今月は23杯でした。
梅雨は何処に行ったのかと思う様な陽気で、7月前半から外で並ぶのはかなり辛い気温になりました(涙)
オマケに諸般の事情で代々木の自社事務所の方に行く機会が大分減ってしまい、今月は結構厳しい状況でした。
1.は、町田の「一番いちばん」。

久しぶりの「手打ち雲呑生姜中華」はピロピロモチモチの青竹踏み手打ち麺に大きな雲呑が載り、すりおろし生姜を合わせた至高の一杯です。
2.は、鶴川の「進化2nd」。

「焼豚つけ麺」は吊るし焼きの豚バラ巻きチャーシューの載ったつけ麺で、香ばしい吊るし焼きチャーシューと自家製中太手揉み麺が豚清湯系の塩味スープに良く合う一杯です。
3.は、町田市木曽町の「3SO」。

新作「とまと3SOつけめん2024」は鶏豚スープに味噌ベースのタレのスープにトマトを加えた一品。
麺に載ったチャーシューやナス、ブロッコリー、ベイクドポテト、ミニトマト、味玉、鶏チャーシューはスープに浸してもそのまま食べても美味しいです。
4.は、長津田の「十人十色」。

準レギュラーの「王様中華そば」は醤油味スープにたっぷりの胡椒を使ったスパイシーなスープに笹切りネギが大量に載った一杯です。
5.は、相模原市中央区に移転した「中村麺三郎商店」。

淵野辺から相模原市中央区に移転し、駅からは遠くなったものの駐車場が至近な上120分無料なので、個人的には行き易くなりました。
猛暑の中エアコン故障で暑かったですが、冷やしがまだ提供前だったのでアツアツのラーメンをいただきました。
6.は、町田の「町田龍聖軒」。

「パパパパパイン」併設なので「冷やしパイナップルラーメン」と迷いましたが、限定の「山椒風味の冷やし麺」と「チャーシューご飯」。
「山椒風味の冷やし麺」は塩と醤油が選べますが、山椒と相性の良い塩にしました。
アニマルオフの塩味スープに山椒の爽やかな風味が旨い一杯です。
7.は、小田急相模原の「石山商店」。

7月限定の「冷やし中華」は町中華の「冷やし中華」をグレードアップした様な一杯。
鶏胸肉チャーシューに錦糸卵、胡瓜と白髪ネギが載って、酢醤油味のスープが旨い一杯。
8.は、日の出に移転した「KIPPOSHI」。

本所吾妻橋から渋谷に移転し、更に今年日の出駅近くに移転しました。
青いスープが有名なお店ですが、これは8周年限定の冷やしラーメン「真夏の果実」です。
凍ったフルーツにキンキンに冷えた鶏清湯+パイナップルの青いスープが旨い一杯。
9.は、浜松町の「MENクライ」。

極太の手打ち麺と鶏豚鰹のスープが旨い一杯。
一反麺の様な超幅広麺も載っています。
10.は、新横浜ラーメン博物館の「博多一双」。

泡系の豚骨スープのラーメンで、新横浜ラーメン博物館の入口から既に豚骨が香ります。
クリーミーに泡立ったスープが個性的な一杯です。
11.は、新横浜ラーメン博物館のラーメン登竜門第3位「手打ち麺 あお井」。

ラーメン登竜門2024に於いて3位に入った「手打ち麺 あお井」さんは、「とら食堂」で修行した方で福岡で「とら食堂 福岡分店」を出されています。
白河ラーメン直伝の青竹踏み手打ち麺に郷土料理「呉汁(ごじる)」からヒントを得た、大豆をすり潰して白味噌と赤味噌をブレンドし、背脂やバターを加えたスープで、今迄に無いタイプの味噌ラーメンです。
12.は、新横浜ラーメン博物館の「六角家1994+」。

「六角家」本店は無くなってしまいましたが、現存する唯一の六角家である戸塚店と、創業者神藤隆氏の指名により選ばれた浜松「蔵前家」の協力により実現したそうです。
「六角家」系の乳化したスープはその後の家系ラーメンに多大な影響を与えました。
13.は、小田急相模原の「石山商店」。

限定2番の「鶏ひき肉と枝豆の醤油ペペロンチーノ」は醤油スープにニンニクとチリソースを効かせてペペロンチーノ風にした一杯。
鶏ひき肉と枝豆がニンニクとチリの風味に合っていて、イタリアンとラーメンが融合した一杯です。
14.は、町田の「町田汁場 しおらーめん進化本店」改め「らぁめん信Shin」。

「町田汁場 しおらーめん進化本店」が「らぁめん信Shin」としてリニューアル。
進化のラーメンを更に深掘りした様な、深みと奥行きをましたスープが旨い、「究極の塩ラーメン」と呼ぶに相応しい一杯です。
サイドメニューの「マグマ塩で食べるTKG」は真っ赤なマグマ塩の旨さだけでTKGが激ウマです。
15.は、横浜日ノ出町にオープンした「むかん横浜」。

「むかん」は中野坂上に行こうと思ったら初台オープンの為休業で、初台に行こうと思ったら行列の苦情で阿佐ヶ谷移転になってまた行かれないと言う、タイミングが合わなかったのですが、横浜に漸く行く事が出来ました。
麺メニューは「牡蠣バター釜玉」しか無いので当然ですが、「肉飯」も二人連れだと片方が頼む形でほぼ100%近い感じでした。
「牡蠣バター釜玉」は麺の底にかなり味の濃い魚介出汁のスープが入っており、牡蠣バターを混ぜて、その後卵黄を混ぜて、と3回楽しめる麺になっています。
16.は、桜木町の「己巳(つちのとみ)」。

淡麗系の「きのこ香る特製淡麗塩つけ麺」はゴージャスに3種のチャーシューの載った塩つけ麺。
トリュフペーストと山葵漬けが付いていて、鰹昆布水の麺に山葵漬けを付けていただいたり、トリュフペーストで風味を加えたりして楽しめます。
17.は、阿佐ヶ谷の「アサガキタ」。

白河ラーメン系のお店ですが、限定の「冷やしラーメン」+「青唐辛子漬け」はかなりの辛さの醤油漬け青唐辛子がとても良く合う醤油味の冷やしラーメン。
手打ちのピロピロした麺が冷やしでも美味しいです。
18.は、阿佐ヶ谷の「阿佐ヶ谷ホープ軒」。

こちらは吉祥寺の「ホープ軒本舗」の流れを汲むお店だそうです。
「チャーシュー麺」はチャーシューが4枚載ったラーメンで、モヤシがたっぷり載っていてホープ軒系らしい背脂の甘みでマイルドなスープが美味い一杯です。
19.は、代々木上原の「夜蔦」。

今月の限定は「Bone Broth 和えSoba」。
牛骨や牛すじを香味野菜と共に12時間煮込んで作ったスープと兵庫県産薄口醤油のタレでいただく贅沢なまぜそばです。
蔦らしいA5黒毛和牛サーロインステーキやホロホロ鶏のコンフィ黒トリュフ醤油漬け載せなど、具材の方も豪華絢爛です。
20.は、町田の「蒙古タンメン中本町田店」。

限定の「北極の夏」が売り切れだったので「北極の炎」辛さ2倍で。
山椒のシビレが美味い「北極の炎」は、炒めたメンマの香ばしい風味も美味しいです。
21.は、相模大野の「肉煮干中華そば鈴木ラーメン店」。

「つけ麺」は300gの自家製麺を柚子胡椒を隠し味に使った果物酢の酸味の有る煮干スープでいただく一杯。
豚腕肉チャーシューや細めのメンマ、大きな海苔などの具材も含めて、とても満足度の高い一杯です。
22.は、町田の「町田 龍聖軒」。

限定の「海老つけ麺」が提供されるとの事で行ってみました。
「五ノ神製作所」の様なビスクに近い濃厚系では無いものの、海老の風味がしっかりするスープに三河屋製麺製のつけ麺用中太ストレート麺が美味しいです。
23.は、相模大野の駅ビル7Fの「紅虎餃子房」。

子供の買い物ついでに寄りました。
「酸辣湯麺」は辛過ぎず酸っぱ過ぎずのオーソドックスな感じで、懐かしの黄色い中細縮れ麺に溶き卵や豆腐、キクラゲ、豚細切り肉などが載っています。
と言う訳で、2024年8月のラーメンでした。
7月後半〜8月頭は日本を離れるので、来月はラーメンが減りそうです。