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完成検査の件でスバルから40万台のリコールが出ました。


我らがレヴォーグ 76000台 を含んでいます。

2014年5月から2017年10月の生産分なので、すべてのレヴォーグと思われます。
76000台も売れてるんですね。


国土交通省 リコール届出 SUBARU 2017年11月16日



さてリコールというか、スバルの完成検査の件。
いわゆるマスメディアの多くでは、”日本の製造業の揺らぐ信頼”とわざとセンショーナルに、神戸製鋼、日産と同列で語られている気がします。


しかし、スバルのそれは内容が少し違うと思います。
ぜひSUBARUの公式プレスリリースを読んで、マスメディアのフィルタを通さないありのままを知っていただきたいです。

2017/10/27 当社製自動車の完成検査に関わる社内調査結果について





そして、SUBARUは自分の生まれ故郷の企業。
群馬県というくくりよりも、もっと近い存在です。



2015年04月12日 後日談 「空母」と「横須賀」との縁

中島飛行機の時代から少なからず自分の血脈にも影響をしています。



自分が生まれた時、父の乗るクルマはスバルレオーネでした。
大雪の成人式の時には、父のフォレスターで送迎してもらったり、スバル車はとても頼りになる印象を持っています。
スバルと共に育ったと言っても過言ではないと思います。
そんなスバルは、とても身近な存在。




2016年05月23日 群馬生まれのスバリストとして、富士重工業の社名変更に思うこと





自分自身は、スバルのサポーター的なものだと思っているので、心情的にはマリオ高野さんが書いたこの記事の思いに近いです。


「骨の髄までスバリスト」から見る　今回のスバル完成検査問題 ベストカーWeb




届出をしている規則から逸脱をしていた一部の完成検査があったのは事実かもしれませんが、実質的には完成検査を通っていた品質。
しかも、自分のレヴォーグは7月に車検を通したばかりだし、今さら検査しても、と思うのです。
このリコール対応を辞退して、少しでもこの不毛とも言える対応の経費削減に協力したいくらいに思います。


コメント頂きましたので、皆様に誤解の無いように追記です。
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リコール届け内に以下の注意書きがありました。
『対象車の範囲及び台数には、継続検査を受検して保安基準の適合性が確認されたことにより、リコール対象外とな る車両が含まれています。』
自分のレヴォーグの車体番号で検索したら、本リコールの対象外でした。
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それでも、このリコールって、ユーザーに対してというよりもメーカーが国土交通省へ義理を通すためにされているような気がしてならないです。

大昔の法令を遵守するだけの”政策としての品質管理体制”になっているような気もしていて、国土交通省に問題はないのかなぁと思います。