
10月は忙しかったので、終盤まであまりラーメンを食べていませんでしたが、終わってみれば先月と並ぶ8杯でした。
最後の追い込みが効いた様です(笑)
最初は新宿「俺の空」

高田馬場の有名店だそうで、後から知りました(爆)
実は最初は「ほりうち」でラーメンを食べようと思ったのですが生憎営業時間内に間に合わず…
「凪」に行こうかと歩き始めたらラーメン屋っぽい看板が見えたので、とりあえず入ってみました。
パッと見で濃厚スープに見えたので、「浸け豚」¥800にしました。
TETSUの様に濃厚で且つ魚粉系の香りだと思ったら、濃厚スープの元祖だそうで、今のトレンドのはしりだった様です。
豚骨+豚肉スープに魚介系という組み合わせだそうで、タレはシンプルに醤油と酒と塩、そして香油だそうです。
分葱と刻み玉葱と解しチャーシューというシンプルなトッピングで、若干塩気が強いものの、濃厚系スープ特有のコクでまろやかな味わいに。
麺は太麺ですが、TETSUの極太麺を上回るコシで、食べ応えがあります。
TETSUの様に酸味や柚子の風味が無くシンプルですが、正直な所個人的にはTETSUや三田製麺所の方が好みです。
とは言え、濃厚系スープのラーメンの元祖の名に恥じない美味しさを持っています。
特にスープ割りで割った後のスープは玉葱の甘みのお陰で味の深みが増して、かなり飲めるスープになります。
機会が有れば、細麺の「掛け豚」も試してみたい所です。
②は定番の「東京油そば総本舗 赤坂見附組」

定番中の定番、油そば大盛り+柚子胡椒。
この味は最早スタンダードと言っても過言では有りません(笑)
③も定番中の定番、「蒙古タンメン中本」

メニューはもちろん、「北極やさい シャキシャキバージョン」です!
唐辛子の辛さの中に、味噌豚骨スープの旨味が溢れていて、リピートしたくなる味です。
④はCREFさん裏の横浜家系「一二三家」

典型的な家系ですが、丁寧に仕上げたスープ、こちらも丁寧に作られたチャーシュー、茹で加減も良いほうれん草、固めのオーダーに忠実な中太麺、半熟の煮玉子など、とても丁寧な仕事ぶりでした。
更に接客も非常に良く、とても好感が持てました。
⑤は久しぶりの赤坂「友」

オーダーはもちろん、「濃厚あごだし醤油らーめん」味玉入りで。
相変わらず濃厚なスープにあごだしの柔らかなダシがマッチして、此処にしかない味が出ています。
麺の茹で加減も◎。
トッピングの水菜、葱、チャーシュー、メンマ、海苔、そして味玉のどれを取っても抜かりは有りません。
小鉢の香味料(醤油らーめんは自家製辣油)を加えると味が激変するのも此処の特徴。
当然、半分以上食べてから、レンゲに麺を載せて1〜2滴落として頂きました。
安定の味で、赤坂では一番ではないかと思います。
⑥は横浜中華街の「福満園」の「酸辣湯麺」

「酸辣」という程酸っぱくも無く辛くも無いのですが、卵を溶いたとろみのある鶏がらベースの中華スープは具沢山で、スープの絡む細麺と合わせて以外にボリュームが有ります。
細麺の麺は丁度良い茹で加減で、スープとの相性も良いです。
スープにとろみが有るので最後までアツアツのまま食べられるのも◎。
この店は陳麻婆豆腐や黒チャーハンなど、他にも旨いものが沢山あります。
⑦は定番の三田製麺所赤坂店です。
オーダーは「つけ麺あつもり」

この時期、つけ麺と言えどもあつもりの方が有り難いです。
豚骨と魚介の濃厚スープは安定のお味。
極太麺はコシが有り、トッピングのつくねは生姜の風味が効いていて温まります。
⑧は久しぶりの亀戸「なが田」
オーダーは「特製煮干中華そば 醤油味」です。

久しぶり且つ初めての煮干し中華そばだったので特製にしました。
スープは煮干ガッツリで、苦みのある風味です。
鶏ベースの濃厚スープにガッツリ煮干が効いて、黒っぽくて苦みのあるスープです。
「なが田」の「濃厚鶏だしらーめん」のマイルドな味と比べて、パンチの有る個性的な一杯になっています。
個人的には苦みが強くて、正直「濃厚鶏だしらーめん」の方が好みです。
しかし、濃厚鶏だしに負けない煮干ラーメンを作るとこうなるのかも知れません。
ちなみに、「なが田」の2号店が近くにオープンしたらしく、そちらは「淡麗スープ」がウリの様なので、機会が有れば行ってみたい所です。
と言う訳で、2015年10月のラーメンでした!
Posted at 2015/10/30 22:53:02 | |
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