
今月は33杯でした。
2021年トータルで364杯でした。
緊急事態宣言が解除され、漸く遠征出来る様になりました。
しかし新たにオミクロン株が出て来て、まだまだCovid-19禍の収束は見えません。
いつになったら収束するのか?
恐らくインフルエンザの様に特効薬が開発されて、毎年予防接種しながら共存していく様になるのではないかと思います。
今月もダイジェスト版です。
詳細は
こちらからどうぞ。
①は相模大野の「東京ぶたくらぶ」。

「えびつけめん」が看板メニューの「えびくらぶ」から一転、豚白湯スープのインスパイア系ラーメンと豚清湯スープの醤油ラーメンの2枚看板に生まれ変わりました。
②は今月限りで辻堂から移転する「RAMEN渦雷」。

「全乗せ味噌RAMENガパオ」は徳島産の赤味噌をメインに使用し、フォン・ド・ボーなども使用しているとの事ですが、奥深い優しい味の重なりを感じるスープです。
③は藤沢の「らぁめん 鴇」。

「鴨そば味玉」は鴨100%と言うスープで、鴨特有のコクの有るスープに濃口醤油を合わせたもので、見た目のイメージ通りとても美味しいスープです。
④は相模大野の「がん家」。

限定の「まぜそば」はモチモチの太麺にタレと肉味噌、魚粉、卵黄、ニラなどが絡んで、とても美味しいです。
⑤はお取り寄せラーメン:京都「麺倶楽亭」の「黒醤油ラーメン」。

鶏ガラと豚肉の清湯スープはマイルドで旨味の多い醤油と良く合っていて、とても美味しいスープでした。
⑥は稲田堤の「麺や 六等星」。

カップラーメン化されて話題のお店で、TRY(Tokyo Ramen of the Year)2020−2021の「新人賞とんこつ部門」第1位を受賞した様です。
そのせいか、なんと2時間40分待ちと言うディズニーランド並みの行列でした。
「六等星こってりDX」は週末のみの提供で、しかもこの日は夕方5時からの提供でした。
レンゲを入れてもなかなかスープが入って来ない程のドロリとした超濃厚スープは、濃厚ながらクドさの無い稀有なスープで、モッチリ食感の自家製太麺と合わせて唯一無二の一杯です。
⑥は鶴間の「横浜らーめん 七七家」。

クリーミーなスープは優しい味の塩ダレでとても美味しい一杯です。
⑦は町田の「ぎょうざの満州 町田パリオ店」。

「満州ラーメンと餃子」は¥730とリーズナブルながら、想像を超える旨さで、しかもボリューム的にも不足感は無く、非常にコスパの高いセットでした。
⑧は相模原市中央区の「麺でる相模原店」。

限定「スタ満ホル味噌でる」は、「味噌味のモツ煮込み」をラーメンにした様な、とても個性的な一杯でした。
ただ「味噌味のモツ煮込み」をラーメンにしただけで無く、自家製ラー油でピリ辛さとコクを加えた美味しい一杯です。
たっぷり載った生姜も、「味噌味のモツ煮込み」を更に美味しくしてくれます。
⑨は2021年12月8日オープンの「天下一品 町田店」。

「天下一品 相模原店」が閉店してから近所に天一が無い状況が続いていましたが、やはり久しぶりに店舗で食べる「こってり」はまた格別でした。
今回は大好物の「チャーハン」が未提供のため、「チャーハンセット」は食べられませんでしたが、今後メニューも拡充されると思うので、また食べに来たいと思います。
⑩は、青葉台の「らぁ麺すぎ本」。

「醤油ワンタンらぁ麺」は、非常にクオリティの高い一杯でした。
1つ1つの仕事がとても丁寧で、それが伝わって来る様な一杯です。
11.は青葉台の「ラーメン246亭」。

"今週のスペシャル"の「赤ネギ焼きアゴそば」は、アニマルオフとは思えないコクと焼きアゴ出汁の美味しい一杯でした。
合わせた細麺もとても相性が良く、3種のチャーシューもそれぞれに美味しい一杯でした。
12.は長津田「十人十色」。

限定「味噌カレー麺〜ペコリーノ・ロマーノ仕立て」は山羊の乳から作った「ペコリーノ・ロマーノ」を使用したラーメンで、スパイシーなカレーと味噌を絶妙なバランスで仕上げ、「ペコリーノ・ロマーノ」でコクと旨みをプラスした、とても美味しい一杯でした。
13.はお取り寄せラーメンの「赤坂麺処 友」の「芳醇あごだし醤油らーめん」。

豚骨+あごだしのスープと、それに負けない平打ち中太麺の組み合わせは唯一無二の味です。
そして味変アイテムの自家製ラー油がとても良いです。
お取り寄せラーメンの中でも、個人的に1,2を争う美味しいラーメンです。
14.「蒙古タンメン中本 町田店」。

12月限定「辛味噌煮込みちゃんぽん」でしたが、辛さ度4という事で辛さ3倍にしましたが、個人的には丁度良い辛さでした。
ベースのスープが違うせいか、中本らしい「辛旨」なスープながらクリーミーさを感じるスープで、とても美味しいです。
15.先日新たに豚ラーメン専門店としてリニューアルオープンした「東京ぶたくらぶ」。

「醤油ラーメン」でしたが、安藤店主がオススメするだけ有って、美味しいスープでした。
ただ個人的にはやっぱりパンチが弱いと感じます。
具体的には、コクと味の濃さが足りていない様に感じます。
今の豚白湯スープと豚清湯スープの中間的なスープがあれば、カラメ(味濃いめ)にすれば、二郎インスパイア系っぽい味になるのではないかと思います。
16.は小田急相模原の「石山商店」。

「海老味噌らーめん」はピリ辛の海老味噌ラーメンはなかなか斬新で、とても美味しい一杯でした。
武田店主がオススメしている様に、ライスも絶対合うと思います。
「ミニチャーシュー丼」と合わせるのも良さそうです。
17.は小田急相模原の「頂美豚骨 かたおか」。

「チャーシューメン」は美味しいチャーシューが5枚載っていて、ネギも載っていて大満足の一杯でした。
普段チャーシュー増しをしない私でも、思わず「チャーシューメン」を選びたくなる程旨く、そしてボリューム的に適度で食べ易いです。
18.は亀戸の「亀戸煮干中華蕎麦つきひ」。

一杯当たり130gの煮干を使っていると言う超濃厚煮干の「濃厚煮干蕎麦」。
"当店の濃厚は信じられないくらい濃く、しょっぱいです。
途中でスープ割り等は一切出来ません。
予めご了承下さいませ。"
と有る様に、かなりマニア向けの一杯です。
初めは思わずスープ割りを頼みたくなる程塩っぱくて閉口しましたが、「まぜそば」の様に全体を混ぜ、具材と共に味わって行くと、不思議な事に段々とスープのコッテリ感で塩っぱさが薄れて(慣れて?)来て、旨みを感じる様になります。
麺を食べ終わる頃には、そのままスープを全部食べてしまいそうな勢いになります。
万人向けで無い事は間違い有りませんが、この味ハマる人にはハマるのではないかと思います。
19.は亀戸の「ツルメン トウキョウ」。

「ツルメン トウキョウ」さんは大阪の「鶴麺」、「らぁ麺クリフ」やボストンで「Tsurumen Davis」を大人気店にした大西益央さんが、この度東京に開いたお店です。
1日2時間(今はウィークデーは夜営業も有ります)、1,000日限定と言うボストンの「Tsurumen Davis」と同じ営業形態を採っています。
「たまご入りらーめん」は、バランスの取れた優しいスープが美味しい一杯でした。
2種類のチャーシューに小松菜、刻みネギ、そして背脂少々と具材や薬味なども上手くまとめられています。
フスマもしくは全粒粉入りの中細ストレート麺もスープに良く合っていて美味しいです。
20.は南町田の「超純水採麺 天国屋」。

限定の「金森ホワイト」は寒い時期にピッタリの、生姜の効いた温まる一杯でした。
鶏ひき肉のそぼろと白髪ネギがスープの味を引き立てていて、組み合わせた中太手揉み麺との相性もバッチリです。
トッピングのレアチャーシューや小松菜、太いメンマも絶妙な組み合わせで、最後まで一気に食べさせる旨さを持っています。
21.は、お取り寄せグルメの「麺や七彩」の「プレミアム煮干し醤油らーめん」(3回目)。

「プレミアム煮干し醤油らーめん」は、相変わらず素晴らしい完成度の一杯でした。
醤油ダレと煮干油、そして魚介出汁を合わせて作るスープは、お取り寄せラーメンの中でもやはり3本の指に入ります。
何と言っても出汁パックを煮出して作る、香り高い魚介出汁を醤油ダレと煮干油に合わせて作ったスープが絶品です。
それに組み合わされる太麺手揉み麺がまた見事で、モチっとした食感と小麦の風味がとても美味しいです。
22.は相模大野の「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」。

「背脂煮干」と「和え玉ハーフ」でしたが、相変わらず安定の旨さでした。
自家製麺の麺の旨さを堪能出来る組み合わせです。
23.は相模大野の「クックら」。

「カレーつけ麺」でしたが、相変わらず安定の旨さでした。
カレーととんこつスープの相性の良さに加え、ライムの爽やかさがカレー味のスープに更なる旨さを与えています。
グリーンニンニクのコクと旨味はカレー味になっても健在で、必須の味変アイテムです。
24.は南町田の「超純水採麺 天国屋」。

限定の「焼き味噌ラーメン」は、天国屋さんらしい優しい味の味噌味スープに中太手揉み麺が良く合っていて、美味しい一杯でした。
大きなレアチャーシューとたっぷり載った白髪ネギ、小松菜と挽肉もスープに良く合っています。
25.は小田急相模原の「麺処 宥乃」。

「比内地鶏・白」+「ワンタン」でしたが、比内地鶏スープの旨さを味わうには白醤油が良く合っている気がします。
そしてこのスープにはワンタントッピングが絶品です。
レアチャーシューや穂先メンマもとても美味しくて、小松菜、白髪ネギやカイワレなどの薬味もとても良く合っています。
26.は町田のタイ料理店「ソムタム・ローン・プレーン」。

タイ風カレーラーメンの「カオソーイ」。
ココナッツミルクの入ったレッドカレーに、揚げた麺と中華麺が入っており、高菜の様なものや、紫玉ねぎも入っていて、マイルドなカレー味の美味しいラーメンでした。
27.は稲田堤の「麺や 六等星」さんのカップラーメン。

想像していたより上を行く出来の一杯でした。
特にスープの再現度に関しては、実際に店舗で食べた時に近い味になっていて、日清食品の底力を感じました。
麺もカップラーメンの麺としてはかなり太めで、モチっとした食感と小麦の風味が旨い麺です。
流石に具材までは厳しかった様ですが、それでも"謎肉"ではないチャーシューやキャベツなど、かなり頑張っています。
カップ麺のスープは粘度の高いものは難しいと聞いていましたが、見事に克服した一杯です。
28.は町田の「40番」の跡地にオープンした「町田 龍聖軒」。

冬季限定「味噌ラーメン」と「海老辛味」でしたが、ちょっとスパイシーで味噌カレーラーメンの様な一杯でした。
「海老辛味」は香ばしくピリ辛で、スパイシーさを強調してくれます。
合わせられた平打ち中太麺もスープに良く合っており、大きなチャーシューや太めのメンマも美味しい一杯です。
29.は2021年12月3日にイオンモール座間にオープンした「元祖辛麺屋 桝元 イオンモール座間店」。

「元祖辛麺」15辛でしたが、ライトな鶏ガラスープに溶き卵のコク、ニラやニンニクの旨味、そして唐辛子の辛さが合わさって、独特の旨さでした。
「韓国麺」(または「こんにゃく麺」)と呼ばれる麺も、辛麺の特徴の一つで、その独特の味と食感がスープの味にとても良く合っています。
溶き卵が入っているので、"辛麺"と言う名前程辛くは有りませんが、冷麺の温かい版の様な感じで、何故か食べたくなる味です。
30.は湯河原の「らぁ麺屋 飯田商店」。

2019年5月26日に以前のラーメンを終了し、新しい味になったのですが、行こうと思った時にCovid-19禍が起きて2年も経ってしまいました。
その間に予約方法がOMAKASEに切り替わったのですが、店舗に行って予約出来た以前と違って、完全に門前払いされてしまう("混雑しています。再度実行して下さい"のオンパレード)ので、毎週火曜日に何十回も予約を試みましたが全敗…(涙)
"スマホでは無理"と言う情報が有ったのでPCでチャレンジしたり、神様と二人で予約したり色々試しましたがやはり全敗…
ダメ元で年末ギリギリの枠の、しかも仮予約が外れた瞬間に一人分だけ予約出来ました。
「わんたん入りしょうゆらぁ麺」と「しおつけ麺」でしたが、「わんたん入りしょうゆらぁ麺」は「鶏と水」から「鶏と豚」になったにも関わらず、味の方向性は変わっておらず、全体の味の統一感を更に進めた一杯になっていました。
磨き上げた感じの「しょうゆらぁ麺」に対して、「しおつけ麺」は今までに無い斬新なアプローチが随所に盛り込まれており、エンターテイメント的な要素も盛り込んだ意欲的なものになっています。
出汁の効いた餡を麺に絡めて味の変化を楽しんだり、2種類のスープ、2種類の麺のバリエーションを楽しめたりと、値段相応のカスタマーエクスペリエンスを提供した一品になっています。
正統派の味と言う面でも、斬新なアイディアによるエンターテイメント的な要素と言う面でも、日本を代表するお店で有る事は疑い様が無いです。
31.は松戸の「中華蕎麦 とみ田」。

私が「らぁめん」、神様が「つけめん」で、「特選全部乗せトッピング」付きにしました。
「らぁめん」は豚骨100%とは思えない程複雑な味で、正に「とみ田」の面目躍如と言った素晴らしい味でした。
「つけめん」は
"日本一のつけ麺"と言われるだけあって、流石の完成度でした。
「特選全部乗せトッピング」は4種類のチャーシューと特製ジャンボシュウマイ付きで、どれも美味しい一品でした。
32.は小田急相模原の「麺処 宥乃」。

限定の「宥乃そば2021」。
宗田節の香り高い出汁に生醤油を合わせた鮮烈な一杯。
麺もいつもより太めの中太麺で、バラチャーシューや小松菜、穂先メンマ、かまぼこなどの具材も美味しい一杯でした。
33.は相模大野の牛タンの店「仙台辺見」。

「上たん焼きとハーフラーメン」¥1,780。
ハーフラーメンは牛テールスープと中太平打ち麺が美味しいラーメンです。
と言う訳で。2021年12月のラーメンでした。
皆様良いお年をお迎え下さい。