LEN吉のブログ一覧

6月最後の30日は日曜日。

日本は、梅雨前線に湿った空気が入り込み、7月2日頃まで大雨になる、とのこと。

ちょっと心配です。去年みたいなことにならなければ良いのですが・・・。

さて、マレーシアに入国して2週間が経ちました。

この歳にして毎日が怒涛のように過ぎていき、気が付けばあっという間の感じ。

まだしばらくはホテル住まいが続き、自分で運転できるクルマの貸与はコンドミニアムに移ってから、となるので、ちょっと移動手段も限られています。

ブログや何シテルのネタがどうしても食事の話から、となってしまいますが、ご容赦を。

朝食は、ホテルのミドルフロアにあるビュッフェ、

『TABLE Talk』で。

週末は、ちょっとゆっくり起きてゆったり朝食。

これは、先週23日の日曜日の朝。ホテル焼き立てのクロワッサンが美味しい。

これは、29日土曜日の朝。

なるべく野菜は多めに採るようにしていますが、この日はフォーが美味しそうに見え、ついつい一品多く取ってしまう

6月30日日曜日の朝食。

焼緬（ツァオミン）に、チョコマフィンも。

ウィークデーは、ホテルを6：50に出て出勤します。

なので、朝食時間は結構ぎりぎりで、パンとコーヒーにサラダが精一杯。

昼食は、

会社の近くにある、オープンスペースな中華料理店、

『新美國冷汽餐館』　

ALAH　MEGAH　GARDEN　RESTAURANT　

略して「アラメガ」と呼ばれています。

メニューによって厨房が違います。

ここは、麺類を茹でてくれる屋台。

雲呑麺（ワンタンミン）です。

白湯スープに細麺、ワンタンに鶏肉が乗ってます。

これで7.5RM（リンギッド）なので￥200くらい。

これは、焼緬（ツァオミン）と白湯スープのセット。８ＲＭなので￥250くらい。

２階は空調の効いた予約席。

普通の焼飯。7.5ＲＭだから、これも￥200くらいですが、パラパラで美味しいです。

焼飯はカレー味も選べます。

お昼ご飯はココ「アラメガ」で済ますことが多いので、カロリーオーバー気味・・・。

なので、夜はどうも日本食を探してしまう。

という訳で、ホテル近くの裏通りで見つけた、定食屋さん、

『菜彩』

カウンター席とオープンテーブル席の小さいお店。

定食は焼き魚や鶏唐揚げなど４種類から選び、２種類の野菜付け合わせと小皿が付いて、ご飯とみそ汁。
これで２４ＲＭなのでだいたい￥700くらい、とリーズナブル。

大根おろしも付いて、なんかホッとする味わいです。

赤道近くで暑いイメージのマレーシアですが、夜になると風が吹いて湿度が下がり、オープンテーブルでも気持ちいいです。日本の蒸し暑さの方が結構きついかも。

コチラも、ホテル近くにある日本食のお店、

『魚勝　UOKATSU』
イスラム圏でもあるマレーシアは、魚介類が結構流通していて新鮮。

お客さんは、地元ローカルが多いです。

これは、海鮮丼。20RMなので￥600くらい。

別の日に来たときは、明太卵焼き丼に焼サンマとサラダを。

ビールは『Carsberg』（カールスバーグ）。　

デンマークのビールですが、マレーシアにも工場があります。　

休日は、とりあえず暇なので、ホテル向かいの『Hartamas Shopping Center』へ。

朝食べ過ぎですから、お昼は、コーヒーとマフィンだけで済ます・・・。

カフェ『Coffee Beens』の店内から。

週末、休日の夜。

こちらは、本格日本食小料理屋

『吉成』（Yoshinari）

カウンター席とテーブル席があります。

新参者ですが、案内されたカウンター席へ。

東京、渋谷に３店舗営業している名門店。

その4店目が、ここ『Ｈａｒｔａｍａｓ（ハタマス）地区』にあります。

板前さんは、「俺は雇われ店長だから・・・」と謙遜されていますが…。

地元の食材で、いかにリーズナブルに本格的日本食を出せるか、にこだわっているとのこと。

この日は、天ぷら盛り合わせと冷やしトマトをプレミアムモルツとともに。

29日土曜日の夜は、お任せ定食にしてみました。

この日のメニューは、野菜の炊き合わせ、牛筋煮、青菜あえ物、茶わん蒸しに天ぷら。

そのあと、ご飯とみそ汁がついて40RMですから￥1200くらい、お得感あります。

ついついお酒が進み、プレモル２杯に芋焼酎ロック。

結局、トータルで100ＲＭを超えましたが、まあ週末くらいはいいか、と。

という訳で、放っておくとついついカロリー＆重量オーバーになるので、週末の運動は欠かせません。

29日土曜日は、フルレンジ腹筋50回、ブレスダウン腕立て伏せ30回、屋上プールで、クロールをノンストップ20往復１ｋｍ。　

そして、タウンウォッチングを兼ねたウォーキング。

30日日曜日は、腹筋50回、腕立て伏せ30回、プールで水中ウォーキングを1ｋｍ。

とにかく運動の癖をつけて基礎代謝量を上げておかないと、この先たいへんなことになりそうです。

(;^^)>

_

6月23日(日)

マレーシアに入国して1週間が経過しました。

マレーシア、当て字は『馬来西亜』。

なのでマレーシアに来ることを「来馬」と言います。

滞在しているホテルです。

就労ビザが下りる７月中旬までは、ホテル住まいが続く…。

4つ星クラスで、最高級ではありませんが…、

キングサイズのベッドで、居住性は十分。

ケーブルテレビではマレーのチャンネルのほか、イギリス連邦らしく『BBC World News』、そして『NHK World』も見ることができます。

時差1時間ですからそれほどズレている感覚はないですねー。　

ホテルの部屋から見える夜景。

マレーシアは立憲君主制の王国。

このハタマス地区（Hartmas　AREA）には王宮があります。

王宮の向こうに、KLCCツインタワーとKLタワーが見えます。

さて、17日月曜日からは現地法人へ出勤。

クアラルンプール周辺は渋滞がひどいので、毎朝6：50にはホテルを出ます。

この日の朝食は、コーヒー、クロワッサンにサラダと、ちょっと軽めに。

迎えのクルマで移動。まだ薄暗い中、ハイウェイでMRTと並走します。

クアラルンプールの市内交通網は整備が進み、市内電車のMRTやLRTにモノレール、近郊電車のKTM コミューターが中心部と郊外を結んでいます。

マレーシアの乗り鉄報告は、また次の機会に。

マレーシア現地法人工場は、クアラルンプール郊外のシャーラム（SharAlam）というところにあります。

渋滞に遭わなければハイウェイで概ね30～40分。

 

出勤2日目の18日火曜日

ローカルスタッフが、ランチで歓送迎会を開いてくれました。

従業員は多民族国家だけあって、マレー系、中華系、インド系に、日本人と多種多様。

でも皆さん温厚で仲がいいのもマレーの国民性なんですね。

ただし宗教には厳格なので、豚を忌み嫌うイスラムと、牛を食べないヒンズーに配慮して、鶏肉と魚料理になります。

退社時間です。帰りもクルマで移動。

クアラルンプール市内に向かう方向なので対向車線のほうが混んでいるのですが、場所によっては渋滞に巻き込まれてしまいます。(>_<)

そんなこんなで、仕事引継ぎとしては、怒涛のような毎日が過ぎ・・・・、

気が付けば週末の、6月22日土曜日。

この日は朝から雨、雨季は終わっているはずなので、夕方のスコールは有っても、朝から降るのは珍しいらしい。
サラダに、クロワッサンと中華まんと焼緬を。ちょっと食べ過ぎかも…。

洗濯物もたまってきたので、ホテルのサービスではなく、近くのコインランドリーへ。

コインランドリーは、まず専用のコイン(トークン)を購入。

洗濯物の量や水温によって、入れるトークンの個数が変わるシステム。

洗剤や柔軟剤は自動で投入されるので、つぎ足す必要はないのですが、現地の洗剤は結構匂いがキツい…。

コインランドリーの隣にセブンイレブンがあります。

公共料金の支払いもできるので便利。

さて、部屋に戻っても暇なので…。

ホテルの屋上27階にはラウンジとプールがあります。

せっかくなので、なまったカラダをほぐすことに。

まずは部屋で、筋肉体操、いや準備体操を。

頭を床とヒザに交互に付けるフルレンジ腹筋50回。

次は、2秒に1回のペースで、5回に1回はオデコを床に付ける腕立て伏せ30回。

そのあと水着に着替えてプールへ。

いつの間にか雨は上がり、陽が差しています。

25mプールを20往復、計１ｋｍをゆっくりと、でもノンストップで。

クロールでジョギングしている感じです。

最後は１往復50ｍを全力で泳いだ後、25m流して終了！

『筋肉は裏切らない！』　

実感します。　p(^o^)q

屋上27階からの景色。

疲れた体に、心地よい風が。

王宮とクアラルンプールの中心部はこちら側。

同じ方向の夜はこんな感じ。

きれいですねー。＼(^o^)／

そして、ぶらっと、道路向かい側のショッピングセンターへ。

エスプレッソとマフィンで、超～軽めのお昼ごはん。

その理由はこのあとで。

２２日土曜日夕方、クアラルンプールに繰り出します。

この日の夜は、日本人スタッフで歓送迎会があるのでした。

時間があるので、ツインタワーの下、KLCCのモールへ。

ココには、『Kinokuniya』、

つまり紀伊国屋書店クアラルンプール店があります。

置いてあるのは、殆どが英語またはマレー語の書籍や雑誌ですが、奥に日本のコーナーがあります。

見つけました。　芸文社の『Nostalgic　Hero（ノスタルジックヒーロー）』

＼(^o^)／

これに『鉄道ジャーナル』や『鉄道ピクトリアル』があれば完璧なのですが…。

まだ次月号が日本で発売されたばっかりなので、入荷していないようですねー。

KLCCから少し歩いて歓送迎会のお店へ。

ビルの谷間を歩いていくと…。

ココが、歓送迎会の会場。中華系の海鮮料理店。

日本人スタッフが勢ぞろい。タイ、バンコクからサプライズなメンバーも。

まずは、Ｔｉｇｅｒ　Ｂｅｅｒで、『乾杯～！』

エビ、カニ…。美味しいです。ついつい箸が進んでしまう。

もちろんビールも　(;^O^)>

締めは、火鍋＼(^o^)／

運動しても、それ以上に食べると、結局太りそうですね。

すっかり日が暮れました。タクシー相乗りで帰ります。

ホテルが見えてきました。

そんなこんなで、まあ元気にやってます。

『明日からも、頑張らないでガンバロー！』

p(^o^)q

_

6月15日(土)

マレーシアへ赴任する前日。

雨の鯖江駅。

ヨメさんとレン吉に見送られ、18：50発サンダーバード42号で出発します。

所定9両編成のサンダーバード42号は、この日3両増結の12両編成。

増結された付属編成は、何故か「しらさぎ」用ラインカラーの元北越急行車683系8000番台。

京都で、281系「はるか59号」に乗り換え。

元梅田貨物駅の広大な敷地跡から、ルクア大阪と OSAKA STATION CITYを横目に…。

西九条から大阪環状線に入り、天王寺から阪和線へ。

今夜は関西空港までは行かず、りんくうタウンの手前、日根野で下車して1泊。

日根野は、阪和線から関西空港線が分岐する駅です。

吹田総合車両所日根野支所に引き上げる225系。

今夜は、その後ろに見えるホテルに泊まります。

明けて6月16日(日)

ホテルのシャトルバスで、昨年タンカーが衝突し通行止めになった関空道を通り関西空港へ。

7:50　関西空港4階のチェックインカウンターへ。

マレーシア航空MH53便は既に多くの人が並んでいますが・・・!?

昨夜のうちに『WEB/MOBILE　CHECK　IN』で座席指定も済ませていたので、優先カウンターで手続きを。これは楽チン。

続いて、手荷物検査と出国審査場へ。

マレーシア航空MH53便はGate13、シャトルで移動します。

MH53はエアバスの最新機A350。

一昨年の台湾、去年のベトナム出張のときにも搭乗しました。

いよいよ搭乗開始♪

9：55　出発時間になりました。ゲートを離れます。

関空道を見て滑走路へ。

LIFT OFF !

一旦淡路島付近へ旋回した後、進路を西南西へ。

ウェルカムドリンクは、
シンガポールの『Tiger Beer』

そして、ランチサービスを、2本目のＴｉｇｅｒ Beerとともに。

ミネラルウォーターをふと見ると、越前町佐々生で取水、の文字が！

何と、こんなところで、自宅近くの地名に出くわすとは…。

石垣島、台湾をかすめて、さらに西南西へ。

東シナ海、高度11,000m、順調な飛行が続きます。

飛行時間　6時間50分　クアラルンプール国際空港ＫＬＩＡに到着。

隣には、マレーシア航空の、2階建て大型機エアバスA380が。

クアラルンプール国際空港、地元ではＫＬＩＡ（Kuala Lumpur International Airport）と呼ばれます。

IATA略称はKUL。アジアの巨大なハブ空港。

入国審査場、外国人は自動審査ではありません。

無事マレーシア入国。

ターンテーブルで預け入れ荷物をが出てくるのを待ちます。

マレーシア、クアラルンプールに着地！

現地法人のお迎えと合流して、ハイウェイで市内へ移動します。

緑が多いのが南国らしい。

KLタワーが見えてきました。

Bukit Bintang (ブキビンタン)のモール『PAVILION (パビリオン)』へ。

日本の渋谷のような繁華街。

小籠包で有名な台湾の『DIN TAI FUNG（ディンタイフォン）』で軽めの夕食を。

台湾・台北でも食べましたが美味しいです。

19：20　マレーシアと日本の時差は1時間で香港と同じ。

経度からすると2時間くらいズレる勘定なので、夜になってもまだ明るい。

ペトロナス・ツインタワーが眩しい…。

住むところが落ち着くまで、しばらく滞在するホテルにチェックイン。

6月17日(月)

迎えのクルマで、マレーシア現地法人工場へ初出勤。

さあて、ココが戦いの場所。

これから何が起こるのか・・・。

海外駐在員、LEN吉。

「頑張らないで、頑張りまーす！」
p(＾O＾)q
_

日本から出国するまで1週間を切りました。

6月16日(日)

関西空港からマレーシア・クアラルンプールへ、

海外赴任します。


・・・・・

マレーシア
•通貨：リンギット、•人口：28,859,154 人 (2011年)
マレーシアは、東南アジアのマレー半島南部とボルネオ島北部を領域とする連邦立憲君主制国家で、イギリス連邦加盟国である。タイ、インドネシア、ブルネイと陸上の国境線で接しており、シンガポール、フィリピンと海を隔てて近接する。ASEANの一員。
（Wikipediaから）



クアラルンプール
・面積：243 km²　・人口：1,627,172 人 (2010年)
クアラルンプールは、マレーシアの首都で、東南アジア有数の世界都市に数えられる。マレー半島南部の丘陵地帯にある。一般的にKLと略して称される。
（Wikipediaから）



【マレーシアの現地法人】
マレーシア首都クアラルンプール郊外に、私の勤務先の100%株式 生産子会社があります。
日本(福井)とベトナムの工場で作った素材を受け入れ、最終製品に仕上げるのが役目。

日本企業としては比較的早期の30年ほど前に展開。
現在の現地従業員数は2000名を超える大所帯。
これはこれで問題あるのですけど。


【とある日、職場にて】

4月も近い3月後半の、とある日の午後、生産技術統括部長から私を呼ぶ声が。

「LEN吉君(仮名)、ちょっといいかな？」

「はい・・・」

人目を避けるように応接室へ連れられていきます。

統括部長のこのパターンは、だいたい人事絡みの話、と思っていると、座るや否や、

「LEN吉君(仮名)には、今度、マレーシアへ行ってもらいたいんだが」

「はぁ、!?」

「今週末に返事を聞きたいので、ご家族とよく相談してきなさい」

「えー、はぃ…」

【自宅に帰って】

ウチに帰って、ヨメさんに子細を相談。

すると、すかさず

「あら!?　ようやく海外勤務なの？」

「私～、一度海外住んでみたかったのよねー
(^^)」

なんだか、完全に移住する気分・・・。

「オレ、仕事の異動なんだけど・・・(;-_-)>」

と言おうとしますが、ほとんど聞いてません。<((- -;)

我が家の子供たちは、息子が大学生なものの、基本的には娘、息子の2人とも親の手を離れているので、その点は身軽。
ただしヨメさんも働いていますから、今すぐ一緒に渡航できる訳ではありません。渡航するとしても、仕事のケリをつけて、1年半から2年後のことに。

強いて心配事を挙げれば実家の両親が高齢なこと。

月1，2回は様子を見に行っていたのですが、まあ、以前よりは弱っているものの、それでもなんとか元気に暮らしている様子。

今回の件も電話で伝えると、

「心配せず行ってきなさい」

と、送り出してくれました。

【その週の金曜日】
結局断る理由を見つけられず、統括部長に返事します。

「謹んで、お受けします…」

「そりゃそうだろう、断る選択肢はないよ～
(^O^)」

「はぁ(;-_-)>」

という訳で、7月1日付の赴任が内々示されました。

就労VISA取得の関係で、渡航はそれより早い6月となります。

これまで、海外出張ベースでは、
マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナム、フィリピン、韓国、中国、台湾、ドイツ、スイス、フランス、イギリス、アメリカ・・・、などなどに、行かされたことがあるのですが、海外赴任、在住は初めてのこと。

なので、社内では、

「あらLEN吉さん(仮名)、海外転勤初めてだったの？」

との声もちらほらと。

ウチの会社では、海外への転勤は珍しいことではありません。
なので、

「今度はお前の番だよ」

という感じはあります。

今回の人事仕掛け人のひとり、常務の事業本部長からは、

「どうせ、最初は仕事にならねぇんだから、いきなり仕事しなくていいから !?」

と、激を飛ばされました。
なんだか意味不明ですが、そこは会社。本当に仕事しなかったらタダじゃすまないと思います。

「最初からできると思うな！」

という意味なのかと。

まあ会社の偉いさんから、それくらいの言い方をしてもらった方が、気持ち的には少し楽です。

【今年初のイベント、最後のイベント】

4月には『福岡クラシックカーミーティング』、5月には『福井クラシックカーミーティング』そして『門司港ネオクラシックカーフェスティバル』に参加する余裕も。

結局、『福岡クラミー』が今年最初のイベントで、『門司港ネオクラ』が今年最後のイベントになりました。

みんカラの皆さんには『門司港ネオクラ』の直前に海外赴任の話をブログで公開。

【渡航準備】
内々示からそこそこ時間があると思っていたので、準備もちんたらぼちぼちとやっておりました。

とは言うものの、出張ではないので、渡航に際し色々とやらなければならないことがあります。

マレーシアの就労VISA取得は、入国後の申請となります。

なので、辞令発令日より前に渡航していることが必須。(国によって事情が異なります)

就労VISAにはパスポート残留有効日数が18ヵ月間必要です。

私のパスポートは2021年1月まで有効。7月起算で数えると、ちょうど18ヵ月になるのでVISA申請できると言えばできますが、何だか気持ち悪い。

という訳で、期限前更新という扱いの手続きが必要に。

通常の更新申請のほかに、海外赴任を証明する勤務先の「赴任命令書」を添付しなければいけません。

ですが、社内的には内々示の段階。社内でもまだ公知されていないので、事業本部から人事部にお願いしてもらい、公式書類としての赴任命令書を作成してパスポートセンターに提出。


運転免許証も同じです。

有効期限が、今年の11月までだったのですが、その時帰国できるとは限りません。

また、マレーシアでの運転免許証取得までの間、社用車を運転できるよう、国際運転免許証を取ってきなさいとのこと。

という訳で、こちらも期限前更新。
同時に国際運転免許証を申請。

やはり、海外赴任の命令を示す勤務先証明書が必要なので、それも提出。

新しい免許証です。残念ながら青色ですが(アハハ(^^))、過去1年以内違反なしということで、通常5年有効のところ、期限前に更新したので、変速的に4年間有効、になっています。

令和01年交付、令和05年有効、の文字に、なんだか軽い違和感が・・・

コチラが国際運転免許証。

普通免許保有者であれば、誰でも申請すれば交付されます。

実際には、現地の運転免許証を取得しないと何かと面倒なので、向こうに行ってから現地免許を申請します。

国際運転免許証はそれまでのつなぎのような感じ。

出張や旅行ならこれでレンタカーに乗ってもいい訳ですが。

ちなみにウチの会社の場合、自分で運転していいのはマレーシアとヨーロッパ、アメリカくらい。

東南アジアの他の国、フィリピンやベトナム、タイ、中国などの事業所は、運転手を雇い、自分で運転してはいけない、ことになっています。

そのほか、5月には「社団法人在外企業協会」の研修と、「本社人事部」の説明会を受けさせられました。　出席の打診があったのが開催の2日前。

『とにかく行ってこい』ということで、ウチの会社らしい乱暴な話・・・。


そして、人間ドックに予防接種。
これも取って付けたような案内で、日程調整など慌ただしかったのですが、海外赴任者は強制ということで、まあ仕方なし。

あとは、荷造りです。
とりあえず数週間はホテル暮らし。　単身ですし、そこは引っ越しというより出張感覚。
なので、必要最低限を持っていき、住むところが落ち着いたら、荷物をあとから送ることに。
向こうでも日用品はそれほど不自由しないでしょう。(甘い？)

さてさて、

何より心配なのは！

コレっ。

【AE86LEN吉LEVIN】

基本的にシャッター付きの車庫保管ですが、やはり乗らなければ乗らないでクルマは傷むものなので、何か方策を考えねばなりません。

という訳で、ふつーのクルマ屋さんの代表取締役に無理言って、有償で（ココ大事です）預かってもらえることになりました。　デフやMTなども動かした方が良いので、時々乗ってもらうことにしています。

はちたっくさん！
「間違ってもプライスボード付けたり、部品取りにしないように・・・」

【クロスオーバー７】

クロスオーバー7のオフ会は、昨年11月に一度参加したっきり。せっかく皆さんとお会いできたのですが。

しばらく出られなくなってしまうことになります・・・。

2代目LEN吉クロスオーバー7はX-BREAK、最終生産モデル。

CO7オーナーズクラブでのお披露目は、当分おあずけになってしまいました。
維持管理については、当面ヨメさんが通勤に使うので、あとは地元SUBARUと連絡をとっておけば大丈夫でしょう。

【テリオスキッド】
通勤の足、テリオスキッドです。

冬の雪道では怖いのもなしの、軽SUV4WD！
ですが、いつの間にか車齢14年目で走行距離14万キロオーバー。

そろそろ次の日常の下駄車を検討する時期になるのか、と思ってたところに異動の話。

何かアクションするにもタイミングが難しいところ。

ヨメさんが来るときは、日本に残すクルマの保管方法と、留守宅をどうするか、ということも問題になりますね・・・。

そして、もちろん、コイツのことも心配！

【この4月で８才になったレンです】

イスラム教には『基本的にイヌを汚らわしいモノ』とする考え方があります。四つ足がダメらしい。

マレーシアは国民の７０%以上がイスラム教徒の多民族国家。

宗教観については、

「決して非難しないこと」

そして

「日常の話題にもしないほうが、望ましい」

と言われます。

イヌを飼うことができるコンドミニアム、というのは限られているらしく、そこの空きを確認して移り住まないと、レンを連れていくことができません。

また、予防接種を含めた検疫や申請など、所定の手続きをする必要があり、事前に十分確認して、ヨメさんが来るとき一緒に連れてくるのが現実的では、と思われます。

反対に、日本に連れて帰るときも、日本の検疫が結構厳しかったりするらしく、検査結果の出るまで空港で足止めされることもあるとか。

なるようにしかならないけど、その時はちゃんと連れて帰らなきゃ。
「ねぇ、レンちゃん」

とまあ、それでも色々な手続きや準備を進めているうち、あと数日で渡航、ということになりました。

現地の生活などまだ想像つかず、転勤するという実感が未だ希薄なのですが・・・。

日本のサラリーマンらしく覚悟を決めないと、ですねー。

(;^^)>

_