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MORSCHEのブログ一覧

2019年06月30日 イイね!

2019年6月のラーメン②

2019年6月のラーメン②2019年6月のラーメンの続きです。












⑤はまたまた銀座 風見
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先日伺って、酒粕に慣れて来た後半にスープ本来の味を感じて感銘を受けました。
濃厚酒粕そば以外のラーメンはどんな味だろうと興味が湧いたので行って来ました。





たまたま外待ちはいなかったので、店内に入るとカウンター席が1つ空いていました。
券売機で醤油そばの食券を購入して着席しました。
待つ事5分程で醤油そばが着丼。
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薬味のポルチーニ茸のピュレと刻み甘酢生姜が付いて来ます。
店主の金子さんはイタリアン出身との事で、ポルチーニ茸のピュレはイタリアンらしいアイデアです。




醤油そばのアップ。
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濃厚酒粕そばも美しいビジュアルでしたが、こちらもトッピングの配置が綺麗です。
トッピングは濃厚酒粕そばと同じで、豚のコンフィ、豚バラのロースト、炙り栃尾揚げ、小松菜、味玉半分、海苔、三つ葉、刻み玉ねぎとなっています。





まずは気なるスープを一口。
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スープは4種類の煮干と鰹節、鯖節、昆布ベースの魚介出汁にホンビノス貝や干し椎茸の旨味を加えた木桶仕込み生醤油、再仕込み醤油と2種の醤油をブレンドした醤油だれを合わせた清湯スープで、野菜オイル、鶏油、チャーシューだれに、甘くならない程度にザラメを少々加えてあるそうです。

魚介系の味と香りが強めで、醤油味は控えめです。





麺は京都の麺屋棣鄂の細麺で、茹で加減は硬くもなく柔らかくもなくと言った茹で加減。
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優しい味の醤油味スープに合う、小麦の風味がする旨い麺です。





豚のコンフィ。
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前回は濃厚酒粕そばのスープに浸けて食べてみましたが、今回はそのまま食べてみました。
結論から言えば、そのままでも十分美味いです。
しっとりとした食感でしっかり味が付いており、そのまま食べた方が肉の旨みをダイレクトに味わう事が出来ます。





豚バラのロースト。
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豚バラらしく柔らかく脂の乗った肉で、脂の甘みを感じられます。
スープに浸けて食べましたが、スープとのマッチングも良い様です。




炙った栃尾揚げ。
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醤油味スープとの相性は抜群で、香ばしく適度な食感に醤油味スープが浸みて美味しいです。
きつねうどんに油揚げが載っていますが、あれと違って甘辛くは無いものの、醤油味スープとの相性は抜群です。
恐らく日本蕎麦のつゆに似た魚介出汁メインのスープに合うのだと思います。





トッピングの小松菜。
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白河ラーメンにも載っていますが、小松菜は醤油ラーメンとの相性が良いです。
しかも茹で加減が絶妙で、クタクタでも無くザクザクでも無い丁度良い食感になっています。





トッピングの海苔。
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恐らく濃厚酒粕そばに載っていたのと同じ海苔だと思われます。
家系ラーメンの海苔と同じくらい大きな海苔です。




醤油味スープに浸して、麺と一緒に食べると磯の風味が加わって美味いです。
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家系ラーメンでもそうですが、海苔をスープに浸して麺を巻いて食べると絶品です。





途中で薬味の刻み甘酢生姜を入れてみます。
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新潟の長岡ラーメンや白河ラーメンなど、醤油味のラーメンと生姜の相性は非常に良いです。
このスープも生姜との相性は抜群で、爽やかな口当たりのスープになります。





続いてポルチーニ茸のピュレを投入。
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茸の風味が広がって複雑な味になります。
巣鴨のJapanese Soba Noodles 蔦の醤油そばもそうですが、醤油味スープに茸の風味が加わると複雑な奥行きのある味になります。





1個の半分が入っている味玉。
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絶妙な茹で加減で黄身がトロトロの半熟です。
酒粕濃厚つけ麺にも入っていましたが、そのまま食べてみると、しっかり味の付いたたまごは黄身の濃厚な味と合わさって非常に美味い味玉です。
正直もう一個足しても良かったと思える位美味い味玉です。





卓上の青唐辛子味噌をレンゲに取って、スープを溶かしてみます。
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これがまた素晴らしい事に、優しい醤油味スープの味を壊す事無く辛味が加わって、非常に合います。新潟の「かんずり」もそうですが、繊細なスープの味を壊さずに辛味が加わるので、辛い物好きには最高です。


と言う訳で、先週に引き続いて銀座 風見さんに訪問しましたが、予想通り酒粕のインパクト無しでも十分以上に旨いラーメンである事が分かりました。
機会が有ったら未食の「塩そば」も是非味わってみたいと思います。






⑥は2013年以来6年振りの訪問になる、銀座 朧月
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6年前も行列店でしたが、あの時と違うのは並んでいる人の8割が外国人だと言う事です。
銀座の有名ラーメン店は観光スポットになっている様です。




並ぶ事約40分で漸く着席して、それから10分程で特製つけ麺が着丼。
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並なので麺量は200gです。





スープのアップ。
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懐かしの濃厚スープに魚介出汁の黒いソースが掛かっています。
初めて見た時は何かと思いましたが、舐めてみると魚介系の味がします。





続いて麺のアップ。
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三河屋製麺製の極太麺です。
バーナーで炙ったバラチャーシューが3枚と味玉、ナルト、カイワレが載っています。





まずは麺だけ食べてみます。
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極太麺は水で締められいて、コシがあって食べ応えがあり、小麦の風味がする旨い麺です。





麺リフト。
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三河屋製麺製の極太麺は少し平たい厚手の麺で、ツルツルした食感でモチモチです。






次にスープに半分程浸けて食べてみます。
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コシのある麺に濃厚な豚骨と魚介系のスープが絡んで非常に旨いです。
久しぶりに味わいましたが、味は衰えていない様です。
濃厚なスープは豚骨の濃厚な味と魚介系の味が合わさって、非常に美味しいです。

こういう濃厚スープのつけ麺は多くなりましたが、似た様なつけ麺は有ってもクリーミーな豚骨と魚介出汁がこれ程上手く調和したスープはなかなか無いと思います。




チャーシューは豚バラの煮豚をバーナーで炙って提供しています。
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炙った香ばしさがある柔らかいバラ肉は、そのママでも食べられますが、スープに浸して食べると美味しいです。





スープの中にも角切りチャーシューが入っています。
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こちらは味が浸みていて、柔らかくて美味しいです。





こちらもスープに入っているメンマ。alt
大振りな材木メンマですが、柔らかく煮られていて美味しいです。





小さなナルト。
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特性でない普通の濃厚つけ麺にも載っていますが、スープの方に入っているので麺に載っているのは特製だけかもしれません。





味変で麺に原了郭の黒七味を振ってみます。
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これで山椒の辛さでピリッとした感じになり、ラストスパート出来ます。





1個分入っている味玉。
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黄身がトロトロの半熟で、しっかり味が付いているので、半分はそのまま、残りの半分はスープに浸けて楽しみました。
トロリとした黄身の味に、濃厚スープが混じると絶品です。




と言う訳で、麺を完食。
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スープ割りを頼みます。




刻んだ三つ葉と柚子皮を入れてスープで割ってくれます。
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柚子の香りと三つ葉の爽やかさが加わって美味しいです。




レンゲでスープを掬ってみます。
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丁度良い薄め加減で、魚介出汁が加わってとても美味しいです。





と言う訳で完食。
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6年振りと言う超久し振りな訪問でしたが、味は些かも衰えていませんでした。

そうなってくると、次は塩つけ麺や中華そば”極み"も味わってみたくなります。
機会が有ったら是非食べてみたいです。





⑦は味の時計台。
子供達がラーメンを食べたいと言うので、成瀬の天国屋でも行こうかと思ったのですが、奥様が買い物をしたいから近場にして欲しいとの事で、子供達が「時計台ラーメンが良い!」と言うので時計台ラーメンにしました。
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私は塩ラーメン+餃子。餃子は皆で分けます。
奥様と次女は醤油ラーメンバターコーントッピングをシェア。
長女は醤油ネギラーメン+茎わかめ増量+半チャーハンです。




塩ラーメンのスープ。
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豚骨ベースっぽい白濁したスープです。
背脂も少し浮いています。
旭川ラーメンと違ってラードが表面を覆う程入っている訳ではありません。





中細の縮れ麺は青森県にある味の時計台自社製麺工場で作られているそうです。
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少し透き通った様な黄色い麺はツルシコ食感で、スープが良く絡みます。





豚バラのチャーシュー。
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箸で持ち上げただけでバラバラになる位柔らかく煮られています。
味が良く浸みているので、そのまま食べても美味しいです。




炒めた野菜が載っているのがここの特徴です。
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白菜やもやし、玉ねぎなどがスープと共に炒められています。





トッピングの茎わかめもここの特徴。
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長女はこれが気に入っていて、いつも増量しています。




いつも頼む焼き餃子。
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考えたら昨日の晩に餃子を食べたばかりでした。
でもここの餃子も外はパリッと、中はしっとりで結構美味いのです。





餡は野菜と肉がしっかり詰まっています。
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餃子のタレと辣油で頂くのが一番美味い気がします。





と言う訳で完食。
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味は以前から変わり無く、その意味ではとても安定しています。
特別美味いと言う訳でも無いのですが、ウチの子供達には絶大な人気を誇る味の時計台。
確かにそこそこ美味いので、肩肘張らずに気楽に食べに来るにはもってこいです。





⑧は4年振りに行った、麺処 銀笹。
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店主の笹沼さんは鯛茶漬けで有名な「銀座あさみ」出身で、元々ラーメン好きで週3、4回ラーメンを食べることも多かったという事で、鯛茶漬けを、もっと気軽に、いろんな人に楽しんで欲しいという想いでラーメンと鯛茶漬けを提供する事にしたとの事です。




銀笹塩ラーメン¥880と味玉¥120と半鯛飯¥220。
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やっぱりここに来たら半鯛飯で鯛茶漬けは外せません。




銀笹塩ラーメンのアップ。
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追加トッピングの味玉が載っています。
大きなチャーシューと水菜、鯛つみれのお陰で麺が見えません。





半鯛飯のアップ。
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解した鯛の身と出汁で炊かれたご飯、そして三つ葉の茎を刻んだものが載っています。





まずはスープを一口。
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スープは昆布、鰹節、煮干しなどの魚介系出汁に鶏ガラ、豚骨を合わせたものとの事。
実際に飲んでみると鯛の出汁を中心とした魚介系の出汁が強烈に効いています。
鶏ガラも感じられますが、豚骨はそれ程感じません。
しかし、この力強いスープは確かに豚骨が入っている事を示しています。





三河屋製麺製の中細麺。
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絶妙な茹で加減で、ツルツルした食感に小麦の風味がして、スープが良く絡む美味しい麺です。





豚バラの巻きチャーシューは大きくて厚みがある食べ応えのあるチャーシューで、表面を炙ってあります。
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箸で持ち上げただけで崩れる程柔らかく、しっかり味が染みています。






銀笹の特徴でもある「鯛つみれ」。
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季節によって筍かレンコンが使われているそうで、今の時期は筍が使われています。
ふわふわ食感とサクサク食感の対比が良い感じです。





メンマは大きめのものが4〜5本載っています。
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柔らかく煮られていて、しっかり味付けされています。





トッピングの水菜
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赤坂の「赤坂麺処 友」の「芳醇あごだし醤油湯ラーメン」にも載っていますが、銀笹の塩分濃い目のスープとは相性が良いです。





追加トッピングの味玉。
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味玉は黄身が半熟の丁度良い茹で加減で、しっかり味が付いているので、そのまま食べても美味しいですし、スープに浸して食べても美味しいです。





ここで味変の薬味を投入。
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アオサは塩味スープとの相性が良く、磯の香りが良い感じです。
揚げたごぼうや葱、ニンジンは、香ばしさが加わって味変に丁度良いです。





麺を完食。
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スープを半鯛飯に掛けて、鯛茶漬けを作ります。





レンゲでスープを半鯛飯に掛けて行きます。
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丼に注ぎ口が付いているのですが、少しずつ入れたかったのでレンゲで入れました。




ご飯がひたひたに浸かるまでスープを注ぎました。
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鯛茶漬けの完成。
いざ、実食です。





以前食べた時はスープの塩分が濃すぎてちょっとしょっぱい感じでしたが、今回は塩分が濃い目ながら鯛飯と合わせると良い感じの味になり、美味しく頂きました。
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と言う訳で、久しぶりの銀笹でしたが、相変わらず旨い一杯でした。

今でこそ塩ラーメンの美味しい店は増えましたが、当時はもの凄いインパクトのある味でした。
今でもその味は一線級で、塩ラーメンとしては5本の指に入る名店です。
和食の技術や店内の雰囲気をラーメンに持って来たのも銀笹の功績の一つだと思います。
なかなか来れませんが、銀座に来る時は必ず訪れたいと思います。




30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2019/06/30 19:53:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2019年06月30日 イイね!

2019年6月のラーメン

2019年6月のラーメン今月は驚異の27杯でした。

ほぼ1日一杯の計算です。

それでも毎月の定期検診でチェックしているので健康上の問題は今の所ありません。









①は移転後は初訪問になる、銀座 篝 本店。
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篝 本店は2016−2017ビブグルマンの名店です。





以前の店舗で煮干醤油SOBAと鶏白湯SOBAは食べた事が有ったので、食べた事が無い「鶏白湯 醤油 SOBA トリュフ」をオーダーしました。
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見た目は非常に美しいビジュアルで、視覚的にも美味しそうです。





「鶏白湯 醤油 SOBA トリュフ」のアップ。
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「醤油」というネーミングからは想像出来ない程薄い色で、パッと見は醤油ラーメンには見えません。
以前の店舗の時に有った「煮干醤油SOBA」はもっと濃い色でしたので、意外でした。
しかしトッピングの盛り付けは見事で、ラーメンと言うより和食の一種に見えます。






まずはスープを一口。
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ホワイトシチューの様な鶏白湯スープの味に、ハッキリとトリュフの風味とオリーブオイルが香ります。
醤油の味は控えめで、鶏白湯スープを中心に脇で支えている位の感じです。
それに比べてトリュフはハッキリと主張しており、なるほど名前の通り”トリュフ”です。





麺は中太ストレート麺。
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三河屋製麺製の麺はコシが有り、モチモチ食感の美味い麺です。
濃厚なシチューの様な醤油鶏白湯スープに負けない美味しい麺です。






鶏チャーシューは低温調理されているのか薄っすら赤みがある感じで、しっとりとして濃厚な醤油鶏白湯スープに合う薄味です。
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メンマの代わりに筍が入っています。
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これは以前の店舗の時からずっとそうなので、恐らく創業当時から筍を使っていると思われます。
柔らかく煮られており、程良い食感とサッパリした味で濃厚な醤油鶏白湯スープに良く合います。





黒トリュフをオリーブオイルでマリネして白トリュフオイルを加えたペースト。
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このまま食べると濃厚なトリュフの香りにオリーブオイルの風味が加わり、何とも言えない深い味わいです。





カイワレと三つ葉。
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カイワレの辛味も三つ葉の風味も濃厚な醤油鶏白湯スープに良く合います。






半分に割ったサヤエンドウ。
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以前の「鶏白湯SOBA」にも入っていましたが、半分では無く丸ごとで、しかも2枚入っていました。
サクサクとした食感とサヤエンドウらしい甘みが美味しいです。





ヤングコーン。
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先日食べた、神田の鬼金棒の「特製カラシビ味噌らー麺」にも載っていましたが、同じヤングコーンなのに片や唐辛子の辛さを和らげる仄かな甘さに対して、篝のホワイトシチューの様な鶏白湯スープと合わせると、甘みがスープと同化して旨さの中に甘さを感じます。






赤カブのスライス。
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先日伺った赤坂の「なかご」ではこれにイクラが載っていましたが、篝では赤カブのみです。
赤カブの微妙な辛味が濃厚な醤油鶏白湯スープに良く合います。






湯剥きしたミニトマト。
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以前、浅草橋の饗くろ㐂の「鶏塩つけそば」に載っていたローストトマトの様な感じですが、酸味が有って意外と濃厚な醤油鶏白湯スープに合います。






ここで味変薬味のフライドガーリックと擦り下ろし生姜を投入します。
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濃厚な醤油鶏白湯スープには香ばしいフライドガーリックも合いますし、生姜の風味も合います。






生姜とフライドガーリックを良く溶いて、麺を頂きます。
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香ばしいフライドガーリックと生姜の爽やかさが加わって、食べ易くなります。
さらに黒トリュフと白トリュフオイルのペーストを混ぜると、トリュフの風味が加わって何とも言えない素晴らしい味になります。






最後に原了郭の黒七味を追加。
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この黒七味は鶏白湯スープに良く合います。
新橋の麺屋 武一や相模大野の麺屋 沼田も鶏白湯スープのお店ですが、原了郭の黒七味を置いており、相性は抜群です。






と言う訳で完食。
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久しぶりに食べましたが、やはり篝本店は鶏白湯スープでは群を抜いた美味しさです。

醤油味の鶏白湯スープとしては亀戸のなが田や、新橋の麺屋 武一、同じく新橋の纏、相模大野の麺屋 沼田などが有り、それぞれに旨さが有りますが、篝本店の鶏白湯スープはその濃厚さとクリーミーな味わいでは群を抜いています。

久しぶりに訪問した銀座 篝 本店でしたが、予想以上に美味しいラーメンでした。

次回は「鶏SOBA」もしくは「鶏つけSOBA」を食べてみたいと思います。





②は銀座 風見。
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ここは先日訪れた、銀座 篝 本店の隣に有ります。





オーダーは「酒粕濃厚つけそば」。
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知っている限りで酒粕を使ったラーメンは初めてです。
ビジュアル的にも美しいラーメンです。





スープのアップ。
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見るからに濃厚なスープに三つ葉が載っています。
酒粕の香りがします。




麺のアップ。
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麺は京都の老舗製麺所の麺屋棣鄂の麺だそうで、「むぎとオリーブ」の麺と同じ製麺所のものです。
太麺でほぼ正方形に近い断面の麺は色が濃い目です。





まずは麺だけを一本だけ食べてみます。
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太麺の麺は非常にコシが強く、ツルモチ食感で小麦の味が濃い麺です。
この麺に塩だけでも食べられそうな美味い麺です。





続いてスープにつけて食べてみます。
まずは麺をリフトアップ。
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太麺なので重量感があります。




スープに半分ほど浸して頂きます。
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一口食べてみると、酒粕の味と風味が口中に広がります。
非常に濃厚で味も濃いのですが、それを上回って酒粕の味と風味が来ます。
なんとなく味噌っぽい味で、正直好き嫌いが分かれそうな味です。

太麺の麺はツルツルした食感で非常にコシが強く、噛んでみるとモチモチ食感です。
濃厚スープは味が濃いのでこの位の太麺の方が合いそうです。





豚ロースのコンフィ。
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低温調理でピンク色をしています。
しっとりした食感でそのまま食べても美味しそうですが、少しスープに浸けて食べてみると、それも美味しいです。






豚バラ肉のロースト。
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コンフィと違って火が通っているせいか、脂身は多いもののしつこさは皆無です。
こちらもそのまま食べても美味しそうですが、少しスープに浸けて食べてみました。
しっとりとしたコンフィに対して、少し固めですがしっかり肉を食べている感があります。





スープの中にも角切りのチャーシューが入っています。
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こちらは柔らかく煮られていて、口の中でホロホロ崩れます。





炙った栃尾揚げ。
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恥ずかしながら栃尾揚げと言うものを良く知らなかったのですが、栃尾揚げの老舗である佐藤豆腐店によれば”栃尾の「栃尾あぶらげ」は、通常の油揚げの約3倍、長さ20cm・幅6cm・厚さ3cmという巨大なもので、あまりの大きさに厚揚げと見間違う人もいる”と言うもので、私も初めて見た時はてっきり厚揚げだと思っていました。

赤坂の「赤坂麺処 友」の限定麺「淡麗あごだし中華そば」にも炙った揚げが載っていましたが、香ばしくて美味しかったです。
こちらの栃尾揚げは、薄く切ってあって食べやすく、スープの味にも合っている気がします。





小松菜はスープの味に良く合います。
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濃厚な鶏と豚の白湯スープに酒粕が入っているので味噌っぽい味なのですが、そのスープに小松菜は良く合います。






大きめの海苔。
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家系ラーメンの海苔の様に厚手でしっかりとした海苔で、スープに浸して麺を包んで頂きました。
濃厚酒粕入りスープには海苔も合う様です。





卓上の生姜を投入してみました。
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生姜の風味で少しサッパリする事を期待。





麺を浸して食べてみると、大分酒粕感が薄らぎました。
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同時に鶏白湯+豚白湯スープの旨味や牡蠣の旨味が感じられる様になりました。
当初は酒粕が強すぎてなんだか味噌っぽい味に感じましたが、酒粕に慣れたのと生姜のお陰でスープ本来の味が感じられる様になって来ました。





半分入っている味玉。
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黄身が半分位半熟の絶妙な茹で加減です。
スープに浸して食べましたが、濃厚なスープの味が卵でマイルドになり、美味しいです。





麺を完食。
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スープ割りをお願いします。





スープ割りで割ってもらったスープ。
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少し色が薄くなりました。





レンゲでスープを掬って一口飲んでみます。
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出汁の魚介の香りが広がります。
薄まった事で飲みやすくなり、魚介出汁が追加されて動物系+貝出汁+節系の味になり、旨さが増した気がします。





と言う訳で完食。
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最初は酒粕が強すぎて、味噌っぽい味に感じましたが、酒粕に慣れたのと生姜のお陰でスープ本来の味が感じられる様になると、隠れていた鶏白湯+豚白湯スープと牡蠣の出汁が感じられる様になり、スープ割りで魚介出汁が追加されると更に魚介系の味が明確に感じられました。

このスープは好き嫌いが分かれるかもしれませんが、酒粕に慣れる後半に本来の味が顔を出すタイプのスープです。
そして麺屋棣鄂の太麺が絶品で、この美味い麺とスープが合わさると旨さが倍増します。

しかしこうなってくると酒粕入りではないスープの方に俄然興味が湧いて来ます。
「塩そば 白」や「醤油そば 黒」は一体どんな味なのか?
これはまた再訪確定です。





③は一蘭 相模原店。
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神様が「一蘭のラーメンが食べたい!」と言うので久し振りに一蘭に行って来ました。





ラーメン¥790+半熟塩ゆでたまご¥130です。
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ここの半熟塩ゆでたまごは殻付きで自分で剥く様になっています。





剥き終わった半熟塩ゆでたまごはラーメンに載せます。
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やっぱりたまごはラーメンに載せた方が良いでしょう。





まずは秘伝のタレを溶かずにスープを一口。
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スープは「こってり」を選択し、ニンニクは「一片分」にしたので、少しトロミのあるスープでニンニクが効いています。
しかし決してクドい程では無く、むしろスッキリした味わいです。




自社製麺の細麺。
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茹で加減は「超かた」にしましたが、それでも他店の「バリかた」より柔い感じです。
細麺らしくスープが良く絡むので、美味しく頂けます。




2枚入っているチャーシュー。
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豚の肩ロース辺りの脂身の少ない部位の煮豚といった感じですが、しっとりとしていて厚さはないものの肉を食べている感じが有ります。




秘伝のタレを溶いてみます。
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改めて麺を食べてみると、辛さと旨さが加わって食欲が増します。





秘伝のタレを溶いた後のスープ。
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辛子高菜や紅ショウガが無い代わりに、秘伝のタレが辛味を提供してくれます。





半熟塩ゆでたまご。
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半熟と言いつつほぼ固茹でですが、薄味なのでスープと一緒に頂くと美味しいです。




と言う訳で完食。
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久しぶりに食べましたが、スッキリした豚骨スープは安定した味で、自社製麺の麺と合わせて外しの無い味です。
チェーン店でこのクオリティを維持しているのは立派だと思います。
100%とんこつ不使用のラーメンに興味が有るので、機会が有ったら食べてみたいと思っています。





④は蒙古タンメン中本
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今日は外待ちは無いものの、店内は満席で中待ちの人が券売機の前まで来ています。




今日は期間限定のチャーハンが有りました。
チャーハン半ラーメンセットにしようか迷いましたが、やっぱりいつもの「北極やさい」シャキシャキバージョンにしました。
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チャーハンも凄く心惹かれましたが、結構量が多そうだったので...
Lineクーポンでスライスたまごも追加しました。





神様の蒙古タンメン+スライスたまご+バタートッピング。
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こちらが先に着丼して、私の「北極やさい」シャキシャキバージョンはその10分後位でした。




とりあえずスープを一口。
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やはり先日食べた鬼金棒の「特製カラシビ味噌らー麺」の辛さ増しと比べて遥かに辛いです。
しかし辛さの奥にある旨さはそれ以上で、北極の旨さが改めて分かります。





麺リフト。
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中本特有の中太麺はコシが有ってモチモチ食感で、小麦の風味が感じられる美味い麺です。
北極やさいの旨さの半分はこの麺に有ると言っても過言では有りません。





やさいと一緒に麺を啜ります。
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今回はキャベツが目立ちますが、モヤシやニラ、ニンジンなども入っています。
やさいと一緒に食べると若干辛さが和らぎます。





豚の薄切り肉と一緒に麺を啜ります。
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北極やさいにはチャーシューは入っていませんが、豚の薄切り肉が入っています。
やさいと一緒に炒められた薄切り肉は旨味がタップリで、麺と一緒に食べると絶品です。




デフォルトで半分、Lineクーポンで+1個分の合計1.5個分載っているスライスゆでたまご。
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辛さを和らげてくれる重要なアイテム。
辛さで食べるのが辛くなった時に食べると、辛さを和らげてくれます。





具材の一つのキクラゲ。
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私が北極でなく北極やさいを選ぶ理由の1つは、このキクラゲが入っている事に有ります。
北極やさいに入っているキクラゲは言葉に出来ない程美味いです。




と言う訳で完食。
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今日は猛者が多くて、後客は「北極辛さ3倍!」とか、「北極やさい辛さ5倍!」なんて言う人がゴロゴロ居て、皆辛さに強いんだな〜と感心する事しきりでした。
限定のチャーハン半ラーメンセットを頼んでいる人も何人か居て、「やっぱりチャーハン半ラーメンセットにすれば良かったかな〜」と後悔したりして・・・

とは言え、大体月一で食べたくなる北極やさいを補給出来たので満足です。
来月もしチャーハンが有ったら、迷わずチャーハン半ラーメンセットにしようと思います。






30,000文字制限に引っ掛かったので、次に続きます・・・
Posted at 2019/06/30 19:52:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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「2025年5月のラーメン http://cvw.jp/b/744890/48446251/
何シテル?   05/31 18:33
人生初のミッドシップ2シータ。 趣味は車全般(実車、模型、本・・・etc) たまにサーキットも走ります。 最近、オマセなウチの娘(9歳)スイミングのお...
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