
最近忙しくしていましたら、案の定風邪を引いてましたorz
昨日は仕事中から寒気がしていたのですが、家に帰って寒い寒いと思って熱を計ったら37.6℃!
寒いわけだーと思ってこたつに入って急速に身体を温めたものの体調は治らず、結局38.4℃まで熱が上昇。
昨日は熱のせいであまり眠れず、今朝になっても熱がまだ下がりきらなかったので会社を休みましたorz
夕方17時まで寝てたらさすがに熱も下がりました。
明日は会社に行こう。
有給も余ってるし、仕事も一段落してて良かった^^;
さて、最近みんカラではPanasonicのマイクロフォーサーズ機が熱いですね!(笑)
私も太鼓判でオススメできるレンズラインナップですので、買って損なしだと思います^^
数あるレンズラインナップで私がいつも推している20mm/F1.7のパンケーキ、どこがそんなにイインダヨ!?ってお思いの方もいらっしゃると思いますので、その辺を改めてレポートしてみたいと思います!
この20mmのパンケーキレンズ、実は2年前にデビューしたPanasonicのGF1に標準で付いていたレンズ。
現在のGFシリーズには、14mm/F2.5のパンケーキレンズが標準装備になっております。
私は幸い両方所持しておりますので、その差なんかを比べてみたいと思います。
さて、ブログなどで重宝するのが、食べ物などの写真。
一眼レフカメラを店内で振り回すのはとても目立ちますので、そういう時にはファインダーを覗かずに撮れる、小型のミラーレス機はとても重宝します。
自宅で撮った写真ですが、20mmと14mmを比較してみましょう。
カメラの詳しくない方のために簡単に説明しますと、レンズの名前に付いている、
「LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.」の【F1.7】という数値が絞りの開放値となります。
絞りとは、人間の目で言う瞳孔のようなもの。
目を細めると遠くが見えるように、F値を絞る(瞳孔を細める)と手前から遠くまでピントが合うようになります。
F値を絞るとは、F1.7→1.8→2.0などと数字を上げていくと絞った状態になります。
開放と呼ばれる一番絞りが開いた状態(瞳孔が開いた状態)だと、ピントがあっている部分以外がボケて写ります。
このF値の数字が小さいほど、開放時に背景をぼかして味のある写真を撮ることができます。
なので、14mm/F2.5よりも、20mm/F1.7のほうがボケ味のある写真が撮れるということになります。
そして、14mmとか20mmとかの数字は焦点距離です。
数字が小さいほうが広角に写ります。
まずは20mm/F1.7のほうから。
絞りは開放F1.7です。
ピントを合わせたブルーベリー以外の部分ではボケます。
ちょっとアンダー気味ですがご勘弁を^^;
続いて、14mm/F2.5を同じ位置から撮ってみます。
こちらも開放ですがF2.5なのでボケ具合は弱まります。
また、14mmと広角なので、幅広く写るようになります。
余計な背景まで写ってしまうので注意ですね^^;
いかがでしょう?
14mmのほうが広角で背景が広く写るので、撮るときに若干気を遣います。
またあまりボケないので、散らかった背景の場合はごちゃごちゃしてしまうので気をつけましょう。
つづいてアングルを変えて。
まずは20mm/F1.7のほうから。

絞りはF1.7の開放です。
同じ20mm/F1.7で、絞りを14mmのパンケーキレンズと同じのF2.5まで絞って撮ってみます。
画角はそのままで、絞っただけ周りのものも多少くっきりします。。
テーブルフォトでは少々絞ったほうが良いことが多いです。
続いて似たように14mm/F2.5。
こちらは開放のF2.5なので、これ以上ボカすことは出来ません。
アングルを工夫すれば似たようにも撮れますね。
いかがでしょうか?
テーブルフォトでは少し絞ったほうが周りのものも見やすくなるので、ちょっと絞ったほうが良い場合もあるのですが、暗い店内などだと絞った場合シャッタースピードが遅くなってぶれる場合が多くなりますので注意です。
20mm/F1.7だと、開放だとかなり明るいので暗い店内でも意外とブレずに撮れます。
暗い野外のイルミネーションなんかも手持ちで結構いけます。
では、20mmのパンケーキレンズが万能で、14mmのパンケーキレンズには良いところはないのか!?と言われればそんなことはありません。
そこで広角が活かせるように、風景も撮り比べてみました。
まずは14mm/F2.5から。
ビル全体と下にツリーも写すことができます。
一方同じアングルで、20mm/F1.7で撮ってみると、
画角が狭い分、ビルの頂点を入れるとこのくらいしか写りません。
このように、一見万能のように見える20mm/F1.7のレンズも広い風景を写すには若干苦手。
そういう時には14mmのパンケーキレンズが役に立ちます^^
まあ用途に応じてそれぞれのレンズを使い分けるのが良いってことです。
一眼カメラだと、レンズを交換することによって様々な用途に使えるのがいいですね。
最後に、私が一押しの20mm/F1.7パンケーキレンズで撮った写真をいくつか貼っておきます。
20mmのパンケーキレンズは歪みが少ないので、街並を切り取るときにも使いやすいです。
明るいレンズなので、室内で猫など動くものを撮るときにも連射すれば結構いけます。
これから一眼を考えられている方、マイクロフォーサーズ機でレンズの買い増しをご検討されている方にはオススメの一本です^^
参考にしていただけたら幸いです。