某巨大通販会社Aでは、
海外発送もできる、ということで、
衝動買いしてしまいました…
サイトで注文してから1週間ほどで届きました。NRTからの航空便でKULで通関。
KATOのロゴ入りアクリル製プラケース1つと、図鑑のような緑の紙ケースが2つ。
Nゲージ鉄道模型の老舗、関水金属製の、「トワイライトエクスプレス」24系6両基本セットと、24系4両増結セット、そしてトワイライト色交直流電気機関車EF81です。
保管用を兼ねた緩衝材入りの専用ケースに納められており、航空便輸送の衝撃にも問題なく、破損は無いようです。
これは、以前から持っていたDVD付きの雑誌。いや、参考書!
有名なラストランシリーズも!? (ミーハーです)
EF81のアクリルケースを開けてみます。
交換用カプラー(連結器)と、選べるナンバープレートにメ-カーズプレート。
そして『Twilight Express』のヘッドマーク。
ディティールとパーツが細かいので、指先と目先が追い付きません。
取り敢えずは工具類を用意して…。
カプラーを交換して、ナンバープレートを装着します。
頭に思い浮かんだのは、2015年春の廃止半年前、2014年8月に乗車したとき。
札幌から上り大阪行きに乗車。青森-敦賀間の牽引機はEF81 114号機でした。
メーカーズプレートには、電装_三菱電機、製作・艤装_三菱重工に、三菱マーク。
慎重に、ランナーから切り離して、はめ込みます。
側面です。慎重に作業していたはず、なのですが…!?
実はメーカーズプレートを取り付け損ねて2回ふっ飛ばし、部屋中を探し回りました。
前面用のナンバープレートと側面用は微妙に寸法が違います。
初め、逆に取り付けてしまい、外して取り付け直しました。詰めが甘い…。
連結器はNゲージ標準のアーノルドカプラーでしたが、片側を自動連結器に交換。
これも燐青銅の板バネが上手く入らず、悪縁苦闘…。
ヘッドマークも取り付けてみました。
最初で最後の乗車となった記憶がよみがえります。
2020年3月投稿
☞【リバイバル投稿①】追憶!寝台列車 (Twilight Express乗車記ほか)
トワイライトエクスプレスの乗車は、2014年8月9日の札幌発大阪行。
高校生になった息子と、廃止半年前のお別れ乗車。
24系客車10両と、電気機関車EF81を連結してみました。
2014年8月9日、札幌駅4番線ホーム。
今はもう見られない「大阪」の行先が表示された発車案内板。
「みどりの窓口」で切符を買うこともできたのですが、阪急交通社のパッケージツアーにしました。
行きは関空から千歳にANAで飛び、札幌で2泊フリーのあと、トワイライトクスプレスに乗車する、添乗員なし、3泊4日のプラン。
7号車、B寝台個室ツインをGet!?
B個室ツインが並ぶ7号車。
7号車オハネ25 512のデッキです。
乗車したのは、3編成あるトワイライトクスプレスのうちの第2編成。
購入したNゲージは第3編成なので、7号車はオハネ25 513です。
ホーム上の、乗車号車案内板も今はもう見られません。
B個室ツインはこんな感じ。下段は背もたれをずらすとベッドになります。
結構広いです。
11両フル編成の雄姿! ふと、ここで間違いに気づく…!
電源車カニ24が機関車の後位に付く下りトワイライトエクスプレスの場合、EF81の第2エンドが青森方の前方になるのが正しいのですが、この写真では屋上の特別高圧機器カバーが後部にあるので、前面は第1エンドで、機関車の向きが逆になっていました。
参考書を眺めながら、正しい編成を確認します。
そもそも再現したかったのは、大阪行き上りの日本海縦貫線仕様、ということで、EF81の向きは第1エンドが大阪方になりますから、編成の向きを逆にします。A個室スイート・ロイヤルのスロネフ25が機関車の後位になるよう、全車並べ替えました。スロネフとの連結面がEF81の第2エンドです。
8月9日、札幌駅に入線するトワイライトエクスプレス大阪行です。
北海道区間、札幌-五稜郭間の牽引機はDD51の重連。
トワイライトクスプレスは函館に停車しないので、津軽海峡線(江差線)分岐駅の五稜郭で機関車交換されました。
上りは、機関車の後位がA寝台スイート・ロイヤルのスロネフ25になります。
(津軽海峡線、五稜郭-青森間は逆編成)
Nゲージ化された第3編成のスロネフ25 503。
第3編成は、トワイライトエクスプレス人気に押されて後から増備された関係で、第1、第2編成と少し異なる仕様になっている部分があります。
食堂車もそうなのですが、スロネフ25も窓の配置や数が微妙に違うらしい。
4号車サロンカー「サロン デュノール」オハ25 553と、3号車食堂車「ダイナ―プレヤデス」スシ24 3です。
スシ24 3 は481系電車の食堂車サシ481 52から改造されました。なので屋上のクーラーはキノコ型ではないAU13になっています。
「サロンデュノール」と「ダイナープレヤデス」の車内。
ディナーは予約しませんでしたが、パブタイムで残り少ない食堂車の旅を満喫しました。
乗車したのは第2編成で、食堂車はスシ24 2。
こちらは489系電車の食堂車サシ489 4から改造されています。元車のクーラーはいわゆるキノコ型のAU12でした。
スシ24 2の車内です。
サシ489時代は、4人テーブル10セット並ぶ定員40名でしたが、トワイライトエクスプレスでは、2人テーブル6セットと4人テーブル4セットの定員28名になり、ゆったり感が増しました。
ソーセージ盛り合わせにサーモンのマリネとビール。
シーフードパスタとソフトシェルクラブ。白ワインも追加しました。
一夜明けて、芦原温泉駅停車中のスシ24 2です。
ちょっと角度が浅かったですが、こんなイメージに。
少し時間を戻して、早朝の長岡駅停車中。
最後尾を飾る電源車カニ24です。
こんなイメージ、ですね。
元々、小学校の頃、HOゲージのメルクリン(ドイツ製)から鉄道模型にのめり込み、交流3線式のメルクリンを楽しみつつも、それに飽き足らず。
地元富山の愛好家クラブに入会し、高校生の頃には勉強そっちのけで、カツミ製の直流2線式の台車とモータを買い込み、国鉄781系特急電車や名鉄キハ8000系などをペーパーで自作して、クラブの模型運転会でお披露目していました。
40年以上前の模型ですが、実家の押し入れに保管されているはずです。
HOゲージでトワイライトフル編成11両編成を再現しようとすると結構な長さとスペースになりますが、Nゲージだと比較的コンパクトに楽しめますね。
しかもそのディティールは侮れなくかなり精密!?
2年前の入院中には、
☞トミーテックの富山地鉄車両をお見舞いでいただいてますし。
これは、結構ハマりそう。
老後の楽しみが増えたなー。
(^^)b
_