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2020年10月31日

2020年10月のラーメン③

2020年10月のラーメン③ 2020年10月のラーメン②の続きです。











12.は「超純水彩麺 天国屋」。
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Twitterで予告されていた「牛骨らーめん」を食べに行って来ました。







「牛骨らーめん」は限定なので現金でオーダーしました。
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ちなみに前の3人も「牛骨らーめん」で、後客も「牛骨らーめん」の方ばかりだったので、恐らく先着10名ちょっとで「牛骨らーめん」は完売だったと思います。







待つ事7〜8分で、「牛骨らーめん」が着丼。
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黄金色のスープにローストビーフ、粒マスタード、紫玉ねぎ、アスパラガスと映えるビジュアルです。







まずはスープを一口。
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牛骨特有の優しい味のスープに、フライドガーリックがコクと旨味をプラスして、しっかりした味になっています。







麺は平打ちの中太麺。
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家系ラーメンの麺より薄いものの、幅は同じ位で、茹で加減は正にジャストな感じです。
スープが良く絡むので、牛骨スープと麺の旨さを味わえます。







トッピングのローストビーフ。
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内側はしっかりレアに仕上がっています。







ローストビーフには粒マスタードが一番。
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と言う訳で、粒マスタードを載せて頂きます。
粒マスタードの酸味と辛味がローストビーフの旨味を存分に引き出してくれます。







トッピングの紫玉ねぎ。
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彩りを添えると共に、爽やかな辛味と甘みを感じさせてくれます。
ローストビーフと相性も抜群です。







トッピングのアスパラガス。
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細身のアスパラガスは柔らかく、絶妙な茹で加減で歯応えも爽やかです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
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牛骨スープにフライドガーリックの旨味とコクが溶け込み、粒マスタードの酸味と辛味も加わり、複雑な旨さになっています。







ここで佐々木店主オススメのライスのサービスです。
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半ライスにして貰いました。







スープを注いでお茶漬け風にして頂きます。
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佐々木店主が勧めるだけあって、牛骨スープはライスと良く合います。






と言う訳で、完食。
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しっかりスープまで完飲してしまいました。
「天国屋」さんの限定「牛骨らーめん」でしたが、前日に

”さあ牛骨スープ完成!二年前を遥かに超えた”

とTweetしていただけあって、牛骨の旨味をしっかりと引き出したスープでした。

その珠玉のスープにフライドガーリックと言うシンプルな構成ながら、フライドガーリックが優しい味の牛骨スープにコクと旨味を与え、更にローストビーフに載っている粒マスタードの酸味と辛味が加わり、複雑かつ奥行きの有る味になっています。







13.は10月12日オープンの小田急相模原の新店「みやこ系ラーメン 八十八や」。
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東林間で20年営業していたお店が移転して来た様です。
チラシで「麺類全品300円」と言う謳い文句だったので来てみましたが・・・






これがそのチラシ。
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※当日はらーめんのみの提供とさせてもらいます。尚写真のソーキは別料金になります。
この辺りの文面を見て、怪しいと思った方も居た様です。







沢山のお祝いの花。
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大橋製麺からの花も有ります。






こちらは注文制なのでメニューを見て注文します。
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「麺類全品300円」と書いてあったので、ソーキ450円が別料金だとしても750円だと思って「ソーキラーメン」を頼んだら・・・

ラーメン以外のご注文は定価になりますが宜しいですか?

「え!?」
耳を疑いました。
チラシの「麺類全品300円」って何だったんでしょう?

周りの人達も注文した後で言われたので、皆一斉に「え!?」と驚いていました。
それだけならまだしも、店主さんらしき人が注文を聞いていた女性店員に向かって、

余計な事は言わなくて良いんだよ!注文だけ取って!

「は!?」
それって、食べちゃってから「ラーメン以外は定価販売です」って言おうとしてるって事ですよね?
そんなぼったくりバーみたいな事して良いんですかね?
ちょっとモラル的にどうなのかと思いました。






待つ事5分程で「ソーキラーメン」が着丼。

チラシの「ソーキ」とは随分違う、小さなソーキが3個・・・
これで450円は無いわ・・・







気を取り直して、スープを一口。

豚骨醤油なので、家系ラーメンのスープを薄くした様な味です。
スープそのものは良く出来ていて、なるほどチラシに有った様に「東林間で20年営業していた」だけ有って、新店らしからぬ安定した味です。







麺は大橋製麺製の中太ストレート麺。

ほぼ家系の麺に近い感じで、茹で加減も適切です。







450円もするソーキ。

チラシでは大きなソーキがドーンと載っていましたが、実際に載っていたのは小さなソーキが3個。
柔らかく煮て有って、甘辛く美味しいのですが、明らかに誇大広告です。







ちょっと茹で過ぎてクタクタになっているほうれん草。

具材から見ると、やっぱり家系ラーメンの一種なのでしょうか?
しかし、このほうれん草はちょっと茹で過ぎです。







トッピングの海苔。

家系ラーメンとしては小さい海苔。







スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

家系っぽいので、悪く無い味です。







醤油豚骨スープならニンニクが合うだろうと思ったので、ニンニクを投入します。

なんだか懐かしい、焼肉屋さんに有る様な容器に入っています。







ブラックペッパーも投入。

思った通り、ニンニクは良く合います。
ブラックペッパーも同様で、醤油豚骨には良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

初めに思った通り、家系ラーメンのスープを薄めた様な味のスープ。
650円なら悪く無いのでしょうが・・・







と言う訳で、完食。

「みやこ系ラーメン 八十八や」の「ソーキラーメン」でしたが、味そのものは悪く無いと思います。
ただ、3個で450円の「ソーキ」は値段なりの価値が見出せませんでした。

また、チラシで「麺類全品300円」と謳っておいて「『ラーメン』以外は定価です」と後から言うのは如何なものでしょうか?
「だったら最初から『ラーメン」のみ300円、他は定価販売です」と謳っておけば良かったのでは無いでしょうか?
多分、人によっては「騙された!」と思って二度と行かないと思います。







14.はラーメン博物館に10月14日にオープンした「淺草 來々軒」。

一足早く、前日10月13日のプレオープンの試食会に行って来ました。







「淺草 來々軒」は明治43年に浅草で創業。昭和51年に閉店してしまいましたが、今の日本の「ラーメン」の形を確立したと言われています。

新横浜ラーメン博物館が調査・裹付けを行い、支那そばやが再現・運営をし、來々軒の末裔が承認するという3者で取り組むプロジェクトによって、現代に蘇りました。







開店祝いの花が沢山飾られています。

「中華蕎麦 とみ田」の富田 治店主や、湯河原の「飯田商店」の飯田 将太店主の名前があります。
たまたま「淺草 來々軒」に並んでいたら、目の前に食べログで有名な方が居られて、「飯田商店」の飯田 将太店主が「來々軒」から出てきて、お話しされていました。







こちらも錚々たるメンバーからの花です。

流石は日本のラーメンの原型を作ったお店の復刻だけの事は有ります。







「淺草 來々軒」はB2Fの、以前はドイツから逆輸入した「無垢ツバイテ」が有った場所です。

(写真はラストオーダー後)
B1Fから見ると、丁度正面に見えます。







”本日は、関係者用の試食会です。一般のお客様は参加出来ません。ご了承下さい。”と有ります。

が、うっかり入口で受付をスルーして来てしまった為、招待者を示す「赤いシール」なるものを貰わずに並んでしまい、係りの人に招待メールを見せて、「赤いシール」を頂きました。







「淺草 來々軒」のメニュー。

但し本日提供されるのは「らうめん」と「らうめん(青竹打ち)」、「シウマイ」の3つのみです。







以前来た時から券売機が新しくなっています。

最新のタッチパネル式の券売機になっています。
メニューは上記3点のみで、1人1杯に制限されています。







カウンターの一番奥に案内されました。

奥の冷蔵庫の上に「支那そばや」の麺箱が見えます。
厨房スタッフは黒い帽子を被り、割烹着を着ています。
フロアの女性スタッフは昔の給仕さん風の衣装で、厨房内のスタッフは昔の割烹着風の衣装を着ています。







待つ事7〜8分程で、「らうめん(青竹打ち)」が着丼。

現在のラーメン丼が出来る前の丼が再現されています。







こちらは神様の「らうめん」。

麺が違うのですが、スープに浸かっているので、この段階では差が分かりません。







まずはスープを一口。

"国産の豚、鶏、野菜に、昭和初期ごろから加えられた煮干も使用。弱火でじっくり炊き上げたスープは素材の旨味が凝縮しています。"
との事ですが、優しい味のスープで、ちょっと生姜の風味を感じました。
僅かに酸味も感じましたが、鶏と豚のスープは少し濁っており、動物系のスープを中心に魚介を加えて有る様で、奥行きの有る味です。

醤油はそれ程主張しておらず、スープの旨味が前面に出ています。
確かに懐かしい味ですが、現代風にアレンジされているので薄っぺらさは微塵も有りません。







「青竹打ち」の麺。

創業当時から昭和の初め頃までは「青竹打ち」麺だったそうで、当時の遺伝子を持つ後継品種「さとのそら」を使用した麺だそうです。
青竹打ちらしい、モチっとした食感の中太平打ち麺で、少しピロピロしています。







こちらは機械打ちの中細麺。

現代の麺と比べると、若干コシが無い様に感じますが、当時の小麦の特性とかんすいなどの違いに依るものでしょうか?
ツルツル食感の麺で、喉越しは良い感じです。







トッピングの「吊るし焼き焼豚」。

周りが赤い、良く中華街などで見掛けるタイプの、所謂「本物の焼豚」で、味を馴染ませた後に吊るし焼きしています。
適度な肉感と、少し甘めの味付けが「焼豚」らしい味になっています。







ちゃんと周囲を焼いてある「吊るし焼き焼豚」。

ちゃんと焼いてあるので、少し香ばしさが有ります。







トッピングの大きめのメンマ。

台湾産の乾燥メンマを1週間かけて水で戻し、味付けしてあるそうで、適度な歯応えと、スープに良く合う味付けがされています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

昔の町中華のラーメンは、鶏ガラベースのスープに、チャーシューを煮た醤油ダレを使っていて、サッパリしていますが味に厚みが無いスープでしたが、流石は「支那そばや」が運営しているだけ有って、サッパリ系ながら深みが有り、厚みも有るスープになっています。







と言う訳で、完食。

ラーメン博物館にオープンした「淺草 來々軒 」でしたが、110年前の味を再現しつつ、現代に通用する味に仕上げている辺り、やはり「支那そばや」の凄さを感じます。

麺が現代のものよりコシが弱めなのは、麦の品種などのためと推測されますが、当時の味に近いものを作りたいと言う熱意で出来たものだと思うので、当時の味に思いを馳せながら、小麦の風味を味わうのが良いでしょう。

「吊るし焼き焼豚」は現代でも十分通用するもので、中華街などで出て来る焼豚とほぼ遜色無いものが載っています。
当時のラーメンは「支那蕎麦」と言う名前の通り、「中国風の蕎麦」なので、中国風の焼豚が載っているのは必然的なものだと思います。

ラーメン自体はもとより、店内外の雰囲気や、調度品、スタッフの衣装に到るまで、細かい演出が沢山有って、そう言う意味でも楽しませてくれる仕掛けが有ります。







15.は相模大野の「家系ラーメン クックら」。

Twitter情報で限定の「豚骨カレーチーズつけ麺」を販売するとの事で、行って来ました。







幸いにも外並びは0(ゼロ)。

まずは食券を買いに2Fに上がります。







券売機の上のホワイトボードには、本日の限定メニュー「豚骨カレーチーズつけ麺(追い飯付き)」と有ります。

「限定メニュー」は¥880です。
「限定メニュー」+「キクラゲ」¥70を買いました。
お好みは「硬め・薄め」でお願いしました。







待つ事10分程で、「豚骨カレーチーズつけ麺(追い飯付き)」+「キクラゲ」トッピングが着丼。

流石は「クックら」さん、「きくらげ」の盛りが違います。







スープに箸を入れてみると、チーズがたっぷり入っています。

このチーズがカレースープに最高に合います。







麺は三河屋製麺製の中太平打ち麺。

モチっとした食感と、ツルツル食感を併せ持つツルモチ食感の麺です。







スープに浸して頂きます。

このカレースープの味が絶妙で、物凄く旨いです。
元の豚骨スープの旨さもさる事ながら、カレーの味が素晴らしいです。







トッピングのスモークチャーシュー。

大きさもこの通り、とても大きいです。







チャーシューをカレースープに浸してみます。

カレースープの旨味とスモークチャーシューの香ばしさで、非常に美味しいです。







追加トッピングの「きくらげ」。

「クックら」さんらしく、盛りが凄いです。
麺と一緒に食べると、ザクザク食感の「きくらげ」と麺のモチっと食感の違いが楽しめます。







トッピングのほうれん草。

適度な茹で加減で、盛りも良いのが特徴です。







トッピングの大きな海苔。

昨年7月にリニューアルされた海苔。
厚手で風味の濃い海苔です。







スープに浸して、ほうれん草を載せます。

厚手なので、溶けてしまう心配はありません。







海苔巻きほうれん草にして頂きます。

カレースープに海苔の風味が加わって、とても美味しいです。







海苔は3枚有るので、次は海苔巻き麺にして頂きます。

カレースープにツルモチの麺と海苔の風味が加わり、とても美味しいです。







折角ライスが有るので、スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

元々家系ラーメンのスープはライスとの相性が非常に良いのですが、このカレースープの場合はライスと相性の良いカレーも加わっているので、更にライスと良く合います。







やはり家系スープ+カレーの組み合わせは最強です。

更に海苔の風味も有るので、旨さ爆発です。
海苔増しして食べたくなる程です。







スープの方にも角切りチャーシューが入っています。

カレースープに浸っている角切りチャーシューはとても美味しいです。







ここで、グリーンニンニクを投入します。

カレースープとは言え、家系スープがべーすなので、ニンニクが合う筈だと思って入れてみました。







ライムを麺に絞って、「きくらげ」と麺を絡めて頂きます。

「きくらげ」とツルモチ麺の食感の違いが楽しめます。







スープに浸します。

予想通り、カレースープにニンニクは良く合います。
味に厚みが増します。
ライムの爽やかな酸味もちゃんと感じられ、後半戦に向けて食欲が増進されます。







麺と具を食べ終えて、ライスにスープを注いで頂きます。

このカレースープを注いだ雑炊風のライスが激ウマです。
麺も旨いですが、このスープの旨さはライスで更に際立ちます。
追い飯が付いている理由が良くわかります。







更に、残ったスープをスープ割りして貰いました。

この旨いスープをとことん味わいたいと思ったからです。
飲み始めたら止まらなくて、結構飲んでしまいました。







と言う訳で、完食。

流石に塩分過多になるので、スープは完飲しませんでしたが、かなり我慢しました。

「クックら」さんの限定「豚骨カレーチーズつけ麺」でしたが、やはり鉄板の旨さでした。
「クックら」さんの濃厚かつ旨味の有る豚骨スープに、これまた絶妙なブレンドのカレーダレの組み合わせは正に最強です。
「クックら」さんの限定つけ麺の中でも、個人的には最も好きなメニューです。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
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Posted at 2020/10/31 20:12:30

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