
2020年9月のラーメン⑤の続きです。
28.は小田急相模原の「特選ラー油 肉そば 寅や」。

アノ極太麺が食べたくなったので行って来ました。
「寅や」さんはオーダー制なので、メニューからオーダーします。

一瞬「肉そば」も良いな、と思いましたが、やっぱり「小ブタ」にしました。
開店直後に伺ったので、先客は0。

いつもの、レジ横のカウンター席に座りました。
待つ事15分程で、「寅や郎ラーメン 小ブタ」が着丼。

ニンニク・アブラは「有り」でお願いしました。
まずはスープを一口。

今日のスープはちょっとカエシが濃い目です。
醤油とみりんの甘辛い味と、豚のスープはニンニクを混ぜる前でもコクと旨味があります。
極太の麺。

茹で時間が10分を超える麺。
モチっとした歯応えで、コシが有って小麦の味が味わえます。
この麺に負けない様に、スープもパンチの有る味です。
トッピングのブタ。

今日のブタは割と小ぶりでした。
しかし「小ブタ」なので、これが4枚も入っています。
端ブタも入っていて、十分過ぎるボリュームです。
柔らかく煮られたブタは、しっかり味が付いており、たっぷり載っているヤサイと一緒に食べると美味しいです。
トッピングのヤサイ。

モヤシ9:1キャベツ位の割合のヤサイ。
量的には麺と同じ位の量が載っています。
茹で加減も申し分ありません。
麺と具を完食して、スープを味わいます。

今日のスープは少々カエシが多目で、かなり味が濃いです。
個人的にはもう少し薄い方が旨いと思います。
と言う訳で、完食。

「特選ラー油 肉そば 寅や」さんの「寅や郎ラーメン 小ブタ」でしたが、何と言っても極太麺の歯応えとコシが最高です。
そして豚スープの旨味とブタの旨さ、ヤサイのボリューム、ニンニクとアブラで更に旨味が増します。
インスパイア系には違い無いと思いますが、明らかに二郎とは違う味で、にも関わらずハマる味と言うのが凄い所です。
29.は「元祖一条流総本家 相模原分店」。

未食だった「屋台味ラーメン」を食べに行って来ました。
「本日一人営業の為・・・」と言う掲示が有ります。

にも関わらず、食券を間違って買ってしまい、ワンオペの大将に余計な手間を取らせてしまいました・・・
「屋台味ラーメン和牛脂編」は「俺様中華そば」¥850の食券でした。
トッピングの「ワンタン」¥200も合わせて購入しました。
待つ事5分程で、「屋台味ラーメン和牛脂編」+「ワンタン」が着丼。

「元祖一条流総本家」系のラーメンは見た目の美しさも特筆モノです。
まずはスープを一口。

キリリと立った醤油は町田の「岡直三郎商店」の「日本一しょうゆ」でしょうか?
「日本一しょうゆ」は「超純水彩麺 天国屋」さんなどでも使われています。
そして鶏と豚のスープの旨味と魚介の風味が有り、香味油に和牛脂を使っているのか、コクの有るスープです。
黄色い中細麺。

丸断面のツルツルした麺で、しっかりとしたコシが有ります。
「元祖一条流がんこ総本家 本店」では「サッポロめんフーズ」製の麺だそうですが、それに近い麺に見えます。
追加トッピングのワンタン。

モチモチの皮に餡が入っており、醤油味スープにドンピシャにハマる味です。
今回初めてトッピングしましたが、これは大正解でした。
「一条流がんこ総本家」に来たら、ワンタンは必須ですね。
トッピングの大きなバラチャーシュー。

丼の半分位ありそうな大きなバラチャーシュー。
写真を撮ろうと持ち上げようとしましたが、あまりの柔らかさに断念しました。
非常に柔らかく、適度な味浸みで、非常に美味しいチャーシューです。
トッピングの穂先メンマ。

清湯系スープに良く合う穂先メンマ。
これもスープを邪魔しない丁度良い味付けで、とても美味しいです。
ちなみにこれが3本入っていました。
トッピングのたっぷり載った白髪葱。

醤油味スープに良く合う白髪葱。
ワンタンと合わせても、麺と合わせても美味しく頂けます。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

キリリと立った醤油を鶏豚スープがしっかり支え、魚介の旨味も有って非常に美味しいスープです。
と言う訳で、完食。

珍しく、体に良く無いと思いながらも思わず完飲してしまいました。
「元祖一条流総本家 相模原分店」の「屋台味ラーメン和牛脂編」でしたが、スープの旨さも特筆モノですが、香味油の風味や麺の旨さ、具材の旨さとどれをとっても抜かりが無く、非常に完成度の高い一杯でした。
と言う訳で、2020年9月のラーメンでした。
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ラーメン | 日記
Posted at
2020/09/30 18:00:13