
ご無沙汰致しておりますm(_._)m
此処の所、250h以上の残業と1ヶ月で2日しかない休みのお陰で、体調を崩しながらも更に300hに迫る残業で本当に生死の境界を彷徨っておりました……⊂⌒~⊃;-ω-)⊃ 。o0グッタリ ...
前回、
この様な状況になったMy Cayman Sですが、この様になっておりました…orz
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恐るべき事に、アイドラープーリーは
樹脂製でした…
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写真の中程に有るベアリングは指で回そうとしても固着して回りませんでした。
恐らく、
ベアリング固着→アイドラープーリー破損→ベルト破断
という感じで壊れたものと思われます。
割れてしまったアイドラープーリーは4つに別れ、1つは既に何処かに逝ってしまった様です。
しかも、ベアリングを保持していた部品は表裏に有った筈ですが、1つは無くなっていました。
背後で「ドンッ」という衝撃音と、「カラカラ…」と何かが転がった様な音は、恐らくプーリーが破損して部品が落下した音に間違い無い様です。
そして、切れてしまったベルトはこの様な状況に…{{{>_<}}}
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アイドラープーリーのベアリング固着による破損に伴って、破断したベルトですが、触ってみるとボロボロとゴムが脱落します。
ミッドシップで熱が逃げ難い構造上、ゴムの劣化は思ったより酷い様です。
CREFさんによれば、このベルトがクランクシャフトプーリーに巻き付いていた様で、クランクシャフトプーリーのシールが破損していないかどうかまでチェック頂きました。
本当に丁寧な御対応には頭が下がります。
アイドラープーリーの軸もこの様な状況に…
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巻き付いた繊維状のものは固く締まっていて、簡単には取れませんでした。
割れていないプーリーも、表面に傷が付き、一部は欠損しています。
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ベルトと同様に、やはりプーリーも劣化が激しい様です。
ダイレクトイグニッションの時もそうでしたが、どうも樹脂パーツの品質が宜しく無い様です。
こちらはほぼ無傷だったプーリー
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それでも、良く見ると表面は油が抜けて白くなり掛かっており、劣化している事は間違い無い様です。
こう言うパーツはアルミだったりします。
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クランクシャフトのプーリーもアルミ製で、ムービングパーツの軽量化には余念が無い様ですが、アイドラープーリーを樹脂化したのはいただけません。
ミッドシップのPORSCHEは樹脂部品の品質が宜しく無い事に加え、構造的に熱が抜け難いので、どうしても樹脂部品の劣化は早い様です。
そして、走行距離とは余り関係無く(ウチのCaymanは27000km未満)、高負荷で熱が高い状況が有った場合にはかなり劣化が進む様です。
これを見る限り、長く乗りたい人は5年以内にアイドラープーリーとベルトは交換しておいた方が無難です。
加えてラジエターキャップ(リアリッド内だけでなくエンジンルームに有る方も)やダイレクトイグニッションも同じ様な樹脂ですので、この辺りは要交換部品です。
今回、この様な状況でしたが、搬入した
CREFさんでしっかりと各部を確認頂いた結果、幸いにもベルトとプーリーの交換だけで済みました。
しかも、多忙で車を取りに行けない自分に代わり自宅まで届けて頂き、本当に感謝しております。
また、FaceBookへの書き込みにいち早く反応して現場に駆けつけて頂いたヤジウマの皆様(爆)、並びにCREFさんで一緒にクルマを押して頂いた常連の皆様、本当に有り難う御座いましたm(_._)m
本来であれば直接お礼の言葉を伝えるべきと思いますが、もう少しの間忙しい状況が続きますので、この場で感謝の念をお伝え致します。
Posted at 2013/10/27 00:49:02 | |
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