一週間のご無沙汰でした。
このところの連日の残業と休日出勤で、ややお疲れモード
の腹回りプニプニおやじです。
そんな疲れた身体と心を癒すべく、今回は久しぶりに昭和
の歌を一曲。
「君のために作った歌」は1977(昭和52)年にリリースされた
シンガーソングライター・松山千春のファーストアルバムの中の一曲です。
私が松山千春を初めて知ったのは翌年の高校2年の時で、当時名古屋の短大に行っていた姉が、
夏休みの帰省の時にこのレコードを買って帰ってきたのが最初でした。
今のツルッ禿げの千春からは想像もつきませんが、当時は北海道を拠点に活動する純粋・純朴な
好青年で、この時代の若者の間で爆発的に流行したニューミュージックの中心的な存在でもあり、
私の通った高校では女子生徒の人気を世良公則あたりと二分するというくらいの活躍ぶりでした。
☝まだ髪がフサフサだった頃。 随分と印象が違いますね (∵)
動画は1984(昭和59)年から85年にかけて、TBS系列で深夜に放送されていた松山千春の冠番組
「ハロー!ミッドナイト」でのもので当時29歳。
ゲストで当時アイドルだった18歳の三田寛子のリクエストにより、ギターの引き語りで歌った時のも
のです。
何気なく口ずさむ 唄だけど
せめて君には ほめてもらいたい
心をこめて歌うから もう一度歌うから
こんなにも君のこと 好きなのに恥ずかしくて
口に出せない僕さ
だからこの唄歌うんだ
君のため作った唄
とっても良い雰囲気ですね~ (^-^)
特に秋の夜長のこの時期に聴くと気持ちがほっこりと暖かくなるような気がします。
聴き手の三田寛子がみせる横顔とか表情などもすごく良いですね。
当時はアイドルとして全く興味のなかった彼女ですが、今見るとなぜかめっちゃ可愛く感じます。
昔はどのクラスにも一人くらいこんな感じの女の子がいたような気がしませんか ? (笑)
歌もそうですが、彼女の飾り気のないピュアな感じも実に良いですね。
松山千春に話を戻しますと、私はやっぱり彼の歌は全般的にこの初期の頃が好きですねぇ。
特にギター一本で歌う千春は最高です。
手作り感があふれるような感じがして、これはもう本当に素直に良いなと思います。
ということで完全に自己満足の世界でしたが、今回の「昭和の歌、この一曲」は、
松山千春の 「君のために作った歌」 でした~
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昭和の歌、この一曲 | 日記
Posted at
2015/11/08 19:40:17