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息子にとっての曾祖母（自分にとっては祖母ですね）は、高齢者向けの施設に住んでいるのですが、コロナ禍になってから外出や面会もできない状況になっていて、なかなか会うことができません。

自分は、祖母のPCの調子が悪くなったという時に、PCを受け取りに行った際に施設の玄関で、距離を置いて少し会話をしたりはできていました。
しかし、その時は自分一人だけで行ったので、祖母に合えたのは自分だけ。

今回もメールの確認ができなくなってしまったそうで、PCの設定を診るために、PCを受け取りに行ってきました。

息子は、中学受験も終わり、だいぶ落ち着いた状況なので、今回は一緒に行ってもらいました。

前回と同様に本当に少しだけですが、直接会うことができました。
施設の玄関で、距離を十分にとって、時間にしたらほんの数分だったかもしれないけど、息子と曾祖母の2年ぶりの再会は、このコロナ禍の中で、本当に大切な一瞬になったと思います。
2年間で息子は、身体的にも精神的にもとても大きく成長をしたと思います。
その姿と表情を見せることができて本当に良かった。

自分一人で祖母と会うときは、なんということはなく話すことができるのに、息子が一緒の時は、なんだか言葉が詰まってしまって、うまく言葉が出ませんでした。
話すと、涙がとめどなく出てしまいそうで。

この再会は、コロナ禍になって約2年、もっとも感傷的な出来事だったかもしれません。