせる為のスチールの空き缶も当時のまんま(缶底見たら2008年だった。確かにその頃だろうよ)工具箱に入れていたのを持ってきました。

測定結果、
前側1561mm
後側1565mm
左側を正として考えた時、右側がトーイン4mmという事になる…
整備書によるとタイロッド1回転で6mmの変化との事だったので、


回します。

この時タイロッドの回転につられてブーツ側も一緒に捻ってしまいますので、原則クランプは外しましょう。


これの調整後の結果が
前側1557mm(1561-1557=4mm)
後側1560mm(1565-1560=5mm)
という変化。
これだとまだ右側がトーアウトへは行ってないですね…もう半回転行くか。


目印に貼ったマスキングテープが地面側、もう半回転回した状態にしました。

調整後の結果が
前側1559mm(1559-1557=2mm)
後側1557mm(1557-1560=3mm)
よし、これでフロント右がトーアウト2mmになりましたね!

もう止む無しの策ですが右だけトーアウトにして流れ対策にしました。
フロント右がキャスターが寝てる(前足が左より右の方が出てる状態)なので、左流れが出てしまうわけです…
打ち消す為にーですね。
しょうがない。
交換調整後に試走してもらいましたが、街中では全然普通に走るという事でした。
ただ恐らくはサーキットスピードになると特にブレーキングの時は左流れが強く出る可能性が高いでしょう…


今すぐできるという範囲に留まりましたが今回の作業はここまで。
しかし、メジャー測定でのトー調整だとかFC現役の頃ぶりの作業で、走り回ってたあの頃を思い出して懐かしい気分になりました。
まさか今になってアクセラでも経験することになろうとは思っていませんでしたがw
あの頃があるから今がある、ってやつですね…

今年はそんなないだろうと思ってましたが、何か次へ次へとBLアクセラの作業セッティングの話が入ってますので今年も楽しくなりそうです!
Posted at 2025/01/26 20:14:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人様のBLアクセラいじり | クルマ
2025年01月18日 イイね!

変形箇所探しとフロントキャンバー増し

変形箇所探しとフロントキャンバー増し今週も作業でした!
毎度お馴染みになったBLマツダスピードアクセラです。

第1回フロント

第2回リア

第2回フロント

第3回


今回は第4回というか…うーん


お分かりいただけただろうか……

ホイールベース長くなったと言うか、キャスターが変に寝てしまっています。
先日の筑波サーキット走行にて、不意にリアが流れてスピン、コースアウトした時の縁石ヒットの影響でこうなったとの事。

これは…ロアアーム曲がったか、メンバーのロアアーム取り付け部の変形か。
ロアアームを固定してる前ボルトと、後ろボルト2本を緩めて具合を見るも前後共ボルトはするすると動いて問題のある感じはなさそう。
ここが曲げストレス掛かってないって事はロアアーム本体が一番怪しい…
ただ、車上で腹下から見てても分からないですね。
可能性はかなり低いけど、一旦ボルト緩めた状態にしてからジャッキで上げ下げしてみて…いい感じに戻ってこないかもやったけどまぁダメ。

車高調のピロアッパーガタとかロッド曲がりも出てないか気になるし、車高調外してロアアーム、ナックルも見て行きますかーって事で取り外して見て行きます。


車高調側は大丈夫そうでした。
…一見。

前は確実になかった、って点でベアリングシートの蓋板が何と割れていて、蓋板が4分割になってしまっていた…
ベアリングシート外ケースの内側にも1枚蓋板が入る構造なので、そっちと入れ替えてやり過ごすことにします。
洗浄とグリスアップをやってもらいながら、車高調を分解清掃して…ふと思い立ちました。
キャンバー、もっと付けます?
今ならリンクも前にやった時と違うんでもうちょいだけいけると思うんで。
って事でネガキャン増しもやりました。
ついでw
ただ掃除して確認するだけも何ですからね。

ストラット式に付く一般的なピロアッパーマウントなので、お決まりの感じでピロケースを緩めてスライドさせてキャップボルトで締め付け固定するタイプ。
今回は調整範囲としてはマックス寄り。



組み終わって気づいたんですが、ベアリングケースが変形してる。
この辺は消耗品だからしょうがないけど、着実にあっちこっちの痛みが出てきてはいるね‥


フロントキャンバーは、アッパーマウント側でこんな感じに。







そう、元々あった減衰調整ダイヤルは取りましたw
単純外径がでかくてそこがストラットタワーの板に干渉する(キャンバーつける為に寝かしてる量が多いから)ので。
減衰力は六角レンチの3mm挿せば回せるので、レンチで調整する仕様にすればここまで寄せられます(ロッド内に異物が入らない様にした方がいいかな)
ピロアッパーなのでピロを軸にピストンロッド先端もぐりぐりここで動くのでスペースがないとボディパネルに当たって痛めてしまいます。
他社の車高調じゃダイヤル構造の都合でそうはいかない事もありますが、この車高調はこれが出来ますので今回はこれで!


左側の車高調は目立ったトラブルはありませんでしたが、右同様にベアリングシートの中への砂利噛み込みが酷かったのでこちらも清掃とグリスアップをしてもらいました。


ロアアームを上げてスタビリンク背面とボディパネルの距離感を確かめます。
純正ではないこのリンクとちょっと頭を使った組み方をしてギリギリな避け具合ですね。
普通に~だと、アッパーマウントで調整自体は出来ますが各部干渉してしまうのでまともには使えません。
対策を重ねてやっとどうにかこのレベルにキャンバーが寝かせられます。
メーカー側もこれの為には『ボディ加工要』と書いてるのでこんなところですね…


作業後のキャンバーの具合。


明らか寝てますねぇ!
今回筑波サーキットで履いたサーキット用のタイヤの減り方も見ましたが、今回の調整でより良い範囲を使える様になる予感です。



今回のコースアウトでやってしまったホイール…
無残な姿にはなってしまいましたが、次の走行会まであと1ヵ月なのでまだまだ慌ただしく次への準備をしていきます。
まずはロアアームの手配。
そしてそれを交換してみてどうか…

20mmは右がキャスターついちゃってる様な状態なんですが、足はストラットなので車高調、ナックル、ロアアーム、メンバー、スタビリンク、スタビ…
この辺が引っ張りに関係している部分。

今回は車高調、ナックル、メンバー、スタビリンク、スタビは目視だったり緩めてみて動作に引っ掛かりがないかを見ましたが問題は感じられず。
ロアアームで解決してくれ~!
また次回に続く。
Posted at 2025/01/18 19:35:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人様のBLアクセラいじり | クルマ

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「第13回北関東セブンデー(FC) http://cvw.jp/b/725832/48471686/
何シテル?   06/06 21:59
こーづき と申します。 RX-7持ち (FC3S 後期 / GT-X) アクセラ乗り (BLFFW / アドバンスドスタイル) もっぱらB...
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フルノーマル(疑惑)
マツダ RX-7 マツダ RX-7
FC馬鹿を体現した1台。 いつか再びの時を夢見て…今は眠っています。
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