
今月は19杯でした。
昨年末から今年の1月はそれこそ目の回る様な忙しさ×2でした。
年末に妻の実家に帰省して、年明けに戻ったらすぐ北海道スキーツアーで、奥様はその帰りの羽田空港からインドへ直行。
インドから戻ったと想ったら今度は青森…
オマケに大学院にも行っているので、この2ヶ月奥様はほぼ家に居ない状態です。
ワタシが週半分都内で働き、半分家で働いて家事全般全てこなしつつ、この2ヶ月を乗り切って来ました。
今後も奥様の海外出張は続くと思われ、大学院も有るので家事はほぼワタシ…
今年一杯は主夫と仕事の両立で苦労しそうです。
1.は、鶴間の「ラーメン郷」。

銘店「すみれ」出身の店主さんが「すみれ」の味噌と西山製麺の33◯麺(通称スミレ麺)を使って作る本格派の札幌ラーメン。
ちなみに醤油も塩も旨いのですが、やはり久しぶりにいただくなら味噌一択です。
期待以上の旨さでした。
2.は、相模大野の「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」。

食べログの「ラーメン神奈川100名店」に選出され、Youtuberの「susuru.tv」も来た事で人気爆発中。
お陰で平日に40分並ぶ羽目になりました…
人気になっても旨さは同じ。しかしあまりの人気で昼営業で麺とスープが尽きてしまい夜営業が無くなってしまいました。
3.は、新橋の「ニューともちん」。

「ちゃん系」の中でも6店舗を展開する、高円寺「ともちんラーメン」の店主の大曽根悠二郎さん(ハンドル名:バンタム)さんのお店。
平日昼で1時間近い並びになる人気のお店です。
4.は、小田急相模原の「石山商店」。

久しぶりに限定麺では無くレギュラーが食べたくなって、「特製塩ラーメン」に。
スライストマトの載った一杯は、淡麗ながら旨みで食べさせる一杯です。
5.は、神保町の「キッチンきらく」。

アノ稲庭うどんの銘店の作る「稲庭中華蕎麦」を使い、秋田名物三関セリと鶏を使った「せりかしわ中華そば」と名物の「黄色い半カレー」。
「稲庭中華蕎麦」の旨みと旬の三関セリと鶏の旨さを味わい、新潟名物バスカレーをイメージした「黄色い半カレー」も絶品です。
6.は、南町田の「超純水採麺 天国屋」。

「地獄ラーメン煮干仕立」は名前の通り、天国屋名物の「地獄ラーメン」の豚骨スープに煮干出汁を加えた煮干仕立てのスープの「地獄ラーメン」。
煮干しが加わっただけで、こんなに旨くなるのかと驚く旨さです。
7.は、赤坂の「ラーメン翡翠」。

話題の新店はRamen Break Beatsなどの有名店で働いた経験のある店主さんのお店。
ラーメン経験は短いですが、飲食経験は20年と言うバックボーンに非凡なセンスで、いきなり物凄いレベルの一杯を出して来ました。
こちらは鴨肉の載った醤油ラーメンですが、ホタテの載った塩ラーメンも凄いらしいです。
もう一度行きたい所ですが、既に平日1時間以上待ちの大人気で、なかなか再訪出来ないです。
8.は、町田の「蒙古タンメン中本町田店」。

久しぶりに「北極やさいシャキシャキ」辛さ2倍にしてみました。
最近は山椒のシビレの有る「北極の炎」にする事が多かったのですが、やはり野菜の種類が多い「北極やさいシャキシャキ」は別格の旨さです。
9.は、五反田の「手打ち正麺Hachimitsu」。

こちらも話題のお店ですが、なかなか訪問出来なくて、行ったら臨休だったりタイミングも合わず、やっと行けました。
手打ちの麺と、「麺と未来」さんを彷彿とさせるスープがとても旨いです。
10.は、十条の「讃岐うどん いわい」。

東京の讃岐うどん店としてはNo.1と言う呼び声の高い「讃岐うどん いわい」さんの週末夜限定メニューの「中華そば」。
流石はうどん作りの名手だけ有って、その麺の旨さは別格です。
シンプルな「The中華そば」的なスープと煮豚系チャーシュー、メンマ、ネギと言う構成でも、そこらのラーメン屋が裸足で逃げ出す位の旨さです。
有名ラーメン店の店主さんに麺打ちを教えただけの事は有ります。
11.は、相模大野の「揚州商人」。

「プレミアム酸辣湯麺」は牛肉などのプレミアム食材を使用した一杯。
味の厚みと奥行きを感じる旨さです。
柳麺(りゅうめん)、揚州麺(ようしゅうめん)、刀切麺(とうせつめん)、低糖質麺の4種類から選べる麺は、今回揚州麺にしてみましたが、バランス感が良い麺でした。
12.は、移転した相模大野の「辛麺真空相模大野店」。

限定の「真鯛白湯」は真鯛の白湯スープが美味い一杯。
「辛麺真空」さんは「狼煙」などの辛いモノのイメージが強いですが、実は結構鯛のスープのラーメンを限定で出す事が多いです。
そしてそのお味もかなりのモノ。
13.は、西大井の「のスた本店」。

「のスた」や「凛」の総本山にして、名前の無いお店。
店主さんの名前の「ヤマナカマサト」の店とも言われています。
「ラーメン二郎 目黒店」と半チャンラーメンで有名な「さぶちゃん」で修行をされた山中正人さんのお店。
以前「細麺」の方はいただきましたが、「太麺」それも「ポン酢」が食べたくて、やっとタイミングが合っていただく事が出来ました。
「旭ポン酢」のアノ味が二郎系のスープと合わさるとこんな味になるのかと、感動しきりでした。
14.は、町田の「81番」。

限定の「山形辛味噌らーめん」。
山形「龍上海」の「赤湯ラーメン」リスペクト的な一杯。
限定の「炙り燻チャーご飯」にスープを掛けていただくと、これまた至福です。
15.は、中野の「TOKYO RAMENかいか」。

元、八王子の銘店「ほっこり中華そば もつけ」の岡田店主プロデュース店。
話題の新店だけに、平日昼にも関わらず開店前から30人以上の並び。
麺相やスープは「もつけ」らしさが有るが、麺はオリジナリティの有る麺。
チェーシューもワンタンも「もつけ」っぽくて良い感じ。
16.は、代々木上原の「Japanese Soba Noodles蔦」。

2月限定はバレンタインデーにちなんで「St.Strwaberry❤️Soba」。
ドライいちごを使いながらも、そこは蔦らしく敢えてレモン汁などで酸味を付けたドライイチゴをドライトマトの様な感じで使うなどの工夫を凝らした一杯。
ポワローソースを溶いていくとクリーミーな味に変化する辺りも蔦らしいです。
17.は、小田急相模原の「麺処 宥乃」。

限定の「ハマグリ塩中華」は名前の通り千葉県産ハマグリを使った贅沢な一杯。
ハマグリの旨みと塩が絶妙に合っていて、中太縮れ麺がドンピシャに合います。
青さ乗りの磯の風味もハマグリのスープに良いアクセントです。
18.は、早稲田の「ラーメン巌哲」。

惜しまれつつも3月末で閉店と言う事で、今まで高井戸系、マルチョウそば、冷やし鮪塩、創作つけ麺、盛り中華などをいただいて来ましたが、看板メニューの「鮪塩」は未食でした。
無料の替玉も頼んだ事が無かったので、この機会にいただいておきました。
これだけの銘店が消えてしまうのは非常に残念ですが、平松店主も北山さんも別のお店を別の場所に出すそうなので、それに期待しつつ別れを惜しみました。
19.は、小田急相模原の「オダサガ味噌」。

「Sagamihara欅HANARE」が味噌ラーメン専門店にリニューアル。
「Sagamihara欅」の人気メニュー「味噌ラーメン」をブラッシュアップして、赤味噌ラーメン、きなこを使った白味噌ラーメン、辛味噌ラーメンの3つで勝負するお店に。
看板メニューの「赤味噌ラーメン」は「Sagamihara欅」時代とは麺が全く違い、ガラッとイメージを変えて来ました。
「ダイブメシ」は焦がしチーズの載ったミニご飯で、スープにドボンで美味しいリゾット風になります。
と言う訳で。2025年2月のラーメンでした。
今年一杯は主夫と仕事の兼任でメチャメチャ忙しいと思いますが、何とか乗り切りたいです。
そして合間を縫ってラーメン食べに行きます。