
今月は30杯でした。
Covid-19の感染者数がうなぎ登りになって来て、益々感染予防が重要になってきました。
今後どうなるか分かりませんが、公共交通機関を使用しなければ行かれない所はお取り寄せで、そうでない所は感染予防をしつつ訪問する方向にしました。
①は「一蘭 相模原店」。

「ラーメン大好き小泉さん」を読んで、すっかり「一蘭」に行きたくなってしまった次女を連れて、「一蘭 相模原店」に行って来ました。
今まで、豚骨スープが好きでは無いと言う事で、連れて行った事が無かったのですが、「ラーメン大好き小泉さん」のお陰で行きたくなった様です。

ここはロードサイド店なので、車でないと行き難い所に有ります。
入り口横に、お土産コーナーが増設されていました。

新たに「艶麺」と言う混ぜ麺が登場しました。
「生姜香る特製辛味だれ」と「柑橘香る再仕込み醤油だれ」の2種類が有ります。
麺量75gx2と言う事で、ラーメンにプラスして食べる様な位置付けの様です。
まずは券売機で食券を買います。

家族4人で行ったので、私と神様は「ラーメン+替玉」¥1,100を、子供達は「ラーメン」¥890に。
トッピングは「半熟塩ゆでたまご」x4と、「きくらげ」¥120にしました。
流石に土日と言う事も有って、4人分の空きが無いので、暫く通路の所で空席待ちしました。

別に4人一緒じゃなくても2人ずつで良かったのですが、店員さんが4人分席を確保してくれました。
4人並んで座ったので、一蘭の特徴で有る仕切りは畳みました。

初めての一蘭なので、次女は一生懸命説明書きを読んでいました。
次女に注文の仕方を説明していたので、写真を撮り忘れましたが、卓上の注文票に記入して店員さんに渡す様に、次女に言いました。
次女は辛いものが苦手なので、「秘伝のタレ」は無しで、味の濃さや麺の硬さなどは全て「基本」にした様です。
「半熟塩ゆでたまご」が到着。

一蘭では「味玉」では無く、「半熟塩ゆでたまご」で、カラ付きで出て来る事も説明し、ラーメンを待つ間に殻を剥く様に言いました。
「きくらげ」も来ました。

やっぱり博多ラーメンには「きくらげ」が欲しくなります。
続いて私の「ラーメン」が着丼。

味は「こってり」、ニンニクは「1かけ」、秘伝のタレは「2倍」、ネギは「青ネギ」、チャーシューは「有り」、麺の硬さは「超かた」にしました。
ちなみにこちらが次女の「ラーメン」。

秘伝のタレが無い一蘭の「ラーメン」は初めてみました。
まずは「秘伝のタレ」を溶かずにスープを飲んでみます。

「こってり」+ニンニク「1かけ」の味は、スープが結構濃厚で、ニンニクが効いているので、「一蘭」の「ラーメン」とは思えない程どっしりとしたスープになっています。
細麺ストレート麺。

「超かた」なので、かなり硬めです。
ザクザクとした歯応えで、小麦の風味も味わえます。
トッピングの薄手のチャーシュー。

薄手ながら大きさは大きく、肉感が有るので物足りなさは有りません。
博多ラーメンには薄手のチャーシューが多いです。
追加トッピングの「きくらげ」。

博多ラーメンには「きくらげ」が良く合います。
ちなみに、残りは全て長女に持って行かれました・・・
「半熟塩ゆでたまご」。

塩味と言うのがポイントで、スープの味を邪魔しない味になっています。
麺を食べ終わりそうなので、替玉をオーダーします。

この「替玉オーダー」のやり方も一蘭独特の方法です。
各ブースの右上に有る台に、「替玉プレート」を置きます。

すると、チャルメラ音が流れて店員さんが来ると言う仕掛け。
次女も興味津々です。
「替玉 超かた」です。

タレが掛かっているので、このままでも食べられます。
まずは、そのままで食べてみます。

スープに入っていた麺よりも、更にザクザク食感で、麺の味が良く分かります。
とは言え、スープも残っているので、残りはスープに入れて味わいます。

一通り具材も残してあるので、麺と一緒に具材も味わいます。
これを見ていた次女も食べたくなったらしく、予め教えておいた通り、箸袋の裏のオーダー票に丸をして、ブースの「ご注文」ボタンを押下して「半替玉」を注文していました。
麺と具材を全て食べ終わったら、スープを味わいます。

秘伝のタレ2倍は思ったより辛くて、こってり&ニンニクのお陰も有って、一蘭のラーメンとは思えない程、濃厚で辛いスープになっています。
癖の無い、サッパリとしたスープが持ち味の一蘭ですが、オーダーによってこんなに変わるのかと思う程変わります。
と言う訳で、完食。

初めて子供達を連れて行きましたが、思いの外気に入った様で、特に次女は「美味しかった」と何度も言っていました。
今まで豚骨ラーメン嫌いだった子供達も、「豚骨ラーメン」でも色々有って、癖の無いスープも有るんだと分かった様で、何よりです。
私も今回初めて「こってり度」を「こってり」に、「秘伝のタレ」を2倍にしてみましたが、こんなに味が変わるとは思いませんでした。
同じスープでも、ちょっとした事でこれだけ味が変わると言うのは、ラーメンの奥深さを改めて知りました。
②は、横浜の市ヶ尾に有る「麺処 秋もと」。

急遽所用で横浜の青葉台に行く用事が出来たので、足を伸ばして市ヶ尾の「麺処 秋もと」さんに行って来ました。
11時頃着いて、開店時間は12時でした。先客2名で3番目のシャッター待ちです。
三河屋製麺の麺箱が置かれています。

麺は三河屋製麺製でしょうか?
行列店ならではの、代表待ち禁止や並び方の説明があります。

営業カレンダーや営業時間も貼られています。
お持ち帰りメニューも有る様です。

ラーメン、つけ麺、油そば、肉飯、チャーシューなどが持ち帰り可能な様です。
冷蔵庫にも並び方と食券の購入方法、代表待ち禁止の貼り紙や、持ち帰りメニューが貼ってあります。

冷蔵庫が店の外に有ると言う事は、店内は相当狭いことが予想されます。
11:40頃に、店主さんが出て来て、暖簾を掛けました。

先頭から食券を購入して、着席して行きます。
入り口の脇には各種の受賞ステッカーが貼ってあります。

こちらもACMのπウォーターを使用している様です。
人気店は水にも拘っているお店が多いです。
入り口右の券売機で、食券を購入します。

梅雨明けの晴天で暑かったので、つけ麺にしようかと迷いましたが、初訪問なので、ここは左上の法則で「特製醤油」にしました。
各席にはアクリルの仕切りが置かれ、コップやピッチャーも1つずつ置かれています。

そしてカウンターにはマスク着用と会話を控える様にと言うお願いが貼られています。
卓上調味料は一味と鰹の生節の入った酢です。

箸とペーパーナプキンも1席毎に置かれています。
待つ事10〜15分程で、「特製醤油」が到着。

「麺処 秋もと」さんはカウンターが高いので、店主さん自らカウンターに丼を置いてくれます。
まずはスープを一口。

醤油味スープは見た目よりも香ばしい風味がします。
焦がしネギのお陰でしょうか?
とてもコクの有るスープで、動物系のスープと魚介の味が見事に調和しています。
麺は家系ラーメンの様な中太麺。

少し縮れていて、家系ラーメンの様に短くはありません。
モチっとした食感で、中華麺らしい味の美味しい麺です。
スープの味と良く合っていて、味のバランスがとても良いです。
「特製ラーメン」には3種のチャーシューが載っています。
1つ目がこの「炭火焼き肩ロースチャーシュー」。

香ばしい炭火焼きになっており、肩ロースらしく脂身の少ない、肉感の有るチャーシューです。
2つ目は「バラチャーシュー」。

バラ肉のチャーシューは、これもローストしてあるのか周囲がこんがり焼けています。
脂が乗っているので、柔らかくて脂の甘みを味わえるチャーシューです。
3つ目は鶏胸肉のチャーシュー。

小さく切ってありますが、4つくらい載っています。
トッピングのエビワンタン。

小ぶりながらプリプリのエビが入っており、皮のモッチリ感もとても良く、醤油味スープにとても良く合います。
トッピングのメンマ。

短めのメンマは味浸みが適度で、サクサク食感の美味しいメンマです。
トッピングの細かく刻んだ三つ葉。

三つ葉の爽やかな風味がスープに良く合います。
トッピングの大き目の海苔。

「特製ラーメン」は2枚載っています。
スープに浸した麺を海苔で巻いて、海苔巻き麺にして頂きます。

海苔の磯感と香ばしい醤油味スープがとても良く合います。
中太のモチっとした麺との相性も抜群です。
トッピングの味玉。

黄身が半熟の味玉。
味も良く浸みていて、美味しい味玉です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

非常に深みの有るスープで、醤油の風味と焦がしネギの香ばしさが有り、流行りの丸鶏と魚介のスープとは一線を画す味になっています。
と言う訳で、完食。

「麺処 秋もと」さんの「特製醤油」ですが、ここでしか味わえないタイプの醤油味スープを味わう事が出来ました。
中太麺との相性も良く、「特製」の具材で有る3種のチャーシューやメンマ、味玉などの具材も一切抜かりが有りません。
行列が出来る訳が分かります。
③は青葉台の「OKINAWA居酒屋おばぁや」。

偶々青葉台の友人のお手伝いをしに行ったので、お礼に晩御飯をご馳走して貰いました。
こちらが宮古そば(小)。

本当は友人と2杯分出来ないなら止めようと思っていたのですが、友人は自分は昨日も食べたから、と勧めてくれました。
スープが残り少なくて、小か中しか作れないと言う事で、「小」にしました。
まずはスープを一口。

「沖縄そば」の特徴でも有る、鰹出汁の優しい味のスープです。
灰汁などを加えた小麦から作られた麺。

「そば」と言いつつ蕎麦粉は一切使っていない、小麦粉から作られている麺は、独特の味を出しています。
「ソーキそば」と違い、ソーキ(豚の骨付きあばら肉)では無く、ラフテー(皮付きの三枚肉の角煮)が載っています。

スープは沖縄そば同様に、鰹出汁の和風スープです。
宮古そばの特徴でも有る、「かまぼこ」。

「沖縄そば」や「ソーキそば」同様に、揚げた「かまぼこ」ですが、「宮古そば」の特徴は、薄い波打った形状である事です。
トッピングのワカメ。

鰹出汁のスープにワカメは良く合います。
久しぶりに食べた「沖縄そば」(宮古そば)ですが、優しい味の鰹出汁とラフテー(角煮)、宮古島特有の薄い波打った揚げかまぼこ、そして独特の麺が織りなす味は、沖縄で食べた「ソーキそば」ととても近いものでした。
友人のお陰で、美味しい「宮古そば」を食べられて良かったです。
④は茨城の「はりけんラーメン」。

宅麺.comで取り寄せた、「鴨つけそば」を作ってみました。
いつもの様に、まずはスープの湯煎から。

湯煎時間は10〜12分です。
湯煎を始めたら、丼にお湯を入れて、具材と柚子皮を丼のお湯に入れて解凍します。
麺の茹で時間は5分半〜6分半。

茹で時間長めなので、スープの湯煎開始5分後位には茹で始めます。
麺が茹で上がったら、スープを小丼に注ぎ、麺を水で締めて丼に盛って、トッピングを載せて完成です。

海苔とメンマ、九条ネギは別途用意しました。
北海道産「春よ恋」とライ麦で作られた特製麺。

少し縮れた中太麺は、ライ麦のツブツブが見えます。
続いてスープに浸してみます。

丁度そばつゆの様な和風味で、少し甘みのあるスープは、鴨の出汁と鰹節などの魚介の風味がします。
ライ麦を練り込んだ麺は、ライ麦の香ばしさとモチモチ食感で、とても美味しいです。
鴨ロース肉が入っています。

鴨肉特有の肉の色と脂です。
鴨の出汁が良く効いているスープに浸します。

鴨のスープだけに、鴨肉が良く合います。
こちらは鴨つくね。

鴨のつくねは初めて食べます。
スープに浸して頂きます。

鴨肉の旨味と、色々な食感が味わえて、とても美味しいです。
トッピングのメンマ。

市販品ですが、意外と幅広い味に合います。
薬味の柚子皮。

折角なので、スープに入れます。
分かり難いですが、スープに柚子皮を入れました。

和風のそばつゆに近い味のスープなので、柚子皮の爽やかな風味が良く合います。
トッピングの海苔。

これも後から追加しました。
スープに浸して、海苔巻き麺にして頂きます。

鴨出汁のスープに、海苔の磯感とライ麦練り込みの麺はとても旨いです。
オススメトッピングに有った「七味唐辛子」を入れてみます。

甘みの有るスープなので、七味唐辛子が良く合います。
麺を取って、スープに浸します。

まずは麺を取って・・・
七味唐辛子を入れたスープに浸します。

このスープに七味唐辛子は良く合います。
トッピングの自作味玉。

今回はちょっと茹で時間を誤って、固茹でに近くなってしまいました。
お味の方は、丁度2日目でしっかり味が浸みて美味しいです。
少しお湯を足して、スープをお湯割にしてみました。

醤油の香りにコクの有る鴨出汁、そして昆布や椎茸の旨味に魚介の旨味で、ちょっと甘みが有る、そばつゆっぽい味で、とても美味しいです。
という訳で、完食。

初めて食べた「はりけんラーメン」の「鴨つけそば」でしたが、和風のそばつゆの様なスープに、香ばしいライ麦練り込み麺で、まるで日本蕎麦の様な感じでした。
蕎麦やさんで「鴨せいろ」を食べている様な感じで、七味唐辛子が合うのも納得の味です。
柚子皮もこのスープにとても合っていて、とても美味しかったです。
30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・