って、そんなに汗かいたわけでも無いけど。
そう、それは今月始めまで遡り・・・
”○○さん(私のお仕事中の通り名)、ロドスタの足いじりたい(車高調の車高を上げる)んですけど、倉庫(隠れ家のこと)に行ってもいいですか?”
と、会社の
ヘンタイロドスタ乗りの若手(後輩とは言わない)から話があったんで、
”来たい日を早めに教えてくれたら合わせるよ”
と返答して、、、
それからちょっと時間が経って、今週初めだったかな?
”今度の土曜日にうかがってもいいですか?”
ということで本日やってきた。(w
足をいじる(車高調の車高を上げる)というからてっきりジャッキアップしてウマかけてホイール外して車高調の調整リングいじって車高上げると思っていたら・・・
出てきたのは新しいスプリング1式と純正ホイールに純正サイズを組んだタイヤ4本(爆)
・・・え?足いじって車高上げるってバネ交換?(汗)
ということで、、、隠れ家の道具をごっそり出して、ヘンタイ君もロドスタから工具出しての作業開始(えええ?
ロドスタを隠れ家に格納し、白いアレはカーゴルームだけ隠れ家に突っ込んで作業場を確保。
隠れ家内もレイアウトを一気に作業場モードにして早速作業開始。
まずはフロントから・・・って
sako:ヘンタイ君。手順は?
ヘンタイ君(以下ヘン):いや~どうやって逝きましょうかね?(照
sako:・・・(軽く息吸って。。。)google先生で人柱記事を探して手順確認
二人でそれぞれ調べて・・・
sako:とりあえず、ホイールナットを軽く緩めてジャッキアップすっか。
ヘン:ガレージジャッキ入ります?コレ(ロドスタ)低すぎていつもパンタ
ジャッキをサイドのジャッキポイントに滑り込ませて気合いで上げて
からガレージジャッキ入れてあげて、ウマかけます。
sako:・・・じゃやるか。(汗)
でホイールナット緩め、アッパーマウントとショックのナットを軽く緩めてジャッキアップ。ウマをかけてフロントは浮いた状態に。
タイヤを外しだして。。。アレ?左の盗難防止ナットが緩まない(汗)
sako:おーい、こっち1個、盗難防止ナットが緩まんが?
ヘン:あっ。緩めるの忘れてた。(照
sako:・・・(ちーん)
右側は既に外したので仕方ない。気合いと根性で外すか・・・インパクトレンチフル活用で色んなことして外して・・・で30分経過。
google先生で見つけた人柱記事を参考に、アライメントが狂わないよう最小限のボルト類を外して・・・さて、ショック抜き取り段階へ。
ヘン:ショックがなかなか抜けません(汗
(あしがガクガク震える位力みながら・・・)
ココでアッパーマウントが抜け出ないんですぅ~
sako:ところでスプリングコンプレッサーとか持ってない?これでちょっとショックを縮めてやればアッパーマウント部が抜け出てくるんじゃない?
ヘン:(え?というオーラを出しながら)持ってないですよぉ。(照笑)
ちーん (・Д・)
いや、ショック取り出してもスプリングコンプレッサー無いとアッパーマウント外すの怖くないかい?バネ飛び出るぞ(汗
考えること数分。隠れ家装備品には2爪型のプーラーがあってもスプリングコンプレッサーは無い。
あ、白いアレにはヒッパラーの小さいの(名前忘れた)がある。コレは確か耐荷重が100kg迄だったからこれをうまいこと使って・・・できた♪
そんなこんなで知恵の輪やって最初に右側を摘出。この時点で作業開始から2時間以上経過(え~
スプリングはちょい圧縮かけているし、アッパーマウントとショックの結合部のナットをインパクトレンチで一気に外す。
外した後はヒッパラーを緩めて、今度は入れ替えの新品をヒッパラーで圧縮して・・・で逆工程で組み付け。
すると・・・
ヘン:あれ?ココのナット、外すとき盛大にどこかに飛んでいったので見当たらない(汗笑
sako:お?(驚き)なんで?
ヘン:さっき、ナットが飛んでいったと言ったら「後で探すべ」と言ってたのはそのナットですぅ~
・・・はいっ、作業中断してナット探し30分。結局見当たらず、白いアレでホムセンダッシュ(ちーん)
足周り含め、この頃のマツダ車ってちょっと変わったネジピッチのボルトナット使ってたりするんでナット単体は見つからず、応急処置として近い材質で強度はこれくらいやろうと思われるボルトナットを購入。ヘンタイ君には”超早い断面でディーラーに行って足周りのこのボルトナットを新品純正品に交換しておくこと”と忠告しつつ、作業再開。
やっと右側取り付けて・・・で3時間半経過(汗)
そうなると、左側も・・・と思うでしょうが、右側で得た経験を生かしてアッサリ摘出、アッサリ交換して組み付け。
ガレージジャッキで下側アームを持ち上げ1G状態はこれくらいやろにして増し締めというか人柱記事から規定トルクを調べてトルクレンチでガッチリ締めてみる。(w
フロントの作業が終わって着地したのが作業開始から4時間。どっぷり日も暮れて・・・でリア側作業へ。
ココで不幸がやってきた。
フロントの交換で得た経験を生かして緩めるボルトにCRC吹いたりして確認しながらボルトを外していこうとして、右側のショックボルト(下側サスアーム部)のを緩めようと・・・ん?何か感触がおかしい。ガチ固く締まってる。(汗)
軽くインパクトレンチでシバキ入れて緩め・締まりともに振動与えてみて緩み方向に回してると・・・なんか嫌な感触。(--;)
・・・
・・・
ヘン:アレ?どんだけ回してもボルトが抜けてこない。(汗
sako:ん~。。。(交代して感触確認)まだ固まってるところがあるのか回り方
が渋い感じ。
そんなこんなしていて、、、ふと嫌な予感が。
もしかしてコレってボルトのサスアームの受け側がナットの溶接止めなのか、サスアームのプレートにネジ山切ってるタイプ?
とか考え出して・・・
この感触、どうもネジ山をやっちまったというよりボルトの受け側にナットがあって、そのナットが供回りしているような感触かと。(--;)
こう思ってくると、もう最悪の事態を想定してしまうわけで・・・
sako:ヘンタイ君、コレ、なんかやっぱりおかしい。このまま作業進めても
ボルトが抜けないってのは受け側がおかしい証拠。どうやってもボルト
が出てこないのでココで中断し、急に抜けないようにして一旦車高調の
調整して車高上げだけして、スプリング交換はショップに相談して持ち
込み交換と、このボルトの件も相談して(交換修理となると思われ)
対応してもらった方がいいと判断してリアは元に戻そう。
ヘン:え~(と思いつつも)ボルト抜けないんじゃどうしようもないので、、、
車高上げどれくらい上げないと?
sako:この状態から車高上げセッティングはどこまで許容範囲なの?
ヘン:(google先生で調べて)このまま調整ナットを締め上げて行けば限界ま
で上げられそうです。
という話になり、リアは一旦元の通り先に外すことができたボルト類は元に戻し、車高調の調整で車高上げして1G環境にして・・・のルーチンやって着地。
やや尻下がりかもしんないけど、いい感じに車高は上がった。
sako:とにかく、走り出して試運転になるから気をつけて。
そして(明日は晴れそうだから)日が出たら緩みが無いかチェックして
増し締めするところは増し締めしてね。
ヘン:ですね。帰りはちょっと気にしながら走ります。
で、一旦作業終了してヘンタイ君は撤収、、、で出てすぐ異音がしてるということで戻ってきた。(激汗)
調べると・・・ん~1カ所ボルトの緩みが出てそれが原因で足が動くとゴトゴトと。
事故にならなくて良かったので再度締め込み、他の場所も再度確認して軽く試運転してもらって、異音は解消。
そんなこんなでヘンタイ君撤収が21時超え。(ちーん)
もちろん私も21時超えて撤収。(汗)
結局、今日は隠れ家で自分の作業は無くこの
ヘンタイロドスタ作業で終わり・・・ん?そういや昼飯食ってないや。ついでに全身筋肉痛や~(号泣)