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2019年07月31日

2019年7月のラーメン

2019年7月のラーメン
今月は30杯でした。
ついに大台に載ってしまいました。

来月は旅行があったりするのでそんなに行かないとは思いますが・・・
一応毎月の定期検診の結果は良好なので、大丈夫ですが、無理しない程度に食べたいと思います。








①は成瀬の天国屋。
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Twitter情報で焙煎ウルメ麺が残っているとの情報を聞きつけて行って来ました。





「比内阿波尾鶏そば」も有って迷いましたが、初志貫徹で焙煎ウルメ醤油麺の味玉入りにしました。
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お知らせに有った通り、大根は載っていませんが、他は全て揃っています。

天国屋さんのラーメンは相変わらずビジュアルが美しいです。






期待しながらスープを一口。
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透き通った薄い醤油味のスープは、一口飲むと焙煎ウルメの味と香りが前面に来ます。

天国屋さんならではの淡い醤油のお陰で、焙煎ウルメの味がハッキリ分かります。
鶏の出汁もしっかりスープを支えています。





中細麺はパツンとした食感で、硬めに茹でられています。
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茹で加減が実に好みで、焙煎ウルメ醤油味ととても良く合います。

小麦の風味も有り、麺自体も美味い麺です。





薄切りのレアチャーシュー。
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しっとりと柔らかく、薄いにも関わらずしっかり肉感が有ります。

このチャーシューが4枚程入っています。





大きめの鶏チャーシュー。
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しっとりとして柔らかいチャーシューです。





丼の縁に付いている山葵を鶏チャーシューに付けて頂きます。
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鶏チャーシューに山葵の組み合わせはとても良く合います。

薄味の鶏チャーシューと山葵の香りが非常に良く合います。





大きな穂先メンマ。
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大き過ぎて写真を撮るのに一苦労。

非常に柔らかく、薄味に仕上がっていて、素材の旨味を味わえるメンマになっています。





トッピングのカイワレ。
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爽やかな辛味で、焙煎ウルメ醤油スープにとても良く合います。





トッピングの味玉。
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黄身がトロトロの半熟で、優しい味ですが、味がしっかり浸みていて、とても美味しい味玉です。






という訳で、完食。
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焙煎ウルメ麺はかなり前に一度食べた気がするのですが、どんな味だったか思い出せなかったので、今日食べてみました。

普通の煮干とは違う、少し厚みのある芳醇な味で、同じ天国屋さんの「鮭節麺」の鮭節とも違う味わい深い一杯です。

焙煎ウルメ麺は、醤油の他に塩と白醤油が選べますが、ここはやはりスタンダードな醤油で味わってみようと思いました。

天国屋さんは塩も白醤油も食べた事がありますが、どれをとっても優しい味わいで素材の味を最大限に生かした味になっています。

駅から距離が有って行くのは結構大変ですが、それだけの価値が有るお店だと思います。

店主の佐々木さんは毎週の様に新たな限定麺に挑戦してくれるので、新しい限定麺が楽しみです。







②は横浜福富町の丿貫。
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前々から気になっていたのですが、漸く行って来ました。
路地裏で看板も無くて、危うく見落とす所でした。

以前は野毛のスナックを間借りしての営業でしたが、独立してこちらにお店を出された様です。

平日の12時前に到着しましたが、幸い並びは無く、すぐに入店出来ました。






今日の限定は「五色の羽太そば」と「五色の羽太冷かけ」。
凄く惹かれましたが、初訪は基本のメニューと決めていたので、「煮干そばClassic」にしました。
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噂に聞いてはいましたが、濁った茶色のスープは濃厚な煮干スープです。





まずはスープを一口。
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以前は鶏白湯+煮干だった様ですが、今は煮干100%になった様です。

煮干だけと言っても長崎県産片口鰯と境港産鯵など、数種類の煮干を使って煮出している様です。

同じ煮干100%スープの自家製麺 伊藤と違い、ドロっとするまで煮込んでいるにも関わらず、苦味が余り有りません。

以前は「灰汁中華」と称していた通り、灰汁が出る程煮込まれたスープですが、ここまで煮干を煮出しているのに旨さだけを引き出しているのは見事と言う他ありません。





細めの中細麺。
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硬めに茹でられていて、個人的にはとても好みです。
小麦の風味も有って、濃厚な煮干スープに負けていません。

入り口に積んであった麺箱から東京製麺製と思われます。
以前は香川県高松市にある佐藤製麺の麺だった様ですが、菅野製麺に変わり、そこからまた東京製麺になった様です。





低温調理のレアチャーシュー。
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薄くスライスされていて、とても柔らかいです。

豚ロースを低温調理したものとの事ですが、薄いのにしっとりとしていて肉を食べている感の有るチャーシューになっています。





あっという間に完食。
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折角なので和え玉をオーダーしました。

初めての方にオススメの「黒酢の和え玉」にしました。
ニンニクの有無を聞かれるので、ニンニク有りにしました。





待つ事3分程で「黒酢の和え玉」が着丼。
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見た感じは細めの中細麺に刻み玉ねぎと魚粉が掛かっている様に見えます。

下に黒酢が沈んでいるのでしょう。「良く混ぜてお召し上がり下さい」との事。





よ〜く混ぜます。
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黒酢とタレが下に溜まっていたので、しっかり混ぜました。





まずは和え玉のみを頂きます。
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黒酢が効いていますが、酸っぱい程では有りません。
最初に黒酢特有の甘みと魚粉の味が来て、後味が爽やかな酸味と言った感じです。

ニンニク入りにしましたが、思った程ニンニク感は強く有りません。
麺は「煮干そばClassic」より更に硬めで、ザクザク感が有ります。




続いて「煮干そばClassic」のスープに浸してみます。
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煮干のスープに爽やかさが加わって、さっぱり食べられます。

和え玉のまま食べるか、つけ麺風に食べるか迷ってしまいます。





と言う訳で完食。
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前々から行きたかった丿貫ですが、思ったよりもレベルが高くて驚きました。

煮干と言えば八王子の圓や、凪、自家製麺 伊藤などを思い浮かべますが、そのどれよりも濃く煮出しているのに、苦味もエグ味も無いのには驚きました。

感じとしては凪と伊藤を合わせた様なスープですが、そこから苦味を除いた様な味です。

動物系を一切使わずにこの味を出せるのは本当に凄いと思います。

今回は初訪なので、基本の「煮干そばClassic」を頂きましたが、次回は限定麺に挑戦してみたいと思います。






③は「すみれ」横浜店。
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北海道には7〜8回行っているのに何故か行っていませんでした。
味の三平やラーメン龍、福来軒...色々行ったのに何故か「すみれ」に行っておらず・・・

何十年か振りに、まさか横浜で食べられるとは思いませんでした。






連食なので味噌ラーメンのハーフにしました。
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サイズはハーフですがトッピングなどは変わらず載っています。






まずはスープを一口。
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ラードでモヤシと挽肉を炒めて特製の味噌ダレとスープを注いで仕上げる味噌味スープ。

如何にも「札幌味噌ラーメン」と言う味です。
正に「札幌味噌ラーメン」の王道の味です。





北海道ラーメンに多い、黄色くてちょっと透き通った様な中細麺。
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ツルツルしてモチっとしてコシが有り、中細麺にスープが良く絡んで美味い麺です。

札幌ラーメンに多い卵麺ですが、旭川ラーメンも良く似た麺が多いです。
以前は森住製麺製の卵麺を使用していた様ですが、現在は西山製麺製の特製33丸麺を使用している様です。






厚手のチャーシュー。
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噛むとホロホロ崩れる感じですが、これがまた味噌味スープと相性抜群です。

流行りのレアチャーシューも確かに美味いですが、個人的にはこう言うのも大好きです。





トッピングのメンマ。
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サクサクとした食感で、しっかり味の浸みたメンマ。

やっぱりこれも札幌ラーメンには欠かせない味です。







ここで卓上の柚子胡椒で味変します。
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この柚子胡椒は良く有るタイプと違って緑色ではなく赤いタイプです。









この位入れて様子を見てみます。
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この位だと基本の味は変わらず、辛味だけが少し加わって食べ易くなります。









最後にお酢を少し加えてスープを飲んでみました。

もともと味噌には少し酸味が有りますが、お酢を入れると後味が爽やかになってスープが飲み易くなります。
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札幌味噌ラーメンは久しぶりに食べましたが、何とも懐かしい味でした。

かと言って現代では通用しない訳では無く、むしろ流行り廃りとは無縁の領域に居る気がしました。

正直、普段味噌ラーメンは余り食べませんが、この味ならきっとまた食べたくなると思います。





④はスモジ(ラーメン二郎 相模大野店)
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なんとなく食べたくなったのですが、二郎は暫くすると食べたくなる常習性が有ります。




迷いましたが、やっぱり暑いのでつけ麺にする事にしました。
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今日の豚は少々小ぶりです。




スープのアップ。

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心なしか野菜の量も少し少なめに見えます。
ヤサイ、アブラもコールすれば良かったかな?






平打ち太麺の自家製麺。
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二郎としては細めですが、水で締められている事も有って、コシが有り、小麦の風味も有るワシワシ食感の美味しい麺です。





まずは麺を持ち上げて見ます。
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モチモチ食感の麺は麺だけでも美味そうです。





麺をスープに浸して頂きます。
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微乳化スープは醤油のキレが有って、僅かな酸味と豚の出汁が効いていて、とても美味いです。
オーションの麺に負けないスープです。





今日の豚。
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小ぶりですが、味の方は非常に美味い豚です。
脂身も少なくて、程々に柔らかく、しっとり目の食感で美味しいです。もうちょい大きければ言う事無いのですが・・・





途中でトウガラシで味変しようかどうか迷いました。
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しかし何故か今日はそのまま食べたかったので、何も入れずに食べ続ける事にしました。






久しぶりだから素の味を味わいたかったのか、そのまま食べ続けました。
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やっぱり二郎のスープは美味いなぁ。





と言う訳で完食。
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オーションで打たれた自家製麺の太麺を微乳化のスープに浸けて食べるのは本当に美味いです。
今日は何故か味変する気にならなくて、最後までそのままで食べ切りました。
しかし二郎のスープはなんでこんなに中毒性が高いのでしょう?
暫くすると食べずにはいられないラーメンは、二郎と蒙古タンメン中本位では無いかと思います。
涼しくなって来たら、また少なめラーメンを食べに来たいと思います。





⑤は町田の「いぶし銀」
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昔「風来坊」と言う名前でしたが、その頃はお店の外観も内装も違っていて、確かつけ麺を食べた記憶があるのですが詳細は忘れました(笑)





「ジャパン」にするかどうか迷いましたが、同じあっさり系で醤油味の「つけ麺」にしました。
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待つ事10分程で「つけ麺」醤油味が到着。
麺は四角いお皿に乗っています。





スープのアップ。
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表面に揚げ玉が一杯乗っています。
非常に珍しいビジュアルです。





麺&具材のアップ。
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刻み海苔が掛かっているのが和風な感じです。
レモンは「途中で絞って味変して見て下さい」との事。





まずは麺リフト。
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麺は菅野製麺製の太麺で、ツブツブが見えるので全粒粉練り込みでしょうか?





スープに浸して食べます。
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初めに煮干や鰹節の節系の風味が来ます。
味は結構塩気が強く、どちらかと言うと無骨な味。
菅野製麺製の太麺はモチモチ食感で、小麦の香る美味い麺です。





分厚いバラマキチャーシュー。
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表面をバーナーで炙ってあります。
箸で持ち上げると崩れてしまう程柔らかいチャーシューで、香ばしくてしっかり味がしみています。
バラチャーシューなのにクドく無いのは凄いです。





トッピングのメンマ。
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細めの材木メンマと言った感じで、サクサク食感で丁度良く味付けされています。
そのままでも、麺と一緒にスープに浸けても美味しく頂けます。





ここでレモンを麺に絞って味変して見ます。
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思ったよりも酸味が効いて、かなり味が変わります。





更に卓上の「焦がし葱」を投入します。
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隣の人がカレーラーメンに投入していたので、気になりました。





とりあえずこの位で様子見。
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果たしてどの様な味になるのでしょう?
食べて見た所、香ばしい焦がし葱の風味が加わって、いぶし銀な旨さです。





半分載っていたので、追加はしなかった味玉。
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食べて見たらまさかの燻製味玉でした!
この燻製味玉が激ウマでした。
もう一個足せば良かったと思う程美味しかったです。





麺を完食したのでスープ割りをお願いしました。
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出汁と分葱を足してくれます。





レンゲも入れてくれました。
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スープ割りで割ってスープを飲んでみると、より出汁が効いている感じになります。
ただやっぱり塩気が強くて、個人的にはもう少し塩気を抑えた方が美味しい気がします。



と言う訳で完食。

多分4〜5年ぶりに訪問した「いぶし銀」ですが、外観や内装は大きく変わっていますが、ラーメンはとても和風なラーメンで、個人的には好感が持てました。

つけ麺と言うと濃厚系が殆どの昨今に於いて、こう言うタイプのつけ麺はとても貴重です。
次回は煮干100%の「ジャパン」か、「大人の塩ラーメン」を食べて見たいと思います。






⑥は伊勢佐木長者町駅の「中華蕎麦 時雨」

第18回TRYラーメン大賞2017新人賞総合3位、醤油2位、つけ麺1位という実力派です。
12:25頃に到着しましたが、先客3名でした。
10分程待って、入店出来ました。





初訪と言う事も有り、看板メニューの「中華蕎麦」と「味玉」・・・
「味玉」が無い!
と思ったらここでは「出汁たまご」なんですね。

店内待ち5分程で着席出来て、それから5分程で「中華蕎麦」+「出汁たまご」が着丼しました。
正方形のお盆に箸とレンゲと共に供されます。





「中華蕎麦」のアップ。

なかなか綺麗なビジュアルです。







とりあえずスープを一口。

鶏のスープの旨味が最初に来ます。その後に魚介系の旨味が来ます。
色の割には意外に醤油の味は強くありませんが、塩分は結構あります。

近い味は湯河原の飯田商店ですが、それよりも塩分が強めです。





麺は自家製の中細ストレート麺。

丁度良い茹で加減で、硬くも無く柔らかくも無い絶妙な歯応えです。
小麦の風味がしっかりします。







大きめの海苔。

家系ラーメンの海苔と同じ位の大きさですが、ちょっと薄いです。





海苔はスープに浸して麺を包んで頂くのが一番美味いので、海苔巻き麺にして食べます。

磯の風味が感じられて、醤油味スープと麺の旨さが加わって美味しいです。





小さなチャーシュー。

恐らくローストポークでしょうか?
もも肉辺りの肉だと思いますが、低温調理されたローストポークと思われます。

しっとりとした食感で、肉の旨味が感じられます。





薄いスライスチャーシュー。

低温調理された肩ロース辺りの肉と思われます。

薄いにも関わらずしっとり感の有る肉で、味もしっかり付いていて美味しいです。







サヤインゲン、牛蒡、人参を鶏肉で巻いた八幡巻。

柔らかく煮られており、優しい味付けで醤油味スープと良く合います。





大きめのメンマ。

サクサク食感で味付けも丁度良く、おつまみに良さそうなメンマです。





多分九条葱でしょうか?柔らかくて辛味の少ない葱です。

色合い的にも良いアクセントになっています。





ここでは「味玉」では無く「出汁たまご」

見た目は只の茹で卵の様で、色は付いていません。
しかし食べてみるとほんのり出汁の風味がします。

ほぼ固ゆでに近い感じですが、まろやかな味で醤油味スープと良く合います。





と言う訳で完食。

初訪問の「時雨」さんでしたが、湯河原の飯田商店や三ノ輪のトイボックスなどの鶏の出汁が感じられる醤油味スープに近い感じがしました。

一方で塩味が強めで、その辺りが個性なのかな、と言う感じです。
自家製麺の麺やスープ、具材にもこだわりを感じる一杯でした。

隣の人が食べていた「担々蕎麦」が気になったので、次回は「担々蕎麦」を食べてみようと思います。





30,000文字の制限に引っ掛かったので、次に続きます・・・
ブログ一覧 | ラーメン | 日記
Posted at 2019/07/31 21:47:04

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