
たまたま、秋葉原(と言うか、岩本町?)近辺に所用が有ったので、少し足を伸ばして「
饗 くろ喜」に行って来ました。
10人以上並んでて心が折れかけましたが、滅多に行く場所では無いので、気合いを入れて並びます(笑)
しかも、お店の兄さんに「あなたで最後です」と言われて余計に焦る焦る…(滝汗)
まずは店内にて食券を購入する様になっている様で、初めに並んでしまった私は、後ろに並んだお兄さんに聞いてそそくさと食券購入…
以外と回転が早くて、ものの10分も経たない内に入店。
店内は以外に広くて、カウンター席のみ13席も有りました…(^_^;)>
オーダーしたのは「味玉鴨そば(手もみ麺)」
ふむふむ、醤油にもコダワリが有るのですね…
IMG_0077S posted by
(C)MORSCHE
手もみ麺は茹で時間が掛かる旨を言い渡されます…
思ったよりも早く、5分位で出て来ました(喜)
IMG_0079S posted by
(C)MORSCHE
トッピングに春菊&かぼすとは…!!
しかも長ネギ&玉葱
いきなりジャブを食らった感じ(笑)
かなり濃い目の醤油の色ですが…
レンゲで一口啜ってみて、ビックリ!!
これは相当キッチリ鴨の味が出ています。
お蕎麦屋さんで「鴨南蛮そば」を頼んだ時の、あの感じに近い味がします。
つまり、鴨の脂&肉の味です。
プラスして、白河ラーメンの様な、甘みのある醤油味。
しかも「手もみ麺」は正に青竹踏み麺の様な麺でした。
IMG_0080S posted by
(C)MORSCHE
非常に上品な、鴨ダシの白河ラーメンの様な感じです。
しかも、鴨のチャーシュー(と言って良いものか?)は絶妙な火加減の鴨のローストで、申し分の無い仕上がり。
自家製と思われるメンマは、柔らかく煮込んであって、一般的なメンマとは一線を画しています。
ラーメンとの相性が危ぶまれた春菊は、濃厚且つ甘みの有る醤油+鴨の脂&肉汁がたっぷりのスープと合わせると、見事なマッチングです。
かぼすも思った程酸味を感じる事は有りませんが、香りが立っていて素晴らしいハーモニーです。
更に卓上に有る、「白七味」を入れると、鴨のスープを引き立てながらピリリとした味わいで、旨さを引き出しています。
先日伺った「
銀笹」と同様に、もはやラーメンというジャンルを超えた、和食の新機軸という趣です。
お店の外観&内装も正に割烹そのもので、大将はテキパキと指示を出しつつ見事な手捌きで仕事をしています。
しかも、愛想も良く、お客一人一人に対する心配りもお見事の一言!
味も一流なら、接客も一流で、行列が出来るのも納得のお店でした。
なかなか来る機会は無いと思いますが、機会が有ればまた是非足を運んでみたいお店です。
Posted at 2013/06/15 16:45:01 | |
トラックバック(0) |
ラーメン | 日記