中華そばなのに「和」の味わいで、麺を心ゆくまで楽しめます。
2.は、芦花公園の「中華蕎麦きつね」。
なんとコチラも来年3月で閉店、岩手県陸前高田市に移転だそうです。
高田馬場の銘店「渡なべ」出身で、お揚げを使った「きつねうどん」ならぬ「きつね中華」を提供してくれる稀有なお店なので、とても残念です。
3.は、千歳烏山の「華椒」。
芦花公園の行列店「成城青果」の2号店。
「煮干そば」は味変に日本酒を使うと言う変わり種。
澄んだスープはセメントスープ並みの煮干感が有り、日本酒で芳醇な味わいに。
4.は、本鵠沼の「うずとかみなり」。
「麺を味わうための冷やし中華」を標榜する「冷やし中華UK」が今シーズンラストという事で行って来ました。
黒毛和牛の「チャーギュウ」の載った「チャーギュウ冷やし中華UK」は、「麺を味わうための冷やし中華」だけ有ってもちろん麺が美味いのですが、麺を美味しくいただくためにスープも塩味や酸味を抑えて旨味で食べさせるスープになっているなど、コダワリの詰まった逸品です。
5.は、相模原市横山の「らーめん たきび」。
10/1に二周年を迎える
「らーめん たきび」さん。「辛味噌らーめん」は辛さが1〜4まで選べます。
生姜焼きの載った濃いめの味噌味スープに浅草開化楼製の麺が絶品。
「生卵つけましょう」と言うキャッチフレーズ通り、濃いめの味は生卵に潜らせる事を前提にしています。
6.は、新川崎の「ラーメン日陰」。
年内閉店との事でしたが後継者が見つかった様です。
唯一無二の手打ち麺は分倍河原の「陰日向」にも受け継がれています。
7.は、町田の「3SO」。
「3SOクルミSOBA」は味噌と胡桃を使った冷たいスープでいただくつけ麺。
味噌と胡桃のスープは香ばしくてとても美味しく、カマンベールチーズが良く合います。
8.は、町田の「3SO」。
2回連続になったのは、前回訪問を奥様に言ったら「ズルイ!」と怒られたので…(汗)
「3SO牡蠣つけ麺」が限定でしたが、ワタシは「マーユ煮干3SOらーめん」に。
改めてレギュラーメニューの旨さに感嘆しました。
9.は、小田急相模原の「麺ダイニング旬彩」。
限定の「濃厚魚介つけ麺」。
まさに王道の「濃厚魚介つけ麺」で、これが近所でいただけるのは嬉しです。
夏季限定なので、また来年味わいたいです。
10.は、小田急相模原の「石山商店」。

9月限定の「冷やし味噌らーめん」。
味噌味の冷やしは珍しいですが、そこは「石山商店」だけ有ってキッチリ仕上げて来ています。
仄かに酸味を感じる味噌味スープに茗荷や大葉と玉ねぎがとても美味しいです。
11.は、町田の「らぁ麺 信(Shin)」。
「町田汁場しおらーめん進化」の本店が満を持しての新装開店。
関口店主のコダワリで作る一杯はまさに至福の一言。
吊るし焼きのチャーシュー丼が絶品です。
12.は、小田急相模原の「屋台ラーメンはなれちゃん」。
1杯¥500と言う驚異的な値段でクオリティの高い一杯を提供している「Sagamihara欅〜HANARE〜」の2ndブランド。
今まで醤油ラーメン一本でしたが、ついに「塩ラーメン」が登場。
+¥100の¥600ですが、例の「塩ラーメン」をイメージした一杯はアノふりかけが欲しくなる味です。
13.は、相模大野の「肉煮干中華そば鈴木ラーメン店」。
「ニボMAX」は二郎インスパイアの煮干しラーメン。
自家製極太平打ち麺に肉煮干しスープと背脂、醤油タレで二郎系っぽくなっていますが確かに煮干ラーメンです。
味付き脂やヤサイ、ニンニクも有って味もボリュームも素晴らしいです。
14.は、町田の「元祖油堂」。
「町田商店」などを展開する株式会社ギフトホールディングスの油そば業態。
パスタに使う粉を使った麺は、INGSの「日本油党」と同様ですが、INGSの「日本油党」がスープを使っているのに対してこちらは油とタレだけの正統派。
卓上の味変アイテムも豊富で、個人的にはこちらの方が好みです。
15.は、代々木上原の「夜蔦」。
今月は故大西祐貴シェフを偲ぶイベントが9月20日に行われましたが、生憎2つも予定がバッティングして行かれませんでした。
「夜蔦」会員には別途10月5日より限定麺の提供が有るとの事で、そちらで味わう事にして、9月限定の「クラブnero豚骨Soba」をいただきました。
蟹を使ったラーメンは蔦の得意分野ですが、豚骨ベースのスープにワタリガニ+イカ墨はまた新しいです。
故大西祐貴シェフの残した100のレシピを味わえるのは至福です。
と言う訳で2024年9月のラーメンでした。
最近はラーメンに加えて「うどん」も増えて、蕎麦屋飲みや焼肉も好きなので、ラーメン比率は下がりそうです。
行きたい店に絞って訪問する事にします。