2011年12月08日
先日ですが、高速で信じられないバスに遭遇しました。
私が走行車線を大型トラックの後ろに着いて80㎞位で走行していると、後ろから走行車線に大型バス、追い越し車線に赤いパッソ(ブーン?)がほぼ同じ速度で並んで接近してきました。
2台はそのままどんどん近づいてきて、遂にバスはバックミラーにライトも写らないほどに急接近し減速、パッソをやり過ごすとそのまま加速しながら私の右後ろをかすめるように追い越し車線へ移動し、パッソにパッシングを浴びせながら通過していきました。
あまりの悪態に頭に来たのですが、通過する際によく見ると乗客が乗っているではないですか!
後ろを見ると、”高速 新宿行き”の文字・・・・・・・!!!!!!
乗客の乗った高速バス!です!!!!
少し悩みましたが、次のPAでバス会社の連絡先を検索し、当方の名前と連絡先を告げ、事実を話して該当運転手に事実確認をとってからこちらに連絡するよう指示しました。
私にとってもこのことは恐怖を伴いますし、もし家族が乗っていたらと考えるとゾッとします。何よりも乗客の乗った大型バスの行為としてまったく許し難い事です!
乗客の命を守る責任を負うべき運転手としてあまりにも軽薄です。
乗客にはみんな家族がおり、当然無事に帰ってくる物と家で待っているはず。
当たり前に目的地へ送り届けるべき乗客を乗せたままこんな挑発的な運転が許せるでしょうか?
こんな追い越し方をしていて何かあった時に安全に回避出来るでしょうか?
今回のような事がこの運転手にとって人生で最初で最後の過ちでしょうか?
きっと毎回このような運転をしているから今回もいつも通りなのだと考えます。
たまにニュースで高速バスの絡む事故が報道されますが、乗客を乗せたバスはどのような状況でも事故に巻き込まれない事を担保すべきであります!
今回のような状況で私の前のトラックにトラブルが発生し、私が急ブレーキを掛けたとしたらどうなっていたでしょうか?
最悪の結果として、私はバスに追突され、バスは反動で中央分離帯を突破、対向の大型トラックと正面衝突・・・・可能性として無いとは言い切れないはずです。
翌日、○○○○交通の事業所長から電話があり、今回の事に対して私への詫びがありました。
該当する新宿便の運転手も別の車が併走していたためそうなってしまったと事実を認めているそうです。
しかし、パッシングはウィンカー操作時の間違いとの見解でした。
そんな言い訳を信じているからいつまでも運転手の自覚が向上しない事を指摘し、乗客を乗せたら責任の重さを毎回肝に銘じさせる約束をさせて今回の件は終わりとしました。
いずれにしても後味の悪い経験です。しばらく忘れられず、思い出すたびにイヤな気分になりそうです。
長文失礼致しました。
Posted at 2011/12/08 20:15:40 | |
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