
今月は何だかんだ言いながら、そこそこ食べました(笑)
①は「東京油組総本店 赤坂見附組」の「油そば」

柚子胡椒は外せません(笑)
定番ですが、相変わらずの美味しさ。
モチモチした麺にタレと辣油、酢を掛けて混ぜ合わせると何とも言えない良いお味になります。
②は初訪の「麺屋 翔」です。

塩ラーメンで有名なお店の様です。
店内に4〜5名、外に4名程並んでおりました。
駅から大分歩くロケーションなのに行列が出来るってスゴイ!
今日は月イチ限定「媛っこ地鶏」の日だった様です。

お陰で券売機のメニューは塩・醤油・つけ麺のみ。
と言う訳で「媛っこ地鶏」の「塩」+味玉をチョイス。
麺の量が140gと少な目だったので190gの中盛りを選べば良かったのですが券売機の中盛りボタンを発見出来ず…orz

塩ラーメンと言えば優しい味のものが多いですが、此処のラーメンはスープを一口啜るとガツンと来るパンチの有るお味。
かと言って塩っぱい訳では有りません。
仄かにガーリック風味がして、中細の麺とのマッチングも良いです。
チャーシューは低温調理のロースっぽいもので、割と薄めです。
周りに胡椒が掛かっています。
そのせいか、スープの底の方に胡椒がかなり溜まっていました。
今までの塩ラーメンの概念を覆す、塩が前面に出たパンチの有る味は、今まで食べた塩ラーメンの中で3本の指に入る美味しさでした。
③も初訪の「五ノ神製作所」です。

看板からして海老のつけ麺である事を主張しています。
ちなみに20人位並んでおりました…
注意書きの看板。
エビが自転車やバイクに乗っています(笑)

30分程並んで、漸く店内へ。
今日のオーダーはオーソドックスに「海老つけ麺 卵入り」で。

麺の上には茹でたキャベツが載っています。
麺はかなり太麺で、食感はコシは有るもののモチモチという感じではなく、硬めに茹で上げられています。
濃厚なスープは所謂濃厚系つけ麺のものに似ていますが、若干粘度が低く、一口目は海老の濃厚な風味がガツンと来ます。
スープには三角形のメンマ、角切りチャーシュー、味玉が入っています。
麺の量が普通で270gも有るので、最後の方はつけ汁が無くなって来ました。
(一回だけ追加出来る様です)
何とか食べ切って、スープ割りを頼みました。
スープ割りは少な目になってしまいましたが、濃厚な海老の風味を満喫出来ました。
④も初訪の「焼きあご塩らー麺 たかはし」の「"得"製 焼きあご塩らー麺 」

一見醤油スープの様に見えますが、澄んだ豚骨ベースの塩味で、焼きあごを使用した香味油が掛かっています。
「"得"製」にしたので、味玉、岩のり、低温調理のロースチャーシューが載っています。
水菜、白髪葱、干し海老、バラチャーシュー、メンマはデフォルトです。
スープは塩味が強めですが、焼きあごの香ばしい香りと優しい出汁がしっかりと効いています。
青竹踏みの平打ち麺はプリプリ感が有り、スープが良く絡みます。
チャーシューはバラチャーシューの方は箸で切れる程柔らかく、バラらしい脂身の多い煮豚系です。
ロースチャーシューの方は低温調理で食べ応えの有る食感に仕上がっています。
岩のりはかなり歯応えの有る食感で、香ばしさも有ってとても美味しいです。
味玉は黄身が透明っぽい半熟で、薄めの味付け。
総じて、非常にバランスの取れた美味しい一杯に仕上がっています。
今まで食べた塩ラーメンのBest5に入る味です。
⑤は「芳醇煮干 鈴木ラーメン店」の「特製濃厚鶏出汁中華そば」

味玉だけ追加するのと余り差が無かったので「特製」に。
低温調理のチャーシューと鶏チャーシューがそれぞれ2枚ずつに増え、味玉も入っています。
自家製麺の麺は全粒粉練り込みで歯応えが有り、濃厚な鶏白湯スープが良く絡みます。
醤油ダレと鶏白湯のマッチングも良く、濃厚な煮干の風味が有りながら、苦みやエグ味も良く抑えられています。
味玉は半熟で丁度良い加減です。
やはり「鈴木ラーメン店」の系列の中では一番美味しいラーメンだと思います。
⑥は久しぶりの亀戸「なが田」

本当は「なが田 その二」に行こうと思ったのですが、やっていない様だったので「なが田」本店へ。
久しぶりに行ったせいなのか、トッピングが微妙に変わっていて、カイワレではなく葱が白葱と分葱になっていました。
醤油味の鶏白湯スープは濃厚でありながらクドくは無く、中太麺との相性もバッチリです。
味玉は絶妙な味付けと茹で加減でとても美味。
厚手のチャーシューもしっかりとしたお味と箸で切れそうな柔らかさです。
硬めのメンマも丁度良い味付けで、食感にアクセントを付けられます。
やはり、「なが田」のスープは鶏白湯の醤油味スープの中で3本の指に入る旨さだと思います。
⑦は久しぶりの「赤坂麺処 友」
今回はつけ麺が食べたくて、つけ麺にしました。

味変アイテムのリンゴ酢を最初に投入してしまった為、全般的に酸味が強くなってしまいました…
基本的には鶏白湯ベースのつけ汁は濃厚且つコクのある風味で、小さなつくね×2と角切りチャーシューが入っています。
麺は中太麺で、200gと300gが選べます。しっかりとコシが有って美味しい麺です。
味玉は半熟、その他、海苔、材木メンマと水菜がトッピングされています。
優しい味のスープは鶏白湯らしいクリーミーさが有ります。
久しぶりに食べましたが、やはり美味いです。
会社の近辺はラーメン店が3軒も閉店になってしまって寂しい限りですが、赤坂まで足を延ばせばまだ有るので、時間が有る時は行こうと思います。
⑧は「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」のスペシャルメニュー「黒煮干中華そば」です。

名前の通り、濃い色のスープに魚粉が載っています。
トッピングは海苔、ナルト、チャーシュー、メンマ、玉葱です。
色が濃いので塩っぱいのかと思いきや、通常メニューの「中華そば」よりも塩気が弱い位です。
コクの有る醤油に、煮干がガッツリ効いていますがエグ味や苦みは無く、コクが有るのにサッパリとしています。
「芳醇煮干 鈴木ラーメン店」と「中華そば」が被ってしまってイマイチ特色が無くなってしまった「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」でしたが、このラーメンは看板メニューになれる味です。
是非、スペシャルメニューからレギュラー化して欲しい一杯です。
⑨は「さかいや」の「もりそば」

所謂つけ麺ですが、つけ汁も冷たくて甘みの有る醤油味のものです。
一般的なつけ麺と違ってスープ割は出来ませんが、冷やし中華と日本そばの間の様な感じです。
つけ汁に付け合せの生姜を溶いて食べると爽快感が有ってさっぱり食べられます。
麺の量は無料で大盛りに出来るので大盛りにしました。
チャーシューは炙ってあって香ばしいものです。
さっぱりしたものを食べたい時にはうってつけだと思います。
と言う訳で、2016年4月のラーメンでした。