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モータージャーナリスト 町山絢香のブログ一覧

2012年10月11日 イイね!

第16回 わたしの五選 の構想・・・

第16回 わたしの五選 の構想・・・








 早速ですが、第16回わたしの五選について、構想を続けます。

 いよいよ、11月にはホンダからN-ONEが発表されます!

 かつてのホンダ360のデザインをリバイバルさせたとのことで、今の時代背景を考慮して全高1.6m級の5ドアにボディ形態は変わるものの、これまでの土着的な軽自動車のイメージを払拭させる商品になるのでは・・・と期待しております。

 そこで、11月のテーマ・タイトルを、「Nワンも良いけれど・・・」にして、次の条件のいずれかを満たしたものとします。


① 年代に関係なくホンダ車であること。但し、走り屋系に偏るのを避けるために、DOHC・VTEC搭載車の3ペダルMTを除外する。

② 過去のデザインを復帰させたリバイバルデザインであること。現行型でなくても可。

  (例) BMWミニ ニュービートル ザビートル フィアット500 PTクルーザー シボレーHHR ジャガーSタイプ Xタイプ XJタイプ(現行型以外) 等

  また、一時流行った軽自動車などのクラシック系も含める。

③ 一旦生産終了した車名やグレード名が復活したことがあるもの。

  (例) ミラージュ RVR フェアレディZ シーマ シルビア GTO FTO SSグレードが復帰したラパン 頻繁に限定車でシャモニーが登場するデリカ 等

  また、通称名をグレード名にした、スティングレーのワゴンRを対象にするか?は、ご意見をお聞かせいただきたいです。



 引き続き、参加表明受付中です。
 


~ ☆ 参加表明リスト ☆ ~

 モータージャーナリスト 町山 絢香

(以下、敬称略)

 O.i.r.a.123

 高山の(秋)山さん

Posted at 2012/10/11 18:47:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2012年10月11日 イイね!

【2ドア五選・第3号】 86に隠れた水戸;;

’12 アルファロメオ ミト 1.4T スプリント 6速TCT FF (238) 9.33(1260kg/135馬力)


 久々に乗ったアルファ・ミト。

 アルファブランドでは初のBセグメントカーで、フィアット・プントをベースにした、スペシャルティハッチバックです。

 プントも相当な内装クオリティなだけに、アルファブランドに恥じない内外装の質感の高さはさすがで、普通の日本車が相手だと、相当格上な車種で比較する必要があるくらい・・・です。

 と、ここまでは昨年前半に試乗した時の印象通りでしたが、今年トヨタ86がデビューした後となった今では、「確かに出来は良いんだけど・・・」になってしまうところです。


 というのが、マルチエアーターボになって、アルファ独特のツインスパークエンジンが廃止され、フィアットと共通になったため、エンジンの味わいが薄れてしまったこと。

 第2に、ツインクラッチ方式が採用されて、セレスピードのことを思えば遥かに使いやすくて効率的なトランスミッションには成長したのですが、VWのDSGと比較するとスムーズさで及ばず、また3ペダルMT程には、ギアを操る面白さはなく・・・でした。

 第3に、今回試乗したグレードは、昨年唯一乗ってなかった16インチ仕様のスプリントだったのですが、インチダウンされたことによる挙動の抑制は然程ではなく、基本的にピッチングが大きめな脚でした。ただ、ハンドリング面での歪さは感じられませんでした・・・。

 それに、右Hの弊害は確実にあって、ペダル配置が後方にずれて、ドライビングポジションも後方で合わせる形になっているところも妥協点の一つです。



 それでも、フィアット500のツインエアーのように、旧車の雰囲気を現代技術で再現するのを見せ付けられた後となっては、ミトが平凡な3ドアHBにしか思えない・・・という気の毒なことになってました・・・。

 エンジン回転だって、86のように高回転で昇天するような魅力があるわけでもなく、所詮FF実用車をベースにした、スペシャルティーカーに過ぎない・・・、という結論になったのでした・・・。


 せめて、16インチのジュリエッタなら、シャーシだけでもアルファらしい脚が味わえるのでしょうが、ミトのサイズでは、そうは行かなかったようです・・・。;;
Posted at 2012/10/11 18:36:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルファロメオ | クルマ
2012年10月10日 イイね!

【究極の選択!・第12号】 トヨタvs日産、ミニバンSUVの四択!

 トヨタ・日産のミニバン・SUV4車を、一気にランク付けです!


 日産 ジューク 1.5 15RX アーバンセレクション CVT FF (198.4) 10.26(1170kg/114馬力)


 またしてもジュークの出番です。^^;

 今度は、アーバンセレクションと呼ばれるローダウンサスが入った仕様で、立体駐車場に入る全高1550mm以内に収めているのも売りです。

 結論から言えば、ローダウンサスの不具合はあって、路面のざらつきを拾いやすい傾向になりましたね。;;

 また、ステアリングを握ったときにテカリが強かったことから、おそらく法規対応前の個体であるものと思われ、それ故か17インチ仕様の初期型にあったステアリング初期応答性が過敏なところがあり、ステアリングインフォメーションが薄れていました・・・。

 まさか、プレミアムホワイトパッケージでアルミホイールのデザインが変わっているのですが、同時にタイヤの銘柄も変わってる・・・なんてことはないですよね?


 日産 エルグランド 3.5 ライダー ハイパフォーマンススペック 黒本革 6速CVT FF (504.0) 6.90(2070kg/300馬力)


 ミニバンにも、走る楽しさを・・・。
 
 そんなメッセージが聞こえてきそうな、エルグランドのスポーツチューンド仕様であるハイパフォーマンススペックですが、デザインセンスを疑うような外観通りと言うか何と言うか、別世界のクルマでしたね。^^

 なるほど、脚が強化されてステアリング操舵力は増していて、しかも脚の接地性もいいから、足周りはしっかりとスポーツ仕様になっているものの、組み合わされる本革シート座面が柔らかすぎて落ち着かず、またスロットル初期応答が過敏でスピード管理がしにくい特性も・・・。

 現行E52になって、床下のフレームが消えたことで先代E51よりかは真っ当になったと思った運転環境ですが、基本的にはダメダメですね。

 というのも、背の高いミニバンに合った、高い着座位置ではメーターが見にくく、やはり低い着座位置でシートバックを寝かせた姿勢が前提であったから。

 新旧比較だったら飛躍的進化に思えたことも、ライバル車と比べると、まだまだ真っ当には程遠いミニバンであることが証明されてしまいました・・・。

 これ、せめてパワー控えめな直4・2.5Lエンジンと組み合わせて、シートは布だったら、もう少しスポーツサスを活かせるのですけどね。;;


 トヨタ ランドクルーザー 4.6 ZX モデリスタ製スポーツマフラー 6速AT AWD (702.9) 8.46(2690kg/318馬力)


 今年秘かに、小フェイスリフトされてたランクルです。

 乗った感じとしては、強靭にボディ・サスペンションが設計されているのは相変わらずな一方、ATルーズでスピード管理がしにくくて、20インチタイヤで轍に取られやすい傾向が強いなど、相当な自制心を持って運転しない限り、挙動としては危ないクルマの一種だと思いました。

 これもエルグランド同様別世界ですが、シート骨格がまだしっかりしてて、本革のタッチが高級なだけ、まだマシではあるのですけどね。^^

 それこそ、豪州ランクル70に搭載されているV8ディーゼルを移植することは不可能なのか?もう少し穏やかなエンジンと組み合わせることは出来ないか?MTの設定は・・・現状の特性では厳しいか・・・。

 シャーシ関係はヘビークロカンにも対応できそうな設計で、そこらの乗用車ベースSUVとは比べ物にならない本物さがあるだけに、何とかクロカンで役立つ設計にしてもらえたら・・・と思うのです。

 コンフォート性だって、ラングラーとは違ってプレステージカーとして、十分に成り立つだけの素性はあるのです。

 現状、GXグレードの17インチ仕様なら、少しでも可能性があろうか・・・と思ってるのですが・・・。(キネティックサスを望むなら、最低AX・Gパッケージ以上のグレードが必要で、それなら18インチになりますが・・・。)


 トヨタ アルファード ウェルキャブ 車いす仕様車(スロープタイプ)タイプⅠ 240Xベース デュアルパワースライドドア 6速CVT FF (400.5) (1940kg/170馬力)


 トヨタのウェルキャブ仕様の、車いすの乗降を、出来るだけ一般のユーザーでも使いやすくて安全に使えるように、テールゲートの開閉一つとっても、リモコン一つで操作可能にしたシステムに、ここに敬意を表したいと思います。

 というのも、大昔は車いす仕様を作るにもメーカーは手がけておらず、どうしても街の工場に無理な依頼をしては、手作りレベルのクオリティで甘んじて妥協するしかなかったはず・・・。

 そして、ちょっと前の車いす仕様や他メーカーのだと、スロープゲートの操作が手動だったりして、労力の消耗が激しく、結果操作ミスしやすい設計だったことを思うと、これは非常に画期的なシステムだ、と思うのです。

 とかく、福祉車両に関してはゲート操作についての記述に留まり、クルマ本体の乗り味については語られないケースが多かったのですが、本ブログでは、あえてこれまで通りにインプレします!


 結論から言えば、スロープ装着のためにリア周りを相当改造してあり、補強しなければボディ剛性が大幅に減少するところですが、全く普通のミニバンとして、安心して乗れる1台である、ということです。

 パワートレインは通常のアルファードと同様なはずの直4・2.4Lに6速CVTを組み合わせたFFなのですが、発進時のもたつきは特に感じられずスムーズに加速し、電動PSによるステアリングも普通のクルマとして十分にインフォメーションが伝わるものでした・・・。

 むしろ、スロープ用に改造したためにリア周りが大幅に変更されたことで、随所に補強が入ってリアが重くなり、結果として安定感ある走りになったような、副次的な効果もあったように思いました・・・。


 先日ハイエースで車いす仕様を取り上げて、その骨太な設計に感無量だったのですが、今回のアルファードだと、動力性能面で相当非力な思いをせずに済み、全高がベースのアルファードと同様で車いすにとってはヘッドクリアランスが小さいのですが、その分極端な重心高を意識することなく運転できるので、その意味では普通のミニバンと同じ感覚でドライビングが可能です。


 というか、元々アルファードって操縦性は真っ当なミニバンであって、成金趣味的なアクセサリーで虚飾化されたイメージが強過ぎて、エンスーに色眼鏡で見られているのでは・・・とも思ったわけです。



 それでも、通常のアルファードだったら、もっとシート本体にコストを掛けたVクラスを推奨するところですが、車いす仕様をメーカーで販売している強みがあり、いくらメルセデスと言えど改造したのが街の工場であったりすると、シートのクオリティを大幅に落としかねないだけに、ありがたいところです・・・。



 福祉車両と言えば、どうしてもダサいイメージがあろうかと思いますが、アルファードの場合エアロつきの240Sをベースにした仕様も設定されており、普段通りで乗れるように配慮されている点に、トヨタの商売に長けた偉大さを見出しました・・・。








 よって、今回の選択は・・・

第1位 アルファード




第2位 ランドクルーザー
第3位 ジューク


第4位 エルグランド

 となりました・・・。
Posted at 2012/10/10 21:00:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 対決! | クルマ
2012年10月10日 イイね!

五選の途中経過

 今日の4ドア五選
      (8)
10・710・810・910・810・8


 今日の2ドア五選
      (4)
10・810・810・910・1010・8

  今日の2ドア圏外

10・8
Posted at 2012/10/10 20:16:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 選抜 | クルマ
2012年10月10日 イイね!

【100万人のクルマ選び】マスタングとZ伝統あるスポーツカーのAT同士を比べたら…

スポーツカーは性能も価格も上を見ればキリがないが、
1000万円級を無理して買うより500万円未満のこれらを買って気楽に乗るほうが、
多くの人にとっては楽しい行為となるはず。
フォード マスタング クーペ
V6 クーペ プレミアム_LHD(AT_3.7)
10点

日産 フェアレディZ
フェアレディZ バージョンST(AT_3.7)
2点

 普段乗りで、格別のクルマの楽しさを満喫するならば、迷わずマスタングをお勧めします。

 というのも、操縦性の作りがあくまでも乗用セダンと遜色ないもので、気構えることなく、助手席のパッセンジャーとのコミュニケーションを取りながらのドライブが快適に過ごせるもの、と思うからです。

 対して、フェアレディZも走りを磨き上げているという部分では良く出来てはいるのですが、あまりにも走り屋オタクになり過ぎていないか?と疑問を呈するのです。

 それに、本気で走り屋やるにはエンジンレスポンスが鈍く、86・BRZと比較してどっしり感はあるけど、大きくて鈍いスポーツカーという印象が強いのです。

 話をマスタングに戻すと、確かにATがストレート式で6段全てのギアに固定できるロジックになっていない、という部分でマニュアル操作しにくいという弱点はありますが、ATの変速制御が素晴らしく、あえてマニュアル操作する必要性を感じさせない程、走りのデザインが決まっていると、MT派の当方も納得いくものでした。

 マスタングならV8でしょ?と言われるでしょうが、確かにV8独特のエンジンフィールは格別です。

 それでも、あえてV6を選択する意義は十分にあって、リアサスがリジット方式で接地性が高いとは言い難いレイアウトなだけに、よりエンジンパワーを使いきりやすいという部分でV6を推奨する理由があるというものです。

 世界的に効率化が進むクルマ作りにおいて、いかにマスタングを存続させていくか?が、2010年代後半の大きな課題の一つであると思うだけに、フォードのスタッフ皆様で、一丸となって頑張っていただきたいと思うのです。

この文章は100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2012/10/10 18:23:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 100万人のクルマ選び | クルマ

プロフィール

「メルセデスやBMWと比較するのはやめましょう──レクサス新型ESを考える
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20190123-10378107-carview/

これね、次期GSが計画されてない、というのが謎の答えだと思うんだけど。」
何シテル?   01/23 21:07
モータージャーナリスト 町山絢香です。よろしくお願いします。
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「俺のカー・オブ・ザ・イヤー2015」 はどのクルマ!? 
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2015/06/21 21:45:37
五選の途中経過 ~ ドライビングプレジャーを求めて、MTロードスターvsAGSアルト♪ ~ 
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