2019年03月31日
2019年3月のラーメン
今月は史上最多の16杯でした。
予想外に土日にラーメンを食べたりする機会が有って、多くなりました。
その割に月一の定期検診の結果は良好だったので、しおナイン効果かもしれません。
①は蒙古タンメン中本の北極やさいシャキシャキバージョン。
Lineクーポンでスライス卵を追加しました。
神様はいつもの蒙古タンメン+バター+スライス卵。
まずはスープから。
今日のスープは結構赤い気がします。
一口飲んでみると、結構辛い!
やはり北極やさい位が私が美味しく食べられる限界の様です。
中本オリジナルの中太ストレート麺。
割とモチモチ食感で小麦の風味がします。
この麺の旨さが有ってこその北極だと思います。
トッピングの肉野菜炒め。
豚コマにキャベツや人参、キクラゲなどが載っている北極やさい。
シャキシャキバージョンにすると野菜の旨味がより感じられます。
トッピングの肉野菜炒めを麺と一緒に食べます。
これがまた絶妙に旨いです。
スライス卵。
箸休めに最高のスライス卵。 Lineサービスで1.5個分になります。
久しぶりの辛さに苦労しつつも完食。
スープまでは飲み干しませんでしたが、これがまた病みつきになる旨さです。
②はボーノ相模大野1Fに新規開店した「えびくらぶ」の特製えびつけ麺。
ここはノーマークだったのですが、偶々良く見ているBlogに記事が出て、それがtwitterでtweetされたので気付きました。
スープは濃厚なえびの風味がします。
同じえび味のつけ麺でも、五ノ神製作所さんのスープよりこちらの方が濃厚で、味的にもエビの殻から出る香ばしい風味だけで無く、えびみその味が濃厚な感じがしました。
麺は店の外に三河屋製麺さんの花輪が有ったので、おそらく三河屋製麺製だと思われます。
角断面で太麺の麺はコシが有ってモチモチした麺です。 超濃厚なスープが絡んで美味しいです。
低温調理された鶏もも肉のチャーシュー。
そのまま食べてみると、ほぼ蒸し鶏の様な感じ。 スープにつけて食べると、濃厚なえびの風味が加わって美味しいです。
低温調理された鶏ムネ肉のチャーシュー。
こちらは特製にした場合に載ってくる様です。 もも肉とは食感が違い、少ししっかり目の食感です。
こちらも濃厚スープに浸して食べると美味しいです。
大きなメンマ。
御茶ノ水の五ノ神水産さんを彷彿とさせる大きなメンマ。 大きいけれど、硬くは無いので食べ辛さは無いです。
トッピングの味玉。
まずはそのまま食べてみましたが、殆ど茹で卵の様な薄味です。
濃厚なスープに浸して食べると、適度に半熟な卵の黄身のお陰でマイルド感が出ます。
本当はこの濃厚スープをスープ割りで割って飲みたい所ですが、えびくらぶさんにはスープ割りがありません。
このスープ、スープ割りで割ったら美味しそうなのに、とても残念です。
そのまま一口飲んでみると、ドロっとした超濃厚スープで、えびの殻の香ばしさとえび味噌の濃厚な風味で美味しいです。
最近はラーメン屋さんの閉店/開店が結構有って、めまぐるしい感じでしたが、新規開店したえびくらぶさんは期待のホープといった感じです。
③は京都の新福菜館の中華そば(小)とミニヤキメシ。
偶々、近所の伊勢丹で「京都展」が行われており、その中で新福菜館がイートインコーナーに出店していました。
まずはスープから。
一見すると物凄くしょっぱそうに見えるスープですが、コクの有る醤油の風味がしますが決してしょっぱくは無く、むしろマイルドに感じるスープです。
麺リフト。
中太ストレートの麺は、柔らかめに茹でてあって、コシは無いもののツルツルした食感です。
濃いスープの色が麺に移っています。
トッピングのチャーシュー。
豚バラのチャーシューは薄いチャーシューですが、しっかりした肉の感じがあって、スープと一緒に食べると丁度良い味になります。
トッピングのもやし。
もやしは比較的サッと茹でられていて、シャキシャキ感が残っている感じです。
柔らかく茹でられた麺とシャキシャキのもやしの食感が対照的です。
ミニヤキメシ。
最初は中華そばにしようか新福そばにしようか迷いましたが、新福菜館名物のヤキメシも食べてみたかったので中華そば(小)とミニヤキメシにしました。
中華そば同様、醤油の濃い色をしていますが、味の方はしょっぱい訳では無く、香ばしい焦がしラードの香りのするチャーハンです。
醤油の風味も香ばしく、ある意味ラーメンよりこちらの方が旨い位です。
という訳で、中華そばとミニヤキメシを完食。
京都風のラーメンというと、日本橋にある「ますたにラーメン」や魁力屋の様に、細麺で背脂こってりのラーメンを思い出しますが、新福菜館は醤油の効いた鶏ガラ+豚の清湯スープで、麺も中太です。
どちらかと言えば、昔ながらの中華そばに近い味で、幅広い層に受け入れられそうな味です。
中華そばだけで無くヤキメシや餃子なども有って、町中華の様なお店です。
秋葉原や麻布十番にも有るので、機会が有ったら行ってみようと思います。
④は初訪問のラーメン二郎 三田本店です。
行った時にはこの行列・・・
平日の13:00過ぎだと言うのにこの行列。 ざっと20人以上は並んでいます。
約40分程並んで漸く入店出来ました。
今日は珍しくラーメン豚入りにしました。
ブタが5枚入っているのですが、ヤサイに埋もれて見えません。
ちなみに麺少なめで、コールはニンニクのみです。
早速天地返し・・・と思いましたが、野菜の山が崩れて来るのでヤサイから食べ始めました。
ある程度ヤサイを食べて漸く天地返し出来ました。 ちなみにヤサイはややクタな茹で具合で、キャベツ比率が高めです。
麺リフト。
オーション小麦粉で作られた麺は、普段食べているスモジより若干太め。 茹で加減は案外硬めで、コシがあって、ワシワシ食べる系の麺です。
小麦の風味がする旨い麺です。
豚増ししたブタ。
小振りですが厚みが有って食べ応え十分です。 味がしっかり染みていて、旨いブタです。
ちなみにこの日は総帥がいらっしゃって、店の奥でオペレーションを見守っていました。
並んでいる時には麺の切れっ端を鳥にあげたりしていました。
出来上がったチャーシューをトレーに上げている事も有りました。
麺少なめでオーダーしましたが、それでもスモジの少なめラーメンより多い気がします。
ここまで食べてもまだ半分位残ってます。 ブタも3枚は有ります。
結構腹一杯ですが、頑張ります。
なんとか完食。
流石にスープまでは飲めません。 三田本店にはレンゲが無いので、丼を持ち上げて一口飲んでみましたが、液体油も大量で、スープの乳化度合いもスモジより高い感じです。
実際、味はスモジより濃いのにクリーミーな後味でした。
と言う訳で、初訪問の三田本店でしたが、麺も硬めで味も濃い目、乳化度高めでブタも神豚とまではいきませんが、かなり美味しいブタでした。
これでラーメン二郎のベンチマークが出来たので、他店で食べた時は「本店より〜」という表現が出来そうです。
⑤は珍しく神様のご要望でクックらへ。
私はラーメン海苔増し+twitterサービスの味玉+半ライスを...
お好みはいつもの、硬め、薄め、少なめで。
神様はラーメン+twitterサービスの味玉。
お好みは全て普通で。
今日は珍しくほうれん草の海苔巻きから。
クックらのほうれん草は量もたっぷりで、茹で加減は絶妙です。
これをスープに浸した海苔で巻いて食べるのが大好きです。
続いては麺リフト。
増田製麺製の麺は、酒井製麺と見間違えるほど良く似ていて、平打ちの中太縮れ麺は短めで、茹で加減を硬めでお願いするとコシが有って小麦の味がする美味い麺です。
トッピングのチャーシュー。
こちらは肩ロースのスモークチャーシュー。 香ばしいスモークの香りと、肉感にあふれたチャーシューです。
こちらはバラチャーシュー。
脂身が適度に入っていて、柔らかいチャーシューです。
ここでお待ちかねのスープで浸した海苔で巻いたライス。
やっぱり家系のスープにはライスが合います。 ウチの神様も初体験しておりました。
ここで味変のゴマとグリーンニンニク(行者ニンニク)を投入。
家系のスープにはニンニクが良く合います。 神様は午後から子供の塾の説明会が有る為、ニンニクは自主規制しておりました。
twitterサービスの味玉。
絶妙に黄身が半熟の味玉。 味がしっかり付いていて美味しいです。
終盤に刻み生姜を入れてラストスパート。
刻み生姜のお陰で爽やかな味になり、最後まで美味しく食べられます。
そう言えばスープを味わうのをすっかり忘れていました。
ゴマ、グリーンニンニク、ラーメン胡椒、刻み生姜を入れたスープは絶妙な味。 味薄めで頼んでもキレの有る醤油は健在で、本家吉村家より乳化したスープはトロリとしてマイルドな味わい。
という訳で完食。
いつ食べてもクックらのラーメンは美味いです。
⑥は東京駅丸の内南口すぐ前のKitte内に出来た東京激戦区の中でも一番人気の「松戸富田麺絆」。
開店前に着きましたが、既に50人位並んでいました。
先頭の30人位までは店頭に並びますが、それ以降は反対側の成城石井の横に並びます。
11:00に開店すると、先頭の30人程が店内に入りました。
お店の前に移動して、待つ事25分位で入店出来ました。
ちなみにあと10人位になったら列を離れて食券を買いに行って戻ります。
こちらがオーダーした柏幻霜ポーク全部乗せ濃厚つけ麺¥1,620。
麺量は標準の200gです。
サイドメニューの「心の味餃子」1つ¥150x2。
この餃子、一般の餃子の2倍位は有り、ラーメン屋に良く有るサイズの一口餃子と比べると3倍以上の大きさが有ります。
2個で十分お腹一杯になります。
スープは濃厚魚介豚骨との事ですが、かなり粘度の高いスープです。
目の前に貼ってある「つけ麺の美味しい召し上がり方」に従って、まずは麺だけを食べてみます。
極太の麺は全粒粉練り込みなのか、黒いつぶつぶが見えて少し茶色掛かっています。
食べてみるとキッチリ冷水で締められており、コシがあって小麦の香りのする美味い麺です。
塩が有ったらそれだけでも食べられそうな位麺が美味いです。
次にスープに浸して食べてみます。
濃厚なスープは、同じ濃厚魚介つけ麺のTETSUと比較して味がシャープで、濃厚ながら割とはっきりとした味になっています。魚粉のザラザラ感も残っている位大量の魚粉が使われていますが、それでも魚介の味が突出している訳ではなく、濃厚な豚骨スープとキッチリバランスしています。
柏幻霜ポークの全部乗せなので、この4種類のチャーシューが別皿で提供されます。
まずはモモ肉(醤油煮豚)
醤油の中で煮る製法で作られたとの事ですが、決してしょっぱくはなく、締まった肉のしっとり感が有るものです。 スープに浸して食べるより、そのまま食べた方が美味しそうです。
おつまみにぴったりなチャーシューです。
バラチャーシュー(煮豚)
バラ肉のチャーシューで、箸で持つと崩れそうになる程柔らかいチャーシューです。
適度に脂が乗っていて、美味しいです。
吊るし焼き(肩ロース吊るし焼き)
特製ダレに2日間浸けて、専用の窯で焼いた本格チャーシューとの事。 適度に味が染みていて、肉も柔らかく、美味しいチャーシューです。
これもお酒のつまみに合いそうです。
ロース(ローストポーク)
低温調理で作られたと思われるローストポークは、しっとりとした肉感とジューシーさが味わえる一品です。 これもお酒のつまみに合いそうです。
ちなみにスープの方にもチャーシューが入っています。
割と脂身の多い肉ですが、柔らかくてしっかり味の染みたチャーシューです。 麺と一緒に食べると美味しいです。
スープに入っているメンマ。
所謂材木メンマですが、柔らかくて美味しいメンマです。 これもお酒のつまみに良さそう(笑)
別皿で提供された味玉。
比内地鶏使用との事ですが、黄身がゼリー状の半熟で、外側は醤油の色が付いていますが、味は非常にマイルドで、そのままでも食べられますし、スープに浸しても美味しいです。
忘れちゃいけない「心の味餃子」
普通の餃子の倍以上、一口餃子なら3〜4倍はあろうかという大きな餃子。 事前情報で「大きい」と聞いてはいましたが、予想を上回るデカさ。
餡はジューシーで、野菜もたっぷり入った美味い餃子です。
しかし2個食べただけで満足出来る位大きいです。
という訳で、完食。
餃子の皿には「心の味」の文字が!
麺の皿には富田お馴染みの鯉の絵と、「千葉松戸」「とみ田」の文字が入っています。
地元愛に溢れたデザインです。
最後にスープ割りを頼みました。
「煮干、鰹節、鯖節で取ったスープ割り」との事で、スープが温かくなる上に魚介の出汁が加わって、飲み易いスープになります。 塩分制限が掛かっているのに、危うく完飲してしまう所でした。
食べ終わって丼をカウンターに上げて出口に向かうと、大勝軒の総帥、山岸さんの写真が有りました。
小さくて見づらいですが、左下の写真には富田さんが山岸さんと写っている写真が有ります。
松戸の本店は3月4日から改修工事に入り、2ヶ月ほどお休みする様ですので、こちらで食べられて良かったです。
今度来る時は、大勝軒をインスパイアした「もりそば」も有るので、そちらも食べて見たいと思います。
30000文字のリミットに引っ掛かったので、次に続きます・・・