
鮮度がだいぶ落ちてきたのでまとめて行きます!
7月1日の日曜日、茨城県石岡市までドライブしてきました。
ブログで予告したらすぐさま、しも@CTさんからご連絡をいただきましたが、時間が合わずまた今度、ということに^^
また茨城も行きますので、その際は「
はに丸タワー」で待ち合わせしましょうね(笑)
さて、なぜ石岡かと言いますと、石岡には古い町並みが残っているとのこと。
その古い町並みとは、看板建築と呼ばれるものでした。
看板建築とは、関東大震災後、商店などに用いられた建築様式で、震災復興の中で、庶民層の間にも洋風デザインへ興味が強まったことを背景に、建物壁面に屋号などをデザインした建築のことだそうです。
言葉で説明してもわからないと思いますので、写真を御覧ください。
※みんカラアップローダだと画質が死んでますorz
大きなサイズの写真で見ていただけないのが残念です…
建物の壁面にそのまま屋号などの装飾が施されている建築のことです。
どうです?
この映画のセットのような懐かしい雰囲気、グッと来ませんか?
正面から見るとこんな感じ。
先の震災の影響か、かなり傾いたりヒビの入った建物が目立ちました。
こちらの並びにも昭和な風情漂う素敵な建物が並びます。
さらには右奥にも。
これぞ看板建築、と言わんばかりの建物が見えてきます。
画面手前は看板建築とは違いそうですが、これもレトロ。
昭和よりももっと昔の時代の趣ですね。
その並びの二軒が特にオーラを放っています。
洋風のような、日本風のような、和洋折衷なデザイン。
それこそが看板建築の魅力ですね。
デザイン的にもかなり奇抜で美しい。
こういった味のある建物がなくなっていってしまうのはとても残念ですが。
こういう時代の足跡を写真で切り取って残していきたいですね。
実はこの味のある建物のすぐそばにCT200hを停めてたりして。
記念撮影です。
石岡の観光案内所が町中にありまして、そこでこういった看板建築の案内MAPも配布していました。
これらの物件は国の登録有形文化財に指定されているそうで、建物の前に案内の石碑があるのでわかりやすいです。
そのMAPなどを見ながら、街をぶらぶら。
MAPには記されてなくても、味のある建物は結構あります。
おっとこちらは看板建築。
この喫茶店に入れば良かったなぁ。
ちょっと勇気がいる感じでしたが。
こちらの理髪店も看板建築。
無駄に迫力があります(笑)
でもこういうお店は残っていて欲しいです。
竜巻が襲ったのってココだったっけ?って思ってしまうような廃墟。
隣近所は健全だったので、単に朽ちただけみたいです。
シャディのサラダ館?
なにやら面影を感じる扉ですね。
営業しているのか定かでは無い定食屋さん。
かなりツタが蔓延ってます。
文字が書いてありますが読めませんね。
その辺を歩いているだけで、レトロな風景に出会えます。
訪れたのは初めてなのに、どこか懐かしい。
石岡はそんな素敵な街でした。
ブログ一覧 |
カメラ散歩 | 旅行/地域
Posted at
2012/07/07 00:05:28