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MORSCHEのブログ一覧

2021年06月30日 イイね!

2021年6月のラーメン②

2021年6月のラーメン②2021年6月のラーメンの続きです。













⑥は先日通販で取り寄せた、野方の「味噌麺処 花道」の「味噌ラーメン」。

ずっと行ってみたかったのですが、なんせCovid-19禍が1年以上続くとは全くの想定外だったので、直接訪問は諦めてお取り寄せする事にしました。







オススメトッピングの中で、モヤシと白髪ネギ、刻みニンニクを用意。

九条ネギ、半熟味玉、メンマも別途用意しました。







まずはスープを湯煎します。

湯煎時間は約15分。
チャーシュー入りなので、あまり煮立たせない様に弱火で温めます。







麺の茹で時間は6〜8分。

「芯が残る位がオススメ」と言う事で、6分茹でました。







スープを丼に注いで、茹で上がった麺を湯切りして入れ、トッピングを載せて出来上がりです。

トッピングがどっさりで麺が見えません🤣。







まずはスープを一口。

味噌味ですが、千駄ヶ谷の「ホープ軒」のスープが味噌味になった様な感じです。

このスープは豚の背ガラやゲンコツ、鶏ガラ、モミジなどの動物系の出汁とジャガイモなどの野菜を煮込んでから濾して作っているそうで、 味噌ダレやカエシを使わずに、あえて近所のスーパーで手に入る神州一味噌株式会社の一般的な「み子ちゃん味噌」を使っているそうです。







麺は太麺ストレート。

三河屋製麺製の麺との事ですが、見た感じは相模大野の「えびくらぶ」さんや町田の「40番」が使っている、同じ三河屋製麺製の太麺に良く似ています。

かなりコシと歯応えが有る麺で、他店ではつけ麺や油そばに使われる麺ですが、これをラーメンに使っているのはかなり珍しいかも知れません。

スープが「ホープ軒」のスープっぽい濃厚なスープなので、この麺に負けずに上手くバランスが取れています。







トッピングの豚バラチャーシュー。

小ぶりながら結構厚手で、3枚載っているので結構食べ出が有ります。
柔らかいながらも肉感が有って、美味しいチャーシューです。







自作の半熟味玉。

今回は良い感じに黄身の中心が半熟に出来ました。
和風出汁の効いた味で、味噌味スープにも良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

味噌味スープだと、味噌が前面に出ている札幌ラーメン系が多いですが、このスープは白味噌ベースで、濃厚ながら豚骨や鶏ガラ、ジャガイモなどを煮込んだスープの味が良く分かるスープです。

と言う訳で、「味噌麺処 花道」さんの「味噌ラーメン」でしたが、三河屋製麺製のコシの強い太麺に負けないスープながら、札幌ラーメン系の様な味噌味が濃いタイプとは一線を画す、"旨味は強いがしょっぱく無い"という唯一無二のスープでした。
個人的には太麺の食感も含めて、千駄ヶ谷の「ホープ軒」のスープが味噌味になった様な感じで、とても好感が持てました。







⑦は「超純水彩麺 天国屋」。

店舗の立退で2月28日で町田市金森の店舗を閉店し、先月からシェアキッチンの「TENT成瀬」で営業していた、「超純水彩麺 天国屋」さんが、6月7日を以って「TENT成瀬」での営業を終了するとの事で、行って来ました。







この日は整理券配布なしで、11:30〜15:00までの営業という事で、11:30ちょっと前に到着した所、既に20人位並んでいました😳。

前回は無かった、今は無き「天国屋」の看板が!
これが有るだけで「天国屋」感満載ですね。

本日のメニューは、

「鮮魚ラーメン 丼付き」¥1,500
「猫足ホンビノス水の多重雨煮干アグー豚挽肉入りつけそば」¥1,300
「シンプルな煮干し中華そば」¥900
「お子様ラーメン」

の4つです。







待つ事約1時間程で、漸く入店出来ました。
それから待つ事15分程で、「鮮魚ラーメン」と「鮮魚丼」が着丼。

「鮮魚ラーメン」はネギ以外一切の具材が載っていない「かけラーメン」的な一杯で、逆に「鮮魚丼」の方は溢れんばかりに具材てんこ盛りです。







まずはスープを一口。

「鮮魚ラーメン」という名称から、前回の「多重煮干し」をイメージしていましたが、今回の「鮮魚ラーメン」はホンビノス貝の風味がメインのスープでした。
多分白醤油味だと思いますが、ホンビノス貝を中心とした魚介に白醤油を合わせている様です。







麺は恐らく中西食品製の中細麺で、加水率低めの麺です。

佐々木店主らしく、キッチリ茹で上げられた麺ですが、歯切れの良い食感で、ホンビノス貝の風味のするスープと良く合っています。







「鮮魚丼」。

1つ1つの具材が大きい「鮮魚丼」。
縁には柚子山葵が添えられています。







大きな切り身が載っています。

とても分厚く切られた切り身で、漬けになっているのか味が付いています。
ご飯の方にタレが入っているので、いずれにしてもそのまま美味しく頂けます。







柚子山葵を塗って頂きます。

柚子の風味のワサビという、ちょっと珍しい組み合わせですが、佐々木店主お気に入りの味で、残念ながら既に製造中止らしく、佐々木店主のストック分を使い果たしたら終了らしいです。







麺と丼を食べ終えて、スープを味わいます。

ホンビノス貝を中心とした魚介に、白醤油を合わせたと思われるスープは、「天国屋」らしい優しい味のスープです。







と言う訳で、完食。

「TENT成瀬」での最後の営業となった「超純水際麺 天国屋」さんでしたが、3種のラーメンを用意するなど、最後まで佐々木店主のサービス精神が垣間見られるものでした。

「鮮魚ラーメン」はホンビノス貝をメインにした魚介系で、低加水率の歯切れの良い麺との相性もバッチリです。

「鮮魚丼」は3種の大きな刺身が載っていて、漬け丼っぽく味が付いており、ご飯にもタレが掛かっていて、とても美味しい丼でした。







⑧は「麺でる 相模原店」。

Twitter情報で試作の「冷やし坦々麺野菜サラダ」が提供されるとの事で、行って来ました。







お店の前の黒板には「※冷やし考え中」の文字が!

Twitterでは「コメンテーター求めます😁」と有ったので、イケると信じましょう。







まずは入口右手の券売機で食券を購入します。

「『小ラーメン』の食券を買って『試作』と伝えて下さい」と言う事で、「小ラーメン」¥790の食券を購入しました。
カウンターに座って食券を出して、「『試作」をお願いします」と伝えて「冷やし坦々麺野菜サラダ」をオーダーしました。







丁度ロットの切れ目だったので、待つ事15分程で「冷やし坦々麺野菜サラダ」が着丼。

「コールはどうなるんだろう?」と思っていましたが、特に何も聞かれずにそのまま出て来ました。
(聞かれたら何て答えたら良いのか分からないですけど。)







「冷やし坦々麺野菜サラダ」のアップ。

「サラダ」と言うには若干野菜が少ない様な気がしますが…







とりあえず天地返しして全体を混ぜてみました

「麺でる相模原」さんと言えば、店主の上野さんが毎朝打っている自家製麺のモチモチ麺がウリですが、今日の麺は少し平打ち気味で、二郎っぽい麺です。







食べてみると何故「サラダ」と言う名前か分かります。

掛かっているタレ(と言うかドレッシング?)がコールスローに掛かっているドレッシングっぽくて、酸味が有って暑い日にピッタリの味です。
なるほど、これは「サラダ」っぽいです。







肉味噌も絡めて食べてみます。

肉味噌はピリ辛で、坦々麺っぽい味です。
ドレッシングと坦々麺、これが意外に良く合っていてハマりそうな味です。

新宿の「三国一」の「サラダうどん」が大好きで、偶に自分でも作ったりしますが、それに近い感じ+坦々麺っぽくて、かなり好きな味です。







と言う訳で、あっという間に麺と具を完食。

麺量250g位は有ると思いますが、意外にスルスル行けてしまいます。







坦々肉味噌が美味いです。

肉味噌のピリ辛さとドレッシング(タレ?)の酸味が思いの外合っています。







と言う訳で、完食。

「麺でる 相模原」さんの試作「冷やし坦々麺野菜サラダ」でしたが、食べてみると確かにサラダっぽくて、暑い夏にピッタリの一杯だと思います。

試作を食べた方のご意見では、「辛さを調整できる様にして欲しい」と言うのが有ったそうですが、味については概ね良好な意見が多かったそうです。
なので、ほぼこのままの形で限定メニューもしくは夏季限定で出るかもしれません。

個人的には「サラダ」なので、レタスとかトマトを足して欲しいです。
多分とても良く合うと思います。







⑨は小田急相模原の「八王子ホープ軒 かたおか」改め、「頂美豚骨 かたおか」。

FBラーメングループの情報で、「つけ麺」の提供が始まったとの事で、行って来ました。
お店の前に出店が出ていて、看板を撮り損ねましたが「富士宮やきそば」の持ち帰りの提供も始めた様です。







まずは入口右手の券売機で食券…と思ったら、「つけ麺」のボタンが見当たりません。
良く見たら「お承りは店員まで!!!」と小さく書いてありました。
と言う訳で、店主さんに¥1,000を渡して「つけ麺」をオーダーしました。







待つ事15分程で、「つけ麺」が着丼。

「ラーメン」¥770と比較すると、麺量が大分多くなっており、具材も海苔と味玉が増えている様です。







太麺ストレートの麺は、「ラーメン」(太麺)と同じ麺の様です。

しかし元々太麺且つ加水率高めのツルシコ麺なので、つけ麺の麺としても申し分有りません。







スープに浸して頂きます。

スープは特に変化は無い様で、つけ麺用に少し濃い目に作られています。
食べてみると、まさにホープ軒の味です。
麺は元々硬めに茹で上げられているので、水で締めても大きく食感は変わりませんが、暑い日に冷たい麺で食べられると言うメリットは大きいです。







トッピングの大きなチャーシュー。

大きさは以前「ラーメン」(太麺)を食べた時も同様でしたが、厚みが違う様です。

これは「つけ麺」だからなのかどうかは分かりませんが、少なくとも「ラーメン」の時より大分厚くなりました。

このチャーシューは結構美味しいので、いつも「チャーシュメン」にしようか迷います。







トッピングのメンマ。

オーソドックスなメンマですが、やっぱりメンマが有ると良い箸休めになりますし、麺と食べた時の食感の違いを味わえます。







トッピングの大きな海苔。

家系ラーメン並の大きな海苔です。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

割と厚手のしっかりとした海苔なので、スープに良く浸さないと柔らかくなりませんが、スープを吸った海苔は潮の香りが有って、とても美味しいです。







途中、味変でニンニクと豆板醤を投入。

つけ麺でもニンニクと豆板醤は安定の旨さです。







トッピングの味玉。

ほぼ固茹でに近いですが、少し甘めの味付けで、何処と無く懐かしい感じの味です。
このスープと良く合う味です。







麺と具を食べ終えたのでスープを味わいます。

スープ割りが有るのですが、まずはそのまま味わってみました。
やや味が濃いものの、飲めない程濃い訳では有りません。







折角なので、スープ割りで割ってみる事に。

何だかオシャレなポットに入っています。
保温可能なポットの様です。







スープ割りで割ったスープを頂きます。

やはりスープ割りで割ると、スープがマイルドになって飲み易くなります。
美味いのでいくらでも飲めますが、塩分&カロリーを考えて控えました。







と言う訳で、完食。

「頂美豚骨 かたおか」さんの「つけ麺」でしたが、ホープ軒のあの味のままつけ麺になっているので、違和感も無く、期待通りの美味しい一杯でした。
そうは言っても、麺が冷たいのはやはり暑い時期にはとても重要で、暑くてラーメンを食べる気にならなくても「つけ麺」なら食べる気になるので、これからの季節に「つけ麺」はとても良い一杯です。

今回思いましたが、千駄ヶ谷の「ホープ軒」でもそうでしたが、ネギが物凄く良く合っていて、「ネギ増し」したくなりました。
チャーシューも旨いので「チャーシューメン」も食べたいし、どっちにするかとても悩ましい所です。









⑩は相模大野のラーメン食堂「がん家」。

2021年3月22日にリニューアルオープンした「がん家」さんですが、リニューアル後しばらくお休みしていた「がん担麺」が再開されるとの事で、遅ればせながら行って来ました。







まずは入口右手の券売機で食券…と、ココはPayPayが使えるのでカウンターのQRコードを読み込んで、¥950を前払いします。

今日の厨房はダイスケさんのワンオペで、丁度お客さんが来始めたタイミングで結構忙しそうでした。

辛さは久しぶりなので3辛にしました







待つ事10分程で「がん担麺」辛さ3辛刻みニラトッピングが着丼。

自家製ラー油がなみなみと注がれています。







まずはスープを一口。

自家製ラー油が上に載っているので、ラー油だけ掬った様に見えますが、ちゃんとスープも掬っています。

「がん家」さんのスープはライトながらコクと旨味がしっかりしているので、これだけラー油が入っていてもちゃんと美味しいです。







麺は三河屋製麺製の中細ストレート麺。

「ラーメン」でも替玉はこの中細ストレート麺です。







「がん担麺」の肉味噌。

自家製ラー油ととても相性が良く、甘辛い味がニラとも良く合います。







トッピングのほうれん草。

ちょいクタな茹で加減のほうれん草。
スープに浸して食べると美味しいです。







たっぷり載った白髪ネギ。

自家製ラー油が掛かった白髪ネギは、爽やかな辛味で麺との相性も抜群です。







LINEクーポンでサービスの「刻みニラ」。

ニラの風味が自家製ラー油や肉味噌と合っていて、特に肉味噌と一緒に食べると美味しいです。







肉味噌やニラと一緒に麺を頂きます。

肉味噌とニラの旨味と自家製ラー油が麺と合わさり、とても美味しいです。







卓上のニンニクを投入してみました。

「がん担麺」もベースのスープは「ラーメン」と同じなので、ニンニクが合うだろうと思って入れました。







ニンニク投入後に、麺を食べてみます。

思った通り、このスープにもニンニクは良く合います。
コクが出て、更に辛旨感が増した感じです。







麺やトッピングを食べ終えたので、穴あきレンゲで肉味噌を頂きます。

自家製ラー油とスープの染みた肉味噌をニラと一緒に食べると、とても美味しいです。







スープを味わいます。

迂闊に啜ると咳き込む位ピリリとラー油が効いていますが、「がん担麺」の凄い所はちゃんとスープの旨さが分かる事。

ライトなスープは決して薄い訳では無く、コクと旨味がたっぷりなので、これだけラー油が入っていてもしっかり旨味を感じます。







と言う訳で、完食。

ライスを付けて、LINEクーポンの「粉チーズ」を掛ければリゾット風に食べられると言う裏ワザも有るそうですが、ダイエットのため我慢我慢…

と言う訳で、ラーメン食堂「がん家」さんの「がん担麺」でしたが、以前と変わらず、自家製ラー油と肉味噌にスープの旨さが際立つ一杯でした。

「がん担麺」は1辛〜3辛まで有り、「辛さその先」¥100で更に辛くする事も可能です。







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Posted at 2021/06/30 21:15:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年06月30日 イイね!

2021年6月のラーメン

2021年6月のラーメン今月は28杯でした。
Covid-19禍の収束はまだ目処が付かず、緊急事態宣言&まんぼうは延長に次ぐ延長で閉塞感は増すばかり…
かすかな希望はワクチン接種が漸く本格化して来た事ですが、国民の多くに行き渡るのは早くても年末位でしょうから、日本で収束するのは来年以降になるでしょう。
Covid-19禍の収束を願いつつ、最大限の予防に努めたいと思います。







①は南林間の「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」。

開店1周年と言う事で「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」さんに行って来ました。







今日は1周年でトッピング無料という事で、「焼きあご煮干し塩ラーメン」¥780にして、無料トッピングは味玉にしました。

券売機の上に、お祝いの花が有ります。







待つ事10分程で、「焼きあご煮干し塩ラーメン」が着丼。

無料トッピングの味玉が載っています。







まずはスープを一口。

焼きあご煮干しの香ばしい旨味たっぷりのスープ。
以前「濃厚焼きあご煮干しラーメン」も食べましたが、個人的には普通の「焼きあご煮干し塩ラーメン」の方が、焼きあご煮干しの風味をより味わえる様な気がします。







麺は平打ちの中太の手揉み麺。

福島から直送していると言う特注麺は、モチっとした食感で、適度なコシが有り、小麦の風味がする旨い麺です。







トッピングの、豚肩ロースと思われる、少しレアっぽいチャーシュー。

しっとり感が有り、適度な味付けのチャーシューです。







トッピングの「煮込みチャーシュー」。

炙ってあるバラチャーシューなので、とても香ばしいです。







トッピングの材木メンマ。

極太ですが、とても柔らかくて、とても優しい味のメンマです。
焼きあご煮干し塩スープに良く合います。







たっぷり載った刻みネギ。

塩味スープにとても良く合います。







薬味の青ネギ。

白ネギとは違う、辛味より旨味の青ネギ。
同じネギでも味が全然違います。







薬味の刻んだ紫玉ねぎ。

辛味が少なく、美味しい紫玉ねぎ。
甘みが有るので、焼きあご煮干し塩スープにとても良く合います。







トッピングの半熟味玉。

一見すると茹で卵の様に見えますが、キッチリ5分20秒茹でて作った半熟卵を、焼きあご煮干し塩の出汁に浸けて作っているそうで、優しい味の味玉です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

焼きあご煮干しの香ばしさと優しい旨味がしみじみ旨いスープです。







という訳で、完飲&完食。

「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」さんの「焼きあご煮干し塩ラーメン」でしたが、焼きあご煮干しの香ばしい風味と優しい味がスープへと伝わり、とても旨いです。
中太手揉み麺の食感、味共に申し分無く、スープとの相性も非常に良いと思います。

以前食べた時は、焼きあご煮干しも炙ってあり、2種のチャーシューも炙ってあり、全部香ばしいのはどうなのか?と思いましたが、今回バラチャーシューは炙ってあって香ばしいものの、肩ロースは周囲を焼いてありますが香ばしい感じでは無いので、メリハリが出ています。







②は南林間の「鶏そば 久遠」。

こちらは2021年3月18日に南林間にオープンしたお店で、前回は3月末に訪問しています。







まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

前回は「鶏白湯ラーメン」+「味玉」を食べたので、今回は「伊勢海老味噌ラーメン」¥980にしてみました。
前回の教訓で、「味玉」は半分載っている事が分かっているので、今回は「伊勢海老味噌ラーメン」のみです。







待つ事7〜8分で、「伊勢海老味噌ラーメン」が着丼。

「鶏白湯ラーメン」とそっくりですが、味噌だけに色が違います。







「伊勢海老味噌ラーメン」のアップ。

具材などは「鶏白湯ラーメン」と変わらない様です。







まずはスープを一口。

泡立った鶏白湯スープを下から掬うと、茶色いスープが出て来ます。
鶏白湯味噌は初めてですが、一口飲んでみると、名古屋の味噌煮込みうどんのスープの様な、少し濃いめのコクのある味噌の味です。

鶏白湯スープで多少マイルドになっているとは思いますが、味は割と濃いめです。
但し伊勢海老の風味はとても仄かな感じです。
海老の風味は消えてしまい易いので、「えびくらぶ」さんの様な海老ラーメン専門店でも苦労している様です。







麺は平打ちの太縮れ麺。

恐らく麺そのものは「鶏白湯ラーメン」と同じだと思われます。
このモチっとした食感の平打ち麺が味噌味スープにとても良く合います。







トッピングの兵庫但馬鶏のレアチャーシュー。

殆ど鶏料理店の鶏刺しの様な味と食感です。
レアが苦手な方は豚バラチャーシューに替えてもらえます。







トッピングの半熟味玉。

濃いめの味のスープに黄身のまろやかさが良く合います。







ここで味変のレモンを絞ってみます。

「鶏白湯ラーメン」では味がガラッと変わって良い感じでしたが、味噌ではどうでしょうか?







味変後の麺を食べてみます。

思いの外レモンが効いていて、かなり爽やかな味になっています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

改めてスープを味わってみても、やはり伊勢海老の風味はとても微かで、それよりも名古屋の味噌煮込みうどんの様な濃い目のスープの旨さが際立ちます。







という訳で、完食。

スープは味が濃い目なので、塩分制限が有る身としては、飲み干せませんでした…

「鶏そば久遠」さんの「伊勢海老味噌ラーメン」でしたが、伊勢海老感はそれ程感じなかったものの、味噌の旨さがマイルドな鶏白湯スープに良く合っていて、とても美味しい一杯でした。

コクと旨味は有ってもクドさは無いので、これはかなり良い感じです。
味噌味スープは旨味が濃く出過ぎて、肝心のスープの味が分からなくなる弱点がありますが、この鶏白湯味噌スープは味噌が濃く出過ぎるのを上手くカバーしてマイルドな味噌味になるので、しっかりスープの旨味も感じられます。







③は相模大野の「えびくらぶ」。

Twitter情報で限定の「汁無しエビ郎」と「ココナッツえびカレーつけ麺」が提供されるとの事で、行ってきました。







まずは厨房手前にある券売機で食券を購入します。

神様と二人で行ったので、私が「汁無しエビ郎」¥900を、奥様は「ココナッツえびカレーつけ麺」¥1,000にしました。







待つ事10分程で、「汁無しエビ郎」が着丼。

見た目の迫力は本家二郎を凌ぐ程です。
特にブタの大きさは特筆モノです。
ちなみにこれで、ニンニク:普通、ヤサイ:普通、アブラ:増し、カラメ:普通です。







続いて、神様の「ココナッツえびカレーつけ麺」が到着。

奥様はグリーンカレーを予想していましたが、私はレッドカレーを予想しており、私の予想通りレッドカレーベースの様です。







「汁無しエビ郎」を良く混ぜて頂きます。

麺は三河屋製麺製の太麺と思われます。
モチモチの太麺に、醤油とみりんの効いたエビ油のタレが絡んで、とても美味しいです。






トッピングのメチャメチャデカいブタ。

味も食感もかなりイイ線行ってます。
元々「えびくらぶ」さんの豚チャーシューはかなりデカいですが、分厚さや味も含め、「豚山」さんっぽい感じです。







ちなみに丼の底の方にはかなりの量のエビ油を含むタレが入っています。

このエビ油が香ばしい海老の旨味たっぷりで、「エビ郎」らしい味を出しています。







「エビ郎」ならではのエビ。

プリプリのエビが載っています。







という訳で、完食。

アブラもニンニクもたっぷりです。







「ココナッツえびカレーつけ麺」を、危うく神様が完食しそうになった所で、一口貰いました。

麺は恐らくいつもの三河屋製麺製の太麺と思われます。







レッドカレーベースのスープに浸します。

ココナッツミルク入りにも関わらず、思いの外スパイシーです。
しかし辛さはあまり無く、マイルドな後味がココナッツミルクらしいです。
凄いのはこれでもしっかり海老の風味が有る事です。







追い飯して食べてみます。

スープカレー的ながら、米で食べてもメチャメチャ旨いです。
これは普通にカレーライスでも売れるレベルです。

という訳で、「えびくらぶ」さんの限定「汁無しエビ郎」と「ココナッツえびカレーつけ麺」でしたが、「汁無しエビ郎」はタレの香ばしいエビ油の風味がとても旨くて、インスパイアっぽい醤油とみりんの風味も楽しめる一杯でした。

「ココナッツえびカレーつけ麺」の方は、辛さは普通ですがとてもスパイシーで、ココナッツミルクのマイルドな後味も含め、とても美味しいカレーでした。
特に追い飯にライスドボンはもはや欠かせないという位旨いです。







④は相模大野の「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」。

「スズラー」のつけ麺は、いわゆるハヤリの濃厚豚骨魚介系や鶏白湯醤油系のスープでは無く、昔出していた「中華そば」に近い感じのサッパリ系のつけ麺です。







まずは券売機で食券…とこちらはPayPayが使えるので、PayPayで前払いです。

「つけ麺」¥830をPayPayで前払いしました。







待つ事7〜8分で、「つけ麺」が到着。

以前食べた時より煮干しのキラキラした粉が沢山入っています。







麺は自家製麺の中太平打ち麺。

つけ麺用に少し加水率高めにしたツルシコ食感の麺で、喉越しの良さとコシの有る麺です。







スープに浸して頂きます。

酸味の有るスープは煮干しの風味が効いていて、仄かな柚子胡椒の香りがします。
ツルシコの中太麺に程良くスープが絡み、とても美味しいです。







トッピングの豚肩ロースのチャーシュー。

厚さ5mm程有り、そこそこに大きいチャーシュー。
柔らかくて適度な味付けです。
これが3枚載っています。







トッピングのメンマ。

たっぷり載ったメンマ。
柔らかくて味付けも丁度良く、麺と一緒にスープに浸して食べても美味しいです。







トッピングの大きな海苔。

家系ラーメンの様な大きな海苔です。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

煮干しの風味が効いたスープと海苔はとても良く合います。
ツルシコの麺と相まってとても美味しいです。







黄身がトロトロの半熟味玉。

いつもながら「スズラー」の半熟味玉は旨いです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

スープ割りしようかと思いましたが、思いの外満腹だったので少しだけ味を見てみる事にしました。

今日のスープは心持ち酸っぱ目ですが、煮干しがかなり効いています。
柚子胡椒の風味は仄かに香る程度ですが、良いアクセントになっています。







という訳で、完食。

「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」の「つけ麺」でしたが、やっぱり出汁感が増している気がします。
自家製麺の中太平打ち麺も絶妙な加水率で、ツルシコ食感がつけ麺のスープととても良く合っています。

たっぷり載ったメンマや、ボリュームのあるチャーシュー、大きな海苔、黄身がトロトロの半熟味玉など、具材の方も抜かりの無い仕上がりです。
これから暑くなって来ると、こういうサッパリとして酸味の有るスープのつけ麺が無性に食べたくなる時が有ります。







⑤は6月下旬を以って閉店と発表された、町田の「40番」。

「40番」は2019年4月25日オープンで、開店当初は 和(鶏・魚介で細麺)と洋(野菜・鶏で細麺)、そして旧(鶏・魚介・野菜で中太麺)の3種でした。

その後、2020年1月20日にリニューアルした際に濃厚豚骨魚介スープの店に変わり、つけ麺をメインに、ラーメンと油そばもラインナップされました。

その後「背脂煮干しラーメン」も登場して、「濃厚豚骨魚介つけ麺」と「背脂煮干しラーメン」の2枚看板でやって来ていたのですが、ここに来て長期化するCovid-19禍に勝てず、閉店する事になりました。







まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

「背脂煮干しラーメン」の並盛り¥850と「味付玉子」¥100の食券を購入しました。







待つ事7〜8分程で、「背脂煮干しラーメン」が着丼。

見た感じは太い麺と言い、背脂と言い、正に燕三条系の背脂煮干しラーメンそのものです。
スープそのものは千駄ヶ谷の「ホープ軒」にも通じる所が有ります。







まずはスープを一口。

背脂たっぷりの濃厚豚骨魚介スープですが、煮干しがガッツリ効いています。
クドいと言えばクドいスープですが、煮干しのお陰でかなりクドさが和らぎます。
味と濃厚さのバランスが絶妙で、このまま閉店するには実に惜しいスープです。







麺は平打ちの太麺。

恐らく三河屋製麺製と思われますが、茹で加減はかなり硬めで、芯が残るかどうかのギリギリの線を突いた茹で加減です。
濃厚豚骨魚介スープとの相性も良く、麺のワシワシ感が二郎や千駄ヶ谷の「ホープ軒」にも通じる所が有ります。







トッピングの3枚載っているチャーシュー。

小ぶりながらしっかりと焼き上げられているチャーシュー。
スチームコンベクションオーブンを使って焼き上げられています。







トッピングのメンマ。

柔らかくてしっかり味の染みたメンマ。
濃厚豚骨魚介系のスープと平打ち太麺の組み合わせにも良く合います。







トッピングの海苔。

大きさは普通ですが、系列の「パパパパパイン」とは違うタイプの海苔を使用しています。







スープに浸して麺を包んで頂きます。

燕三条系のラーメンでは、バラ海苔が掛かっている事が多いですが、濃厚豚骨魚介系のスープに海苔の風味がとても良く合います。







薬味の刻み玉ねぎ。

これも燕三条系のラーメンに良く合うトッピングです。
濃厚系のスープが少しサッパリします。







トッピングの半熟味玉。

黄身がトロトロの半熟味玉、黄身のまろやかさが濃厚豚骨魚介系スープに良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

濃厚豚骨と魚介の風味に背脂がたっぷり入っていて、豚骨と魚介の旨さが上手くマッチしています。







と言う訳で、完食。

「40番」の「背脂煮干しラーメン」でしたが、味と濃厚さのバランスがとても良い一杯でした。
豚骨と煮干し、そして背脂の加減が絶妙で、クド過ぎずコクと旨味を出していて、とても美味しい一杯でした。

硬めに茹でられた、平打ちの極太麺との相性も良く、チャーシューやメンマなどの具材も抜かりなく仕上がっていました。
バランスがとても良くて、「40番」の集大成に相応しい一杯でした。
この味が後少ししか食べられないのはとても残念です。







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2021年05月31日 イイね!

2021年5月のラーメン⑧

2021年5月のラーメン⑧2021年5月のラーメン⑦の続きです。












32.は「蒙古タンメン中本 町田店」

前回は4月末に町田店4月限定「つけ樺太」を食べに行って以来なので一ヶ月ぶりの訪問です。







まずは店内左手の券売機で食券を購入します。

今月は緊急事態宣言のせいか、いつもの様にその月の限定麺が案内されていなかったので、お店で券売機を見て初めて限定麺が分かりました。

今日の限定は「チャーハン」、「チャーハン半ラーメンセット」、「チャーハンスープセット」、「極冷やし味噌やさい」、「MUSASHI」の様です。
と言う訳で、定番の「北極やさいシャキシャキ」¥950+「ゆで玉子スライス」¥70にしました。







待つ事10分程で、「北極やさいシャキシャキ」が着丼。

クーポンで烏龍茶をお願いしました。







まずはスープを一口。

今日の「北極やさい」は一味違うと言うか、いつもと色が全然違います。
色が濃い印象です。

飲んでみると普通の「北極」よりもかなり辛い感じで、体感的に「辛さ2倍」とほぼ同等でした。

今日はなんと無くいつもの様に「辛さ2倍」にしなかったのですが、結果的に正解でした。







中本自社製麺の中太麺。

モチっとした食感で小麦の風味のする旨い麺です。
辛旨なスープにこの麺がとても良く合います。







「シャキシャキ」なので、野菜は都度調理です。

野菜はシャキシャキ感が有って美味しいです。







トッピングのキクラゲ。

これも個人的に大好きなトッピングです。
サクサクとした歯応えが良い感じです。







トッピングの「ゆで玉子スライス」。

デフォルトで半個分載っていますが、1個分足したので1.5個分載っています。
辛さを緩和してくれる具材です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

やはり今日の北極スープはいつもより辛目です。
しかし辛さの中にしっかりとした旨味を感じます。
この塩梅が中本ならではです。







と言う訳で、完食。

久しぶりの「北極やさいシャキシャキ」でしたが、改めてレギュラーメニューの旨さを再認識しました。
チェーン店とは言え、「蒙古タンメン中本」の味は独自の味で他には無いので、やはり通ってしまいます。
スープの旨さと麺の旨さ、そして「北極やさい」の場合は「シャキシャキ」にする事によって食感と味が際立ちます。

多少のブレは有るものの、味は基本的にどこで食べてもほぼ同じものが食べられるのもチェーン店ならではです。
月限定は各店で独自のメニューも出しており、個々のお店の個性も発揮しています。







と言う訳で、2021年5月のラーメンでした。
ワクチン接種が広まって、Covid-19が収束するのは今年一杯位掛かりそうなので、今しばらく我慢が必要ですね。
Posted at 2021/05/31 19:14:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年05月31日 イイね!

2021年5月のラーメン⑦

2021年5月のラーメン⑦2021年5月のラーメン⑥の続きです。












27.は小田急相模原の「Sagamihara欅〜HANARE〜」。

Twitter情報で限定の「豚とアサリの塩つけ麺〜黒豚肩ロース焼豚を添えて〜」が提供されるとの事で行って来ました。







11:30過ぎに伺いましたが、満席で15分程待ちました。

限定の「豚とアサリの塩つけ麺〜黒豚肩ロース焼豚を添えて〜」は「限定麺B」¥950のボタンです。

一緒に行った奥様も、「豚とアサリの塩つけ麺」にしました。
但し麺量を少なめにして貰いました。







待つ事15分程で、「豚とアサリの塩つけ麺〜黒豚肩ロース焼豚を添えて〜」が着丼。

続いて奥様の「麺少なめ」も着丼しました。







まずは麺に「ぬちまーす塩」を付けて頂きます。

昆布水に浸かっているので、このままでも半分位食べられそうです。







トッピングの黒豚肩ロース焼豚。

「Sagamihara 欅」さん得意のレアチャーシュー。
しっとり感が有って柔らかい、とても美味しいチャーシューです。







トッピングの材木メンマ。

太いメンマですが、柔らかくて美味しいメンマです。







トッピングの紫キャベツのスプラウト。

相模原市の花、「あじさい」をイメージした感じでしょうか?
紫キャベツのスプラウトは彩を添えると共に、カイワレの様に辛くは無いので辛いものが苦手な方でも大丈夫です。







大葉も入っています。

個人的には大葉が好きなので、海苔の様に香ばしさが有って良いと思います。







豚とアサリのスープ。

黒いのは岩海苔でしょうか?







麺をリフトして、スープに浸してみます。

良く見ると、つぶつぶが見えるので全粒粉入りでしょうか?







豚とアサリのスープに浸します。

アサリの旨味と海苔の香ばしさがとても良い感じです。
背脂の甘みでスープがマイルドになっているのもポイントです。







ここで別皿で提供されている「柚子胡椒」を載せて食べてみます。

スープに溶いても良いと思いますが、まずは麺に付けて食べてみました。







柚子胡椒を載せた麺を、スープに浸します。

柚子胡椒の辛味と爽やかな風味で、豚とアサリのスープが更に美味しくなります。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

昆布水で薄めようかとも思いましたが、思いの外昆布水が無くなってしまったのと、スープが薄まっていたので、そのまま飲んでみました。
豚とアサリの塩味スープは、岩海苔の香ばしさも有ってとても美味しいです。







と言う訳で、完食。

「Sagamihara 欅 〜HANARE〜」の限定「豚とアサリの塩つけ麺〜黒豚肩ロース焼豚を添えて〜」でしたが、アサリの旨味と豚骨清湯スープが良いバランスで、そこに香ばしい岩海苔が入ったとても美味しいスープでした。
昆布水に浸かった麺もモチっとした食感で小麦の風味の美味しい麺で、「ぬちまーす塩」で食べると幾らでも食べられます。
味変の「柚子胡椒」も良い感じで、麺に付けても良いですし、スープに溶いて食べても良いと思います。







28.は相模大野の「スモジ(ラーメン二郎相模大野店)」。

Twitter情報で「ニンニクとゴマ油のつけ麺〜あつもり〜」が提供されるとの事で、行って来ました。







今日は雨にも関わらずかなりの行列でしたが、回転が早いので10分程で店内へ。

それから5分程で食券購入まで来ました。
「少なめラーメン」¥770と「つけ麺」¥150の食券を買いました。






待つ事10分程で、まず麺が到着。

店主さんの目の前だったので、店主さんから渡されました。







「スープ後から行きますから、良く混ぜて待ってて下さいね〜」と言う事で、一生懸命混ぜます。

箸とレンゲを使って、しっかり混ぜました。
色が白いので分かり難いですが、ニンニクとゴマが万遍無く絡んでいます。







「ゴマつけ麺の方〜」と声が掛かったので、「ニンニク、アブラで」と答えて、スープが到着。

アツアツのあつもり麺に温かいスープのつけ麺です。
今日は結構肌寒い日なので、温かいつけ麺はありがたいです。







"スモジの麺を、まずはそれだけでも食べるべし!"

と言う事で、まずは麺だけで食べてみます。
ゴワムチのスモジ麺にニンニクとゴマ油、そして少し味が付いているので、このままでも美味しく食べられます。
多分、卓上の「FZ醤油」を掛けたらそのまま全部食べられそうです。







折角なので、スープに浸して頂きます。

スープに浸すと、それはそれでまた美味しく食べられます。
ごま油の香ばしい風味とニンニクの風味で、更に旨味が増します。
麺があつもりだと水で締めた時より柔らかめで、なんと無く新鮮な食感に感じられます。







今日のブタ。

小さく見えますが、厚さは2.5cm位有るのでそんなに不満は無いです。
もう一つの方も端ブタで、カタマリの様なブタでした。
両方とも適度に味が染みていて、結構しっかりした肉感のブタでした。







麺だけと、スープに浸して食べるのをかわるがわる食べてみます。

麺だけで味わうとシンプルにニンニクとゴマ油で、麺そのものの旨さが味わえ、スープに浸せば二郎らしい味が味わえます。







途中味変で、ブラックペッパーを掛けてみました。

ゴマ油が有るせいか、ブラックペッパーの風味があまり感じられませんでした。







と言う訳で、一味も掛けてみました。

一味はゴマ油が掛かっていても、しっかり辛味が出ます。







と言う訳で、完食。

「スモジ(ラーメン二郎相模大野店)」の「ニンニクとゴマ油のつけ麺〜あつもり〜」でしたが、ニンニクとゴマ油がとても良く合っていて、そのまま麺を食べてもとても美味しいです。
スープに浸すと、ゴマ油の香ばしさがスープに加わり、コクが有ってとても美味しいです。







29.は町田の「一番いちばん」。

久しぶりに「雲呑生姜中華」が食べたくなって行って来ました。







入口左手の券売機で食券を購入します。

「大人のニーボ」¥800が有ります。
しかし今日は「雲呑生姜中華」の気分なので、「雲呑生姜中華」¥1,200にしました。







待つ事10分程で、「雲呑生姜中華」が着丼。

生姜は都度すり下ろしてくれるので、とても新鮮です。







まずはスープを一口。

醤油の効いた、鶏と魚介の旨味のスープ。
しかし今回のスープは一味違います。
良く見ると刻んだ背脂が浮かんでいます。
そのお陰か、醤油が効いているものの、マイルドになっています。







麺は青竹踏み手打ち麺。

平打ちでピロピロの手打ち麺。
モチっとした食感で、絶妙な歯応えに小麦の旨味が感じられる至高の麺です。
手打ち麺も色々食べましたが、此処を超える手打ち麺には未だ会った事が有りません。







トッピングの大きなチャーシュー。

これは豚腕肉と思われる部位のチャーシューです。
煮豚系ですが周囲を焼いて有る様で、肉感が有って味染みも適度で美味しいチャーシューです。







トッピングの少し小ぶりのチャーシュー。

こちらは豚モモ肉でしょうか?
ロース系っぽいチャーシューで、しっとりとした食感と脂身の少ないサッパリ感が特徴です。







トッピングの鶏胸肉チャーシュー。

しっとり感が有って、サッパリとした味のチャーシュー。
生姜風味のスープにとても良く合います。







トッピングの大きな雲呑。

生姜の風味のする餡がとても美味しい雲呑。
皮の旨さも特筆モノで、個人的に今まで食べたワンタンの中で3本の指に入る雲呑です。







トッピングの細切りのメンマ。

醤油の効いたスープに良く合う味付けのメンマ。
サクサク食感で麺との食感の違いを楽しめます。







トッピングの大きな小松菜。

硬そうに見えますが、茹で加減が絶妙でサクサク感を残しながら、硬さは全く有りません。
小松菜の旨さを引き出した茹で加減で、生姜醤油のスープにとても良く合います。







トッピングの海苔。

醤油味のラーメンに良く合うトッピングです。







スープに浸して麺を包んで頂きます。

醤油と生姜の効いたスープに海苔の香ばしさがとても良く合います。







途中、一味唐辛子で味変します。

ちなみに一味唐辛子は「生姜中華」を頼むと出て来ます。
「中華そば」系の場合は出て来ませんので悪しからず。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

前回も昨年8月も昨年2月も一昨年の9月も、私が「雲呑生姜中華」を食べたここ2年程の間ではスープに刻んだ背脂は載っていませんでした。
この刻んだ背脂のお陰か、醤油の味がマイルドになっています。
キレの有る醤油味から、醤油が効いていながら後味がマイルドで旨味の増したスープになっています。







と言う訳で、完飲&完食です。

「一番いちばん」さんの「雲呑生姜中華」でしたが、麺もスープも具材も更なる進化を遂げていました。
個人的には手打ち麺の最高峰と思っていますが、以前よりも食感も味も良くなっています。
スープも刻んだ背脂を加えてコクとまろやかさを増し、元々美味しかったスープが更に美味しくなっています。
チャーシューやメンマ、小松菜などの具材にも妥協は一切無く、生姜も都度おろして載せるなど、細かいところも一切手を抜く事無く作り上げられた一杯です。







30.はお取り寄せグルメの池袋「麺屋 六感堂」の「煮干しラーメン」。

先日通販で取り寄せたので、作ってみました。
「麺屋 六感堂」の「煮干ラーメン」は醤油と塩の2食ずつ入っています。







こちらが醤油味。

かなり濃い色の醤油です。







作り方説明書。

スープの湯煎時間は10分、麺の茹で時間は1分〜1分20秒との事。







まずはスープの湯煎から。

10分程湯煎します。







麺の茹で時間は1分程。

事前にスープを丼に入れてから麺を茹で始めます。







茹で上がった麺を湯切りして丼に入れ、トッピングを載せて完成です。

HPではメンマは入っていないとの事でしたが、実際には入っていました。
今回は味玉を作り損ねたので九条ネギのみ追加しました。







こちらは塩味。

煮干しの香りがとても美味しそうです。







まずはスープを一口。

鯵煮干しの風味が鮮烈なスープ。
塩味なので出汁の味がとても良くわかります。







自家製麺の中細麺。

ツブツブが見えるので、全粒粉入りでしょうか?
香ばしく、パツンと言う食感の麺です。







トッピングのバラ巻チャーシュー。

柔らかいながらも適度な肉感が有り、味も適度で美味しいチャーシューです。







トッピングの細切りのメンマ。

細切りにも関わらず、物凄くサクサクした食感で、沢山入っているので麺と食べると美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

とても煮干しの効いたスープで、魚介感が満点です。
これだけ濃厚な出汁感は凄いと思います。







と言う訳で、完食。

黒いツブツブは、後で掛けた胡椒です。

池袋の「麺屋 六感堂」の「煮干ラーメン」でしたが、鯵煮干しの風味が濃厚で、全粒粉入りの麺と合わせて、サッパリ感の有る美味しいラーメンでした。
チャーシューもメンマも付いていて、薬味さえ足せばOKと言うお手軽さも魅力です。
醤油味の方も少し貰いましたが、香ばしい醤油の効いた美味しいスープでした。
煮干しの中でも鯵煮干しの風味が濃厚で、個性的な一杯です。







31.は小田急相模原の「麺ダイニング 旬彩」。

Twitter情報で週末限定の「昆布水のつけ麺」が提供されるとの事で行って来ました。







券売機横に「期間限定『昆布水のつけ麺』」のPOPが有ります。

「昆布水のつけ麺」には「並」(1玉)、「中」(1.5玉)、「大」(2玉)と有ります。







ここはPayPayが使えるので、PayPayで¥1,800を前払いしました。

軽く済ませるつもりで「並」にしようかと思いましたが、女性の店員さんに「『並』は物凄く少ないので、男性の方なら全然足りないと思いますよ」と言われたので「中」¥950にしました。
一緒に行った神様はどれにするか迷っていたので、一番オススメの「貝塩ラーメン」¥850にしました。







待つ事5分少々で、神様の「貝塩ラーメン」が到着。

相変わらず綺麗なビジュアルです。
貝ペーストを溶きながら、味の変化を楽しみつつ頂きます。







続いて私の「昆布水のつけ麺」が到着。

「中」(1.5玉)ですが、かなりの盛りです(汗)😅。







まずは「すだちを掛けて、藻塩で食べてみて下さい」と言う事で、すだちを掛けて藻塩で頂きます。

麺そのものは「貝塩ラーメン」と同じ「菅野製麺」製の特注麺に見えます。
ツブツブが見えますが、確か全粒粉入りでは無いとの事。
この麺、温かいスープでも美味しいですが、水で締めてすだちと藻塩で食べると麺の旨さがより分かります。







続いてスープに浸すために麺を持ち上げます。

今度は少し多めに取ります。







スープに浸します。

このスープ、メチャメチャ旨いです。
香ばしい醤油の風味がしますが、塩分は控えめで出汁感が有り、旨味がたっぷりです。
香ばしい麺と、旨味たっぷりのスープでとても美味しいです。
最近のつけ麺は「六厘舎」や「とみ田」の様な濃厚系がハヤリですが、「はやし田」や「肉煮干中華そば鈴木ラーメン店」など、こう言うサッパリ系のつけ麺は個人的に大好きです。







トッピングのレアチャーシュー。

極薄で火加減と味付けが絶妙なレアチャーシュー。
このチャーシューは「Japanese Soba Noodles 蔦」のチャーシューに匹敵する旨さだと思います。







トッピングの大きな穂先メンマ。

柔らかく、スープの味と良く合う味付けのメンマです。







トッピングの赤カブの薄切り。

彩を添える赤カブ。
赤坂の「なかご」を思わせるトッピングです。







トッピングのカイワレ。

爽やかな辛味がつけ麺に良く合います。







トッピングの大きな海苔。

家系ラーメン並みの大きな海苔です。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

スープと海苔が良く合っていて、とても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わう前に、麺が浸かっていた昆布水を味わってみます。

他店の昆布水と比較して、比較的薄目の昆布水です。
逆に言えばスープと喧嘩しない、絶妙な塩梅だと言えます。







昆布水で薄めてスープを味わいます。

昆布水で薄めてみても、改めてこのスープはとても旨いスープです。
鶏と魚介だけの味では無く、香味野菜などと合わせたスープではないかと思いますが、兎に角旨味が多層的で深い印象です。







と言う訳で、完食。

「麺ダイニング 旬彩」さんの週末限定の「昆布水のつけ麺」でしたが、旨味の凄いスープに、水で締める事でコシと歯応えを増し、香ばしさを味わえる麺、そして個人的に「Japanese Soba Noodles 蔦」に匹敵する旨さだと思っているチャーシューを含めた具材に至るまで、とても丁寧に作られた一杯でした。
スープの旨さはハヤリの「鶏と水」タイプでは無い、多層的な旨味のスープで、麺も敢えてハヤリの平打ち太麺では無く中細麺ですが、パツンとした食感で香ばしい風味の麺で、「良く有る『つけ麺』」とは一線を画した一杯です。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/05/31 19:15:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年05月31日 イイね!

2021年5月のラーメン⑥

2021年5月のラーメン⑥2021年5月のラーメン⑤の続きです。












22.は町田の居酒屋「Taco-nomi」。

虎ノ門の「貝出汁らぁ麺 虎武」とコラボして「貝出汁中華そば」を始めたとの事で行って来ました。

あの人気店「胡心房」や「Noodles」、「辛麺真空」が並ぶ通りに有ります。
近くには「町田汁場 しおらーめん進化 駅前店」や「81番」、「七面」、「長岡食堂」、「40番」、「パパパパパイン」、「ど・みそ」…と、ラーメン激戦区の町田エリアの中でも最も多くの実力店が軒を並べる場所に有ります。







こちらは注文製なので、メニューを見て注文します。

「貝出汁」がウリと言う事で、出汁の味が最も分かる「塩そば」の「味玉塩そば」¥950にしました。







ラーメンの「こだわり」がメニューの下に書いてあります。

最近、緊急事態宣言下で居酒屋さんやBARなどがラーメンを始めたと言う話を良く聞きますが、ここはしっかりプロデュースされている様です。
以前行った某店は、内装はクラブのまんまで、業務用のスープの缶が有って、如何にも急造した感満載でした…







チャーシューに使われている「TOKYO X」の説明書きも有ります。

こう言う部分までしっかりプロデュースされています。







待つ事7〜8分で「塩味玉そば」が着丼。

小皿に柚子胡椒が付いて来ます。







まずはスープを一口。

「貝出汁」をウリにしているだけに、アサリ・ホタテの風味がします。
また昆布の旨味も感じられます。
鶏ガラスープとのWスープなので、鮮魚系の様に鮮烈な味では有りませんが、それぞれの素材の味が分かる、真面目な作りのスープです。







トッピングの肩ロースチャーシュー。

焼き上げて作られた本格派のチャーシュー。
柔らかいながらもしっかり肉感が有ります。







こちらはレアチャーシュー。

レアチャーシューらしいしっとり感と、貝出汁のスープに合う優しい味付けのチャーシューです。







麺は全粒粉練り込みの中細ストレート麺。

加水率低めの麺ですが、しっかり茹で切られており、適度な歯応えとコシの麺です。







トッピングのほうれん草。

茹で加減はやや柔らかめながら、ほぼドンピシャの茹で加減で、ほうれん草を美味しく食べられる茹で加減になっています。







薬味の白髪ネギ。

たっぷり載った白髪ネギ。
塩味スープに良く合うトッピングです。







ここで小皿で提供されている「柚子胡椒」を溶かしてみます。

塩味スープに柚子胡椒が合うのは間違いない所ですが、この量で果たして味変になるのでしょうか?







柚子胡椒を溶いた状態で、麺を味わってみます。

思いの外「柚子胡椒」がしっかり効いていて、ちゃんと味変出来ていました。







折角なので卓上の「黒煎り七味」を使ってみます。

「黒煎り七味」とはどう言うものでしょうか?







「黒煎り七味」を掛けて、麺を食べてみます。

これは「黒七味」そのものの味です。
「原了郭」製でないと「黒七味」を名乗ってはいけないのかもしれませんが、味は間違いなく「黒七味」です。
塩味スープには鉄板の「黒七味」。
これが卓上に有るのはかなりポイントが高いです。







ほぼ固茹でに近い味玉。

しかし、しっかり染みた和風の味の美味しい味玉です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

「こだわり」に書いて有る通り、アサリとホタテと昆布の味がして、鶏ガラスープとの割合もちょうど良い感じです。







と言う訳で、完食。

「Taco-nomi」さんと虎ノ門の「貝出汁らぁ麺 虎武」とのコラボの「貝出汁中華そば」でしたが、アサリとホタテと昆布の出汁に鶏ガラスープを併せたWスープはかなりのレベルで、「TOKYO X」のチャーシューやほうれん草や白髪ネギなどのトッピングのレベルも高く、全粒粉練り込みの麺も含め、トータルでかなりのレベルに達しています。
「貝出汁らぁ麺 虎武」さんのノウハウが有るとは言え、麺の茹で加減やほうれん草の茹で加減などもキッチリ仕上げています。

唯一の心配は、お店の場所がラーメン激戦区の町田の中でも最も激戦のエリアだと言う事。
とは言え、これだけのレベルなので、緊急事態宣言下を乗り切る事は可能なのでは無いかと思います。







23.は町田の「長岡食堂」。

当初、つけ麺狙いで行ったのですが、5/24・25の両日は新メニュー「ホルモンそば」を提供し、つけ麺はお休みとの事😭。







まずは入口右手の券売機で食券を購入します。

限定の「ホルモンそば」は最上段の右から2番目です。
チャーシューは別売りとの事ですが、そもそもホルモン入りなら個人的にはチャーシューは要らないので、プレーンな「ホルモンそば」¥880にしました。







待つ事5分少々で、「ホルモンそば」が着丼。

以前食べた「醤油チャーシューメン味玉入り」よりも遥かに濃い感じのスープです。







まずはスープを一口。

濃いめの醤油が香ばしいスープ。
以前の「醤油ラーメン」よりも甘さが控えめになっています。
更にホルモンの旨味も有るので、より美味しく感じます。







平塚の「四ノ宮商店」の特注麺。

モチっとした食感で、スープが適度に絡む美味しい麺です。







たっぷり入っているホルモン。

プリプリで適度な歯応えのホルモン。
歯応えも美味しいです。







麺とホルモンやネギを絡めて頂きます。

ネギの辛さがホルモンの味に良く合っていて、とても美味しいです。







麺と具を食べ終えてスープを味わいます。

濃いめの醤油に甘さが有り、ホルモンの旨味も有って、とても美味しいです。







と言う訳で、完食。

これは確かにご飯が合いそうです。

「長岡食堂」の限定「ホルモンそば」でしたが、濃いめの醤油に甘みがあるスープに生姜とホルモンが良く合っていて、美味しい一杯でした。
いつものスープよりも濃いめの味がホルモンと合っています。
個人的にはこれのつけ麺が有ったら物凄く食べたいです。







24.は町田木曽町の「3SO」。

前回は3月末に伺いましたが、約2ヶ月ぶりの訪問です。






まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

「本日の限定」には「辛ニボシ3SO」と「辛3SOチゲ風」の2つが有ります。
「辛ニボシ3SO」は準レギュラー的なので、今日は「辛3SOチゲ風」にしました。
一緒に行った奥様はレギュラーの「味玉3SOらーめん」にしました。







ワンオペで開店直後だったので少し時間が掛かりましたが、待つ事15分程で、奥様の「3SOらーめん」が着丼。

奥様はベーシックな「3SOらーめん」がお気に入りです。







続いて私の「辛3SOチゲ風」が着丼。

「辛3SOチゲ風」と言うだけあって、「3SOらーめん」と比べてスープが赤いです。







まずはスープを一口。

「3SO」ラーメンの味噌スープをベースに、アサリの出汁の旨味と唐辛子のピリ辛さを加えたスープです。
貝出汁の旨味とピリ辛の加わったスープは、確かに「チゲ」っぽい感じです。







自家製麺の中太縮れ麺。

モチモチ食感の麺は小麦の風味のする美味しい麺です。
縮れているのでスープも良く絡みます。







トッピングの角切りのチャーシュー。

仄かに八角系の中華っぽい香辛料が香るチャーシューです。
ほろほろトロける様な食感で、とても美味しいチャーシューです。







トッピングのメンマ。

柔らかく、少し甘めの味付けで、3SOの味噌味スープに良く合うメンマです。







炒めたもやしと挽肉。

この香ばしいもやしと挽肉の風味も3SOのラーメンの旨さの一つです。







麺ともやしと挽肉を一緒に頂きます。

モチモチの麺に香ばしく炒められたもやしと挽肉、そして貝出汁の効いたちょっとピリ辛の味噌味スープがとても美味しいです。







トッピングのアサリ。

出汁としてだけでなく、具材としてもアサリを使用しています。
ピリ辛のスープにアサリやニラが入っているので、「チゲ」っぽい感じになっています。







トッピングの小さめの海苔。

海苔もピリ辛のスープに良く合います。







スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

ピリ辛の味噌味スープにモチモチ麺、そして海苔の磯感がとても良い感じです。







トッピングのスモーク味玉。

以前「辛3SOチゲ風」を食べた時もコレをトッピングしましたが、スモーク味玉はとても美味しいです。







ニラも入っています。

アサリの風味とニラのお陰で、「チゲ」っぽさが増しています。







こちらはスモークでない味玉。

これはこれで、和風の出汁の味が良く染みていて美味しいです。
黄身もトロトロで、まろやかさが味わえます。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

「3SOらーめん」の味噌味スープをベースに、貝出汁とピリ辛を追加したスープはとても美味しいです。







と言う訳で完食。

「3SO」さんの「辛3SOチゲ風」でしたが、「3SOらーめん」の味噌味スープをベースに、アサリの出汁とピリ辛さを加え、具材もアサリやニラなどを使用して「チゲ」っぽさを出しています。

この「辛3SOチゲ風」も安定の旨さで、毎年恒例になっています。
今年も食べる事が出来て良かったです。
是非また来年も食べたいと思います。







25.は長津田の「十人十色」。

Twitter情報で「牛骨らーめん」の提供が有るとの事で、行って来ました。
「牛骨らーめん」は丑年の今年、主に週末に出されている限定麺で、土日が仕事の自分にはなかなかハードルの高い一杯でした。







ちょっと出遅れたので、11:30頃到着し、外待ちの5番目に接続しました。
待つ事30分程で入店出来ました。

もちろん「限定」¥900の食券と、「200円券」を2枚購入しました。
限定は「牛骨らーめん」の塩に、麺は中根製麺製の特注麺にしました。
「200円券」は「ワンタン」と「悪魔肉」です。
「悪魔肉」がバラ肉なので、チャーシューは鶏でお願いしました。







待つ事10分程で、「牛骨らーめん」の塩のワンタントッピングと別皿提供の「悪魔肉」が到着。

「悪魔肉」は醤油ベースの味付けなので、「別皿にしましょうか?」と言われたのでお願いしました。







「牛骨らーめん」の塩のワンタントッピング。

もう既に見た目で旨いです。







まずはスープを一口。

牛骨特有の優しい旨味と、まろやかな塩ダレが絶妙です。
想像以上に旨いスープです。







麺は中根製麺製の特注中細麺。

サッポロめんフーズ製の黄色いツルシコ食感の縮れ麺も良いですが、このスープなら加水率低めのこの麺の方が合うのではないかと思いました。
しっかり茹で切られた麺は、適度な歯応えとコシで、優しい味の牛骨スープにとても良く合います。







トッピングの鶏チャーシュー。

いつもながら綺麗に丸く作られた鶏チャーシュー。
しっとり食感で、優しい味の塩味スープに良く合います。







トッピングのワンタン。

生姜の効いた餡が旨いワンタン。
茹で加減も絶妙で、とても美味しいワンタンです。







トッピングの穂先メンマ。

優しい味の淡麗系スープには、柔らかい穂先メンマが良く合います。







有る時は必ず頼む「悪魔肉」。

単品で食べるとかなり塩っぱいのですが、何故かクセになる味です。
本来的には醤油ラーメンと組み合わせるのが正解だと思いますが、意外や意外、優しい味の牛骨塩味スープとしょっぱい悪魔肉は良く合います。







あっという間に麺と具を完食。

スープを味わいます。
優しい味の牛骨塩味スープはいくらでも飲める感じです。







と言う訳で、完飲&完食です。

「十人十色」さんの、「牛骨らーめん」でしたが、予想に違わず、いや予想を上回ってとても美味しいスープでした。
レギュラーの吉備黄金鶏・天城黒豚・北海道産帆立などを使用したスープも旨いですが、牛骨ならではのコクと優しい旨味のスープは正に絶品でした。
中根製麺製の特注中細麺もこのスープに良く合っていて、具材の鶏チャーシューや穂先メンマ、トッピングしたワンタンもすべて抜かりの無い仕上がりです。







26.は相模大野の「肉煮干中華そば鈴木ラーメン店」。

久しぶりに「ニボMAX」が食べたくなったので行って来ました。







まずは券売機で食券…と此処はPayPayが使えるので前払いします。

「ニボMAX」¥880です。
「大盛り(400g)無料ですけど如何しますか?」と聞かれましたが、流石に400gを食べ切る自信は無いので、普通(300g)にしておきました。







待つ事7〜8分で、「ニボMAX」が着丼。

味付きアブラがとても美味しそうです。







味付きアブラの載ったヤサイから頂きます。

甘辛い味付けのアブラとヤサイの組み合わせは最高に旨いです。
ヤサイ増したくなります。







トッピングの大きめの「ブタ」。

厚さは1cm位ですが大きさはかなりのものです。
これが3枚載っています。
とても柔らかい煮豚系ですが、肉感も有って美味しい「ブタ」です。







とりあえず天地返しして麺を上に出しました。

スズラーの麺は二郎の麺より伸びにくい麺ですが、それでもニンニクを混ぜる意味も有って天地返しが有効です。







麺は自家製麺の全粒粉入り平打ちの太麺。

麺自体は「背脂煮干」と変わりませんが、みりんの効いた二郎風のスープとニンニクでかなりそれっぽい味になっているので、この麺も違う味に感じます。
小麦の味が感じられる適度なコシと歯応えの麺で、二郎系のゴワモチ麺とは全く違うものの、それらしい感じになっているから不思議です。







麺とヤサイを一緒に頂きます。

やっぱりヤサイと食べる事で、濃いめの味が丁度良い味になります。
以前の「ニボMAX」よりも出汁感が増している感じです。
やはりカエシの変更は「ニボMAX」にも当てはまる様です。







本家「二郎」もそうですが、一味が良く合うので一味で味変します。

ブラックペッパーも合いますが、味を変えずに辛味を加えたい時は一味の方が合っている気がします。







味変後の麺を味わいます。

ピリ辛感がスープと良く合います。







トッピングの半熟味玉。

黄身がゼリー状の半熟で、美味しい味玉です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

やはりカエシの変更のお陰で「ニボMAX」も出汁感が増しています。
元々煮干しの風味は有りましたが、更に出汁感が出て旨味が増しています。







と言う訳で、完食。

と言う訳で、久しぶりに「スズラー」の「ニボMAX」を食べましたが、やはりカエシの変更は「ニボMAX」にも良い変化を与えていました。
元々煮干し風味のインスパイアっぽいラーメンでしたが、出汁感が増す事で更にオリジナルな一杯になっています。

全粒粉入り平打ち太麺もオリジナリティが有って、個人的にも「二郎」とは別のラーメンだと思っています。
もはやインスパイア系では無く、立派に「ニボMAX」と言うジャンルを確立した感じです。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/05/31 19:15:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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