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2021年02月28日 イイね!

2021年2月のラーメン②

2021年2月のラーメン②2021年2月のラーメンの続きです。














⑤は長津田の「十人十色」。

Twitter情報で限定の「信州味噌らーめん」が提供されるとのことで、行って来ました。






まずは入口右手の券売機で食券を購入します。

今日は限定麺が3種類も有ると言う珍しい日でした。
「悪魔肉の王様中華そば」と「豚清湯生姜中華そば」は既に食べたので、今日は未食の「信州味噌らーめん」¥900にしました。
トッピングは有れば必ず付ける悪魔肉👿¥200と、味玉¥100にしました。







待つ事7〜8分で、「信州味噌らーめん」が着丼。

悪魔肉👿を載せたので、チャーシューは鶏にしました。







「お好みでお使い下さい」と出てきたのは七味と山椒。

七味は味噌ラーメンにはお馴染みですが、山椒は余り聞いた事が無いです。
そもそも中国の花椒と違って日本の山椒は辛くないので、どちらかと言うと風味付けがメインで「うなぎに掛けるもの」と言うイメージです。







まずはスープを一口。

かなり色が濃いので、なんと無く分かりましたがパンチのある味で、ニンニクや唐辛子を感じる、王道の「味噌ラーメン」と言う感じの味です。
我々の年代だと(トシがバレますが)子供の頃良く「どさんこラーメン」を食べた記憶が有るのですが、あの味に近い感じがします。







麺は中細縮れ麺。

恐らくサッポロ麺フーズ製と思われる、黄色っぽいツルシコ食感の麺です。
札幌ラーメンに良く有る、中太の黄色いたまご麺に良く似ていて、味噌味スープと良く合っています。







トッピングの鶏チャーシュー。

悪魔肉👿が豚バラなので、敢えて豚では無く鶏チャーシューをセレクト。
こちらのチャーシューは豚でも鶏でも綺麗な丸い形のチャーシューです。
形の美しさもさる事ながら、味も食感も文句無しの旨いチャーシューです。
塩でも醤油でも合いますが、味噌でも大丈夫でした。







こちらに来たら欠かせない、トッピングの悪魔肉👿。

いつも有るとは限らないので、有ったら必ず頼みます。
この味濃いめの薄切り豚バラ肉が、実にハマる味です。







トッピングの穂先メンマ。

一般的には清湯系の塩もしくは醤油のスープに合わせられる事が多い穂先メンマ。
味噌ラーメンに合うのか?と思いましたが、そこは「十人十色」さんの味噌ラーメン、味噌ダレは濃いめの味でパンチが有るものの、しっかりベースのスープが感じられるスープは、穂先メンマがちゃんと合います。







トッピングの白髪ネギと分葱。

白髪ネギは味噌ラーメンに合う薬味の一つ。
其処に、同じネギでも辛味を味わう白髪ネギとは違い、爽やかさの有る分葱も使っている辺りが流石です。







ここで、七味と山椒で味変してみます。

七味の味は想像出来たものの、山椒がどうなるのか全く未知数でした。
しかし意外や意外、山椒は辛さを増す訳では無いものの、独特の風味が味噌味と良く合っています。







味変後の麺を味わってみます。

七味は兎も角、山椒がこんなに味噌味スープと合うとは驚きです。







トッピングの半熟味玉。

黄身がトロトロの半熟味玉は、味浸みもしっかりしていて、とても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

3種の味噌を併せたスープ。
信州味噌はかなり塩っぱいので、その加減が非常に難しいのですが、パンチが有るのにカドが無く、ベースのスープの味をしっかり感じられる味で、「十人十色」さんらしい味になっています。







と言う訳で、完食。

「十人十色」さんの「信州味噌らーめん」でしたが、長野市妻科の井上醸造の「けやきみそ」「白花」「豊醸」の3種の味噌をブレンドした味噌ダレに、吉備黄金鶏、天城黒豚、北海道産帆立貝柱、青森産大蒜等を使ったスープを併せた、パンチが有りながら繊細なベースのスープを味わえる見事な出来栄えでした。







⑥は千葉県船橋市の「とものもと」。

通販で取り寄せた、「醤油らーめん」と「塩らーめん」を作ってみました。
冷凍スープと冷凍麺のセットで、具材は付いていません。







まずはスープを湯煎します。

溶けてから5分程湯煎します。







次に麺を茹でます。

自家製麺の麺は太縮れ麺。
茹で時間は3分半〜4分です。







丼にスープを注ぎ、茹で上がった麺を入れてトッピングを載せれば完成です。

チャーシューは小田急相模原の「シウマイのタチバナ」さんのロースチャーシュー、市販のメンマ、九条ネギ、自作の半熟味玉、海苔を載せました。







まずはスープを一口。

丸鶏、鶏ガラ、昆布、鰹節などで作ったスープ。
醤油が効いていて、ちょっと懐かしい感じのスープです。







手打ちの太縮れ麺。

モチモチの太縮れ麺は白河ラーメンの名店「一番いちばん」さんを彷彿とさせる弾力と小麦の味です。







トッピングのロースチャーシュー。

「シウマイのタチバナ」さんのロースチャーシューで、しっかりとした肉感を残して焼き上げられており、醤油ラーメンに良く合う味付けです。







トッピングのメンマ。

市販のメンマですが、オールラウンドな味で醤油でも塩でも合うタイプです。
柔らかく煮られており、サクサク食感が良い感じです。







トッピングの海苔。

調理イメージ写真に海苔が載っていたので載せてみました。
オーソドックスな醤油味ラーメンだけに、海苔が良く合います。







海苔をスープに浸して、麺を包んで頂きます。

醤油味スープの良く浸みた海苔とモチモチの麺が良く合っていて、とても美味しいです。







トッピングの自作半熟味玉。

今回のものは黄身がゼリー状の半熟でした。
和風出汁に漬け込んで作ったので、醤油味スープに良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

香ばしい醤油と、それをしっかり支える丸鶏+鶏ガラと魚介のスープは、真面目に作られている事が伝わるスープです。







と言う訳で、完食。

「とものもと」さんの「醤油らーめん」ですが、香ばしい醤油と旨味たっぷりの丸鶏+鶏ガラ+魚介スープと、モチモチの自家製麺が旨い一杯でした。
とても真面目に作られた一杯で、好感が持てます。







こちらは「塩らーめん」。

鯖節の香りが広がります。







スープを味わってみます。

鯖節や煮干しの味を上回る様に、ホンビノス貝やアサリの旨味がガツンと来ます。
それ以外にも昆布や椎茸などが使われており、とても旨味の強いスープです。







麺は手打ちの太縮れ麺。

モチモチの麺は旨味の強い塩味スープに負けない小麦の旨味と歯応えで、とても美味しいです。







トッピングのロースチャーシュー。

小田急相模原の「シウマイのタチバナ」さんのロースチャーシューですが、しっかりと焼き上げられたチャーシューで、思ったより塩ラーメンにも良く合います。

「とものもと」さんの「醤油らーめん」と「塩らーめん」でしたが、あくまでも個人的な感想ですが、豊富な旨味の「塩らーめん」の旨さが際立ちました。
無論、「醤油らーめん」もオーソドックスな味でしっかりと真面目に作られており、とても好感の持てる一杯でした。
どちらも満足の行く一杯で、お取り寄せラーメンの中でもかなり上位に位置するラーメンです。
Covid-19が収束したら、ぜひお店に行ってみたいです。







⑦は「蒙古タンメン中本 町田店」。

2月の日替わり限定の「海老味噌北極」を食べに行って来ました。







まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

日替わり限定のボタンは一番上の段になっており、通常の「限定メニュー」の段では無いので見つけるのに苦労しました😓







待つ事5分程で、「海老味噌北極」が着丼。

見た感じ、粘度の高そうなスープで、まるで「北極」を3倍とか5倍で注文した時の様な感じに見えます。
しかし、丼をカウンターから受け取った時に、海老の香りがしました。







まずはスープを一口。

かなり粘度の高いドロリとしたスープです。
良く見ると海老のペーストの様なもの(海老の頭を擂り潰したもの?)が入っていて、更に背脂が入っているので、それでドロリとしている様です。
海老の風味は飛び易くて、辛くすると余計に飛びそうですが、これだけ濃厚な海老の味が出せていると言う事は、海老の頭を使っているのでは無いかと思われます。

辛さは海老ペーストのお陰で大分マイルドで、「北極」を名乗っていますが恐らく辛さ度8の「味噌卵麺」位の辛さでは無いかと思います。
「北極」並の辛さにするには、辛さ2倍位にした方が良さそうです。







麺は中本特製の中太ストレート麺。

丸い断面のモチモチした麺で、小麦の味が旨い麺です。
この麺と北極スープの相性は抜群です。







トッピングのモヤシと刻みネギ。

普通の「北極」よりも大量にモヤシが載っています。
お陰で辛さを大幅に和らげてくれます。







トッピングの豚薄切り肉。

これは「北極」にも入っています。
仕込み調理のスープなので、ベースは北極のスープなのかもしれません。







トッピングのニラ。

これは普通の「北極」には入っていない、「海老味噌北極」独特の具材です。
「北極やさい」にも入っています。







モヤシやネギと一緒に麺を頂きます。

モヤシが多いので、海老味噌のマイルドさも有って、とても食べ易いラーメンです。







トッピングのスライス卵。

半個分位入っている様です。
「北極」ほど辛く無いので、これに頼らなくても普通に食べられます。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

ドロリとしたスープは、ジャリジャリした食感が有り、海老を殻ごと擂り潰したものが入っている感じです。
海老感が濃厚で、コクを出すために入っている背脂も有って、濃厚且つ旨味の有る味に仕上がっています。
このスープでライスが有ったら普通に食べられそうです。😋
が、ダイエット中なのでやめておきました…😭







と言う訳で、完食。

「蒙古タンメン中本 町田店」の2月の日替わり限定「海老味噌北極」でしたが、「北極」のあの味にここまで海老感を出せる事に驚きました。
恐らく海老を丸ごと擂り潰したものを使って、これだけの海老感を出しているのだと思いますが、背脂も入っているので海老の風味がこれだけ感じられるのは凄いです。

そして「北極」スープに海老と背脂が加わると、旨さが倍増します。
正直、このスープは辛さが無くても旨そうな気がします。







⑧は金森の「超純水彩麺 天国屋」。
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2月一杯で現在のお店は閉店との事で、未食の「牡蠣らーめん」を食べに行って来ました。
平日にも関わらず、開店直後で20人位の並びで、お昼頃には40人位並んでいました。







並ぶ事1時間で漸く店内に。

今日は特に券売機上のホワイトボードに限定は書いて有りませんが、鶏系や鮭系、阿波尾鶏脂そば、牡蠣らぁめん、地獄らーめんが有りました。
今日は未食の「牡蠣らぁめん」にしました。







待つ事5分程で、「牡蠣らぁめん」と「牡蠣ご飯」が着丼。

「牡蠣ご飯」の牡蠣の量にびっくりです😳







まずはスープを一口。

牡蠣の香りがするスープは僅かに白く濁っていますが、ほぼ清湯系スープ。
想像したよりも力強い味で、牡蠣の旨味がグイグイ来る感じです。

敢えて牡蠣で清湯系スープを作る辺りが、鮮魚系を作らせたらピカイチの腕を持つ佐々木さんらしい一杯です。







中細のストレート麺。

写真でも分かる通り、周囲が透き通って1mm位の芯が見える茹で加減。
芯の様に見えていますが、この麺はキッチリ茹で上げられています。
硬めでは無く、キチンと茹で上げられた麺は、適度なコシと歯応えと共に一番旨い状態で提供されています。







付属の牡蠣ごはん。

小振りの牡蠣とは言え、10個は載っています。
下の方には煮汁も有るので、下の方から掬って食べると美味しいです。
茶碗の縁の柚子胡椒を付けて食べると良い感じです。







麺を食べ終えたので、スープを「牡蠣ご飯」に掛けて「牡蠣茶漬け風」にします。

後でもう一度スープを味わいたいので、ライスドボンでは無く「牡蠣ご飯」の方に掛けます。







「牡蠣らぁめん」のスープを「牡蠣ご飯」に掛けた「牡蠣茶漬け風」。

見ての通りですが、メチャ旨です。
言葉になりません😭







と言う訳で、完飲&完食です。

「超純水彩麺 天国屋」さんの「牡蠣らぁめん」&「牡蠣ご飯」でしたが、鮮魚系を得意とする佐々木さんらしい、清湯系のスープと完璧な茹で加減の麺は圧巻の旨さでした。
「牡蠣ご飯」の方も、硬くならないギリギリに煮られた牡蠣が絶妙な味付けで、そのまま食べても美味しいですし、「牡蠣らぁめん」のスープを掛ければ激ウマの「牡蠣茶漬け風」になります。
鮮魚系の最高峰と呼んでも過言では無いこの「牡蠣らぁめん」。
この場所での営業は今月限りですが、また新たな店舗でも是非食べたい逸品です。







⑨は橋本の「ら〜麺 安至」。

いつも前を通り掛かる度に気になっていたので、行って来ました。







入口左の券売機で食券を購入します。

初訪問なので、「左上の法則」だと「煮干し醤油ら〜麺」なのですが、FBやTWITTERで見た「漆黒醤油ら〜麺」が気になったので、「漆黒醤油ら〜麺」¥700のストレート麺+「味玉」¥100にしました。
「ら〜麺」は3種類とも¥700と、良心的な価格です。







待つ事10分程で、「漆黒醤油ら〜麺」+「味玉」が着丼。

八王子ラーメンの様に、刻んだ玉ねぎが載っており、ブラックペッパーが掛かっています。







まずはスープを一口。

名前の通り、漆黒の醤油ですが、味が濃い訳では無く、香ばしくコクが有ってハッキリした味です。
魚介の風味も効いていて、サッパリしていてとても美味しいです。







麺は菅野製麺所製の中細ストレート麺。

ツブツブが見えるので、全粒粉入りでしょうか?
加水率低めの麺は、とてもコシのある、パツンと歯切れの良い麺です。
香ばしくてコクのあるスープと良く有っています。







トッピングの、かなり大きめのチャーシュー。

しっとりとした肉感が有って、美味しいチャーシューです。







トッピングの穂先メンマ。

清湯系のスープに良く合う穂先メンマは、どちらかと言えば淡い味に合う印象がありましたが、クッキリとした味の「漆黒醤油ら〜麺」にも思いの外合っています。







トッピングの小松菜。

新潟の長岡ラーメンや、白河ラーメンなど、醤油の効いたラーメンには小松菜が良く合います。







薬味の、刻み玉ねぎに黒胡椒が掛かったものが真ん中に載っています。

刻み玉ねぎが八王子ラーメンっぽい感じで、黒胡椒も醤油味スープに良く合っています。







トッピングの半熟味玉。

黄身がトロトロの半熟で、醤油味スープがまろやかに感じられて美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

醤油のコクと煮干しのビターな感じがとても良く噛み合っていて、とても美味しいです。







と言う訳で、完食。

流石に飲み干すのは控えましたが、見た目程濃い味では無く、香ばしくてコクのある醤油としっかり効いた魚介出汁、それに刻み玉ねぎと黒胡椒が良く合っていて、とても美味しいスープです。
菅野製麺所製の中細ストレート麺も、このスープに良く合っています。
具材も大振りのチャーシューや小松菜、穂先メンマと抜かり無く、全体的に良くまとまった一杯でした。






30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/02/28 19:31:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年02月28日 イイね!

2021年2月のラーメン

2021年2月のラーメン今月は31杯でした。
緊急事態宣言が出ているので、公共交通機関は利用しない前提で、近場もしくはクルマで行かれるお店が中心になっています。
週末は極力お取り寄せラーメンにする事にしています。
そんな訳で、なかなか難しい状況ですが、お気に入りのお店が潰れてしまわ無い様にささやかながら協力している感じです。







①は相模原清新の「六花」。

先日Twitterフォロワー1000人超えを達成したことを記念して、限定麺を出すとのことで行って来ました。







今日は「チキンラーメン」オンリーなのですが、券売機のボタンのどれを押したら良いものか…?

親切にも、「『かけらーめん』¥550のボタンですよ」と教えてくれた方が居ました。
感謝です。







4杯ずつ作るので、ギリギリファーストロットに滑り込み。
待つ事10分程で「チキンラーメン」¥550が着丼しました。







まずはスープを一口。

少し甘みのある醤油味のスープは鶏の旨味がたっぷりです。
そしてレンゲを見ても分かる通り、かなりの油が浮いています。
この油が超アツアツで、麺が香ばしく感じられる程です。







同じ醤油味でも今までのものとは大分味が違います。

なるほど、りんごなど甘みのある果物もスープに使っているのですね。
仄かに感じる甘みはコレでしょうか?







麺は正に「チキンラーメン」の麺を再現したもの。

細めの平打ち麺で、手揉みで縮れています。
あのチキンラーメン🐣が、もし生麺だったらこんな感じだったであろう麺です。
しっかり歯応えが有って、コシも有る小麦の風味のする麺です。







トッピングの鶏モモ肉チャーシュー。

チャーシューと呼ぶべきかどうか分かりませんが、香ばしく焼き上げられたモモ肉は胡椒が掛かっていて、少しスパイシーです。







トッピングのメンマ。

適度な味付けで、食感も丁度良く、美味しいメンマです。







トッピングの、半分に切った半熟味玉。

しっかり味の染みた美味しい味玉です。







麺量300gは流石に多いです。

でも、物凄く美味しい「チキンラーメン」です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

鶏の旨味と醤油のスープは「チキンラーメン」とは全くのベツモノ。
でも、間違い無く「チキンラーメン」です。







と言う訳で、完飲&完食です。

「六花」さんのTwitterフォロワー1000人突破記念「チキンラーメン」でしたが、鶏の旨味たっぷりの醤油味スープと、正に「チキンラーメン」🐣と言う中細平打ち手揉み縮れ麺が良く合っています。
具材の鶏モモ肉チャーシューや半熟味玉、メンマも抜かり無く、とても美味しい一杯でした。
麺量も茹で前300gとかなりのもので、ボリューム的にも満足の行く一杯です。








②は「ラーメン二郎 中山駅前店」。

今まで何度か前を通り掛かった事が有るのですが、行列の人数にココロが折れて行った事は有りませんでした。
開店時間の11時ちょっと過ぎで表通りまで列が出来ており、ざっと20人強並んでいます。







前から5人目位になると、順番に食券を購入します。

初訪問と言う事で、まずは左上の法則で「小ラーメン」¥780+「生卵」¥50にしました。







店内に入ると、入口右手の券売機の隣に冷水機とコップ、レンゲが有るので、それを取ってカウンターに向かいます。

冷水機の脇のホワイトボードに「味付きうずら(5個)」現金¥100と「しょうがあります」と有りました。







と言う訳で、食券と現金¥100をカウンターに置きました。

すかさず「味付きうずら(5個)」と「生卵」が出て来ます。
此処のカウンターは「三田本店」のように、上の部分が少し高めのカウンターです。







卓上調味料は醤油、酢、一味、ブラックペッパー、ホワイトペッパーと二郎にしては豊富です。

箸は全て割り箸です。
ちなみにパーティションも設置されており、Covid-19対策はしっかりしています。







着席して5分程で、「小ラーメンの方!」と声が掛かったので、「ニンニク・アブラで!」とコールしました。

アブラは「スモジ」より細かい背脂が沢山載っています。
「野猿二郎」はカタマリアブラが載って来ます。







生卵を割ってかき混ぜようとしてハタと悩みました。
「カラは何処に置いたら良いんだろう?」🤔
たまたま「味付きうずら(5個)」を頼んでいたので、うずらをラーメンの上に移して、そこに置きましたが、うずらが無かったらどうするんでしょう?

生卵には少しだけ醤油を垂らしてかき混ぜました。







まずはスープを一口。

こちらのスープは非乳化スープの様です。
表面に沢山の背脂が浮いているので、一見すると乳化している様に見えますが、レンゲで掬うと非乳化で有る事が分かります。
一口飲んでみると、醤油が効いていて甘みが少なく、「三田本店」に近い味ですが、本店はかなり乳化していてまろやかな味だったので、それよりも醤油のキレが有る感じのスープです。







麺は二郎のオーションで打った太麺。

二郎らしい麺で、茹で加減はジャストな感じで、「スモジ」や「野猿二郎」より柔らかめの感じです。
非乳化スープなので、この位の方がスープに合っていると思います。







麺を生卵に絡めて頂きます。

少し醤油を垂らした生卵ですが、元々醤油の効いたスープなので、まろやかな味になって美味しいです。







トッピングの2枚入っているブタ。

とても分厚いブタで、2〜3cm位有る感じです。
適度に柔らかく、適度に肉感が有り、味も丁度良い味です。







もう一枚のブタ。

これも端ブタだったのか、小さめに見えますが塊肉で、かなりのボリュームです。







トッピングのたっぷり載ったヤサイ。

増さなくてもこの量なので、個人的には全く不満有りません。
茹で加減も丁度良く、モヤシのシャキシャキ感も有ります。







追加トッピングの味付きうずら。

二郎には「味玉」が有るお店が無いので、代わりに「うずら」を出すお店が多いです。
うずらは鶏卵と違って小さく白身が薄いので、半熟にはなりませんが、味の染みたうずらも結構美味しいです。







下の方に、ほぐしブタが入っていました。

今まで食べたことのある二郎(「スモジ」、「野猿二郎」、「三田本店」)や二郎インスパイア(「麺屋 歩夢」、「麺でる」、「特選ラー油 肉そば 寅や」)では、ほぐしブタが入っていた事は有りませんでした。
ほぐしブタは柔らかくて良く味が染みていて美味しいです。







しかし、久しぶりに「小ラーメン」(麺量300g)を食べたせいか、なかなか麺が減りません…😅

いつも食べている「スモジ」では「少なめラーメン」(麺量210g)なので、やっぱり300gは多いですね(汗)💦







途中で卓上の一味で味変します。

これでラストスパートします😤







何とか頑張って麺と具を食べ終わりました。

スープを味わいます。
背脂が沢山浮いているので、一見乳化している様に見えますが、基本的に非乳化で醤油の効いたスープです。
いつも食べている「スモジ」と比べると、より醤油を感じるスープです。







と言う訳で、完食。

と言う訳で、初訪問の「ラーメン二郎中山駅前店」でしたが、あれだけの行列を30分で捌く回転速度は見事の一言でした。
お味の方は、非乳化でより醤油の効いた感じのスープで、生卵を絡めて「つけたま」で食べると美味しいです。








③は町田木曽町の「3SO」。

Twitterで予告されていた「SIOしょうゆ」を食べに、行って来ました。






こっちから見ると「他に無い味噌」の文字が!

確かに「3SO」の味噌ラーメンは他に無い味ですね。
昔神田に有った「麺武虎龍」のラーメンが近い味でした。







今日の限定は「辛ニボシ3SOらーめん」と「SIOしょうゆ」。

「SIOしょうゆ」の方はTwitterの告知のみの様です。







入口左手の券売機で食券を購入します。

「SIOしょうゆ」¥830は一番下の段の真ん中のボタンです。
「味付きたまご」¥100も買いました。







昼時で混んでいて、少し待ちましたが、着席してから7〜8分で「SIOしょうゆ」が着丼。

平日はトッピング注文でM(150g)→Lサイズ(200g)サービスが有るので、Lサイズにしてもらいました。







まずはスープを一口。

「SIOしょうゆ」は名前の通り、塩と醤油を使ったラーメンですが、以前食べた時より塩分が立っていますが、醤油の風味もしっかりします。
ベースのスープは鶏豚の清湯系スープだと思いますが、サッパリとしていて美味しいスープです。







自家製麺の中太縮れ麺。

モチモチ食感の麺は「3SO」のウリの一つです。
小麦の風味のする旨い麺で、縮れているのでスープが良く絡みます。







トッピングのチャーシュー。

「3SO」のチャーシューは仄かに五香粉が香る、とても柔らかいチャーシューで、とても美味しいチャーシューです。







トッピングのメンマ。

柔らかくてしっかり味の染みたメンマ。
味噌ラーメンの時は、甘めの味噌に対して醤油の風味で丁度良い箸休めですが、「SIOしょうゆ」の場合はスープに近い味で相性が良いです。







トッピングの可愛らしいお麩。

レギュラーの「3SOらーめん」にはお馴染みのお麩。
季節によって形が変わり、目を楽しませてくれます。







トッピングの白髪ネギ。

これもレギュラーメニューの「3SOらーめん」に載っていますが、薬味としてのネギは味噌味だけで無く醤油味でも良く合います。







トッピングの炒めたモヤシ。

ひき肉やキャベツと一緒に炒められていて、香ばしいです。
「SIOしょうゆ」だと、醤油味のタンメンの様な感じでとても美味しいです。







トッピングの海苔。

2枚載っていましたが、これは杉崎店主の心遣いでしょうか?







スープに浸して、海苔巻き麺にして頂きます。

海苔と醤油味スープは良く合います。
モチモチの麺と海苔も相性バッチリです。







トッピングの半熟味玉。

黄身がトロトロの半熟で、とても美味しい味玉です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

「SIOしょうゆ」と言う名前ですが、杉崎店主に「これは醤油ラーメンですよね?」と聞いたら、「塩…醤油…SIO醤油?」と言う答え(?)だったので、両方使っている様です。
多分、分類的には醤油ラーメンになると思いますが、両方を上手に使った一杯になっていて、醤油ラーメンと言うよりタンメンに近い味です。







と言う訳で、完食。

「3SO」さんの「SIOしょうゆ」らーめんでしたが、醤油だけのタレよりも塩を使う事でカドの無い味になり、炒めたひき肉と野菜と合わせてタンメンに近い味になっています。
モチモチの自家製麺の中太縮れ麺が良く合っていて、200gに増量したにもかかわらず、スルスルと入ってしまいました。
味噌ラーメンの「3SO」が出す「SIOしょうゆ」らーめん、これは一度味わってみる価値の有る一杯です。







④は小田急相模原の「Sagamihara 欅」。

Twitter情報で限定の「欅の家」が提供されるとの事で、行って来ました。







11:00ちょっと過ぎに開店。
早速入口左手の券売機で食券を購入します。

今日はラーメンは「欅の家」¥1,030のみ。
トッピングは「味玉子」¥100にしました。







待つ事10分程で、「欅の家」が着丼。

大きな海苔は家系ラーメンっぽいですが、ほうれん草が生のちぢみほうれん草だったり、チャーシューが低温調理ロースレアチャーシューと豚バラのスモークチャーシューだったりと、其処此処に「Sagamihara欅」らしさが出ています。







まずはスープを一口。

家系ラーメンとしてはかなり色の濃いスープですが、この醤油はカドが無く、旨味の多い醤油です。
スープはかなり濃厚系ですが、「獣」感と言うより鶏白湯的な味が強めで、家系ラーメンの少しワイルドな感じより、上品な味のスープです。







麺は自家製麺の中太ストレート麺。

ツブツブが見えるので、全粒粉入りでしょうか?
家系ラーメンのモチモチ麺と比べ、低加水でコシと歯切れの良さが際立つ麺です。







トッピングの、低温調理のロースレアチャーシュー。

しっとり感が有り、ローストポーク的な感じで、柔らかな肉感と控えめな味付けが良い感じです。







トッピングの、スモークされたバラチャーシュー。

「Sagamihara欅〜HANARE〜」で使われているスモークチャーシューと風味が似ているので、燻製材は同じなのかもしれません。
とても柔らかくて、スモークの香ばしい香りがスープととても良く合っています。







トッピングの大きな海苔。

一目見ただけで分かる程、厚手のしっかりとした上質な海苔です。







スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

この食べ方は家系ラーメンでは必ずやる食べ方です。
スープの染みた海苔と、自家製麺の中太麺の小麦の風味が旨いです。







トッピングの、ちぢみほうれん草。

生で載っているので茹でるとまた印象は変わるのかもしれませんが、普通のほうれん草よりも葉が厚手で、食べ応えのあるものです。
この味だと海苔巻きほうれん草にするより、スープに浸して食べた方が良さそうだったので、スープに浸して頂きました。
普通のほうれん草より苦味も少なくて、味の有る感じです。







トッピングの半熟の味玉。

黄身がトロトロの半熟で、とても美味しい味玉です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

色の割に醤油の味は強く無く、寧ろ旨味の強い味で、濃厚ながらワイルドな豚骨と言うより、豚骨と鶏の上品なスープです。







と言う訳で、完食。

残ったスープが勿体無くて、本日限定の「自家製ラー油替え玉」を頼もうか悩みましたが、ダイエット中なので泣く泣く諦めました。
海苔増ししてライスを頼んで、海苔巻きライスやスープ掛けライスを楽しんだら最高だった事でしょう…😭

限定の「欅の家」でしたが、流石は佐野店主、家系ラーメンの形を守りつつ、「欅」らしさが随所に光る一杯でした。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/02/28 19:32:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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2014/12/28 23:12:02

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