• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

MORSCHEのブログ一覧

2021年05月31日 イイね!

2021年5月のラーメン③

2021年5月のラーメン③2021年5月のラーメン②の続きです。












⑩は2021年5月2日Openの新店の淵野辺の「淡麗拉麺 志おん」。

店主さんは「とんこつらーめん七志」の出身で、店名は「七志」の「志」と「恩返し」の「おん」から来ているそうです。
2019/5/24〜2021/4/19まで「七志中山店」の定休日に間借り営業を経て、独立されました。







券売機は最新式のタッチパネル機ですが、千円のみ対応なので、5千円や1万円は店員さんに言って崩してもらう必要が有ります。

私は「志おんの匠」(ゆず塩)¥1,200を、一緒に行った神様は「担淡麗麺」¥950にしました。







待つ事7〜8分で、神様の「担淡麗麺」が着丼。

淡麗スープのスッキリ系「担々麺」と言う感じです。







「担淡麗麺」には自家製ラー油が付いて来ます。

辛いモノ好きながら、あまり辛いモノが得意で無いウチの神様は使いませんでしたが…😅。







まずはスープを一口。

鶏ベースの淡麗系スープに芝麻醬(?)と自家製ラー油でしょうか。
スープを飲んでみると、とてもスッキリしていますがコクと旨味が有り、山椒が効いているのかかなりの辛さです。
なるほど、これなら奥様が自家製ラー油を使わなかった理由が分かります。







麺は「低加水 中華麺」。

確かに低加水らしい、パツンとした食感の麺ですが、滑らかなツルツル感も有り、スープとの相性は抜群です。







「担淡麗麺」から遅れる事5分程で、「志おんの匠」(ゆず塩)が到着。

「澄まし処 お料理 ふくぼく」さんを彷彿とさせる様なビジュアルです。







「ゆず塩らーめん」のアップ。

澄んだスープに鶏油が浮かび、全粒粉入り麺の中央にゆず皮が載っています。







具材は別皿で提供されます。

左から、姫竹の子、煮卵、水菜とスプラウト、豚肩ロースの焼豚、炙り角煮、合鴨肉、柔らか鶏むね肉です。







スープを味わってみます。

澄んだスープは思いの外酸味が効いています。ゆずは皮だけで無く、果汁も入っている様です。
鶏ガラや豚肉から長時間掛けて丁寧に採ったスープに、昆布や煮干しの出汁を併せ、カエシは宗田鰹、鯖節、煮干し、野菜に4種の海塩を合わせて使用しているそうです。
鶏油も鶏脂だけでなく、豚脂と香味野菜の香りを移した香味油を合わせているそうで、かなり手間の掛かったものです。

とてもつい先日オープンした新店とは思えない完成度と安定感ですが、淵野辺に来る前に中山で約2年間の間借り営業をして来た事で、味を磨いて来た結果ではないかと思います。







麺は「全粒粉入り」中細ストレート麺。

この麺は相模原市陽光台の「有限会社 佐々木製麺」製の麺の様です。
日本蕎麦の様な食感と小麦の風味のある麺で、淡麗系のスープにとても良く合います。
好みが有ると思いますが、個人的にはこのスープには「全粒粉入り麺」が合っているのでは無いかと思います。







トッピングの水菜とスプラウト。

淡麗系のスープに合いそうな具材です。







スープに浸して頂きます。

ゆずの酸味のあるスープと水菜&スプラウトが良い感じです。







トッピングの「焼豚」

"上質な豚肩ロースを表面を強火で炙って香ばしさと旨味を閉じ込め、中心は低温調理でじっくり焼き上げました"との事。

普通のレアチャーシューと違い、周辺部は香ばしさが有り、真ん中はしっとり感が有る、手の込んだ一品です。







トッピングの「炙り角煮」

"オーダー毎に七輪で炙っている"との事。
豚バラらしい脂の甘味と香ばしさが味わえます。







トッピングの「合鴨肉」

"低温調理から仕上げにオリーブオイルで焼き上げた鴨肉"との事。

強めの味付けで、"少しクセの欲しい方に"との事ですが、鴨特有のコクの有る味にしっかり目の味付けで、ゆずの酸味の効いたこのスープには良く合っていると思いました。
サッパリ系のスープにサッパリ系の具材は、良く合いそうで実は全体的に中途半端になってしまいますが、サッパリ系のスープにコッテリ系の具材や、クセの有る具材の組み合わせは案外良く合うものです。







トッピングの「柔らか鶏むね肉」

"鶏の旨味を消さない様に少量の和風出汁を染み込ませ、低温調理でしっとりと仕上げました"との事。
サッパリした鶏胸肉を出汁を効かせて薄味で仕上げているので、淡麗系のスープには良く合いそうです。







トッピングの「姫竹の子」

「竹の子」と呼ばれていますが、チシマザサ(千島笹)の若芽の事で、竹ではなく、笹の若芽です。
普通のタケノコより柔らかくて歯触りが良く、アクが少ないのが特徴です。







トッピングの「煮卵」

ほぼ固茹でに近い、しっかりと茹でられた煮卵。
スープに合わせた優しい味付けで、黄身のまろやかさがとても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

とてもスッキリとしたスープですが、鶏100%のスープよりもコクと厚みが有り、魚介出汁も効いていて旨味の有るスープです。
ゆずの酸味も効いていて、爽やかな味のスープに仕上がっています。







と言う訳で、完食。

「淡麗拉麺 志おん」さんの「志おんの匠」(ゆず塩)でしたが、とても繊細かつコクと旨味のあるスープと、「全粒粉入り麺」のコンビネーションが美味しい一杯でした。
丁寧に仕上げられた具材も抜かり有りませんでしたが、個人的には「ゆず塩らーめん」に合わせるなら「合鴨肉」と「柔らか鶏むね肉」が合っているのでは無いかと思いました。
開店直後とは思えない完成度と安定感の有る一杯でした。







11.は小田急相模原の「麺処 宥乃」。

前回食べ損ねた「煮干しらーめん」白醤油+ワンタンにしようかと思いましたが…







こちらは注文製なので、メニューを見て注文します。

なんとなく新潟燕三条系が食べたくなって、「煮干しらーめん」黒¥750のワンタントッピング¥250+背脂¥100にしました。







待つ事7〜8程で、「煮干しらーめん」黒+ワンタン+背脂が着丼。

煮干しの効いた醤油味スープに背脂が浮いていて、燕三条系っぽいビジュアルです。







まずはスープを一口。

醤油味の煮干しスープに背脂が加わって、優しい味ながらコクの有るスープになっています。







麺は平打ちの中太麺。

背脂抜きの煮干しスープなら中細麺の方が合うと思いますが、背脂+煮干しスープには、このモチモチ食感の中太平打ち麺がベストフィットだと思います。







トッピングの豚バラチャーシュー。

これも背脂煮干なら豚バラチャーシューが合うと思います。
豚バラならではの脂の甘みが背脂煮干スープと良く合います。
背脂抜きなら鶏と迷う所です。







トッピングのワンタン。

プリプリの皮に、餡がしっかり入ったワンタン。
5個も入っていて満足度が高いです。







トッピングの穂先メンマ。

淡麗系スープに良く合う穂先メンマ。
背脂入りとは言え、元は淡麗系のスープなので、良く合います。







トッピングの小松菜。

白河ラーメンの名店、町田の「一番いちばん」さんのラーメンにも載っていますが、醤油味のラーメンに良く合います。







トッピングの海苔。

柔らかい海苔なので、スープに浸っている部分が溶けてしまいました。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

醤油味の煮干しスープと海苔の相性はとても良く、海苔の風味でモチモチの平打ち中太麺がとても美味しいです。







ここで、味変したくなったので、岩本店主にワガママを言って生姜を出して貰いました。

おつまみメニューの「冷奴」用の生姜を出して貰いました。







生姜を入れて、良く混ぜます。

こうする事で、燕三条系っぽい「煮干しらーめん」黒+背脂が、長岡ラーメンっぽい生姜醤油味になります。
橋本の「我武者羅」さんのラーメンが丁度こんな感じで、背脂の浮いた醤油味スープに生姜が効いていて、とても美味しいです。







生姜を入れて味変後の麺を味わってみます。

中太の平打ち麺がドンピシャにハマる味で、とても美味しいです。
これは「見つけちゃった」感じです😁。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

鶏ベースの醤油味スープに煮干しを効かせたスープに、背脂をいれて燕三条風に、そこに生姜を足して長岡ラーメン的な要素が加わり、正に「我武者羅」さん的になります。
多分「我武者羅」さんのスープは鶏ガラ+豚骨に煮干しを効かせたスープだと思いますが、そこに背脂と生姜が加わって、コクと旨味の有るスープになっています。
それに対して「宥乃」さんのスープはよりスッキリとした味で、それが特徴になっています。







と言う訳で完食。

スープが旨くて、思わず飲み干してしまいました…。

「麺処 宥乃」さんの「煮干しらーめん」黒+ワンタン+背脂+生姜でしたが、思い付きでお願いした生姜が思いの外ハマり、ちょっと「我武者羅」さんっぽい感じのスープになりました。
「我武者羅」さんのスープよりスッキリ系なので、背脂がコッテリしていてダメな人でも美味しく食べられるのでは無いかと思います。

個人的には淡麗系の「比内地鶏らーめん」に対して、煮干し+背脂で燕三条系っぽくした「煮干しらーめん」に生姜をプラスする事で、爽やかさと旨さが加わって、とても良いと思いました。







12.は小田急相模原の「石山商店」。

5月限定の「小エビの上品塩らーめん」を食べに行って来ました。







お店の前の掲示板の「今月の限定品」として「小エビの上品塩らーめん」が有ります。

もうそろそろ「つけ麺」も出てくるのでは無いかと期待しています。







券売機の上の写真も「限定」が「小エビの上品塩らーめん」になっています。

「チャーシュー丼」もいつも気になっているのですが、ダイエット中なので我慢我慢…😢。







入口右手の券売機で、食券を購入します。

PayPayに対応しているのでPayPayで払いたかったのですが、生憎残高が無かったので現金で「限定メニュー」¥850の食券を購入しました。







待つ事5分少々で、「小エビの上品塩らーめん」が着丼。

相変わらず見た目にも美味しいビジュアルです。







まずはスープを一口。

表面に油が浮いていますが、飲んだ感じは魚介系100%の様な味で、海老の風味がします。
上に掛かっている小エビはまだ混ぜておらず、そこからの風味では無い事は確かだったので、「これ、海老使ってます?」と聞いたら、「海老は使って無いです。香味油に海老を使ってます。」との事でした。

なるほど、香味油に海老を使っているのでスープから海老の風味がしたのですね。
ちなみに「スープは魚介だけですか?」と聞いたら「殆ど魚介ですが、鶏も使ってます。」との事。
流石は武田店主、動物系を感じさせない位に鶏を使って、超淡麗なスープに仕上げています。







麺は中細麺。

恐らく菅野製麺製だと思いますが、加水率高めのツルツル食感の麺です。
個人的にはこのスープなら加水率低めの細麺の方が合いそうな気がします。
が、もしコレが冷やしラーメンなら、間違い無くこの麺の方が合いそうです。







トッピングの鶏胸肉チャーシュー。

しっとりとした食感の鶏胸肉チャーシュー。
超淡麗スープにとても良く合います。







トッピングの大きめの鶏団子。

生姜の風味が美味しい鶏団子。
ボリュームが有って食べ応え十分です。
これも超淡麗スープに良く合う味です。







薬味の刻んだ大葉(紫蘇)。

小エビと大葉が絶妙な組み合わせで、小エビの香ばしさと大葉の爽やかな風味が、超淡麗なスープにとても良く合っています。







小エビと大葉を絡めて、麺を味わいます。

小エビの香ばしさと大葉の爽やかさがツルツル食感の麺と合わさって、とても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

魚介だけの様な超淡麗系のスープに、香味油の海老の風味と小エビの香ばしさが加わり、とても美味しいです。







と言う訳で、完食。

「石山商店」さんの5月の限定「小エビの上品塩らーめん」でしたが、海老の風味の香味油を使った超淡麗スープがとても美味しい一杯でした。
トッピングの鶏胸肉チャーシューや鶏団子もこのスープにとても良く合っていて、薬味の大葉や赤玉ねぎ、そしてたっぷり掛かった小エビなど、具材の方も抜かり無い仕上がりです。







13.は小田急相模原の「八王子ホープ軒 かたおか」。

後で写真を見て気付きましたが、看板が変わっています。
「八王子ホープ軒」の文字が消えて「頂美豚骨」の文字に変わっています。
5月6日頃までは元の看板だったので、つい最近変えたものと思われます。







入口右手の券売機の上にメニュー写真が出来ました。

やはり写真が有るのは良いですね。
券売機のボタンにも写真が付きました。







待つ事7〜8分で、「ラーメン(太麺)」+「味玉」が着丼。

ロースチャーシューが2枚になっています。
店主さんが「いつもありがとうございます。」と言っていたので、もしかしたらお気遣い頂いたのでしょうか?







まずはスープから。

背脂の浮いたスープは見た目ほどコッテリしたスープでは無く、背脂の甘みとコクが有りながら後味は比較的スッキリしています。

千駄ヶ谷の「ホープ軒」ほどコッテリとした味では有りませんが、ライトながらしっかりと旨みの出たスープで、味の方向性は確かに「ホープ軒」的です。
個人的には、このライトな「ホープ軒」の味はかなり好みです。







太麺ストレートの麺。

八王子市大塚の「さぬき製麺」製の麺は、硬めの茹で上がりで、コシが有って、歯応えも有る美味しい麺です。
この麺も「かたおか」さんのラーメンの旨さの1つの大事な要素だと思います。







トッピングのロースチャーシュー。

薄手ながらちゃんと肉感も有り、美味しいチャーシューです。







トッピングのメンマ。

オーソドックスなタイプのメンマで、硬めの麺と食感の違いを楽しめます。







たっぷり載ったネギと麺を一緒に頂きます。

やっぱりホープ軒と言えばこのネギが必須です。
千駄ヶ谷の「ホープ軒」ではネギは入れ放題です。






トッピングの「味玉」。

黄身が少し半熟の味玉。
少し甘めの味付けで、何処と無く懐かしい感じの味です。
これがスープと良く合っています。







途中、味変でおろしニンニクと豆板醤を加えてみます。

このスープにはニンニクはとても良く合います。
更に豆板醤のピリ辛さとコクが加わってとても美味しくなります。







味変後の麺を味わってみます。

やはりニンニクの旨味とコク、そして豆板醤のピリ辛さとコクが加わり、スープに味の厚みが加わります。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

圧力鍋で煮出しているからか、とてもクリアな味のスープで、背脂が浮いている見た目に反して後味はスッキリしています。







と言う訳で、完食。

「八王子ホープ軒 かたおか」さんの「ラーメン(太麺)」でしたが、スッキリ系の豚骨スープと背脂の甘みで美味しい一杯でした。
たっぷりのネギと、薄手ながら大きめで肉感の有るチャーシューやメンマも好感が持てます。
初めて載せてみた味玉も、少し甘めの懐かしい味で、スープに良く合っています。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/05/31 19:16:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年05月31日 イイね!

2021年5月のラーメン②

2021年5月のラーメン②2021年5月のラーメンの続きです。













⑥は相模大野の「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」。

Twitter情報で、新たな期間限定の「味噌中華そば その四」の提供を開始したとの事で、行って来ました。

「味噌中華そば」シリーズは、

 第一弾:「信州山吹味噌中華そば」
 第二弾:「味噌中華そば その弍」
 第三弾:「味噌中華そば その参」

と来て、第四弾が今回の「味噌中華そば その四」です。
今回の「味噌中華そば その四」は赤味噌仕立てで、国産豚のラードでコクを出したパンチのある一杯との事。







まずは入口左手の券売機で食券を購入…と、此処はPayPayが使えるので、「味噌中華そば その四」¥880+「味玉」¥100の計¥980を先払いしました。

PayPayが使えるお店も増えて来ましたが、最近あまり現金を持ち歩かなくなったので、キャッシュレスに対応した店舗が増えてくれるとありがたいです。







待つ事10分少々で、「味噌中華そば その四」が着丼。

見た感じはTwitterの告知の写真より色が薄く、赤味噌っぽく無い感じです。







まずはスープを一口。

下の方からスープを掬うと、赤味噌らしい濃いめのスープが顔を出します。
塩分強めのパンチのある赤味噌にラードのコクが有りますが、ベースはしっかり煮干しの効いたスープです。






麺は中細ストレート麺。

レギュラーの「しおらぁ麺」や「淡麗煮干」の全粒粉練り込みの麺とは違うタイプの麺で、少し加水率が高めの様で、ツルモチ食感の麺です。
パンチのあるスープに合った麺になっています。







肩ロースと思われるチャーシュー。

柔らかいながらも肉感が有り、適度な味付けの美味しいチャーシューです。







トッピングの細切りのメンマ。

「しおらぁ麺」のメンマと同様の、細切りのメンマがたっぷり載っています。
たっぷり入っているので、麺と一緒に食べてもしばらく食べられます。







味噌ラーメンに欠かせない具材のモヤシ。

シャキシャキ感の残るモヤシは、味噌ラーメンの大事な脇役です。
濃いめの味付けのスープにモヤシを合わせる事で、味がちょうど良くなると言う利点もあります。







トッピングの大きめの海苔。

家系ラーメン並みの大きさの海苔です。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

赤味噌仕立てのコクがあるスープは煮干しが効いていて、海苔の風味が良く合います。







ここで味変で卓上の一味を掛けてみます。

味噌味に唐辛子はとても良く合います。
コクの有る赤味噌に、ピリ辛の唐辛子が加わって味に広がりが出ます。







玉ねぎも入っています。

玉ねぎと細切れのチャーシューを炒めて、味噌味スープを作っている様です。
玉ねぎの甘みとラードで炒めた細切れのチャーシューの旨味が出ています。







黄身がトロトロの味玉。

煮干しの効いた味噌味スープに、黄身のまろやかさが良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

赤味噌のコクとラードの旨味、そして玉ねぎの甘みと煮干しの風味が渾然一体となって、とても美味しいです。
個人的にはもう少しラード感が強目でも良いかな、と思いました。







と言う訳で、完食。

「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「味噌中華そば その四」でしたが、今までの「味噌中華そば」とはまた一味違った味に仕上がっています。

今回の「味噌中華そば その四」は原点回帰的な札幌味噌ラーメンに近い味になっており、有る意味懐かしい味の一杯になっています。
個人的にはもう少しラードを効かせて、唐辛子も足した方が良いんじゃ無いかと思いましたが、これはこれで悪く無いと思います。







⑦はお取り寄せグルメで和歌山県和岩出市の「中華そば 丸田屋」。

和歌山ラーメンと言えば、「井出商店」が有名ですが、お花の形のかまぼこが載っているのが特徴です。







パッケージの内訳。

麺、スープ、チャーシュー、メンマまでは普通ですが、なんと刻みネギまで付いています。
正に「お店の味をそのままに」を体現しています。







裏面に作り方説明が載っています。

スープの温め方はスープのパッケージに有る様です。







スープバッグの裏にある、スープの温め方。

そのまま湯煎しても、短時間湯煎して鍋に移して温めてもどちらでも良い様です。







と言う訳で、湯煎する事にしました。

ついでに1〜2分程チャーシューを温めます。
スープはそのまま5分湯煎します。







麺の茹で時間は1分〜1分半。

今回は1分茹でてみました。







スープを丼に注ぎ、茹で上がった麺を湯切りして入れて、トッピングを載せれば出来上がりです。

今回は自作半熟味玉のみ追加しました。







まずはスープを一口。

獣臭がするスープは、想像より鶏ガラスープが効いており、家系ラーメンのスープに近い感じですが、醤油がガツンと効いていて、それがアクセントになっています。







麺は細麺ストレート。

博多ラーメンより太く、熊本ラーメンより細い麺。
加水率は博多ラーメンや熊本ラーメンより高めで、パツンとした食感ながらツルツルした感じです。
醤油の効いたスープに良く合います。







トッピングのバラチャーシュー。

薄切りのチャーシューが3枚載っています。
懐かしの煮豚系チャーシューで、醤油の効いたスープと併せてノスタルジックな感じがします。







トッピングの細切りメンマ。

サクサク食感で、濃いめの味付けがスープに良く合うメンマです。







トッピングの花びら型のかまぼこ。

これが載っていると「和歌山ラーメン」らしい感じがします。







トッピングの自作の半熟味玉。

今日は黄身がゼリー状に仕上がりました。
和風出汁で味付けしているので、醤油の効いたスープに良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

ガツンと醤油の効いたスープは、豚骨と鶏ガラの濃厚スープですが、思いの外コッテリ感は無く、コクと旨味のあるスープです。







と言う訳で、完食。

和歌山の「中華そば 丸田屋」さんの「中華そば」でしたが、獣臭のするスープは濃厚ながら、鶏ガラと醤油の効いた、思いの外飲みやすいスープでした。

家系ラーメンのスープを彷彿とさせますが、ガツンと効いた醤油と、表面に膜が張る程鶏油が効いたパンチの有るスープでした。
これ程パンチの有るスープに組み合わされるのは、意外な事に細麺ですが、この麺は細麺ながらコシと歯応えが有り、且つツルツル食感でスープが適度に絡み、絶妙なバランスになっています。

冷蔵なので賞味期間が短めですが、麺と具材、薬味のネギまで付いて1食¥756(税込)とかなりリーズナブルで、ご家庭で本格和歌山ラーメンが食べられます。







⑧は新百合ヶ丘の「RAMEN FACTORY TORISETSU」。

こちらは「アジアンビストロDai」などの人気店を複数持ち、田園都市線沿線を中心に店舗展開し成長を続ける、株式会社プレジャーカンパニーのラーメン業態の1号店です。
運営はプレジャーカンパニーの子会社、株式会社Crest Factoryが行っています。







ラーメン3種xトッピング3種で9種類、自家製餃子やおつまみメニュー、サイドメニューのご飯ものも有ります。

初訪問と言う事も有り、「一番人気」と言う「鶏白湯ラーメン」の味玉入り「鶏白湯味玉ラーメン」¥1,000(税込)にしました。







待つ事10分程で、「鶏白湯味玉ラーメン」が着丼。

ニワトリの顔の様な、独特のドンブリです。







別角度から。

クチバシの部分が下に下がっていて、とても特徴的なドンブリです。







まずはスープを一口。

泡立っているスープはとてもクリーミーです。
このスープ、提供前にブレンダーで泡立てていて、先日行った「鶏そば久遠」と同様の作り方をしています。
鶏白湯スープにジャガイモのポタージュと言うのも「鶏そば久遠」と同様ですが、「鶏そば久遠」よりも鶏白湯スープの比率が高めの様で、より鶏白湯らしいスープです。
どちらも普通の鶏白湯スープと比べ、唇がカピカピしない、後味スッキリ系のスープですが、「RAMEN FACTORY TORISETSU」さんの方が鶏らしさが残っており、好みの問題ですが、個人的にはこちらの方が好みです。







麺は浅草開化楼製の中細ストレート麺。

浅草開化楼製と聞くと、「ど・みそ」さんの中太縮れ麺や「つけめん さなだ」さんの極太麺などの印象が強くて、コシや歯応えが強めで、小麦の風味も強めの麺を想像しましたが、思いの外普通で拍子抜けしました。
しかし逆に考えれば、麺が主張し過ぎる事無く、スッキリ系のスープと良く合う麺だと言う事です。
このスープに合わせる麺としては、とても良い組み合わせだと思います。







トッピングの低温調理の鶏胸肉チャーシュー。

低温調理の鶏胸肉チャーシューと言うと、鳥刺しに近い様な食感のものも有りますが、こちらのものは比較的しっかり火が通っている感じで、食感的にもしっかりした感じです。







トッピングの自家製メンマ。

オーソドックスなタイプですが、食感も味も申し分無い仕上がりです、







トッピングのヤングコーン。

サクサクした食感と、コーンの味が鶏白湯スープととても良く合います。







丼の縁に添えられたトッピング。

ごぼうのピクルス、ぼんじりのスモーク、うずらのスモークです。







まずは、うずらのスモークから。

かなりスモークの風味が効いており、美味しいうずらです。







トッピングのぼんじりのスモーク。

焼き鳥で「ぼんじり」と言うと、脂身の様な感じで柔らかいですが、この「ぼんじりスモーク」はかなり硬めで、スモークの香りがとても強いです。
このスモーク感が鶏白湯スープにとても良く合っています。







トッピングのごぼうのピクルス。

このピクルスが激ウマでした。
野生味の有るごぼうに、優しい味の酢の風味がして、とても美味しいです。
優しい酸味が鶏白湯スープにとても良く合います。







ここでレモンで味変してみます。

レモンが小さいので、味変になるのかどうか微妙な感じです。







味変後の麺を食べてみます。

微かでは有りますが、それでもしっかりレモンの風味がします。
サッパリとした鶏白湯スープなので、レモンがとても良く合います。







トッピングの味玉。

半熟の味玉は、適度に味の染みた味玉で、黄身のまろやかさが鶏白湯スープと良く合っています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

鶏白湯とジャガイモのポタージュの組み合わせは、先日行った「鶏そば久遠」と同様ですが、比率が違うのか味付けの違いなのか、明らかに味が違います。
「RAMEN FACTORY TORISETSU」さんのスープは「鶏白湯」らしさが有り、和風と言うよりは洋風の味付けの様な気がします。







と言う訳で、完食。

「RAMEN FACTORY TORISETSU」さんの「鶏白湯味玉ラーメン」でしたが、その味のレベルの高さに驚かされました。

鶏白湯スープの弱点で有るクドさを、ジャガイモと香味野菜と魚介出汁のポタージュを合わせる事で消し、しかし鶏白湯スープならではのクリーミーさと旨味を上手に残した、とても美味しいスープに仕上がっています。
組み合わされる具材がまた秀逸で、スモークされたぼんじりやうずらは鶏白湯スープとの相性抜群で、ごぼうのピクルスの野趣溢れる風味に優しい酸味がとても良い感じです。

唯一の弱点は、ボリュームが少な過ぎると言う点ですが、ランチメニューを組み合わせる事で、それを補える様になっています。







⑨は鶴川の「龍聖軒」。

電車で出掛けていたので徒歩で行きましたが、急傾斜の坂を登って降った所にあるので、駅から510mと言う食べログの情報よりはかなり大変でした。







今日は特に限定などは無いので、オーソドックスに「醤油ワンタン麺」にしました。

「龍聖軒」は塩と醤油の両方を食べた事が有りますが、ワンタン麺は醤油の方が合っている気がします。







待つ事7〜8分で、「醤油ワンタン麺」が着丼。

小さな海苔が「東池袋大勝軒」っぽいビジュアルです。







まずはスープを一口。

豚と魚介のスープに牛油を使用したスープは、優しい味ながら奥の深い味で、牛油のコクと旨味が美味しいスープです。







麺は三河屋製麺製の太麺

ピロピロした手打ち麺の様な感じで、モチモチ食感の美味しい麺です。







トッピングのロースチャーシュー。

煮豚系のチャーシューですが、絶妙な火の通り方で、柔らかいながらも肉感が有り、味も優しい味のスープに良く合う味付けです。







トッピングの大きなワンタン。

餡のたっぷり詰まったワンタン。
皮もプリプリで、食感がとても良いです。







トッピングのメンマ。

太めのメンマですが、柔らかく煮て有って、味も適度で美味しいメンマです。







トッピングの小さな海苔。

「東池袋大勝軒」を彷彿とさせる小さな海苔です。







スープに浸して麺を包んで頂きます。

やはり醤油味スープに海苔は良く合います。







ここで味変の「おろし生姜」を投入します。

醤油味スープに生姜と言えば、長岡ラーメンが有名ですが、秋葉原の「青島食堂」や町田の「長岡食堂」などがその系統です。
「我武者羅」さんも背脂生姜ラーメンが有りますが、同じ新潟の燕三条系ラーメンと長岡ラーメンのミックスの様な感じです。







生姜を投入してみました。

醤油味スープに生姜はとても良く合います。







味変後の麺を食べてみます。

やはり長岡ラーメンっぽい感じになっています。
元々長岡ラーメンが好きな事も有りますが、これは旨いです。







ワンタンも食べてみます。

「龍聖軒」のワンタンは餡がほぼ肉で、生姜の風味があまりしないタイプなので、生姜醤油のスープにするとメチャメチャ旨いです。

「醤油ワンタン麺」+生姜は鉄板の旨さで、今後はこれをスタンダードにしたいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

豚と魚介のスープに牛油を使用したスープに生姜が加わり、爽やかな旨さのスープになっています。

一度コレを味わったら、次も絶対生姜を入れたくなります。







と言う訳で、完食。

「龍聖軒」の「醤油ワンタン麺」でしたが、卓上調味料の生姜を入れる事で、長岡ラーメン風になり、ワンタンの旨さが更に引き立つ事が分かりました。
豚と魚介のスープに牛油を使用したスープが、生姜の爽やかさが加わって更に美味しくなります。
この味だと、多分中細麺の方が合いそうなので、次回は中細麺で食べてみたいと思います。
Posted at 2021/05/31 19:17:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年05月31日 イイね!

2021年5月のラーメン

2021年5月のラーメン今月は32杯でした。

Covid-19禍は収束するどころかむしろ拡大の一途…
当然まんえん防止等重点措置や緊急事態宣言も延長…
肩身の狭い中、飲食店の方々の苦労が偲ばれます。
ワクチン接種が広まって、早期にCovid-19が収束する事を祈ります。










①は相模大野の「えびくらぶ」。
alt
久しぶりに家族で行ってきました。







お店の前のテイクアウトメニュー。
alt
「スパイスえびカレー弁当」とか、「ガーリックシュリンプ丼」は間違いなく旨そうなので、食べてみたいですね。







「ガーリックシュリンプ丼」には麺類とセット専用の「ミニ」¥300も登場した様です。
alt
ちょっと足したい人には最適ですね。







厨房の前に移動した券売機で食券を購入します。
alt
私は本日提供が有る「海老鯛らーめん」¥900+「味玉」¥100に、奥様と次女は「えびつけめん」¥880にしました。
「えびつけめん」には「ガーリックシュリンプ(トッピング)」¥400がうまいと教えると、それも付けていました。







待つ事10分少々で、奥様と次女の「えびつけめん」が到着。
alt
そう言えば、生玉ねぎが苦手な2人だったので、玉ねぎ抜きにして貰えば良かった…😅。







続いて私の「海老鯛らーめん」+「味玉」が着丼。
alt
メチャメチャデカいチャーシューで、半分位隠れています。







生玉ねぎが苦手な2人から玉ねぎが来ました。
alt
ま、刻み玉ねぎは大好きなので良いんですけどね…😓。







まずはスープを一口。
alt
鯛の旨味が鮮烈なスープ。
鶏白湯スープベースながら正に鮮魚系と言った感じの味です。
海老の風味もしっかり出ています。
このスープはとても美味しいです。







麺は三河屋製麺製の太麺。
alt
つけ麺と同じ麺ながら、水で締めないので少し柔らかめの食感になり、海老鯛スープにとても良く合います。







トッピングの、メチャメチャデカいチャーシュー。
alt
ロースのレアチャーシューで、大きさだけでなく厚さも1cm位は有ろうかと言う巨大さです。
レアチャーシューならではのしっとり感で、味も適度に付いている美味しいチャーシューです。
テイクアウトの「ラーメン屋の肉厚チャーシュー丼」のチャーシューもコレですかね?







トッピングのプリップリの海老。
alt
「えびくらぶ」ならではの海老。
スープにもしっかり出汁が効いていますが、トッピングとしても載っています。







トッピングの材木メンマ。
alt
極太ながら柔らかくて、味染みも適度です。







トッピングの半熟味玉。
alt
黄身が適度に半熟で、味浸みもバッチリの味玉。
黄身のまろやかさが美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
alt
鮮魚系に近い、鮮烈な鯛の味がとても旨いです。
海老の風味も有って、非常に美味しいスープです。
これに「ライス」¥100もしくは「ミニライス」¥50を投入して食べたら最高でしょう。







と言う訳で、完食。
alt

ライスドボンはダイエット中のため、断腸の思いで諦めました。


「えびくらぶ」さんの「海老鯛らーめん」でしたが、新鮮な鯛の風味が存分に出た、とても美味しいスープでした。

ベースの鶏白湯スープも濃過ぎず薄過ぎずの絶妙さで、海老の風味もしっかり有ります。

組み合わされる三河屋製麺製の太麺も、水で締めていない分柔らかく、スープと良く合っています。

トッピングの大きなレアチャーシューや材木メンマ、半熟味玉も抜かり無く仕上がっています。


 






②は「牛たん焼き 仙台辺見 相模大野店 」。
alt
ここは牛タン焼き屋さんですが、牛テールラーメンが食べられます。







こちらは注文制なので、メニューを見て注文します。
alt
私はいつもの「上たん焼きとハーフラーメン」¥1,780にしました。







神様と子供たちは「上たん焼き」¥1,630にしました。
alt
やっぱり折角なので、厚切りのタンを食べたいので😅。







待つ事10分少々で、「上たん焼きとハーフラーメン」が到着。
alt
麦飯は大盛り/おかわり無料でしたが、普通でお願いしました。







「上たん焼き」
alt
厚切りの「上たん」。
シンプルな味付けながら、とても美味しいです。







「ハーフ牛テールラーメン」。
alt
海苔、刻みネギ、糸唐辛子、味玉半分が載っています。
「上たん焼き」が有るのでチャーシューは載っていません。







まずはスープを一口。
alt
「上たん焼き定食」に付いて来る「牛テールスープ」は澄んだ透明のスープですが、こちらの「牛テールラーメン」のスープは少し白濁したスープです。
シンプルな塩味のスープは牛テールの旨味たっぷりで、とても美味しいスープです。







麺は平打ちの中太麺。
alt
加水率高めのツルシコ食感の麺です。







海苔で麺を巻いて、海苔巻き麺にして頂きます。
alt
牛テールスープと海苔の組み合わせはとても美味しいです。







トッピングの半熟味玉。
alt
和風の味付けで、美味しい味玉です。







と言う訳で、完食。
alt
「牛たん焼き 仙台辺見 相模大野店 」の「上たん焼きとハーフラーメンセット」でしたが、安定の旨さでした。

以前は町田店も有って、「牛テールラーメン」は町田店にしか有りませんでしたが、町田店が閉店して、相模大野店で食べられる様になりました。
ラーメン屋さんでは有りませんが、美味しい牛テールラーメンが食べられる貴重なお店で、且つ牛タン焼きも美味しいので、家族で通っているお店です。







③はお取り寄せラーメンの鳥取の「ラーメン幸雅」の「牛骨ラーメン」。
alt
鳥取牛骨ラーメンと言えば、銀座やハワイにも出店している「牛骨ラーメン 香味徳(かみとく)」が有名ですが、「香味徳」よりもサッパリとしたスープで赤碕の桶谷醤油の白しょうゆを使用しているのが特徴です。







パッケージの内訳は、スープバッグx2と麺2玉です。
alt
麺は鳥取県米子市の「有限会社八ばせ屋」製の少し黄色味掛かった中細縮れ麺です。
ちなみに具材は入っていません。







作り方説明書は、パッケージの商品写真の裏側に有ります。
alt
作り方はとてもシンプルで、スープバッグのスープを鍋に入れて温め、麺は1分半茹でます。







まずはお湯を沸かしてスープを短時間湯煎し、温めたスープを鍋に移して温めます。
alt
白醤油なので、とても色の薄いスープです。







続いて沸かしておいたお湯で、麺を1分半程茹でます。
alt
茹でる前に、注意書きに有る通り、麺を良く解しておきます。







温めたスープに茹で上がった麺を入れ、トッピングを載せて出来上がりです。
alt
バラ巻チャーシューは「bono相模大野」2Fの「肉処 かつヰ」の自家製チャーシュー(1本¥1,000、1/2本¥500)です。
メンマは市販のメンマで、味玉は自作半熟味玉、ネギは九条ネギです。







まずはスープを一口。
alt
牛骨特有の、優しい旨味たっぷりのスープは、旨味の多い白醤油を使っている事も有り、とてもコクと旨味の有るスープです。







中細縮れ麺。
alt
モチっとした食感の麺で、麺自体の味が美味しい麺です。
優しい味の牛骨スープに良く合います。







「肉処 かつヰ」の自家製バラ巻チャーシュー。
alt
このチャーシューがメチャ旨です。
肉感と言い、味付けと言い、文句無い旨さです。
朝買いに行くと、まだ温かい状態で売っています。
おつまみにも最適です。







トッピングのメンマ。
alt
市販のメンマです。
オーソドックスなタイプなので、醤油味でも塩味でも味噌味でも合います。







トッピングの自作の半熟味玉。
alt
今日は黄身がトロトロに仕上がりました。
和風出汁で漬けてあったので、白醤油のスープにも良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
alt
牛骨ならではのコクと旨味に、白醤油の旨味が加わり、旨味の濃いスープです。







という訳で、完食。
alt
「ラーメン幸雅」の「牛骨ラーメン」でしたが、赤碕の桶谷醤油の白しょうゆを使用していて、同じ鳥取牛骨ラーメンの「牛骨ラーメン 香味徳(かみとく)」よりもサッパリとしたスープで、優しい旨味の一杯でした。

しかも2食¥900(送料・税別)で、4食分取り寄せても¥¥3,144でしたので、1杯当たり¥786(具材別)と言うリーズナブルさです。
この値段で、鳥取名物の牛骨ラーメンを家庭で味わう事が出来ます。
個人的にオススメの一杯です。







④は「中国ラーメン揚州商人」。
alt
チェーン店ですが、酸辣湯麺が旨いお店です。







「揚州商人」の人気No.1「スーラータンメン」¥960(辛さ1・酸味3)。
alt
これを(辛さ5・酸味3)にしたのが今回オーダーする「激辛スーラータンメン」¥960。
前回はワンタントッピングしましたが、今回はそのままにしました。







「揚州商人」の麺類は麺の種類が選べます。(季節商品など一部商品を除く)
alt
細麺の「柳麺」、中太麺の「揚州麺」、極太麺の「刀切麺」の3種です。
個人的には「激辛スーラータンメン」には極太麺の「刀切麺」を合わせるのが好きです。







待つ事10分少々で、「激辛スーラータンメン」が着丼。
alt
唐辛子が載っているのが「激辛スーラータンメン」の特徴です。







まずはスープを一口。
alt
鶏ベースのスープの旨味と黒酢のコクの有る酸味、そしてラー油と山椒の辛さが絶妙なバランスで、とても美味しいです。







極太の「刀切麺」。
alt
手打ち麺の様なピロピロした麺で、うどんの様なコシとモチモチ食感の美味しい麺です。
酸辣湯のスープにとても良く合う麺です。







具沢山なのも「揚州商人」のスーラータンメンの特徴です。
alt
豚肉、たけのこ、椎茸、ネギ、そして溶き卵などが入っており、食べ応えが有ります。







具材と共に麺を食べると、とても美味しいです。
alt
具材の旨味がスープの旨味と合わさって、更に美味しくなります。







スープに入っている具材を食べ易い様に、穴空きレンゲが付いています。
alt
お陰でスープの中の具材も食べ易いです。







麺と具材を食べ終えたので、スープを味わいます。
alt
鶏ベースのスープと黒酢、そしてラー油のバランスがとても良い感じです。







と言う訳で、完食。
alt
「揚州商人」の「激辛スーラータンメン」でしたが、相変わらず安定の旨さでした。
鶏ガラベースのスープと黒酢、自家製ラー油に豊富な具材の旨さが加わったスープと、極太でコシとモチモチ食感の刀切麺の旨さが合わさり、絶妙な旨味になっています。
チェーン店ですが、とても美味しいスーラータンメンで、個人的に一番好きな味です。







⑤は「麺でる 相模原店」。
alt
Twitter情報で「麺でる」の塩ラーメン「塩麺でる」が提供されるとの事で、行って来ました。







お店の前の看板には限定は「塩麺でる」、でるライスは「あさりごはん」とあります。
alt
しかし、「小ラーメン(麺量250g、ブタ2枚)」と、でるライスを食べ切れる自信は有りません…😭。
11:10頃到着して外並びの5番目に接続。
待つ事30分程で店内へ。







まずは店内右手の券売機で食券を購入します。
alt
今日は上野店主不在で、淵野辺麺マニア氏のワンオペだったにも関わらず、なんと5千円と1万円しか持ち合わせが無く、申し訳無いと思いながら両替して貰いました。
ワンオペなのにスミマセン…🙇‍♂️。次からちゃんと崩しておきます。
「小ラーメン(麺量250g、ブタ2枚)」+「限定」¥100と「生玉」¥50の食券を買いました。







待つ事10分少々で、「限定の方〜トッピングどうしますか?」と聞かれました。
alt
満を持して、「ニンニク・タマネギ・アブラ・魚粉で!」とコールしました。
「タマネギ」コールは以前「小ラーメン」+「生玉」を頼んだ時にタマネギ切れだったので、初めてです。







「塩麺でる』+「生玉」の「ニンニク・タマネギ・アブラ・魚粉」が着丼。
alt
相変わらず盛りが良いです。







「塩麺でる」のアップ。
alt
今にも溢れんばかりで、どこから手をつけたら良いものか悩みます。







いつもなら「まずはスープから」なんですが、レンゲを入れたら決壊しそうなので、とりあえずヤサイを味付き脂と魚粉を絡めて食べる事にします。
alt
味付き脂と魚粉がメッチャ旨いです。
お陰でガンガンヤサイを食べられます。







漸く天地返し出来る様になったので、天地返ししてスープを味わいます。
alt
塩味だとスープ自体の旨さをより味わえますが、この塩ダレメッチャ旨いです。
「麺でる 相模原店」さんならではの、やや乳化した濃厚且つコクの有るスープを引き立てる、旨味たっぷりの塩ダレです。







トッピングのデカい「ブタ」。
alt
コレ、食べてみてビックリしましたが、普通の「ブタ」の様に醤油味スープで煮たものでは無く、塩味スープで煮てあるものと思われます。
(淵野辺麺マニア氏が忙しそうだったので未確認)
当然ながらスープの味にピタリと合った味で、これまたメチャ旨です。







「麺でる 相模原店」さんと言えば、毎日製麺している極太の麺。
alt
うどんの様なコシを持つ、モチモチ食感の旨い麺です。
シンプルに「釜玉麺」で食べるとその旨さが分かります。
今日の塩味スープはこの麺にドンピシャにハマっています。







そのまま食べても激ウマですが、「生玉」に浸して食べてみます。
alt塩味スープは醤油味スープより優しめな味なので、「生玉」に浸すと薄味になるかと思いきや、「生玉」に醤油とごま油が入っているせいか、あまり味は薄まらず、黄身のまろやかさで一味違った味になります。
コレもまた激ウマです。







ヤサイを絡めて食べてみます。
alt
シャキシャキのヤサイにタマネギ、魚粉が絡まって、とても美味しいです。







2枚目の「ブタ」。
alt
適度に脂が載りつつ、塩味でとても美味しいブタです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
alt
優しい味の塩ダレに、濃厚でコクの有るスープの組み合わせは絶品です。







丼の底からスープを掬ったら、アサリが出て来ました。
alt
なるほど、この塩ダレの旨味はアサリも貢献しているのですね。







と言う訳で、完食。
alt
ホントはここに「でるライス」の「あさりごはん」を投入してスープを最後まで味わいたい所ですが、塩分制限及びダイエットのため、断腸の思いで諦めました😭。

「麺でる 相模原店」さんの限定の塩ラーメン「塩麺でる」でしたが、旨味たっぷりの塩ダレがスープの旨味を引き出していて、とても美味しい一杯でした。
毎朝製麺している極太麺も申し分の無い旨さで、塩味スープで味付けした「ブタ」やヤサイと相まって、とても美味しい一杯に仕上がっています。

これ、レギュラー化したら良いんじゃ無いでしょうか?
多分ノーマルの醤油味と二本柱になれる逸材だと思います。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/05/31 19:17:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

プロフィール

「BMW X2(U10) xDrive20d M-Sportsのチョイ乗りインプレ http://cvw.jp/b/744890/48807224/
何シテル?   12/07 22:25
人生初のミッドシップ2シータ。 趣味は車全般(実車、模型、本・・・etc) たまにサーキットも走ります。 最近、オマセなウチの娘(9歳)スイミングのお...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/5 >>

       1
2 34 56 78
9101112131415
16171819 202122
23242526272829
30 31     

リンク・クリップ

「道場破り」 Vol 1  筑波1000  秘密の攻略法 (ドラテク) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/02/15 18:01:46
KDP FSW走行会で撮影班 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/01/19 20:17:55
第9章 技術投入量 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/12/28 23:12:02

愛車一覧

ポルシェ ケイマン ポルシェ ケイマン
Lotus Elise(Mk-1)を予約するもインポータ倒産⇒勢いでSXE10を購入。そ ...
スズキ カプチーノ スズキ カプチーノ
モータショーでヒトメボレしてお金も無いのに予約。TA01Wと2台体制で、当時の給料は全て ...
トヨタ アルテッツァ トヨタ アルテッツァ
この車でサーキットにハマり、チューニングにハマりました。 「車にハマって チューニング ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation