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モータージャーナリスト 町山絢香のブログ一覧

2013年03月05日 イイね!

【100万人のクルマ選び】アルトエコが33km/L達成でベーシックエコカー、再び勃発

当然だれもが同意するわけではないが「燃費がよければそれでいい」というのも、クルマ選びのひとつの基準ではある。
日本は100万円内外で30km/L前後の燃費を誇る新車を手に入れられる素敵な国だ。しかも減税まで受けられる。
安くて燃費がいいということにこだわって3モデルをピックアップした。
スズキ アルトエコ
エコ L(CVT_0.66)
1点

ダイハツ ミライース
L(CVT_0.66)
5点

三菱 新型ミラージュ
M(CVT_1.0)
1点

 この勝負、一旦出直しでイイッスか?

 というのも、アルトエコ。

 エネチャージ付いて燃費伸びたらしいのはいいとして、せっかくスズキも良心的になってSグレードで後席ヘッドレストを装着するようになったのだから、人を乗せるなら10万ケチらないでSグレードにして欲しい!

 というか、せめてLグレードの後席にヘッドレスト取り付け穴くらい開けて欲しいです。><

 その点、ミライースはヘッドレストなし車でも穴があるので、部品注文で装着できるのは非常に心強い。



 ミラージュは、日本国内の自動車産業を空洞化させかねない商品で、是非を問う以前の問題もあり・・・。

 それでも、純粋に脚として使うクルマとしての可能性だけは見出している。

 ならば、アイドリングストップもカラードバンパーもホイールカバーも要らないから、Eグレードに後席ヘッドレストを装着できるように穴だけでも開けて欲しい。
 
 後は、輸入品だからと言い訳することなく、部品注文したら早く正確に入荷することを祈りたい・・・。

この文章は100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2013/03/05 20:34:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 100万人のクルマ選び | クルマ
2013年03月04日 イイね!

【100万人のクルマ選び】プレミアムハッチにボルボ参入! V40が超戦略的プライスで登場

プレミアムハッチは、販売台数では(ミニも含めると)ほぼドイツ勢のひとり勝ちならぬ一国勝ちの状態だが、ボルボがV40が参入した。
その実力はいかに?
ボルボ V40
T4 SE_RHD(AT_1.6)
10点

メルセデス・ベンツ Aクラス
A180 ブルーエフィシェンシー スポーツ_RHD(DCT_1.6)
1点

BMW 1シリーズ
120i_RHD(AT_1.6)
5点

レクサス CT
CT200h(1.8)
3点

 激戦区CセグメントHBにおいて、純粋に燃費スペシャル的に実用車を求めるならゴルフⅥ(Ⅶは未知数ということで)ですが、あえてアンチゴルフで・・・とか、より贅沢さを求めて・・・となった時に挙がるであろう候補車ではないかと思うのです。

 その意味で言えば、最新の安全性能や安全への配慮を示したボルボV40は、他を圧倒するものです。

 と言うのも、オプションにはなるけれど、対歩行者安全の観点から、ボンネットエアバックを設定した所に、クルマに乗っている人だけでなく、周りの人への心遣いを感じさせる発想に愛を感じたから。

 それだけではなく、純粋にドライバーズカーとしても魅力的で、ボルボ流の安心感にプラスしたスポーティーさの表現で、S60/V60以上に明確さが出て、手馴れた感じがしたハンドリングであったため。

 油圧式PSを維持しているのも、電動PSにはない、ステアリングを切った際に上質なタッチがあるから・・・。

 4車中最下位はAクラス。というのも、先代までのサンドイッチ構造時代の方が、パッセンジャーを安心させる走りという部分で完成度が高く、FMCで平凡なFFハッチバックになった感が強いため。

 1シリーズはFRの価値は十分あるものの、Mスポだったら7点まで上げる・・・。変速が頻繁な8速ATとの相性が良くなるから・・・。

 CTの試乗はバージョンLとFスポのみ。プリウスベースでスポーツモード作って、無理やりスポーツハッチにした感あり。

 選ぶならFスポか?バージョンLとて、見た目ほどコンフォート志向ではないから・・・。

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Posted at 2013/03/04 19:58:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 100万人のクルマ選び | クルマ
2013年02月27日 イイね!

【100万人のクルマ選び】ペースマン登場でさらに迷うに迷う MINI選び!!

ペースマン登場で、ユーテリティ系のミニも充実。
4人が乗れ、荷物も載せられるミニ・クーパーSを比較した。
ミニ MINI Paceman
クーパー S ペースマン_RHD(AT_1.6)
8点

ミニ MINI Crossover
クーパー S クロスオーバー_RHD(AT_1.6)
7点

ミニ MINI Clubman
クーパーS クラブマン_RHD(AT_1.6)
6点

ミニ MINI
クーパー S_RHD(AT_1.6)
5点

 良くも悪くも、ゴーカートフィーリングを最も再現しているのはハッチバック!

 ジョンクーパーワークスGPがハッチバックベースのみであることから、機能性ではミニ中1番なのかも・・・ですが、ゴーカートフィーリングが馴染めないならワーストな選択肢になることも・・・。

 その意味で言えば、ロングホイールベース化されたクラブマンは緩和傾向にあるし、現代の大人4人が乗って移動する手段として最適化されたミニならば、俄然クロスオーバーなわけで・・・。

 ペースマンって、一見クーペスタイルのクロスオーバーなる意味不明なクルマに思えるけど、ショールームで座った感じだと、クーペの割りには後席非常に広く、生活臭が最も少ない実用ミニという意味では、俄然候補に挙がる1台ではないかと・・・。

 ボルボC30もアウディA1も3ドアで商売し切れずに5ドアに手を出した中、唯一3ドアで商売を成り立たせてきたミニが、果たしてペースマンでも販売実績を残せるのか?注目です!

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Posted at 2013/02/27 00:31:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 100万人のクルマ選び | クルマ
2013年02月23日 イイね!

【100万人のクルマ選び】プレミアムハッチをいつ買うか?今でしょう! 新型ゴルフ発売まで待てない貴方に

年央にはやってくる新型ゴルフ。
出来がいいのは間違いないだろうが、人気車種だけに価格は強気だろうし、登場からしばらくは値引きも期待できない。
それにいつ出るかはっきりとはわからない。
それより定評があっていくらか値引きも期待できそうな現行型を買ってすぐ乗るほうがいい……と考える人もいるだろう。
比較というよりも、今買えるゴルフとA3をピックアップしてみた。
フォルクスワーゲン ゴルフ
TSI トレンドライン マイスターエディション_RHD(DSG_1.2)
10点

フォルクスワーゲン ゴルフ
TSI コンフォートライン マイスターエディション_RHD(DSG_1.4)
5点

アウディ A3
スポーツバック 1.4 TFSI_RHD(AT_1.4)
3点

 ゴルフⅥの試乗歴は、いずれもマイスターエディションになる前のもの。

 目新しいⅦが気になるところでしょうが、熟成度で言えば、俄然現行型!

 日本製Cセグメントカーを基準に、ゴルフの割高感を指摘される方もいらっしゃいますが、これまで当方がCセグメントカーのベンチマークとして、一貫して推してきた理由は次の通りです。

 あらゆる実走行において、十分な動力性能と驚異的な低燃費、そしてスピードコントロール性を両立させたパワートレインは宇宙一であり、かつクルマ本体を支えるボディ・サスペンションの剛性感でも他を圧倒し、ドライバーが直接関わるシートの取り付け剛性感・シートクッションのコシの強さでも、ライバルを寄せ付けない仕上がりぶりであるため、です。

 もちろん、1.2TSI推奨です!

 1.4コンフォートラインは、せめてパドルシフトや16インチは欲しいミーハー向けで、よりプレミアム志向でミーハーなA3を、あえてモデル末期で・・・というのはちょっと・・・。

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Posted at 2013/02/23 19:57:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 100万人のクルマ選び | クルマ
2013年02月21日 イイね!

【100万人のクルマ選び】同じプラグインハイブリッドでもこうも違うか プリウスPHVとアウトランダーPHEVを比較

バッテリー容量に応じた距離をEVとして走行した後、ハイブリッド車として走行可能なのがプラグインハイブリッド車。
買い物や送迎など、一度の走行がバッテリー容量でまかなえる範囲である限りはずっとEVとして使え、
遠出する際はハイブリッド車として使えるいいとこ取りのハイテクカーだ。
プリウスPHVに続いてアウトランダーPHEVが登場し、現在、日本では2モデルから選べる。
プリウスはFFハッチバックでアウトランダーは4WDのSUVだからクルマとしてのカテゴリーはもちろん異なるが、
プラグインハイブリッドとしての性能、性格も大きく異なる2モデルを比べてみた。
トヨタ プリウスPHV
G(CVT_1.8)
1点

三菱 アウトランダーPHEV
G_4WD(CVT_2..0)
10点

 そもそも、ハイブリッドカーはガソリン車から電気自動車へ移行するまでの、過度期の技術だったはず・・・。

 となると、ガソリンエンジンを充電用と割り切って、あくまでもEVとしての機能性を重視したアウトランダーPHEVにこそ、より先進性を感じるもの。


 という理屈以前に、個人の移動手段としての仕上がりぶりで、現行プリウスに対しては好意的に思ってないのも事実で、その根拠となるのは空力を重視する余りに車両感覚が狂いやすいボディ形状・インパネ形状になってしまっていることと、スピード管理がしにくいパワートレインであることです。

 その部分では、初代からきっちり仕上げてある程度モノになっているアウトランダーが俄然有利で、ボディ・インパネ形状も直線的なもので、車両感覚が掴み易いもの。


 今後の課題として、負圧か何かの音が大きいことに対する対策であり、今年中には国内発表されるであろうアコードPHEVとの一騎打ちである・・・。

この文章は100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2013/02/21 20:21:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 100万人のクルマ選び | クルマ

プロフィール

「メルセデスやBMWと比較するのはやめましょう──レクサス新型ESを考える
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20190123-10378107-carview/

これね、次期GSが計画されてない、というのが謎の答えだと思うんだけど。」
何シテル?   01/23 21:07
モータージャーナリスト 町山絢香です。よろしくお願いします。
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