
今月は26杯でした。
緊急事態宣言が延長され、今月も3密を避けながらの麺活になりました。
Covid-19対応のしっかりしたお店で、公共交通機関を使わずに行かれる所を中心にし、行かれない所はお取り寄せラーメンを駆使して食べると言う感じです。
Covid-19を気にせずに食べられる様になるのはいつの事でしょうか…
①は相模大野の「昌龍飯店」。

先日南区10周年記念ラーメン「南区10(テン)こもりラーメン」を食べに行った際に、期間限定の「スーラータンメン」が販売されているのを知り、行って来ました。
お店の前にも「冬の限定メニュー」3種が掲示されています。

「昌龍飯店」さんの「塩麻婆飯」や「キムチヤキメシ」も美味しいので、とても悩ましいです。
待つ事10分程で、「スーラータンメン」が着丼。

大きめの丼に、ナミナミと入ったスープが圧巻のビジュアルです。
まずはスープを一口。

黒酢と自家製ラー油の香ばしさが旨いスープ。
ベースは先日南区10周年記念ラーメン「南区10(テン)こもりラーメン」と同じ、鶏ベースのスープです。
しかし、豚肉、鶏肉、溶き卵、椎茸、筍、豆腐などの沢山の具材と黒酢、そして香ばしい自家製ラー油と相まって、物凄く旨いです。
「中国ラーメン揚州商人」も「酸辣湯麺」が美味しいですが、それとは違った旨さが有ります。
麺は先日の南区10周年記念ラーメン「南区10(テン)こもりラーメン」と同じ、中根製麺製の中細麺。

あの「ラァメン家 69'N'ROLL ONE」(閉店)が使用しており、長津田の「十人十色」さんや小田急相模原の「麺処 宥乃」さんなども使用している、知る人ぞ知る麺です。
「昌龍飯店」さんの麺系のメニューには、中根製麺製の麺が使われています。
細めの麺はキッチリ茹で上げられており、適度なコシと歯応えで、小麦の風味のする美味しい麺です。
具沢山のスープに入っているトッピングの椎茸。

この旨味もスープに加わっています。
トッピングの鶏肉。

食感的にも味的にも、このスープのアクセントになっています。
トッピングの豚肉。

これも食感やスープの味に大きく関わっている具材です。
他にも中国ハムなども使われており、3種の肉が旨味を出しています。
具材と共に、麺を味わいます。

やはり麺と具材を合わせて味わうと、また一段と美味しいです。
麺を食べ終えたので、スープを味わいます。

具材たっぷりのスープなので、具材も味わえます。
黒酢と自家製ラー油の香ばしさ、3種の肉と椎茸や筍、溶き卵で、とても美味しいです。
そしてあんかけのお陰で、スープはこの段階でもアツアツです。
と言う訳で、完食。

「昌龍飯店」さんの「スーラータンメン」でしたが、ナミナミ注がれたスープにたっぷりの具材、それに中根製麺製の麺と黒酢、そして何と言っても自家製ラー油の香ばしい旨さが最高です。
ボリュームも満点で、とても満足度の高い一杯です。
「昌龍飯店」さんは、季節毎に限定メニューが有って、「汁なし担々麺」や「塩ヤキソバ」、「レモンラーメン」なども有りますが、中でも個人的に一番大好きなのがこの「スーラータンメン」。
期間限定なのが残念な位好きなメニューなので、レギュラー化してくれる事を希望します。
②は相模大野の「Soi Gapao」。

久々にタイ料理が食べたくなったので、行って来ました。
ランチメニュー。

メニューは前回と変わりない様です。
店員さんに「トムヤムクンラーメン」と口頭で注文しました。
先にランチセットのサラダとスープ、そして調味料が来ました。

「ナンプラー」、「酢」、「ナンプラーピッキーヌ」、「乾燥唐辛子」の4種です。
待つ事10分少々で、トムヤムクンラーメンが到着。

スープ・サラダ付きで¥990です。
まずはスープを一口。

トムヤムスープ特有の酸味と辛味。
ココナッツミルクのお陰で見た目より味はマイルドです。
レモングラスの爽やかな風味が良い感じです。
麺はベトナムのフォーと同様、米粉麺です。

透き通った麺は独特の食感で、幅の広い春雨の様な感じです。
トムヤムスープと良く合います。
薬味のパクチー。

そういえばすっかり追いパクするのを忘れていました…😭
パクチー大好きなので、追いパクすれば良かったです。
ちなみに¥150のSと¥250のMの2段階が可能です。
具材のフクロダケ。

中華料理などにも使われるキノコで、マッシュルームの様な食感です。
トムヤムクンには欠かせない食材です。
具材の小エビ(シュリンプ)。

これもトムヤムクンには欠かせない食材です。
海老の風味と味が、トムヤムスープを一層美味しくさせます。
具材のモヤシ。

シャキシャキ食感で麺の食感との違いを味わえます。
途中、「ナンプラーピッキーヌ」を足して味変してみました。

塩っぱくなると困るので、1杯だけ入れました。
食べてみると、もう少し辛くても良いかな?と言う感じでした。
そこで「乾燥唐辛子」も追加しました。

山盛り一杯位入れました。
これで大分辛味が増して、良い感じになりました。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

トムヤムスープの酸味と辛味、レモングラスの爽やかな風味とココナッツミルクのまろやかさが相まって、とても美味しいです。
と言う訳で、完食。

「Soi Gapao」の「トムヤムクンラーメン」でしたが、相変わらず安定の旨さです。
酸っぱ辛いトムヤムスープはココナッツミルクのまろやかさとレモングラスの爽やかさ、そして唐辛子の辛さが良い感じです。
「Soi Gapao」さんでは本格的な味と具材、そしてタイ人シェフの料理で、本格タイ料理が味わえます。
③は相模大野の「牛骨らーめん ほうき屋」。

今年は丑年🐄と言う事で、牛骨ラーメンを食べに行って来ました。
まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

「正油味付玉子」¥830にしようかと思いましたが、一緒に行った神様が正油が食べたいと言うので、「しおオススメ」¥1,050にしました。
+¥160で昼セットの「牛すじカレー」も買いました。
まずは昼セットの「牛すじカレー」が到着。

¥160とは思えない量で出て来ます。
流石に牛すじはちょこっとしか入っていませんが、カレールゥに牛すじの旨味が溶け込んでおり、激ウマのカレーです。
ちなみに「ほうき屋」さんは15〜16年前は相模大野駅前の駐車場で、マイクロバスで営業していましたが、その当時から「牛すじカレー」が有りました。
待つ事7〜8分で、神様の「正油味付玉子」が着丼。

懐かしのビジュアルです。
昔、もっと駅寄りに有った頃は良く食べていました。
続いて私の「しおオススメ」が着丼。

具材が沢山入っているので、麺が見えません。
まずはスープを一口。

牛骨スープはテールスープに似た感じの、優しい味のスープです。
ちょっと塩分が強めですが、麺を食べる時に丁度良い位の感じです。
麺は中細の縮れ麺。

加水率高めのツルシコ麺です。
この麺は牛骨スープに良く合っています。
この麺は恐らく前回食べた「つけ麺」と同じ麺の様です。
「つけ麺」は水で締めてあるので少し食感が異なります。
トッピングの薄手のロースチャーシュー。

煮豚系のチャーシューですが、しっとり感が有って、とても美味しいチャーシューです。
トッピングの甘塩っぱいの味付けの牛すじ。

とても柔らかく煮込まれていて、麺と一緒に食べると美味しいです。
トッピングの、ちょっと焦げ目のついているメンマ。

炒めて作っているのか、たまたま焦げてしまったのかは分かりませんが、一部焦げ目のついているメンマ。
お味の方は特に香ばしい訳でも有りませんが、柔らかくて美味しいメンマです。
薬味の刻みネギ。

結構たっぷり載っていて、牛骨スープに良く合います。
トッピングの4枚載っている海苔。

家系ラーメン位大きな海苔です。
スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

牛骨スープと海苔は相性が良く、ツルシコ食感の麺と合わせると美味しいです。
トッピングの半熟の味玉。

優しい味で、黄身がまろやかな味玉です。
神様の「正油ラーメン」のスープを味見させてもらいました。

ベースのスープは同じですが、少し甘みのある醤油味で、個人的にはやはりこちらの方が合っている気がします。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

スープだけだとちょっと塩分が強めで、正直スープ割りしたくなります(笑)。
「ほうき屋」さんのスープは基本塩分が強めなので、もう少し味を薄めにできればと思います。
神様も同意見だったので、多分私だけでは無いと思いますが、体を動かす仕事をしている人や若い人は、塩分強めの方が好きなのかも知れません。
と言う訳で、完食。

「牛骨らーめん ほうき屋」さんの「しおオススメ」でしたが、ベースの牛骨スープがテールスープの様な風味の優しい味で、美味しいスープでした。
ツルシコの麺もこのスープに良く合っていて、具材のロースチャーシューは激ウマで、牛すじもとても美味しく、海苔やメンマ、味玉も抜かり無い仕上がりです。
ちなみに昼セットの「牛すじカレー」は激ウマな上、ラーメン+¥160で食べられるのに、値段からは想像出来ないほどボリュームが有るので、必食だと思います。
④は小田急相模原の「特選ラー油 肉そば 寅や」。

久しぶりに、あの極太の手打ち麺が食べたくなったので、行って来ました。
こちらは注文制なので、メニューを見て注文します。

久しぶりなので、「小つけブタ」にしました。
もちろん、ニンニク・アブラ有りです。
待つ事10分ほどで、「小つけブタ」が着丼。

ちなみに徳利は日本酒ではなく、スープ割り用の割スープです。
手打ちのオーション入り極太麺。

同じオーションを使った麺でも機械打ちの二郎の麺に対して手打ちの麺です。
ラーメンの麺と言うより山梨の吉田うどんに近いコシと歯応えの麺です。
弾き返してくる様な弾力とモチっとした食感で、麺そのものが旨いです。
酸味と甘み、そして自家製ラー油の辛味が合わさったスープ。

このスープも「小つけブタ」の魅力の一つです。
豚の出汁と酸味と甘みと辛味が合わさって、極太麺に負けないスープになっています。
トッピングのブタ。

いつも割と小ぶりなブタが5個位入っているのですが、今日のブタは結構大きめのものが4個入っていました。
ブタ自体の仕上がりも良好で、肉感を残しつつ柔らかく煮られており、味浸みも丁度良く、かなり良い感じのブタでした。
トッピングのヤサイ。

キャベツ比率が多めで、二郎だとモヤシ8:2キャベツ位ですが、7:3もしくは6:4位の感じです。
適度な茹で加減で、麺と一緒に食べると美味しいです。
スープに浸して、ヤサイを食べてみます。

茹で加減も丁度良く、シャキシャキの歯応えが良い感じです。
極太麺をリフトしてスープへ。

持ち上げるのが大変な位太くて重い麺です。
スープに浸したヤサイと麺を一緒に頂きます。

極太麺とヤサイを一緒に食べると、食感の違いと味の違いを楽しめます。
極太麺とヤサイを一緒に食べ、ブタを齧るとこれがまたとても美味しいです。

今日は麺もブタもヤサイも旨いので、大満足です。
つけ麺とは言え、スープに麺とヤサイをたっぷり入れるので、一見「寅や郎ラーメン」の様に見えます。

「小つけブタ」は「寅や郎ラーメン」と比べ、酸味と自家製ラー油の辛味が有って、ハマる味です。
麺と具を食べ終わったので、割スープでスープを割ってみます。

酸味が強く、辛味も有るので、割りスープで割ると飲み易い味になります。
スープも味わえるのは有り難いです。
と言う訳で、完食。

「特選ラー油 肉そば 寅や」さんの「小つけブタ」でしたが、相変わらず旨い手打ちの極太麺に酸味と自家製ラー油の辛味が旨いスープ、そして以前に比べて大きく美味しくなったブタと、とても良い方向に進化しています。
割スープが付いて来る様になったのも大きなポイントで、今まで「小つけブタ」を食べた時、スープを飲めないのはちょっともったいないと思っていたので、スープが飲める様になったのは有り難いです。
しかし、何と言っても1番の魅力は手打ちの極太麺で、これが「寅や郎ラーメン」や「つけ麺」の命と言っても過言では有りません。
⑤は小田急相模原の「Sagamihara欅〜HANARE〜」。

Twitter情報で限定の「さがみまぜそば」が提供されるとの事で、行って来ました。
Twitter情報によれば、本日の限定は以下の2種です。

「背脂煮干し醤油らーめん」も魅力的ですが、柚子胡椒好きとしては「さがみまぜそば」は外せない一品です。
待つ事10分程で、「さがみまぜそば」が着丼。

鶏そぼろや背脂、レタス、バラ海苔(岩海苔?)、大葉、刻みネギ、卵黄、糸唐辛子が載っています。
「さがみまぜそば」のアップ。

レタスや大葉が載っている「まぜそば」は珍しい気がします。
まずは良く混ぜます。

以前提供された、「まぜそばの白〜ちょいスープ付き〜」も塩ベースでしたが、今回の「さがみまぜそば」は柚子胡椒風味でトッピングも鶏そぼろやレタスなどサッパリとしています。
「ちょいスープ」も頼みました。

「超純水彩麺 天国屋」さんの「湘南軍鶏脂そば」にも「トリペッパースープ」が付いてましたが、まぜそばにスープは必須です。
まずは、そのまま食べてみます。

仄かに柚子胡椒が香る、優しい味です。
モチモチの自家製手揉み麺は、元々まぜそばに良く合っています。
バラ海苔(岩海苔?)の香ばしさや大葉の香ばしさも、とても良い感じです。
「ちょいスープ」に浸して食べてみます。

「まぜそば」は醤油ベースだったので、塩味ベースの「ちょいスープ」で食べると、醤油ダレが洗われて塩ベースの「ちょいスープ」の味で食べられるので、2つの味が楽しめましたが、今回の「さがみまぜそば」は元が塩ベースなので、味の変化は「まぜそば」程では有りません。
しかし、元が塩ベースなので相性は良く、「油そば」っぽい「さがみまぜそば」が「つけ麺」っぽくなるので、そう言う意味で2つの味が楽しめます。
と言う訳で、完食。

「Sagamihara欅〜HANARE〜」の限定「さがみまぜそば」でしたが、今までの「まぜそば」と違い、豚の背脂を使いながらも柚子胡椒風味で、トッピングも鶏そぼろやレタス、大葉などのサッパリとしたもので、全体的にサッパリした味になっています。
その意味で、今までに無いタイプの「まぜそば」で、既存の「まぜそば」とは一線を画しています。
個人的にはとても好きな味で、出来ればレギュラー化して貰いたいメニューです。
30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…