• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

MORSCHEのブログ一覧

2020年12月31日 イイね!

2020年12月のラーメン②

2020年12月のラーメン②2020年12月のラーメンの続きです。













⑤は相模大野の「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」。

久しぶりに、「背脂煮干」を食べに行って来ました。






外の張り紙に「自家製麺」が増えました。

確かにスズラーは自家製麺なのに、今まであまりアピールしていませんでしたね。







まずは食券…と思いましたが、ここはPayPayが使えるのでPayPay払いにします。

「背脂煮干」と「和え玉(ハーフ)」にしました。
実はスズラーの「和え玉」は隠れた激ウマメニューです。







待つ事7〜8分で、「背脂煮干」が着丼。

「味玉」が追加されています。
鈴木店主の心遣いの様です。
いつもありがとうございます。







まずはスープを一口。

ゲンコツを中心とした動物系スープに、煮干しの出汁を加えたスープに、背脂の組み合わせは、重層的な旨味が有りながらしつこさは無く、むしろサッパリとした味になっています。
寒い冬には、背脂のコクがとても美味しくて温まります。







麺は自家製麺の平打ち太麺。

全粒粉練り込みの麺は比較的加水率低めの麺ですが、しっかりとしたコシと歯応えが有り、小麦の風味も有る美味しい麺です。
ちなみに毎朝製麺している麺なので、季節によって加水量などを変えています。







トッピングの大きめのチャーシュー。

3枚載っています。
柔らかく煮られていますが、ちゃんと肉感が有り、味付けも適度で美味しいチャーシューです。







トッピングの大きめのメンマ。

サクサク食感で、味の方も適度な味付けで美味しいメンマです。







トッピングのバラ海苔。

風味の濃いバラ海苔は、スープに浸して麺と一緒に食べると、海苔の風味が口一杯に広がります。







トッピングの刻み玉ねぎ。

玉ねぎの辛さと甘みが、背脂煮干しのスープにとても良く合います。
やっぱりこのスープには長ネギでは無く玉ねぎですね。







トッピングの半熟味玉。

黄身がトロトロの半熟で、まろやかでとても美味しい味玉です。
鈴木店主、ありがとうございます。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

レギュラーメニューは年中有るので、毎日同じ味を維持するのは結構大変だと思います。
かと言って、お客さんからすれば味がコロコロ変わっていては「折角あの味が食べたくて来たのに…」となってしまいます。
日々温度や気候の変化を折り込みながら安定した味を提供してくれる鈴木店主には頭が下がります。







「背脂煮干」を食べ終えたので、「和え玉(ハーフ)」を味わいます。

以前はチャーシューが短冊切りでしたが、ほぐしチャーシューになっています。
この方が混ぜやすくて良いですね。







まずは良く混ぜます。

底の方のタレと魚粉、刻み玉ねぎ、ほぐしチャーシューが満遍なく混ざる様に混ぜます。







麺は自家製麺の中細ストレート麺。

毎朝製麺している麺は加水率低めの麺で、日本蕎麦の様な食感が特徴です。
全粒粉練り込みで、香ばしい風味がします。
タレと魚粉、刻み玉ねぎ、ほぐしチャーシューが調和して、とても美味しいです。







と言う訳で、完食。

「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「背脂煮干」と「和え玉(ハーフ)」でしたが、寒い時期には体が温まる背脂が恋しくなります。
「背脂煮干」と言う名前なので、コッテリ系の様に思えますが、食べてみると分かりますが、むしろサッパリ系の味です。

「和え玉」は毎朝製麺している麺の美味さをストレートに味わえる一品。
麺自体が旨いので、最低限の味付けでとても美味しいです。







⑥は古淵の「一蘭 相模原店」。

神様のリクエストで、家族で「一蘭 相模原店」に行って来ました。






まずは券売機で食券を購入します。

私以外の3人は「ラーメン+替玉」¥1,100を、奥様と次女はそれに加えて「半熟塩茹で卵」¥130も購入。長女はトッピングの「キクラゲ」¥120にしました。

私は「ラーメン」¥890+「キクラゲ」¥120にしました。
次女は替玉1人前は食べられないので、替玉は私とシェアします。







独特の「空席案内板」。

丁度手前の4席が空いていたので、そこにしました。






待つ事5分程で、「ラーメン」と「キクラゲ」が着丼。

見た目は「秘伝のタレ」はそんなに多そうに見えません。







まずはスープを一口。

ニンニクを多めにしたので、かなりニンニクの味がします。
豚骨スープは基本的にニンニクが良く合いますが、二郎系のスープなら兎も角、博多ラーメンのスープの場合は1/2片分位が良い所の様です。







「キクラゲ」を載せるのをすっかり忘れていました。

「キクラゲ」は長女は1人で全部使いましたが、私は奥様と次女と3人でシェアしました。







「超かた」の麺。

「超かた」でも博多ラーメンの「バリカタ」位の感じです。
「粉落とし」が有る店の場合はもっと硬いのが出て来ます。
細麺にも関わらずしっかりとしたコシが有り、小麦の風味が味わえる旨い麺です。







トッピングのチャーシュー。

薄手のチャーシューですが、しっかりとした肉感が有り、味付けも適度です。
2枚入っているので、もう一枚は替玉用に取って置きます。






トッピングの「キクラゲ」。

博多ラーメンでは良く見る具材です。
家系ラーメン店でも店によっては有ります。
ザクザクした食感が楽しめます。







麺を食べ終えたので、替玉をオーダーします。

次女とシェアしたので、1/2玉分です。
カエシが掛かっているので、このままでも食べられます。







折角なのでスープに入れて頂きます。

「キクラゲ」とチャーシューも替玉用に取って置いたので、それらと共に味わいます。







麺と具材を食べ終えたので、スープを味わいます。

一蘭のスープは豚骨スープで有りながら獣臭が無く、癖の無いスープです。
にも関わらず旨味はちゃんと有って、どの店で食べても変わらないクオリティになっています。
チェーン店としてのクオリティをかなり高いレベルで実現していて、有る意味博多ラーメンのベンチマーク的な味です。







と言う訳で、完食。

「一蘭」の「ラーメン」でしたが、相変わらず安定したクオリティで、安心して食べられます。
豚骨スープが好きでは無い子供達ですが、「一蘭」お陰で食べらるようになり、「暖暮」などと並んで今ではむしろ好きな位です。







⑦は町田市木曽の「3SO」。

Twitter情報で「3SO赤らーめん」の提供が有るとの事で、行って来ました。






まずは入口を入って左手の券売機で食券を買います。

「3SO赤らーめん」は下から2段目の右から2番目のボタンです。
「味付きたまご」も買いました。
一緒に行った神様は、悩んだ末に結局レギュラーの「3SOらーめん」+「味付きたまご」にしました。








待つ事10分少々で、奥様の「3SOらーめん」+「味付きたまご」が着丼。

相変わらず綺麗なビジュアルです。







続いて私の「3SO赤らーめん」が着丼。

赤味噌にコーン、炒めたモヤシと、王道の「味噌ラーメン」のビジュアルです。







まずはスープを一口。

ベースのスープ自体は鶏豚スープで同じですが、レギュラーメニューの「3SOらーめん」は白味噌ベースの甘みの有る味噌ダレなのに対し、「3SO赤らーめん」は赤味噌(八丁味噌では無い)を使用しており、よりコクが有ってやや塩分濃いめの味です。







麺は自家製麺の中太手揉み麺。

モチモチの自家製麺は小麦の風味がして、とても美味しい麺です。
手揉み麺で縮れているのでスープが良く絡みます。







トッピングの角切りのチャーシュー。

柔らかくて仄かに五香粉っぽい風味のするチャーシューはとても美味しいです。







トッピングのメンマ。

柔らかくて、しっかりとした味のメンマ。
サクサクとした食感で、美味しいメンマです。







トッピングの、たっぷり載ったモヤシやキャベツ。

ひき肉と一緒に炒めてあって、香ばしい風味が美味しいです。







トッピングのコーン。

甘いコーンは赤味噌のスープに良く合います。







トッピングの海苔。

海苔は「3SOらーめん」にも載っていますが、「3SO」のラーメンには海苔が良く合います。







スープに浸して麺を包んで、海苔巻き麺にして頂きます。

海苔の風味に赤味噌のスープとモチモチ麺が美味しいです。







ここでTwitter限定の「おろし生姜」が出て来ました。

赤味噌のラーメンに生姜は良く合います。






生姜を載せて、スープに溶かしてから頂きます。

「おろし生姜」が入ると、爽やかな辛さが加わって、とても美味しいです。







「おろし生姜」を溶かしてから、麺と野菜を一緒に頂きます。

赤味噌の味と生姜の風味が良く合っていて、とても美味しいです。







トッピングの「味付きたまご」。

黄身が半熟の味玉は、控えめな味付けでとても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

赤味噌のコクと生姜の爽やかさが有りますが、カドの無いマイルドな味で、「3SO」らしい味のスープです。







と言う訳で、完食。

「3SO」の「3SO赤らーめん」でしたが、いわゆる「味噌ラーメン」の王道の赤味噌を使ったラーメンですが、やはり「3SO」らしいまろやかさの有るスープで、モチモチの自家製麺と合わせて「3SO」らしい仕上がりです。
赤味噌のスープには生姜が良く合っていて、爽やかな味になる上にポカポカと体が温まる一杯です。







⑧は小田急相模原の「麺ダイニング 旬彩」。

先日は「貝塩ラーメン」を食べたので、今日は「天然真鯛ラーメン」を食べようと思って来ましたが、何と「12月下旬終了」と立て看板に有りました。







こちらはPayPayが使えるので、PayPayで払おうと思いますが、金額を確認するために券売機を見ます。

私は「天然真鯛ラーメン」を、一緒に行った神様は「海老ラーメン」にしました。







しかし、券売機の横に有った「本日のきまぐれ丼(ミニ)」の「トリュフオイルの玉子かけご飯」が目に入りました。

神様も食べたいと言うので、シェアする事にしました。







待つ事7〜8分で、奥様の「海老ラーメン」が着丼。

海老しんじょが載っています。







続いて私の「天然真鯛ラーメン」が着丼。

こちらは細く刻んだ生姜が載っています。







まずはスープを一口。

一瞬、「焼きあご出汁?」と思う位香ばしいスープです。
しかし味は確かに鯛の味です。
恐らく鯛のアラを焼いてから出汁を採ったのでは無いかと思われます。
香ばしく、且つしっかりとした味のスープです。
一般的に「鯛出汁」のスープは鯛特有の味で優しい味のスープで有る事が多いですが、このスープは香ばしい風味としっかりとした味が特徴です。







麺は中細ストレート麺。

一見するとツブツブが見えるので全粒粉練り込みと勘違いしそうですが、実は全粒粉入りでは無い様です。
加水率低めのパツンとした食感の麺で、小麦の風味のする美味しい麺です。







トッピングの薄くスライスされたチャーシュー。

低音調理された極薄のチャーシューですが、極薄ながらしっとりとした肉感が有り、とても美味しいチャーシューです。







トッピングの穂先メンマ。

柔らかくて味も優しい味のメンマで、スープの邪魔をしません。







トッピングの赤かぶの薄切り。

彩りを添えると共に、サクサク食感で爽やかな印象です。







トッピングの細い刻み生姜とカイワレ。

カイワレは爽やかな辛味を、生姜も爽やかさを出してくれます。
鯛出汁のスープにぴったりの薬味です。







トッピングの大きめの海苔。

大きさ的には家系ラーメン並みです。







スープに浸して麺を包んで頂きます。

スープに浸すと柔らかくなり、溶けそうな感じです。
このタイプの海苔は、町田の「パパパパパイン」さんが使っている海苔に近いタイプの様です。







ここで「本日のきまぐれ丼(ミニ)」の「トリュフオイルの玉子かけご飯」が到着。

トリュフオイルが掛かった「玉子かけご飯」で、ピンク色のモンゴルの岩塩を掛けて頂きます。
黄身の色が濃い、鮮度の高そうな卵は小川フェニックス製でしょうか?
我が家でも小川フェニックスの鳳凰卵を愛用しており、ピンク色のヒマラヤ岩塩が有るので、今度試してみたいと思います。







濃厚な黄身の味に、トリュフオイルの風味がして、モンゴル産の岩塩が良く合います。

塩で食べる「玉子かけご飯」は、以前何処かで食べた記憶が有りますが、モンゴル産の岩塩とトリュフオイルの組み合わせは実に旨いです。







麺と具材を食べ終えたので、スープを味わいます。

香ばしい風味のスープは、鯛出汁としては異例な程しっかりとした味になっています。







神様の「海老ラーメン」のスープも一口飲ませて貰いました。

濃厚な海老の風味で、ビスクの様な味わいです。
なるほど、これにジェノバライスは合いそうです。







と言う訳で、完食。

スープもほぼ飲み干してしまいました。

「麺ダイニング 旬彩」さんの「天然真鯛ラーメン」と「海老ラーメン」、そして「トリュフオイルの玉子かけご飯」でしたが、たまたま12月下旬で「天然真鯛ラーメン」終了との事で、ギリギリ食べられました。
「天然真鯛ラーメン」は香ばしく焼いた鯛の風味がとても美味しくて、今までに無いタイプの鯛出汁ラーメンでした。

「海老ラーメン」の方も、かなりの濃度の海老出汁と、恐らく海老ミソも使われている様な気がします。

そして「トリュフオイルの玉子かけご飯」はシンプルながら素材の味が旨いので、とても美味しい一杯でした。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2020/12/31 17:21:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年12月31日 イイね!

2020年12月のラーメン

2020年12月のラーメン今月は31杯でした。
今年は合計329杯でした。
Covid-19のお陰で公共交通機関を使った遠征が出来なかったものの、その分お取り寄せグルメで楽しむ事が出来ました。
来年はお店で食べられる様になって欲しいです。








①は「麺でる 相模原」。

先日食べた「釜玉麺」で麺の旨さに驚き、是非「ラーメン」を食べてみたいと思い再訪しました。







まずは券売機で食券を購入します。

ここはやはり左上の法則で、「小ラーメン」¥790と、食べログのレビューを見ると「スープが塩っぱい」と言う記述が有ったので「生卵」を付けて「つけたま」で食べれば良いのでは?と思い、「生卵」¥50にしました。







待つ事7〜8分で、「小ラーメン」+「生卵」が着丼。

お盆付きで出て来るのは、昔赤坂に有った「ジロリアン」を思い出しました。
コールは「ニンニク・アブラ」ですが、普通でもヤサイの盛りが良いです。
アブラの盛りもスモジの倍以上は有ります。







「生卵」はカエシとごま油が入っています。

スモジだと普通の「生卵」と「すき焼きタレたまご」が有り、「すき焼きタレたまご」はとても美味しいです。







まずはスープを一口。

「塩っぱい」と言うレビューが多かったので、覚悟して飲んでみましたが、そんなに塩っぱい訳では有りませんでした。
味の濃さならむしろ淵野辺の「麺屋 歩夢」さんの方が遥かに濃い味で、こちらは甘みが控えめなだけで、そんなに「塩っぱい」と言う訳では有りません。
また「非乳化スープ」と聞いていましたが、実際に飲んでみると微乳化スープでスモジに近く、甘みが控えめな味は個人的には好みです。







モチモチの極太麺。

オーション特有のワシワシ感よりもモチモチ食感で、オーション麺特有のあの捻れが無いのが特徴です。
二郎の麺は大体あの捻れが有るので、恐らく「麺でる 相模原」さんの麺はオーション+オーション以外の小麦粉のブレンドで製麺しているからでは無いかと思います。
オーション特有の歯応えと旨さを残しつつ、モチモチ食感とツルツル食感を併せ持つ麺で、とても美味しい麺です。







トッピングの2枚載っているブタ。

このブタの大きさは「野猿二郎」や淵野辺の「麺屋 歩夢」さん並です。
しかも柔らかくて適度な肉感が有り、味付けも丁度良く、とても旨いブタです。







食べ易い様に天地返ししました。

こうして見ると、麺の太さと共に捻りの無いストレートで長い麺である事が分かります。







ヤサイと一緒に麺を食べます。

ヤサイはモヤシ9:1キャベツ位の比率ですが、シャキシャキで丁度良い茹で加減です。
ニンニクはスモジの半分位ですが、特に少ないと言う訳では無く、むしろスモジの量が凄過ぎるだけかもしれません。







「生卵」を良く混ぜてから、麺を浸して食べてみます。

カエシとごま油が入った生卵は、卵の黄身のまろやかさで味がマイルドになって食べ易くなります。
仄かにごま油の風味がしてとても美味しいです。
先日食べた「釜玉麺」も旨かったですが、「小ラーメン」+「生卵」も負けない位旨いです。







途中で味変を考える間も無く、麺と具材を完食してしまいました。

スープは微乳化でとても美味しいです。
スモジや「麺屋 歩夢」さんよりも、みりんが少ないのか甘みが少ないのが特徴ですが、個人的にはこれはこれで結構好きな味です。







と言う訳で、完食。

「麺でる 相模原店」さんの「小ラーメン」+「生卵」でしたが、本家二郎と違う、モチモチの極太麺や、甘みの少ないスープは特徴的で、他に無い味になっています。
また「ブタ」の旨さも特筆モノで、柔らかさと適度な肉感で、今まで食べた二郎やインスパイア系の中でも1,2を争う旨さでした。







②は相模原清新の「六花」。

FaceBookのさがみはらーめん部スタンプラリーのラストを飾る、清新の「六花」さんに行って来ました。






今回、平澤店主が手がけるのは「相模X(エックス)」。

スープ、カエシ、チャーシュー、味玉の素材は全て相模原産です。
さがみはらーめん部限定特典は、香福豚チャーシュー or かながわ鶏チャーシュー or 小川フェニックス味玉のいずれか1つをサービスとの事。







まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

この券売機、開店当初は有りませんでしたが、最近設置された様です。






待つ事10分少々で、「相模X(エックス)」が着丼。

さがみはらーめん部員限定のトッピングサービスは味玉にしましたが、味玉は最初から半分付いていた様です。😓







まずはスープを一口。

Twitterによれば、初日のスープは醤油にスープが負けていたそうで、2日目の今日は醤油の配合を変えたのだそうです。
今日のスープは絶妙な配合で、かながわ鶏と煮干しのスープと木桶三年熟成醤油が調和して、とても美味しいスープです。







麺はいつもの出口製麺製の中細麺とは違う、細麺ストレート。

ツルシコ食感の出口製麺製の中細麺に対して、この麺は加水率低めのパツンとした食感の麺です。
小麦の風味が味わえる麺で、丸鶏の醤油ラーメンにはこの麺の方が合っているかもしれません。







トッピングの香福豚のチャーシュー。

写真を撮るのに持ち上げようと試みましたが、あまりの柔らかさにバラバラになってしまうので、諦めて置いたまま撮りました。
見ての通り、ホロホロのチャーシューですが、ただ柔らかいだけでなく、しっかり味も染みていて美味しいチャーシューでした。







トッピングのかながわ鶏のチャーシュー。

このチャーシュー、少し酸味が有って若干マスタードの様なスパイス感も有ります。
丸鶏のスープだけに、鶏チャーシューが良く合います。






トッピングの大きめのメンマ。

適度な味付けで、食感も丁度良く、美味しいメンマです。







トッピングの小川フェニックスの味玉。

濃厚な黄身の旨味でまろやかな味になっています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

改めてスープを味わってみて、醤油の味は確かに感じられますが、尖った感じは全く無く、丸鶏と煮干しのスープが絶妙に調和しています。
これだけの旨さの醤油味スープはなかなか無いもので、まして相模原産の材料のみを使ってここまでの味を出しているのですから、見事と言う他有りません。







と言う訳で、完食。

FaceBookのさがみはらーめん部スタンプラリーのラストを飾る、清新の「六花」さんの「相模X(エックス)」でしたが、とてもレベルの高い一杯だったと思います。

相模原産の食材を駆使して、これだけのレベルの一杯を作り出す平澤店主の手腕には脱帽です。







③は河辺の「つけ麺屋 丸孫商店」。

ラーメン大好き小泉さんの作者、「鳴見なる」先生が良く通っている事で知られる、河辺の「丸孫商店」さんに行って来ました。






お店に入って左側の奥の壁に、「鳴見なる」先生の直筆小泉さんイラストとサインが有りました。

ビニールを貼って保護して有ります。







入口右手の奥にはマルソンFACTORYの大きなポスターと様々な掲示が有ります。

「中華そば」の麺は埼玉県新座市の「村上朝日製麺所」製、つけ麺の麺は「ラーメン凪」の太麺を使用している様です。







まずは入口右手の券売機で食券を購入します。

「本日の部活」の「活〆マダラx白子=濃密醤油中華ソバ」¥1,000も気になりましたが、初訪問なので「左上の法則」の「魚貝煮干し中華そば」の特製トッピング版「特製魚貝煮干し中華そば」(味玉+空ワンタン+チャーシュー増し)¥1,000にしました。







カウンターには沢山のクレヨンで描いた文字が有ります。

カウンター上は私物を置かない様に注意書きが有ります。
またマスクを外したらしゃべらない様にと言う注意書きも有ります。
卓上調味料は山椒、ハバネロ入り激辛一味、白胡椒です。







待つ事10分程で、「特製魚貝煮干し中華そば」が着丼。

薄切りレアチャーシューと三つ葉で麺が見えません。
スープの煮干しの香りが漂って来ます。
ちなみに貝のお皿は貝殻を置く為のものです。







まずはスープを一口。

煮干しが香るスープは、飲んでみるとまず貝の出汁が来ます。
貝は1種類では無く、ホンビノス貝と牡蠣の風味もします。
醤油は控えめでマイルドな味です。







麺は中細ストレート麺。

「中華そば」は「村上朝日製麺所」製との事ですが、ツブツブが見えるのでフスマもしくは全粒粉練り込みでしょうか?
比較的加水率低めで、パツンと言う感じの食感の麺です。
小麦の風味もして、魚貝系のスープに良く合っています。







トッピングの、5枚も載っている薄切りのレアチャーシュー。

ローストポークの様な感じで、しっとりとした食感と適度な味付けで、とても美味しいチャーシューです。







トッピングの「空ワンタン」。

その名の通り、餡が無く皮だけのワンタンです。
「すごい煮干しラーメン 凪」の「いったん麺」の様な感じです。







トッピングの牡蠣。

具材にも入っていますが、スープ自体も牡蠣の風味がします。
ちなみに写真を撮り忘れましたが、ホンビノス貝も入っています。







トッピングの山クラゲのメンマ。

偶に見掛けますが、「牛タン焼き仙台辺見」の「牛骨テールラーメン」にも入っていました。
独特のコリコリ食感が有って、普通のメンマとは違った食感が味わえます。







トッピングの大きな三つ葉。

三つ葉トッピングと言うと「中華そば 四つ葉」さんが有名ですが、そう言えばチャーシューも「中華そば 四つ葉」さんに似ています。
三つ葉は爽やかな風味で、魚介系の醤油味スープに良く合います。







途中まで食べていたら、「済みません、海苔を載せ忘れていたので、別皿でお出しします」と海苔が出て来ました。

てっきり海苔が載っていないのがデフォルトかと思っていました。







折角なので、魚貝のスープに浸して、麺を包んで頂きます。

魚貝のスープに海苔の風味はとても良く合います。
麺との相性も抜群です。







ホンビノス貝が食い込んで、ちょっと崩れてしまった味玉。

形は崩れていても、味の方は大丈夫。
しっかりと味の染みた味玉で、半熟の黄身がまろやかさを出しています。







麺と具を食べ終えたら、店員さんから「スープ割りされますか?」と聞かれました。
「ピリ辛しょうが」の割スープを入れて貰いました。

つけ麺なら兎も角、ラーメンに「スープ割り」が有るお店は、先日伺った「ラーメン郷」位しか知りません。
確かに生姜の風味とピリッとした辛さが加わっています。
辛さは恐らく唐辛子系の辛さだと思いますが、生姜と唐辛子の辛さが加わっても、魚貝のスープはしっかり味わう事が出来ました。







と言う訳で、完食。

本当は飲み干したい所をグッと我慢しました。
ちなみに券売機に「カップ茶碗蒸し」と言うメニューが有り、「中華そば」もしくは「限定麺」の場合は残ったスープを茶碗蒸しにして貰えます。

河辺の「丸孫商店」さんの「特製魚貝煮干し中華そば」でしたが、鮮魚系に近い貝の出汁と煮干し、そして優しい醤油が見事に調和していて、美味しい一杯でした。







④は拝島の「らーめん凛々」。

こちらもラーメン大好き小泉さんの作者、「鳴見なる」先生が良く通っている事で知られています。







メニュー表。

こちらの券売機は番号で購入するタイプなので、このメニュー表を見て番号を確認します。

本来なら初訪問なので、「凛々しい特製地鶏中華ソバ」辺りが王道ですが、前々からとても気になっていた15.「凛々しいカルピスバターまぜソバ」にする事にしました。







こちらが券売機。

この券売機、数字でメニューを選択するタイプなのですが、色々喋ってくれます。







壁の「鳴見なる」先生直筆の色紙。

「ラーメン大好き小泉さん」の直筆サイン入り単行本と、「渡くんのXXが崩壊寸前」の直筆サイン入り単行本も飾って有ります。







額の下には「ラーメン大好き小泉さん」と、「渡くんのXXが崩壊寸前」の単行本が揃っています。

「ラーメン課」が有る山形県南陽市の情報誌も飾って有ります。







「鳴見なる」先生直筆の小泉さんとサインの入ったカウンター。

残念ながら隣の席だったので、ここで食べる事は出来ませんでしたが、記念にパシャリ📸。







右隣の席は、ラーメン界の錚々たる重鎮の方々のサインも有ります。

評論家の方々は、この席に座る事が多かったんですかね?







正面に「ハイデン・コッコ」のイラストが描かれています。

「ハイデン」=「HIDEN」(秘伝)、「コッコ」=「ココ」だそうで、「秘伝は店主さんの頭の中に有る」と言う意味だとか。







待つ事7〜8分で、「カルピスバターまぜソバ」が着丼。

箸やレンゲは丼と一緒に出て来ます。







まぜそばなので、まずは麺から。

「丸孫商店」さん同様に、「村上朝日製麺所」製の中細ストレート麺を使用。
パツンとした食感の麺で、小麦の風味がする美味しい麺です。







トッピングの薄切りのレアチャーシュー。

これも「丸孫商店」さん同様ですが、しっとり食感で絶妙な味付けのローストポークっぽいチャーシューです。







トッピングの鶏チャーシュー。

胸肉っぽいチャーシューは鶏肉特有のしっとり感が有り、サッパリとした美味しいチャーシューです。







トッピングの山クラゲのメンマ。

これも「丸孫商店」さん同様に山クラゲを使用しています。
独特のコリコリ食感が面白いです。







ベビーリーフが載っています。

ヘルシー感も有り、女性受けしそうな感じです。
実際女性客もかなり多めでした。







トッピングのスライスされたレモン。

これも彩りを添えていますが、味としても爽やかな酸味をプラスしてくれる食材です。







まぜそばなので、良く混ぜてから頂きます。

底の方に有るタレを良く絡めてから頂きます。







中細ストレート麺にタレが絡んでいます。

「カルピスバター」と言う名前から、あの甘くて酸っぱいカルピスの味を想像していましたが、食べてみるとバター醤油っぽい味で、カルピスっぽい甘酸っぱさでは有りません。
しかしカルピスの甘みと酸味を上手に利用していて、とても美味しいです。







トッピングの大きな海苔。

汁なしなのでどうやって食べようか迷います。







頑張って麺を包んでみました。

パリパリのままなので、まるで海苔巻きを食べている様な感じです。
味的にはとても美味しいです。







もうすぐ食べ終わりそうなタイミングで、店員さんから「良かったらスープ割り如何ですか?今日のスープ割は『豆板醤のピリ辛スープ』です。」との事。

先日「丸孫商店」さんで「特製魚貝煮干し中華そば」を食べた時も、ラーメンにスープ割が有って驚きましたが、こちらでは何と汁無しの「まぜソバ」にスープ割りと言う、もはや何だか分からないと言うか、「それって『スープ付き』って事?」と言う感じです。

飲んでみると、当たり前ですが「カルピスバター」とは全く違った豆板醤のピリ辛スープで、とても旨いスープでした。
もしかしたらベースのスープが同じなのかもしれません。







と言う訳で、完食。

「らーめん凛々」さんの「凛々しいカルピスバターまぜソバ」でしたが、想像していた様なカルピスの味とバターの味では無く、バター醤油にほんの僅かに甘味と酸味を足した様な味で、美味しいまぜそばでした。
ユニーク且つ旨いラーメンを食べさせてくれる「ハイデン・コッコFACTORY」、鳴見なる先生が足繁く通われるのが分かった気がします。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2020/12/31 17:22:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

プロフィール

「2025年5月のラーメン http://cvw.jp/b/744890/48446251/
何シテル?   05/31 18:33
人生初のミッドシップ2シータ。 趣味は車全般(実車、模型、本・・・etc) たまにサーキットも走ります。 最近、オマセなウチの娘(9歳)スイミングのお...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/12 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930 31  

リンク・クリップ

「道場破り」 Vol 1  筑波1000  秘密の攻略法 (ドラテク) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/02/15 18:01:46
KDP FSW走行会で撮影班 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/01/19 20:17:55
第9章 技術投入量 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/12/28 23:12:02

愛車一覧

ポルシェ ケイマン ポルシェ ケイマン
Lotus Elise(Mk-1)を予約するもインポータ倒産⇒勢いでSXE10を購入。そ ...
スズキ カプチーノ スズキ カプチーノ
モータショーでヒトメボレしてお金も無いのに予約。TA01Wと2台体制で、当時の給料は全て ...
トヨタ アルテッツァ トヨタ アルテッツァ
この車でサーキットにハマり、チューニングにハマりました。 「車にハマって チューニング ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation