
2019年9月のラーメン②の続きです。
13.はスモジ。

「シークヮーサーつけ麺」がそろそろ終わると言う情報を聞きつけて、行って来ました。
いつもなら外並びが何人かいるのですが、今日は外並び0名で、店内待ちも2名と言う好条件でした。
今回はうまくロットがハマって、着席して5分程で「シークヮーサーつけ麺」が着丼。

コールは「ニンニク少なめ、アブラ」にしました。
水で締められた麺。

しっかりと弾力が有って、食べ応えのある麺です。
今日のスープは微乳化で、とても好みの感じ。

スープに浸して食べると、爽やかなシークヮーサーの酸味が広がります。
FZ醤油が効いて豚の出汁がしっかり出ている微乳化スープと、シークヮーサーは結構合います。
今日の豚は少々小ぶりです。

しかし脂身がほぼ無い、個人的には好きな豚です。
一見硬そうに見えて実はホロホロの豚。
味もしっかり付いていて、とても美味しいです。
一見少なそうに見える野菜。

つけ麺なのでスープに沈んでいるだけで、結構入ってます。
今日は割とキャベツ多めで、個人的には好みです。
歯応えが有って美味い麺を、持ち上げて・・・

この麺が有るから二郎なんですよね。
シークヮーサーの効いたスープに投入。

最初からシークヮーサー入りなので、味変の必要がありません。
と言う訳で完食。

スモジ のお茶漬けー麺もそうですが、二郎のスープって意外に酸味が合います。
普通のつけ麺より更に酸味の効いたシークヮーサーつけ麺は、サッパリ食べられて暑い時にはピッタリです。
そろそろ終わりという事で、今度はグッチーズカレーが出て来るのでしょうか?
秋の限定も楽しみです。
14.は3SO。

twitterで予告されていた「ワタリガニのクリーミー3SOらーめん」を食べに行って来ました。
私と神様は「ワタリガニのクリーミー3SOらーめん」を、一緒に行った次女は「3SOらーめん(M)」にしました。

席が2つしか空いていなかったので、暫し待ちます。
15分程待って、漸く着席できました。

まず次女の「3SOらーめん(M)」が着丼。
続いて奥様と私の「ワタリガニのクリーミー3SOらーめん」が着丼。

チャーシュー、メンマ、海苔は別皿で、お麩と白髪葱、カイワレが載っています。
縁にはカラシが付いています。
まずはスープを一口。

3SOの特製味噌ダレにワタリガニの殻と身から採った出汁とクリームを使ったクリーミーなスープ。
元々コクが有ってクリーミーな3SO特製味噌ダレとカニとクリームの相性も良く、甘みの有る白味噌とカニクリームで激ウマなスープです。
3SO自家製の中太麺。

モチモチ食感で、クリーミーなスープが良く絡み、とても美味しいです。
別皿で提供されるチャーシュー。

仄かに八角の様なエスニック系スパイスが香る柔らかくてホロホロのチャーシューです。
いつもチャーシュー増しにしようか迷うのですが、そのチャーシューが1枚分入っています。しかもタレ付きです。
別皿のメンマ。

メンマの味がスープに移ってしまう可能性を考えて別皿になっています。
折角なので、スープには入れず、麺と一緒に頂きます。

クリーミーなスープにメンマの味が加わって美味しいです。
これも別皿の海苔。

海苔は仮にラーメンに載っていても、磯感が加わるだけで味は変わらなそうです。
いつもの様にスープに浸して、麺を包んで頂きます。

クリーミーなスープに適度な磯感が加わって、美味しいです。
可愛らしいお麩。

ビジュアル的に綺麗で、スープを吸っていて美味しいです。
トッピングの白髪葱。

クリーミーなスープに爽やかさが加わる白髪葱。
味変になって美味しいです。
同じくトッピングのカイワレ。

辛味の有るカイワレは丁度良い箸休めになります。
折角なので丼の縁に付いているカラシも使ってみました。

カラシを麺に載せて・・・
麺と一緒に頂きます。

ほのかにカラシの辛味と風味が広がり、クリーミーなスープとの相性は抜群です。
という訳で、あっという間にスープまで完飲。

今回は次女が全部食べ切れないであろう事を見越して、敢えてご飯ものは頼みませんでしたが、オススメに書いてあった「炙りチーズごはん」を投入してリゾットと言うのも食べてみたいです。
また次の新しい限定が楽しみです。
15.は三田製麺所。

買い物でイオンモール座間に行ったついでに、行って来ました。
3連休の中日とあって、フードコートは大混雑でした。
今日の限定は夏季限定の「冷やし鯛だし塩つけ麺」と・・・
「二代目背脂番長つけ麺」

どちらにするか、暫し迷いましたが、三田製麺は濃厚豚骨魚介スープのイメージが強かったので、「二代目背脂番長つけ麺」に。
並・中・大で同一価格と言う事で、「中」にしました。
これが「二代目背脂番長つけ麺」。

麺の上に盛られたヤサイとニンニクがG系っぽいビジュアル。
スープには大量の背脂が浮いています。
麺のアップ。

ヤサイの量はG系としては少々少なめ。
刻みニンニクの量は「ニンニク少なめ」をコールした位です。
こちらがスープのアップ。

背脂はスープの表面の半分ほどを覆う位入っています。
まずはつけ麺なので、麺から。

ツブツブが見えるので全粒粉入りと思われるます。
太麺は、通常の三田製麺所のつけ麺と同じ麺だと思われます。
まずはニンニクを投入せずに、麺をスープに浸して頂きます。

ニンニク投入前だと、いつもの三田製麺のつけ麺のスープに背脂が足されたものなので、背脂のお陰で味がマイルドになった感じです。
次にニンニクを投入してから麺を食べてみます。

折角なのでヤサイと麺を一緒に食べます。
スープに浸して食べてみます。

ニンニクが入るとG系っぽく・・・なるかと思ったら意外にそんな事は無く、ニンニクの味が加わってジャンキーな味になるものの、やっぱり三田製麺所のスープです。
かなり大ぶりなチャーシュー。

厚さもそれなりにあって、肉感を残しながらも柔らかく煮られています。
味もしっかり付いていて、そのままでも食べられますが、スープに浸した方が食べ易いです。
スープの方に入っている角切りチャーシュー。

こちらは口の中でホロホロに崩れるタイプ。
スープに入っているので味もしっかり付いており、単品で食べるより麺と一緒に食べた方が美味いです。
スープに入っているメンマは材木メンマっぽい感じで、歯応えが良く、味も美味しいです。

これも麺と一緒に食べた方が美味しいです。
海苔は最初からスープに浸かっているので、載っている魚粉を溶かした後で、麺を包んで頂きます。

背脂とニンニクでジャンキーな味になっていますが、海苔の磯感は感じられます。
と言う訳で完食。

三田製麺所の濃厚豚骨魚介スープは、背脂を加えたりニンニクを入れても、ジャンキーさは増すものの、やっぱり三田製麺所のスープでした。
これは有る意味凄い事で、背脂やニンニクというクセの強いものを加えても味がブレないというのは基本のスープがそれだけ力強いという証でもあります。
●おまけ
イオンモール座間の3Fフードコートには、定期的に日産ヘリテージコレクションの車が展示されています。

今回の展示は懐かしの「Be-1」、しかも横浜スタジアムでピッチャーをマウンドまで送り届ける為のリリーフカーです。
K10型(初代)マーチをベースにしたパイクカーのはしりの車でした。

K10は昔乗っていたので、懐かしいです。
16.はかっぱ寿司。

ラーメンを食べる気は無かったのですが、偶然、近所の方に20%割引券を頂いたので、行って来ました。
偶々、9月13日から「吉祥寺 武蔵家監修 家系ラーメン」をやっていました。

前回の「えびそば一幻監修 海老ラーメン」は神様が食べたがったのでオーダーしてシェアした事がありました。
海老油と揚げ玉が香ばしくて、回転寿司のラーメンにしては美味しかった記憶が有りました。
トッピングの味玉が有ったり、追いシャリを用意していたり、なかなか面白いです。

一番気になったのが、「スープに卓上のガリを入れるとさっぱり美味しい!」というキャッチフレーズ。
確かに家系ラーメンを食べる時、味変で後半に刻み生姜を投入するとサッパリ食べられるので、ちょっと気になってしまいました。
軽く食べるつもりだったので、味玉や追いシャリは無しでラーメンのみのオーダーです。

見本の写真と違って、海苔は別皿で提供でした。
ラーメンのアップ。

見た感じは色と言い油の感じと言い、正に「THE家系」といったビジュアルです。
チャーシューが若干貧弱なのと海苔が別皿で有る事を除けば、立派に家系ラーメンに見えます。
とりあえずスープを一口。

これが意外な程本格派。
勿論、豚骨+鶏ガラの本物の家系ラーメンのスープには及びませんが、若干動物系の出汁によるコクが弱いものの、キレの有る醤油味はかなりの本格派です。
麺は中太麺との事。

丁度長女が「あっさり醤油味ラーメン」を食べていたので、比較出来たのですが、向こうが中細で、こちらが中太という事で若干太くて、その分歯応えとコシがあります。
ただ麺そのものは比較的加水率が高めなツルツルした感じの麺で、家系ラーメンの酒井製麺や増田製麺の麺の様に短い訳でもなく、食感的にもあまり再現性は高く有りません。
チャーシューはハムの様な薄切りで小さなチャーシューです。

¥390なので無理も有りませんが、チャーシューは「あっさり醤油味ラーメン」と同じものの様です。
トッピングのほうれん草。

茹で加減は家系ラーメンよりもやや硬めですが、ほうれん草の風味が良く出ています。
個人的にはこの位の茹で加減は嫌いではないです。
別皿で2枚載っている海苔。

カットの大きさも、丁度期間限定の「北海道産 絶品いくら包み」の海苔と同じ大きさです。
折角なので、いつもの様にスープに浸して麺を包んで頂きます。

直系の家系ラーメン程厚みの有る海苔では有りませんが、寿司に使われているだけ有って、薄っぺらい海苔ではなく、しっかりとした海苔です。
ちゃんと磯の香りがして、家系スープと良く合っています。
麺と具を食べ終わったので、改めてスープを味わってみます。

動物系出汁のどっしり感が若干足りないものの、キレの有る醤油でちゃんと家系の味になっています。
前回の「えびそば一幻監修 海老ラーメン」よりも完成度は高そうです。
食べ方を見ていたら、やっぱり「スープにガリを入れて飲むべし!」が気になります。

確かに家系スープに生姜は合いますが、寿司用のガリが本当に合うのでしょうか?
という訳で、ガリを投入してみます。

そしてスープを飲んでみると、確かにサッパリ感が出て更に飲み易く美味いです。
但し、ガリを食べてしまうと三杯酢の甘みが出てしまって、イマイチな味になります。
ガリを投入し、ガリを食べずにスープだけ飲めば確かに美味いです。
という訳で完食。

今までも回転寿司のラーメンは何度か食べた事が有りますが、ファミレスのラーメン位か、それよりやや落ちる位のレベルが殆どでした。
しかし今回の「吉祥寺 武蔵家監修 家系ラーメン」は思ったよりもレベルが高くてビックリしました。
「¥390の回転寿司のラーメン」という制約の中でここまで仕上げて来たのは驚きでした。
17.は肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店。

「背脂煮干」が食べたくなったので、行って来ました。
今日は「背脂煮干」+「味玉」と、新発売の「半和え玉」にしました。

まずは背脂煮干」+「味玉」が着丼。
背脂タップリなスープ。

一見物凄くしつこそうですが、飲んでみるとむしろサッパリしています。
煮干の効いた豚の出汁と、コクのある醤油味のスープは背脂のお陰でまろやかな味です。
幅広の自家製麺。

適度な歯応えでコシがあり、小麦の風味も味わえる美味い麺です。
厚手のチャーシュー。

前回は四角いチャーシューでしたが、今回は二郎っぽいチャーシュー。
柔らかくて適度に味が付いたチャーシューは背脂煮干のスープとベストマッチです。
これが3枚入っています。
細めのメンマ。

サクサク食感で、程よい味付けのメンマです。
トッピングのバラ海苔。

スープに浸かっているので柔らかくなっており、麺と一緒に食べると磯感が加わって美味しいです。
バラ海苔は板海苔より磯感が強いです。
トッピングの刻み玉ねぎ。

爽やかさが加わります。
黄身がトロトロの味玉。

黄身がまろやかでとても美味しいです。
これはオススメのトッピングです。
という訳で、「背脂煮干」の麺と具を完食。

「半和え玉」をオーダーします。
こちらが新商品の「半和え玉」。

¥150にも関わらず、刻みチャーシューも載っています。
刻み玉ねぎと魚粉も掛かっています。
底の方に醤油ダレと油が入っているので、良く混ぜます。

醤油ダレの色が付いた麺が、全体に行き渡る様に混ぜます。
まずは和え玉のみで食べてみます。

細麺の麺はしっかりとしたコシが有って、歯応えが楽しめます。
醤油ダレと香味油、魚粉が混じった麺は、煮干感タップリです。
ここで、お酢を少々掛けて味変します。

ついでに胡椒も少々掛けてみました。
改めて味わってみます。

これが大正解!
お酢を少々加えただけなのに、味にまとまりが出て物凄く美味しくなりました!
折角なので「背脂煮干」のスープに浸けてつけ麺の様に食べてみます。

スープに浸けると、和え玉とは全然違う味になります。
これはこれでとても美味しいです。
という訳で、完食。

スープも飲み干してしまいそうになりましたが、そこはグッと堪えました。
「肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店」の「背脂煮干」は定期的に食べたくなる味です。
今度からは「和え玉」も楽しみに加わりました。
30,000文字の制限に達したので次に続きます・・・