2019年6月のラーメン⑤の続きです。
21.はクックら。
Twitterで海苔が新しくなったと言う情報を聞きつけてやって来ました。
海苔を味わうならライスは必須。と言う事は必然的につけ麺ではなくラーメンの方がライスに合うと言う事で、ラーメン¥700+海苔増し¥100+Twitterサービスの味玉です。
お好みは麺固め、油少なめ、味薄めでお願いしました。
予め食券を渡していたので5分程で着丼。
海苔増しなので海苔が8枚載っています。
さて、新しい海苔の味は如何に?
まずはスープから。
油少なめ、味薄めでオーダーしたラーメン。
豚骨と鶏ガラのスープがしっかり感じられるスープです。
ライスとの相性は抜群です。
半ライスも来ました。
これで全て揃いました。
麺をリフト。
増田製麺製の中太平打ちストレート麺。
モチモチ食感で美味しい麺です。
スモークされたチャーシュー。
向こう側に折れてしまっているので小さく見えますが、実はこの倍位の大きさです。
油の少ないロース辺りの部位で、食べ応えが有って美味しいです。
トッピングのほうれん草。
いつも多めですが、今日は結構な量が載っています。
茹で加減はやや柔らかめ。
スープが浸みたほうれん草は美味いです。
そして本日の主役の海苔。
大ぶりで厚手の海苔です。
これが8枚載っています。
家系ラーメンに海苔と言えば、勿論スープに浸した海苔でライスを巻いて食べる海苔巻きライスです。
たっぷりスープを吸った海苔でライスを巻いて食べると、海苔の風味とスープの味でご飯が進みます。
新しい海苔は磯感も有りますが、厚手で海苔の味が良く感じられる美味い海苔です。
お次はほうれん草の海苔巻き。
スープを吸ったほうれん草を海苔で巻きます。
スープに浸した海苔でほうれん草を巻いて食べると、これがまた美味いんです。
せっかく海苔が8枚も有るので、色々バリエーションを楽しみます。
お次はライス用ニンニクをライスに載せます。
刻んだニンニクを醤油で煮てあるのか、ちょっとしょっぱくてご飯に合います。
で、ライス用ニンニクを載せたライスをスープに浸した海苔で巻きます。
これがまた滅茶滅茶美味いんです!
ライス用ニンニクを載せただけでも美味いのに、更にそれを海苔で巻いて食べると言う贅沢。
これは堪りません!
お次はグリーンニンニク(行者ニンニク)で味変します。
家系直系の店や王道家系列には置いてあるグリーンニンニク。
これがまた家系のスープに合うのです。
スプーン2杯程投入します。
この位入れるとスープにニンニク感が出ます。
そのスープに海苔を浸して麺を巻いて食べます。
これがまた美味いのです。
正に至福です。
Twitterトッピングの味玉。
黄身がトロトロの半熟タマゴ。
味が浸みていてとても美味しいです。
半ライスに味玉と残りのチャーシュー、海苔を載せてオリジナル丼完成です。
スープを少し掛けて食べると、これがまた絶品です。
更に拉麺胡椒で味変します。
家系スープに胡椒は鉄板の旨さです。
更に擂り胡麻を追加。
とても香ばしくなって美味しくなります。
そして〆の味変アイテムは刻み生姜。
大きめに刻まれた生姜が酢漬けになっています。
刻み生姜投入。
酢漬けになっているので、スープがサッパリします。
生姜の爽やかさが加わってとても食べ易くなります。
と言う訳で完食。
豊富な味変アイテムを使い倒して食べる家系ラーメンは格別です。
それもこれも、ベースの味が優れていればこそ。
クックらのラーメンは家系直系に近い味で、安定の味です。
限定麺も美味くて、赤ラーメンやコブラなどの辛い系のラーメンもベースの味が良いのでとても美味いです。
トッピングも豊富で、お好みで色々載せられますし、野菜盛りもボリュームたっぷりです。
そして豊富な卓上調味料で自在に味変できます。
近場の家系ラーメンでは1,2位を争う位美味いラーメンだと思います。
暑くなったらつけ麺を食べに来ようと思います。
22.は饗くろ㐂
今日の限定は「ほろほろ鳥の塩そば」。
8周年記念限定麺の中で一番食べたかったものです。
11時過ぎに到着しましたが、20人程度の並びでした。
オーダーはもちろん、「ほろほろ鳥の塩そば」+味玉。
待つ事5分程で、「ほろほろ鳥の塩そば」+味玉が着丼。
透き通った黄金色のスープと美しいビジュアルに感動です。
まずはスープから。
表面に大量の油が浮いていますが、決してクドく無く、深みの有る塩味に、ほろほろ鳥の出汁が効いていて、鶏の出汁よりも力強い感じです。
中細ストレート麺
やや平打ちで、思ったよりコシがあり、小麦の風味がする旨い麺です。
中細麺なので、スープが良く絡みます。
ほろほろ鳥のチャーシュー。
モモ肉なのでしょうか?皮が付いている部位で、炙ってあるのか香ばしい風味がします。
弾力があって、食べ応えがあり、とてもコクのある味がします。
もう一つの鳥チャーシュー。
これもほろほろ鳥なのでしょうか?さっきのチャーシューとは打って変わって、しっとりとした食感で、優しい味のチャーシューです。
穂先メンマでしょうか?
食感はサクサクしていて、味は薄味の塩味です。
メンマと言うより塩茹でした筍といった感じです。
塩味のスープと良く合います。
トッピングの三つ葉。
仄かな香りが塩味スープを爽やかな風味にしてくれます。
刻んであるのはミョウガです。
ミョウガの爽やかな風味で、塩味スープをサッパリとさせてくれます。
塩味玉。
塩味のスープに合わせた塩味玉。黄身が半熟で、丁度良い塩味で美味しいです。
という訳で、完食。
思わずスープを完飲してしまいました。
くろ㐂のラーメンはどれも完成度が高いのですが、同じ塩ラーメンでもレギュラーメニューの塩そばよりもクリアながら力強い味で、シンプルな具材からはほろほろ鳥に集中して作られたラーメンである事が分かります。
具材はシンプルですが、1つ1つの具材が吟味されていて、磨き抜かれた感が有ります。
塩ラーメンとしても出色の出来で、湯河原の飯田商店や町田の進化を凌ぐ程の一杯になっていると思います。
前回訪問時は限定の芹を使ったラーメンを食べ損ねましたが、今回は8周年記念限定ラーメン3種の内で一番食べたかった一杯を食べる事が出来ました。
饗くろ㐂の8周年をお祝いすると共に、今度は前回食べ損ねた紫くろ㐂の限定麺も食べてみたいと思います。
23.は青島食堂@秋葉原。
12:10頃着きましたが、ざっと20人程の並び。
30分程並んで、12:40頃漸く入店出来ました。
ここはカウンター席の後ろに待合席が6名分有ります。
待合席で待っていると、店主さんが「食券見せて下さい!」と言うので、食券を掲げて見せます。
青島チャーシュー¥900。
ここは味玉が無いので、チャーシュー増しにしてみました。
待つ事5分程で、青島チャーシューが着丼。
とても懐かしいビジュアルです。
早速スープを飲んでみます。
生姜の味がガツンと来ます。
見た目は濃い色の醤油はそれ程塩っぱく有りません。
しかし深みのある醤油です。
鶏の出汁もしっかり効いていて、表面には大量の油が浮いてるにもかかわらず、非常にサッパリしています。
中細の麺。
麺は中細の縮れ麺でツルシコ食感の麺です。
中細の縮れ麺なので、スープが良く絡みます。
沢山入ったチャーシュー。
チャーシューは薄切りの豚肩ロース辺りの肉で、食べ応えのある食感で、しっかり味が染みています。
細身のメンマ。
細身のメンマはコリコリ食感で美味しいです。メンマ増しにしても良いと思える位旨いです。
ナルト。
このビジュアルに相応しいナルト。
ノスタルジックな雰囲気にピッタリです。
ほうれん草。
醤油味のラーメンにほうれん草は鉄板の旨さ。
これも増しにしたくなる程旨いです。
トッピングの海苔。
見た目はノスタルジックな感じですが、食べてみると厚手で磯の香りがする上質な海苔です。
なるほど海苔増しのメニューがある訳です。
せっかくなので、スープに浸して麺を包んで頂きました。
これがまた絶品の旨さです。
ここで味変の胡椒投入。
卓上のペッパーミルに入ったブラックペッパーを掛けました。
醤油味スープにブラックペッパーは合いますね。
生姜風味の醤油味スープにピリッとスパイスが効いて美味いです。
と言う訳で、完食。
懐かしいビジュアルに表面を覆う油とガッツリ効いた生姜、深みのある醤油味が合わさって、なんとも言えない旨さが有ります。
生姜風味の醤油味スープと言えば、白河ラーメンの町田 一番いちばんの生姜中華が有りますが、キレのある醤油味の白河ラーメンとはまた違った旨さです。
行列するのが難点ですが、また食べに来たいと思います。
30,000文字の制限に引っ掛かったので、次に続きます・・・
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ラーメン | 日記
Posted at
2019/06/30 19:56:15
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