家の用事で平日に休みを取得していたので、用事を午前中で済ませて、平日であることを最大限に生かすべく、午後からは百里基地へ飛行機の撮影に行って来ました!
この日の目的はふたつ♪
ひとつ目は平日であることを最大限に利用して百里基地でF-4ファントムの撮影をすること
百里基地でファントムを撮影するには平日に行かなければならず、土日祝日の訓練は行われていないので、この日最大の目的はファントムを撮影することでした。
ふたつ目は先日発表されたスカイマークの特別塗装機「星空ジェット」の撮影をすること
就航20周年を記念して特別にデザインされた飛行機は両サイドに描かれたデザインも美しくてこれは是非とも撮りに行きたいなぁと思っていたのでした。
茨城空港にもスカイマークの就航があるので、行けば星空ジェットが撮れるかもという安易な考えで行った訳ですが。。。
結果から言いますとろくに下調べもせずに行ったので、この日星空ジェットが茨城空港に来ることはありませんでした。
お目当ての飛行機を撮影したければ事前に下調べをしなければ駄目ですね。って当たり前か(笑)
こちらは別の空港でみん友さんが綺麗な星空ジェットを左右から撮影してくれていたので、それが見れたので今後の撮影の参考になりました。
そんな訳で、今回は百里基地でファントムをメインに撮影してきました。
パソコンでご覧になっている方は画面を右にスクロールをお願いします。
画像が大きく表示されます。
百里基地に到着したのはお昼過ぎでした。
ちょうどサイレントタイムが終わった直後でしたので、これから離陸するファントムがお出まし
なお今回の撮影も百里基地では定番の撮影スポット「北門」から撮影しています。
今年の4月以来のファントムの撮影なのでテンション上がりまくりです↑↑
使用したレンズはAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
今回も活躍してくれました。
北門からの撮影だと、かなり間近に飛行機を撮影出来る場所なので、離陸前にはパイロットさんが手を振ってくれる光景が拝めます。
これはファインダー越しに見ていても嬉しい光景ですね😊
アフターバーナーを焚いていよいよ離陸の時間です。
この時の音といったらそれはもう凄いもので、「ゴォーーー」という音は体に振動が伝わってくるほどです。
初めて聴いたらきっとびっくりすると思います。
前回の撮影も北門から撮影していますが、今回のフライトの方がアフターバーナーやや多め?な感じで迫力ありました。
本気のアフターバーナーだともっと凄い光景が見れるそうなので、いつか撮りたいですね。
この日はフジドリームエアラインズ(FDA)のチャーター便がやって来ました。
ゴールドに塗装された機体は「黄金の國いわて」号と命名されています。
機体後方で確認できるかと思います。
離陸前は北門で飛行機を展開して飛び立って行くので、パイロットさんが手を振ってくれます。
ワイド端の200mmで撮影していますが、ここまでドアップで撮影できちゃいます。
パイロットの手のひらがしっかりと写っていますよね。
ところで飛行機の操縦席の右側に座るのは副操縦士でしたっけ?
左側が機長だったような?
最近、興味を持ち始めたのが飛行機のレジ番号
レジ番号とはクルマでいうナンバープレートみたいなもので、これを見るとその機体の国籍や経歴が分かるのです。
機体後方部に記されている事が多く、飛行機好きの方はこのレジチェックをしている人もいるそうです。
写真もスポッターと呼ばれるカテゴリーがあり、飛行機のレジ番号を入れて主に真横を狙って撮影するスタイルがあり、つくづく飛行機撮影は奥が深いなぁと思いました。
自分はまだレジチェックに興味を持ち始めたばかりなので、全く知識はありませんが、なにやら楽しそうなカテゴリーなので、今後の飛行機撮影の際にはレジ番号を入れて撮影をしてみたいと思います♪
写真は肝心のレジ番号が隠れてしまっていますが、フジドリームエアラインズのホームページで確認するとレジ番号がJA09FJであることが分かりました。
最初のアルファベットは国籍を表しており、日本だとJAと表記されます。
続いて数字が登録記号になります。
まだ詳しくないので簡単なことしか分かりませんが、9は保有している機材で9番目の機体であることを意味しています。
0は領収年号というものなんだそうですが、自分にはまだよく意味が分かりません。
2010年の下一桁の0を意味しているみたいです。
FJはフジドリームエアラインズの略です。
自衛隊の飛行機にも当然のことながらレジ番号があります。
民間航空機とはまた違った表記がされているので、それを調べるのも面白そうです。
こちらのファントムのパイロットさんも手を振ってくれました。
T-4も出てきました。
訓練から帰ってきたファントム
4機編成で帰ってきました。
一機ずつ順に着陸態勢に入り、上空を旋回していきます。
いよいよ着陸です。
この日は着陸時にパラシュートを展開してくれました!
4月に撮影に来た時は、風向きの関係でパラシュートを開かずに着陸していたので、今回は念願のパラシュート展開シーンが見れて良かったです😊
次は正面から狙ってみたいですね。
北門からの撮影は高いフェンス越しからの撮影になるので脚立は必須アイテムなのですが、自分が持っている脚立はアルファードの時に使っていた高さもそんなに高くないものなので、北門からの撮影だとやや高さが足りず、正面を構えるとレンズフードが有刺鉄線に干渉し、傷が付くので、撮影時はレンズをやや上に向けて撮影しなければなりませんでした。
今回は行きませんでしたが、アラートハンガー前だと、高さが全然足りなくてまともに撮影すら出来ないので、今後の撮影を考えたらもう少し高さのある脚立を購入しようと思います。
てか、最近私生活でちょっとしたライフスタイルの変化があり、Poloだとやや手狭に感じる場面が出てきました。
クルマはこのサイズ感が気に入っているのでまだまだ買い替えはありませんが、もし次回クルマを買い替えするとなるとステーションワゴンも良いのかもなんて最近は考えてます。
訓練を終えたファントムが続々と着陸してきました。
北門である程度撮影をしたところで帰り支度をして、別の場所へ移動しました。
ここからは「高場池ポイント」からの撮影になります。
バス釣りでよく訪れていた場所で、しょっちゅう上空を通過する自衛隊の飛行機を目の当たりにしていたので、この場所からも撮影してみたかったんですよね。
ご覧のように真上を通過する飛行機を見る事ができるポイントとなっています。
高場池の対岸は百里基地の敷地になっているので、着陸寸前の低空飛行で通過する飛行機は迫力満点です。
この場所も撮影ポイントとしては有名なので、カメラを持った人を良く見かけます。
撮影していたらイースタージェットがやって来ました。
これはレジ番号が確認しやすいですね♪
HL8023
軽く調べてみると
HLは韓国国籍であることがすぐに分かります。
数字はイマイチ良く分かりません(笑)
詳しい方教えてください。
で、ここからがレジチェックの面白いところ♪
過去の経歴を知ることが可能なのです。
製造番号 28574/67
過去に二つのレジ番号がありました。
N574GEとB-2636
Nはアメリカ国籍、Bは中国であることが分かります。
同一の飛行機でも過去にどんな国で飛んでいたかが分かったりして、世界中を飛び回っているのが分かったりすると面白いですね。
ファントムも帰ってきました。
真後ろ姿を見れるのも高場池ポイントならではです。
真下からみるファントムも迫力満点です。
ファントムが見られるのは百里基地だけ
2020年には引退だそうですが、それまでにあとどれくらいファントムを見られるのだろうか。
F-4の後継機としてF-35Aの導入が決定されているそうですが、そうなると百里基地にも最新鋭のF-35Aが導入されるのでしょうか?
今は残された時間のなかで少しでも多くファントムの撮影をしておきたいと思います。
この日、「星空ジェット」が撮れなかったので、変わりにやって来るスカイマークの飛行機をフライトレーダーで調べてみたら、「下町ボブスレー」がやって来るのが分かり、ならばそれを撮って帰ろうと思っていたのですが、自分が待機している方向とは逆の滑走路へ着陸してしまいました。
最後に撮影したかったのですが仕方ないですね。
ということで
最後はT-4の帰投を撮って本日の撮影は終了!
11月3日に入間基地航空祭に行くので、飛行機撮影の良い練習になりました。
バスツアーで行くので、最初から最後まで居られないと思いますが、お目当てのブルーインパルスの展示飛行を楽しみにしています。
カッコ良く撮影出来るといいなぁ(*^^*)
その後は地元茨城の百里基地航空祭!
今年は12月に開催です。
昨年は天気が悪くて行く気分になれず行かなかったのですが、あとからF-15が帰投する際に本気のアフターバーナーで飛び去る様子がアップされていた事を知り、その場にいなかった自分にとても後悔しました。
今年は多少天気が悪くても行こうと思います。
そして昨年初めて知ったのですが、水戸市民でも前日の百里基地航空祭の特別公開に応募する事が可能である事を知りました。
一般公開はとんでもなく混み合うので、少しでも快適に撮影&見学できる特別公開を狙って行きたいですね。
とかいって、自分の性格上、時間があれば翌日も行くんだろうな~(笑)
いずれにしても500mmクラスのレンズで航空祭を撮影するのは初めてなので今から楽しみがいっぱいです😊