メルセデス・ベンツは、新型「Eクラス」に採用する先進的なヘッドライトシステム“マルチビームLED”の新機能を紹介する映像を公開した。新しいマルチビームLEDは、初めてロービームに可変照射機能を取り入れ、ドライバーの快適性や安全性を向上させる。
近年目覚ましい進化を遂げている自動車ヘッドライト。最近は各自動車メーカーが技術力の高さを示すかのように、ヘッドライト機能の充実ぶりをアピールしている。この分野ではドイツのプレミアムブランドが先鞭をつけ、アウディの「マトリックスLEDヘッドライト」やBMWの「アダプティブLEDヘッドライト」、メルセデスの「マルチビームLED」などが登場。日本メーカーもレクサスやマツダなどが積極的な姿勢を見せている。
これら多機能ヘッドライトは、カメラで認識した前方の映像やステアリング切れ角、速度などの情報を元に高度な演算を行い、それを元に複数のLEDランプを個別かつ高精細に制御することで、刻々と変化する走行状況に応じて照射する方向や範囲を変化させることができる。
これまでにも対向車や前走車の有無に応じてハイビームとロービームを自動で切り替える機能などが実用化されているが、今回メルセデスは新たに、ロービームの照射状況を状況に応じて変化させる機構を取り入れ、新型Eクラスに採用した。
新型Eクラスのヘッドライトは、ヘッドライトひとつにつき84個のLEDを採用し、それを上下3列に配置。前方の状況や進行方向にあわせて照射状況を最適化する。
ロービームに可変システムを取り入れたことで、道路標識の反射が起こらないように照らしたり、雨天時に路面をより見やすく照らしたりできる。もちろん、対向車両の防眩性を高めたり、コーナーの先を重点的に照らすなどの機能も持つ。まるでプロジェクションマッピングのように対象物を自在に照らすことが可能だ。
以上ソースより
この技術が確立された以上、光軸調整という言葉が過去のものになります。
日本でも発売されるということなので、
車検的には問題ないものでしょう。
そもそも、光軸調整という概念外のユニットですから。
また、各自動車メーカーは恐らく、こういう技術を積極的に導入していますから、
社外品ヘッドライトというものも過去のものになるのでしょう。
バルブではなくユニットで開発されているので、
社外品作れるメーカーも、今後かなり限られてくるでしょう。
小糸とかスタンレー以外には事実上不可能になるはずです。
ただ、今メーカーでLEDヘッドライト化が進んでいますが、
同じ性能を社外に求めようとするオバカがかなり多いのがなんともいえません。
メーカー純正はユニットで設計開発されていますから、
バルブだけ変えて同じレベルになるわけないのは、
幼稚園児でもわかりそうなことですが・・・
Posted at 2016/03/11 08:07:50 | |
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