• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2023年06月17日

笠取山(テント泊+星空撮影)

笠取山(テント泊+星空撮影)  梅雨の真っ只中の貴重な晴れ間、しかも土・日、さらに新月・・・ ということで6月17~18日、南の空が開けた奥秩父の笠取山まで星空撮影に出掛けました。

 笠取小屋のテント場は最寄りの駐車場から比較的近く、標高差もそれほど大きくないため、今回はテント泊装備に加えてポータブル赤道儀を担いで登ることに。

 出発の前日、Weather-GPVを確認すると金曜日の晩から雲がとれるとの予報。そこで出発時刻を早めて大菩薩湖北岸駐車場で星空を撮影した後、笠取山登山口へ向かう計画に変更しました。

alt

 金曜日の23時頃、大菩薩湖北岸駐車場に到着するとすでに天体望遠鏡を設置して星を撮影している方が2名。

alt

 3時間ほど撮影したのち、天文薄明が始まる前に笠取山登山口へ移動しました。

alt

 作場平橋駐車場に到着したときの駐車車両は4台でしたが、6:00 amには満車になりました。明け方の気温は8℃前後。この駐車場には立派なトイレが設置されています。

alt

 カングーの中で簡単な朝食を取ったのち身支度をして出発。

alt

  一休坂分岐。往路はヤブ沢経由で。

alt

ヤブ沢峠からは林道を歩きます。

alt
 
 笠取小屋が見えてきました。小屋でテント泊の手続きをすると小屋番さんがテントの張り場所まで案内してくれました。(幕営料:800円/人)

alt

 今回のグレゴリー・トリコニ60(旧)の重量は約17kg、これにカメラ(1.5kg)がプラスされます。水と食料をギリギリまで減らしてもテント装備と赤道儀でこの重量です。

alt

 指定された場所にテントを張ったら水場で水を補充します。水場はテント場から2~3分下りたところにありました。
 
alt

 冷たくておいしい水。よく冷えているのでプラティバスの表面がすぐに結露しました。

alt

 テントに戻って昼食の準備をします。

alt

 昼食は簡単にS&Bのマサラカレー。これ美味でした~♪

alt

 お腹が満たされたら荷物をテントにデポして笠取山へ。

alt

 小さな分水嶺が見えてきました。

alt

 ここに降った雨粒が地面に浸み込んで富士川、多摩川、荒川に分かれるそうです。

alt

 笠取山。一直線の急登を正面からのぼります。

alt

 急登をのぼりきると素晴らしい景色が広がりました。富士山をバックに笠取山の標識。

alt

 本当のピークは10分ほど東へ進んだところにありました。(笠取山 1953m)

alt

 笠取山ピークから下って水干(みずひ)を目指します。

alt

 水干に到着。ここから多摩川の最初の一滴がはじまるそうです。

alt

 水滴が滴り落ちるのを想像していたのですが・・・
少し湿っているのが多摩川の源頭という事にしておきます。

alt

 いにしえの機械装置。何に使われていたのかは不明。

alt

 もう一度笠取山。青空はすっかり夏山のそれですね。

alt

 テント場に戻りました。ご近所のテント増えてます。

alt

 寝不足気味なのでテント内でお昼寝。フライにカミキリムシがやってきました。

alt

 22時過ぎに起きて星空撮影に出掛けました。登山道は当然のことながら真っ暗。

alt

 ヘッデンをつけて小さな分水嶺まで。途中で野生動物に遭遇するも、ヘッデンを向けると暗闇に赤い眼が光るだけで正体不明。(一瞬見えた姿からアナグマか?)

alt

 小さな分水嶺から笠取山方面。天の川が横たわっています。

alt

 今回ザックに入れた持ってきたケンコー スカイメモS ポータブル赤道儀。大活躍です。

alt

 天の川。中央下部に小さく富士山が映っています。低い空の薄雲に甲府方面の灯りが反射して明るくなってしまいました。(35mm判換算でf=14mm)

alt

 天の川の中心部分(いて座方面)を拡大。(35mm判換算でf=28mm)

alt

 翌朝です。私は下るだけなのでのんびり撤収。

alt

 復路は一休坂経由で。まずは水場を通過します。

alt

 よく整備されて歩きやすい登山道でした。

alt

 作場平橋駐車場は満車でした。

alt

 笠取山から下山した後はまさかまさかの3週続“道の駅たばやま“w


alt

 いつも赤コーラなので今回はペプシにしてみました。
 そういえばこの日、カングーの後を走っていたカッコいいKATANAに道を譲ったのですが、帰宅後に連絡がありhatanaoさんだったことが判明。こんな事あるんですね〜


ブログ一覧 | 山登り・ハイキング | 日記
Posted at 2023/06/20 23:40:05

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

関連記事

飛龍山/将監小屋テント泊
フィニヨンさん

南アルプスを登る
こおいちさん

甲武信ヶ岳+三宝山(テント泊)
フィニヨンさん

雲取山(鴨沢ルート・日帰り)
フィニヨンさん

リハビリ登山2日目
あきやま@クリッパーリオさん

テント泊登山△涸沢カール
おかりんDマブラヴさん

この記事へのコメント

2023年6月21日 6:55
目立つカングーと目立つ刀ですからね(笑)
コメントへの返答
2023年6月21日 8:55
まぁ目立ちますよね(笑)
お互い生活圏から離れたマイナー道路上だったので驚きました。

プロフィール

「飛龍山/将監小屋テント泊 http://cvw.jp/b/1418295/47716750/
何シテル?   05/12 20:33
ハンドルネームはフランスの偉大な自転車レーサー”Laurent Fignon”から頂戴しました。 これまでカングーに荷物を目いっぱい詰め込んでオートキャンプを...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

    12 34
5 6 7891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

【みんカラ】をバックアップする 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/12/04 19:44:11

愛車一覧

イタリアその他 クオータ ケベル イタリアその他 クオータ ケベル
自転車です。晴れた週末に乗っています。 画像のパーツは以下の通り・・・  フレーム:  ...
ルノー カングー ルノー カングー
メガーヌ2からの乗り換えです。 FBMやカングージャンボリーで出会った個性的なカングー達 ...
ホンダ エイプ100 ホンダ エイプ100
妻の愛車です。SRV250を手放したのち、10年以上のブランクを経て選んだ相棒は100c ...
ルノー メガーヌ (ハッチバック) ルノー メガーヌ (ハッチバック)
マイナートラブルの絶えないクルマでしたが、シャープなスタイリングは今でも気に入っています。
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation