今年の秋に新型フリードが登場するそうです。
なんて、私からすればとてつもなくどうでもいいネタなのですが、それは一度置いておいて、今朝の話。
車を運転していると、向こうのほうからブラウンの背の高い車が近づいてきました。見慣れない車だったのですが、雰囲気的にはフランス車っぽい。
その車、近付いてよく見ると、トヨタのシエンタでした。見慣れない車だと思ったのは、モデリスタのフロントバンパーを付けていたから。
下の写真のシエンタはブルーのアクセントが入っているので少し残念に見えますが、アクセントが標準の黒のままであれば、かなりカッコよく見えます。
シエンタはトヨタにしては珍しく、ボディサイドが平板ではなく、素直にデザイン的に優れていると思います。コペンのような黒のアクセントが変に見えることもありますが、ダーク系のボディカラーならそれも目立ちません。
ここで、改めてフリードの話。
言うまでもなく、フリードはシエンタのライバルです。しかし、写真を見て何も感じません。恰好良いとも、それどころか特別恰好悪いとも思いません。
はっきり言うと、クソつまらないデザインです。
最近の軽自動車はカスタム系モデルが人気です。例えばデイズのハイウェイスター以外のモデルを見ることなど滅多にありません。たとえハイト系の軽自動車を購入するような層でも、車の見た目を重視しています。
いかに車に興味がなかろうと、小型ミニバンを買うような層だろうと、車の見た目は重視するはずです。
そして、シエンタという優秀なライバルが存在する中で、こんな薄味豆腐みたいなデザインの車を出しても、絶対に売れることはないでしょう。賭けてもいいです。これほど売れるはずがないと思ったのは、同じくホンダがジェイドを出したとき以来です。
もちろん、私は自動車の開発になど携わったことのない素人ですから、何らかのミラクルが起こってフリードが大ヒットする、なんてことも…あるのでしょうか? このデザインで?
どちらにしても、シエンタや次期C-HR、新型エスティマをはじめとして、それなりにまともなデザインをそこそこ出してきているトヨタに対して、ホンダのデザインは残念すぎやしないでしょうか。
ちなみに、軽自動車を失って売るものがなくなった日産には言葉もありません。
軽自動車でお茶を濁して国内市場から手を抜くからそうなるんです。自業自得なんです。
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新型車 | クルマ
Posted at
2016/07/06 23:48:44