
先日、青山のホンダ本社の近くに所用が有ったので、
こちらに寄って来ました。
こちら、「豚骨、魚介、化学調味料不使用。当店は博多水炊きの製法を基にとった丸鶏、鶏ガラのスープをベースにしております。」との事。
「博多水炊きラーメン」と「塩ラーメン」で迷いましたが、「味玉塩ラーメン」をチョイス。
暑かったのですが、初見の店の為、敢えて「つけ麺」系は外しました。
少し遅い時間になったので、「ランチ釜揚げしらす丼」も追加(笑)
店員が辞めてしまって、しばらくの間はメニュー/席数を縮小して営業との事で、店舗の割に客席が少なめになっておりました。
5〜6分で、「味玉塩ラーメン」が出て来ました。

なんだか何処かで見た事が有る様な…?と思ったら、
ココでした(笑)
器と言い、スープと言い、「銀座 篝」の「鶏白湯Soba」に近い感じです。
篝の鶏白湯Soba程濃厚ではなく、且つ魚介ダシが無いので味の深みが少し足りませんが、その代わりにさっぱりしています。
麺は博多ラーメンに近い、細ストレート麺で、茹で加減もバリカタに近いです。
トッピングは、ほうれん草、 ネギ、鶏もも肉のチャーシュー、鶏胸肉のチャーシュー、焦しつくね、そして煮玉子です。
ほうれん草は正直茹で過ぎでクタクタになってしまっています。
個人的にはこれはNGだと思います。
鶏もも肉と胸肉のチャーシューはそれぞれ食感が異なっており、仕上がり感は
ココの鶏チャーシューに近い、非常にレベルの高いものでした。
特筆すべきは、「焦しつくね」です。
軟骨のコリコリした食感と、フワフワのすり身は素晴らしいお味です。
そして煮玉子も、恐らく鶏ベースのダシで作って有る様で、半熟感も今までに無い程で、一口齧ると黄身がトローっと流れ出る感じです。
かなり濃厚ですが、コテコテではないレベルのスープで、最後までしっかり頂けました。(笑)
そして、「ランチ釜揚げしらす丼」
スープが結構濃厚なので、さっぱりしたシラス丼は合っています。
このシラス丼、大根おろし、カイワレ大根、刻み海苔のトッピングは悪く無いのですが、如何せん、
かなりしょっぱくて、シラスが
小さめでした。
¥200なので文句は言えませんが、シラスの量を減らしてでも良いシラスを使った方がお店的にBetterな気がします。
総じて、非常に高いレベルに到達していますが、部分部分が残念です。
一例を挙げると、お客の前で従業員を叱る場合、もう少し配慮が必要かと思います。
ほうれん草は茹で過ぎだし、シラス丼も狙いは確かなのに、クオリティ的に残念でした。
スープは篝に迫るクオリティだっただけに、他が残念でなりません。
とは言え、青山一丁目近辺では最も美味しいラーメンの一つだと思います。
今後に期待します!
Posted at 2013/07/05 21:42:11 | |
トラックバック(0) |
ラーメン | 日記