先日、東京オートサロン2020に行って来ました。

金曜日の14:00〜の特別公開に行ったのですが、土日かと思う程物凄い人の数でした・・・
今回はWEBチケットにしてみました。

現地で表示させて『チケットを表示』をタップして、係員の人がスタンプをスマホに当てると、この様にスタンプが表示されます。
QRコード読み込みでWEBチケットの表示を更新している様ですが、面白い試みです。
紙のチケットが不要なので、無くす心配も有りませんし、忘れる可能性も低くなります。
ちなみに複数人数分を買って、各人のスマホに配布すると言う事も可能です。
まずは入場口から一番近い、北館のホール9〜11へ。

オートサロンに来たのは2年ぶりです。
「N's STAGE」。

「ジムニーシエラ ブラックバイソン コンセプトモデル」。
かなりデカイタイヤを履いた、ワイルド感溢れるモデルです。
「Scuderia46」の「Spyker C8」。

「Spyker」の実車は初めて見ました。
「SENSE BRAND」のクラウン。

もはやどれが本物のマフラーなのか分からない&空でも飛ぶのかと思う程のリアビューです。
「TOP SECRET」の「F458Evo」。

前から見たら458ですが、後ろから見たらFXX-Kです。
Ferrari458Italiaの外観を限りなくFXX-K&FXX-K EVOに近づけるべくイタリアから職人を呼び、製作期間3年を要した1台との事。
確かにリアウィングがFXX-Kの形状になっています。
そして今回オートサロンに来た目的の一つ、シボレーのコルベットC8。

事前にWebで入場予約しないとブースに入れないと言う事で、事前予約しました。
スタイリングはフェラーリの様にスーパーカーっぽくなり、ミッドマウントされたOHVのV8はZ51パッケージで495PS/64.1kg-mで、本国ではベースモデルが5万9995ドル(647万円)との事。
718ケイマン並みの値段でこれが買えると言うのはバーゲン価格だと思います。
ただ全幅が大き過ぎてウチのガレージでは無理そうです・・・
「S2000 20th Anniversary Prototype」。

2019年に誕生20周年を迎えたS2000を祝し、ユーザーの声を開発に反映した20周年記念アイテム(エアロバンパー、サスペンション、オーディオリッドなど)を提案するモデルとの事。
確かにエアロバンパーは少し新しいテイストを感じます。
これも今回見てみたかった、新型ジムニーのフォードブロンコ顔。

これは良く出来てます。
サードカーに欲しいけど、置き場所が・・・
そしてこちらも昔のジムニーを知っている人には涙モノのSJ10/20顔のジムニー。

2サイクル時代の360CCの頃を彷彿とさせるグリル。
これ、多分結構売れると思います。
懐かしの元愛車アルテッツァのカスタム。

関東工業自動車大学校の車だそうです。
これは最早何のクルマなのか良く分からないクルマ。

日産だと言うことは分かりますが・・・
後ろを見て初めてJukeだと分かりました!

「日産愛知自動車大学校・日産京都自動車大学校」の作品だそうです。
RAUH-Weltの「RWB Rough Rhythm MARTINI」。

993ベースで450PSだそうです。
「RAUH-Welt NATTY DREAD Jr.」。

964ベースでRSエンジン搭載だそうです。
次は西館ホール1〜3。
「AEROOVER」のJimny SIERRA。

Gクラス風のエアロで大径ホイールを履くシティオフローダー風のカスタムです。
「BRIDGESTONE」のGR SUPRA。

ラジアル最強の「RE-71RS」装着車両。
サイズが有れば履いてみたいけれど、265/40R18サイズは無い様です・・・
「NISSAN」ブースの松田次生選手&GT-R開発責任者の田村宏志氏のトークショー。

実は私、昔日産系の会社に勤めていて、田村さんと仕事をしていた事が有ります。
何十年も前の事で、きっと向こうは覚えていないでしょう。
それでもやっぱり懐かしいですね。
「SKYLINE 400R SPRINT CONCEPT」。

SKYLINE最強の400Rをレーシーに仕立てたコンセプトモデル。
最近良い話が無い日産にとって、400Rが好調なのは唯一の救いです。
「NISSAN GT-R50 by ltaldesign」。

イタルデザインとのコラボで作られたGT-R。
お値段約1億円。
世界50台限定で、色は顧客の好みに応じてオーダーする事が可能だそうです。
以前何かの記事で700PS以上と書かれていた気がしましたが、NISMOと同じ600PSの様です。
「MAX ORIDO ADVAN Supra」。

HKSと織戸学選手のコラボだそうです。
タイヤはもちろん「ADVAN NEOVA Concept」。ホイールも「ADVAN Racing GT」です。
「GruppeM」の「AMG GT GT3」。

クロームのラッピングでピカピカです。
「RE雨宮」。

「RE雨宮 ストリート-7 IMSA仕様」と「JFOスペシャル by RE雨宮」。
懐かしのSA22C。ロータスヨーロッパのRE仕様は速そうです。
続いて中館ホール4〜6。

ここは西館ホール1〜3と繋がっているので、上に上がらなくても移動出来ます。
「326Power」の「ガチャバリWIDE TOYOTA86」

族車感満載です。
「無限」の「MUGEN S660 Concept 」。

ひっそりと置かれていたので、余り注目されていませんでしたが、流石は「無限」だけあって、ソツ無く纏められています。
「NATS(日本自動車大学校)」の「NATS LS86」。

86の顔で4ドア???
しかもエンジンはハイブリッド?
ベース車はカムリだそうです。
「NATS Easy Camper」。

ベッタベタに車高を落としたJimny・・・と思いきや、この車のベースは「ラパン」。
良く出来てます。
「TAFTコンセプト」。

かつてタフトの名で販売されていたクロカン4WDとは異なり、軽クロスオーバーとして復活。
「SUZUKI」のヒットモデル「ハスラー」キラーになり得るか?2020年の中頃に発売予定だそうです。
「株式会社 T・S・D」

新型ジムニー顔のSUZUKIエブリィ「ジムリィ」。
リフトアップ&大径タイヤに加えてJimnyグリル。
これ結構好きです。
「New McLaren GT」。

620PS/630Nmのパワーで最高速度326km/hを誇るスーパーカー。
名前の通りグランドツアラーとして開発されており、超一級の性能を誇りながら長距離を快適に移動できる様に設計されています。
続いて東館ホール7〜8。

漸く最後の東館ホール7〜8に辿り着きました。
時間的に外の屋外イベント会場を回る時間は無さそうです・・・
「ROBERUTA」ブース。

某巨大PAで良く見かける「Anija」のクルマが展示されていました。
何故か大音量で演歌が流れていました・・・
浪花節なんですね。
「SUZUKI」。

「SWIFTSPORT KATANA EDITION」は「GSX1100S KATANA」をイメージして作られたコンセプトカー。
シルバーの塗装はただのシルバーでは無く、「KATANAシルバー」と言うこだわり様。
オーバーフェンダーを装着していて、全幅は1800mm超で迫力のボディです。
「LEVORG PROTOTYPE STI Sport」。

おそらくスバルブースで一番注目を浴びていた車両。
たまたまトークショーをやっていて、人集りが凄くてフロントの写真は断念しましたが、リアバンパーは下部がディフューザー形状でスポーティです。
「4LAWS」の全身カーボン仕様のナローの911。

実は手前が911SCベース、奥が993ベースだそうです。
インフュージョンカーボンという、ドライカーボン、ウェットカーボンのそれぞれの良さを併せ持った成形技術を使用し、圧倒的な強度を実現しているそうです。
お値段2000万〜との事ですが、ベースの空冷ポルシェの市場価格は1000万以上なので、案外お得なのかも知れません。
「SPHERE LIGHT」x「Liberty Walk」

スフィアライトのブースのリバティウォークとコラボで造ったジムニーシエラ。
このエクステリアキットは、メルセデスベンツ・Gクラスそっくりにジムニーを変える「G mini」という商品。これにスフィアライトのLEDヘッドランプとデイライトをインストールし、ラグジュアリー感をアップさせています。
「Liberty Walk」の「LB-Silhouette Works 458GT」。

前に赤いのは見た様な気がします。
奥には「LB-Silhouette WORKS 35GTR」も有りました。
「ランボルギーニ・ミウラ族車仕様」

ベースはFORD GT40のレプリカだそうで、レプリカからレプリカを作ったワケですね。ややこしい・・・
しかし完成度は高くて、一瞬本物のミウラをLBワークスにしたのかと思いました。
会場で唯一見つけたケイマン。

「Y-squared」の718Cayman。ホイールはCargraphicの20インチ、マフラーもCargraphicのフラップエキゾースト、エアロは「Y-squared body kits」だそうです。
「GR Supra GT4」

Toyota Motorsport GmbHが開発したレース専用車。
エンジンは最高出力320kW(430HP)、最大トルク650Nm。
サスペンションは前後共にレース用調整式ダンパーを装着。
ブレーキシステムはフロントに6ピストン、リアに4ピストンのレース用キャリパーを採用。タイヤはピレリ製。
高剛性ロールケージとレーシングバケットシートと6点式シートベルトを装備。
「TOM'S」の「TOM'S SUPRA」

チューニングコンピュータT.E.C. Ⅱ、強化サクションパイプ、大型ヒートエクスチエンジャー、ハイフロータービンなどで武装し、最高出力460PS、最大トルク59kg-mに強化。
TOM'S エアロダイナミクスパーツを装着し全幅1,950とされ、サスペンションはTOM'S Advox、マフラーはTOM'S BARREL、フロントブレーキにはBrembo製ブレーキキットを装備しています。
限定99台で14,230,000円だそうです。
「TOM'S CENTURY CONCEPT」

専用フロントバンパー、専用サイドステップ、専用リヤアンダースポイラー、トランクリッドスポイラーを装着し、マフラーはTOM'S BARREL、サスペンションはTOM'S PERFORMER、ホイールはWeds Kranze Mariciveの21インチ。
エンジンには変更は無く、5リッターV8の2UR-FSEは381 ps/52kg-m、これに224psの電動モーターが追加され、システム最高出力は431psです。
限定36台で、価格は28,160,000円だそうです。
「GR YARIS」

豊田章男トヨタ社長と息子の豊田大輔選手が参画する「ルーキー・レーシング」(ROOKIE RACING)がスーパー耐久シリーズ(S耐)に参戦する車両だそうです。
地味に置いてあったので普通の「GR YARIS」かと思ったら「CVT CONCEPT」とありました。

駆動方式はFFで、NAの1.5リッター3気筒エンジンは最高出力は120PS。
組み合わせるCVTは、トヨタ&アイシンの「発進ギヤ付きCVT」であるDirect-shift CVTです。
FF化によって大幅に車重が軽くなるので、120PSでも元気な走りが予想出来ます。
ボディそのものは「GR YARIS」なのでワイドボディーの為、コーナリングもかなりのものと予想出来ます。
という訳で、東京オートサロン2020でした。