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10日間ほど雨一滴も降らなかったように思いますが、
その分今日は堰を切ったように、土砂降りの時間もありました。
日が差さないと、うすら寒いですね。
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横綱による暴行事件や素行不良疑惑への対処のあり方に、
組織としての体質や一貫性、幹部の指導力に疑問の声が収まらない大相撲ですが、
ここへきて新たなニュースです。
舞鶴市での地方巡業で、土俵上で挨拶に立った舞鶴市長が突然倒れ、
自発的に救命処置を施しにかかった女性に対し、
「女性は土俵から降りてください」
と行司がアナウンスを行ったとのことです。
その中で応急処置は続けられたようで、
幸いにして倒れた市長には命に別状は無かった、とのことでした。
何でもその後、土俵に塩を撒いていたとか。
一体何に対しての”浄め”の意図なのか?
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テレビのワイドショーでも非難の嵐のようですが、
「一言居士」当方が抱いた疑問は・・・
①巡業付きの医療スタッフは、なぜ救急処置を行わなかったのか?
”神聖な”土俵上での取組は”真剣勝負”
防具を一切身に付けない、命懸けの試合は、
本場所(=公式戦)でないとはいえ、危険度に違いは無いはず。
にもかかわらず市長が倒れた際、観客の中から
有志の女性が救命処置のため、
敢えて”禁を冒して”土俵に上がる勇気ある行動を起こされました。
その間、巡業付きの医療スタッフは一体何をしていたのでしょうか?
有り得ないことですが、
まさか地方巡業(=ドサまわり)には、医療スタッフは不在なのだとすれば、
それこそ力士に対する人命軽視に他なりません。
そうでないなら、
大相撲地方巡業は『リスクのない、ただの見世物』
と自ら公言することになるまいか。
<追記>
ちなみに現代のF1など世界選手権格式のモーターレーシングでは、
悪天候などでの開催可否の判断基準は、コースコンディション以上に
「ドクターヘリが運航できるか否か」
にかかっております。
つまり予測可能な万一の事態に備えた最善のバックアップが出来なければ、
傘下の選手の身体・生命を危険にさらすことはしない、ということです。
<追記ここまで>
◇ ◇ ◇
②土俵の”女人禁制”、その起源や根拠は何か?
ことあるごとに歴史や伝統を盾に正当化する相撲協会。
それほど重要なことならば、誤解を招かぬよう、
むしろ積極的に由来を世の相撲ファンに広く伝えるべきではないか?
相撲の起源をたどれば、硬直化したしきたりなどのない闊達さが、
封建社会において大きな人気・支持を集めたのではないでしょうか?
その上で、相手が権力を傘に着ようが、
今回のような人命にかかわる事案であろうが、
貫くべき原則は貫くのが、世間が抱く”あるべき力士”像ではあるまいか。
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野球賭博発覚の際の、自主申告者への厳罰処置には、
八百長疑惑への飛び火を避けるための「しっぽ切り」の意図が透けて見えました。
その他集団リンチ等暴力事件疑惑、一部力士の素行不良疑惑や、
不祥事隠蔽疑惑など、取り沙汰されるも毎回うやむやに終わっていますが、
世間の大相撲ファンも、そろそろ気付き始めています。
”国技”を標榜する日本相撲協会は公益法人でありますが、
実体はそこいらに乱立する、プロレス興行団体と同じようなもの、
それどころか自分たちの現役時代の戦績・地位を社会性と勘違いし、
既得権や前例に胡坐をかく、官僚化した ならず者集団ではないか?と。
失礼ながら、協会幹部を務める元強豪力士の多くは義務教育のみで角界入りしている、
というのも旧態依然とした運営が続く一因かもしれません。
名目上の協会トップの座を、関係省庁・関連団体からの天下りポストに差し出すことで、
一定の政治力を身に付けるのかもしれませんね。
真に相撲を愛する好ましい人物であれば、
むしろ相撲協会の体質改善に寄与できるかもしれません。
◇ ◇ ◇
子どもの頃から、大相撲はスポーツの中でも特別な存在と思っていたのですが、
今や世間から隔絶された「特別な世界」になってしまっているように見受けます。
今や朝青龍の衣鉢を継ぐかのような悪役イメージがついてしまった白鵬にしても、
つい数年前までは「力士の鏡」のように人格・相撲とも高い評価で報じられていたのを思うに、
相撲を取り巻く報道にも、その公平性や中立性に、大いに疑念を抱かざるを得ません。
力士や親方の権利を尊重し、相撲部屋の経営の安定を支え、
ファンからも支持を集めるような相撲協会に生まれ変わるよう願っています。
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