
明日から約3週間程出張なので、家族サービスに影響の出ない日曜の早朝に箱根へ向かいました。
天気が良かったので海の方に行こうかとも考えたが、CCJ箱根3rdの時にイマイチだった椿ライン&湯河原パークウェイで確かめたい事が有って、やっぱり箱根へ。
下界は雲一つ無い好天だったにも拘らず、箱根ターンパイクで大観山に登ったら辺り一面霧で真っ白。
折角景色を撮ろうと持って行ったカメラは結局使わずじまい。
朝箱ではいつも珍しいクルマに会うのだが、今日はとびきりの一台に遭遇。
なんとカレラGT!!(写真は撮れませんでした…)
箱根スカイラインの料金所手前で、鬼の様なスピードで迫って来たので、路肩に寄ったら凄い勢いで消えて行きました…
今日一番確認したかったのは、前回フロント荷重にしてもフロントが逃げてしまって、イマイチだった所。
ブレーキの残し方やアクセルを開けるタイミング、ステアリングを切るタイミングをどうすれば一番良い感じになるかを色々試してみました。
今まで乗ったクルマは全てFRだったので、ブレーキを残しすぎるとリア加重が抜けてすぐにスライドしてしまって、結局速く無いので、リアが出ない程度の残し方が一番速かったと思います。
ブレーキの残し方でグリップ/スライドを自在にコントロール出来、軽く鼻先を抑える感じにすれば、フロントにエンジンが有るので加重はフロントに掛かっており、まずアンダーにはなりません。
ブレーキを戻しながらステアリングをその分切って行けば、ステアリングを切った時に発生するコーナリングフォースの抵抗でフロントに加重が乗ったまま旋回し、CPでパーシャルプラスαのアクセル開度を保ってステアリングは一定。
そしてアクセルを開けるタイミングも、早すぎるとスライドして横を向くだけなので、少なくともほぼステアリングが直線状態になった所でリアに加重を移しながらアクセルを開けて行く…というイメージでした。
しかし、ケイマンだと、FRでは完全にリア加重が抜ける位フロントに加重を乗せても、エンジンが後ろに有るのでつんのめらずリア加重が抜けず、逆にアクセルを踏んでしまうと即アンダー傾向になるので、FRの様にフロント加重を長く維持して点ではなく線で曲がるイメージではなく、ピンポイントで一気に加重を掛けて曲がるイメージに近い感じです。
立ち上がりのトラクションもFRより掛かるので、リア加重を待つ時間も短めで、早めにアクセルを開けて行ってもそれ程問題無く、全体的にFRよりも加重移動の待ちが少ない様な気がします。
FRとMRでは、やっぱり走らせ方が違うのだな〜と、今更ながらに思いました。
あとは、サーキット走行の前にジムカーナー場の様な所で、限界をキッチリ把握してドコまで行けるのか確認したい所です。公道でそこまで試すのは余りにリスキーなので、やっぱりジムカーナ練習会でも探そうかと思います。
Posted at 2010/08/29 21:35:47 | |
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Cayman S | 日記