陸路での出張は、長い時間を座って過ごすので、運動不足に陥ります。
土曜日。
近所の高台まで自転車で駆けました。
ロードバイクはハンカチを干すのにうってつけです。
翌朝。
ハイエースの重さに慣れた身体に、エリーゼの軽さは、まるで晴れた夏の日に飲む炭酸水のようです。
ただ、景色はもやっと…。
西之島の噴火の影響、という話を聞きました。
先週もすれ違った白地に緑レーシングストライプのエリーゼと、この日もすれ違いました。
手を挙げて挨拶。
前日に雨が降ったのか、道路はところどころハーフウエット。
そろそろと秘密の展望台に行ってみました。
雲海ではなく、もや、あるいは曇天…。
アブ?にやたらとたかられました。
あぶない、あぶない。
ポツンとひとりあさらかん♪
ぐっと引いたアングル。
この駐車場が満車になる事態は考えにくいけれど、どういう想定がされた駐車場なんだろうな。
素敵なおしり💓
現地滞在5分くらいで撤収です。
帰り道、落石注意で片側交互通行がありました。
仮設の赤信号で待ちます。
赤信号のカウントダウン表示を見ていると、残り5秒くらいで、後ろからジムニー系の軽自動車が、スピードを落とさずにバキューンと追い越して行きました。
5秒後に信号が青になり、僕が信号無視ジムニー(仮)を追いかける構図。
ジムニー(仮)はまあまあ飛ばしていましたが、普通に流していてもエリーゼの方が速く、すぐに追いつきました。
車間はきちんと保ちましたが、気まずさから逃げ出すように、道の駅へ飛び込む信号無視ジムニー(仮)。
トイレをがまんしてたのかもしれませんけどね。
仮設信号、残り数秒でフライング発車するクルマもよく見るし、僕がそういうクルマだったなら、タイミング的に絡んで事故になっていたと思います。
事故にならなかったのは、偶然かもしれません。
気をつけようっと。
この後も、チンピラ風の男性が乗るワゴンR系の軽自動車が煽ってきました。
やれやれ。
偏見かもしれませんが、運転席・助手席のヘッドレストを外した軽自動車は、だいたい変な運転癖のあるドライバーさんのように感じます。
片側二車線バイパスの左車線をのんびり流していると、黒いコルベットが追い抜き。
良い雰囲気のコルベットでした。
左車線からお見送り。
追い抜き時に、コルベットの左ハンドルのシートから、軽くこちらへ手を挙げ、挨拶してくれました。
「いい愛車だね」「そっちもね」と、無言の相互コミュニケーション。
あの○ルシェの事故は、ポ○シェがスピード超過で悪かったことで間違いなさそうです。
スポーツカーは悪という構図は、特定のメディアのウケ狙いの意図を感じます。
先の軽自動車みたいなのやオラオラ系ミニバン、商用バンや突撃プ○ウスと、車種問わずに変なのはいるのが実態と思います。
さてさて!
先日の東京への出張の際にKAZUさんにお会いしたのは、ある品を下取りする為でもありました。
これ↓
ドライカーボンのチンスポイラー💓
KAZUさんのエリーゼは最近、カウルを新調されたらしく、併せてチンスポも更新されたそうです。
元々装着されていたチンスポを引き取らせてもらったのです。
まあまあ大きいパーツですが、なるほどカーボン!と思わせる軽さ。
ただ、中古品ですし、KAZUさんのヤンチャなドライブを想像させるダメージがあります。
↑この薄い板状のフィンの根もとが割れています。
段差を越えるときに干渉したのでしょうね。
同じく切り欠き状の傷も↓
ドライカーボンなので、DIYでの補修はちょっと手ごわそうです。
ACマインズさんで雑談しましたが、基本的には補修できない、と聴きました。
アルミテープとカーボン調シートで軽くDIY補修し、お茶を濁すかなぁ。
少し考えてみます。
試しにエリザベスのアゴに当ててみました。
おお。
かっこええな。
ただ、地面とのクリアランスに危険な匂いが…。
装着なら、ちょっと車高あげないと、実用性が厳しいかもです。
板状フィン部分をカットしてしまうのも案かもしれませんが、きれいにカットできるのか、自信がありません。
断面の処理も必要でしょうし。
あれこれ考えるのも楽しいもんですけどね。
翌日、また自転車で北へ。
今度はDJと一緒です。
DJも慢性的な運動不足が懸念される日々です。
コロナ禍の日本、全国民の平均肥満度は上がってるのではないかと感じます。
そういう統計資料はないでしょうけれどね。
自宅からあさらかんへ向かう道、昨年、真っ直ぐの新しいトンネルができて閉鎖された道路は、自転車なら今でも通れました。
このクネクネしたテクニカルセクション。
何度、エリザベスで駆けたかなぁ。
いつだったか、某WRXが斜めに溝に突っ込んでるとこを見たなぁ…。
クルマが通らない道には、アスファルトを突き破って草が手を伸ばしていました。
自然に還りつつあります。
落ち葉が飛ばされずに堆積していて、ゴミも少し散らばっていたり、走行注意区間でもありました。
到着した近所の牧場。
祖父徳利医務ではなく、ジェラートだよ!
DJはダブル、僕はシングル。
翌日、知り合いに誘われて海へ。
ヨット体験です。
停泊していた港から河口へ、そして瀬戸内海へ。
最初はエンジン駆動に頼り前進。
やがて帆を開き、エンジンOFF。
サスティナブル航行開始!
向かい風を受け、斜め前方へと進む不思議。
帆は単調な三角形ではなく、風を受けた時に、推進力が効率的な立体成形なんですね。
飛行機の翼、自動車のウイングと原理的に同じなのですね。
飛行機は上昇する揚力を、自動車は路面へのダウンフォースを、ヨットは前方向への推進力を、それぞれ得ている違いはありますが。
進行方向、宮島上空付近に不穏な雲。
キャプテンの潮時かとの判断で引き返し、約2時間の航行でした。
ヨットは、舵の操作と帆の操作が必要。
他の船の位置と推進方向、風、潮、天気予報に波の強さと、色々なパラメーターを吟味しながら進む乗り物なのを知りました。
操舵する人にとっては、進行方向との間にマストと帆があって、クリアな視界が無いのが普通の乗り物でもありました。
最近のF1には視界正面に障害物がありますが、ヨットに比べると些細な邪魔かもしれません。
舵が船体の後ろにあるので、操舵はフォークリフトやスノーボードみたいでした。
操舵でリアがスライドするから、ドリフト中のクルマにも乗り味が似ているかもしれません。
帰港し、解散。
その帰り道にカー○ース広島さんへ寄らせていただきました。
久しぶりに○ータス広島の前店長さんと再会でした。
デカいCX-3?
遠近感が壊れているのではなく、北米モデルのCX-9だそうです。
日本未販売のモデルで、左ハンドルでした。
日本製かと思いましたが、生産工場のあるメキシコ製なのかもしれません。
アメリカの軽トラも♪
F150ラプター。
アメリカはデカいので、アメリカのサンバーもデカいです。
荷台へ乗るのに階段が展開できるギミック搭載。
タイヤは縦にも横にも大きく、エアボリュームもたっぷり♪
サイズは315/70R17。
エリーゼのリアよりワイド!
タイヤ1つ、いくらくらいするんだろ。
運転席は「コクピット」と呼ぶべき雰囲気。
その理由はたくさんのスイッチ類です。
物理スイッチを減らし、タッチ式ディスプレイに統合したり、静電センサー化する動きが世界的なスタンダードと思いますが、そんなトレンドの真逆を突き進んでいます。
センターコンソールの上、ルームミラーの更に上の天井部分にもスイッチの群。
超音速ヘリ、エアーウルフみたいです。
って、分かる人は歳が僕と同じか、それ以上ですね(笑)
リアサスは板バネでしたが、エアサスのシリンダーも装着されていました。
お値段は4桁万円!
お高いなぁ、アメリカのサンバー。
エンジンは3500ccのV6。
燃料はガソリン、ですよね、多分。
よく見なかったけれどターボ付きなのかな?
かなりの重量級なので、どんな走りなのでしょうね。
そのラプター様のお隣、マクラーレン的パパイヤイエローのクルマは…
マスタングの限定車とのこと。
フロントのエアインテーク中央にあるポニーのマスコットは、通常はシルバーのメッキ加工。
限定車のこれはポニーのマスコットがブラックアウトされ、凄みを強調されていました。
ちょっと手抜きしたみたいにも見えますけどね(笑)
リアガーニッシュ中央の「GT」のエンブレムも、通常のシルバーメッキ加工に対してブラックのまま。
全体的にひとまわり大きくなった86みたいなシルエットです。
エンジンは、さっきのラプター様よりデカい5000cc。
V8かな?
V8でしょうね。
エンジンを樹脂カバーで覆うのは遮音の他に、見栄えという理由もありそうです。
ならば、湯たんぽみたいな冷却水タンクも、もう少しカッコいいデザインにならんかったのでしょうかねー。
コクピットは現代的。
シフターはオートマに見えますが、マニュアルでした。
シフトレバーはオートマと共通のパーツなのかもです。
インパネはディスプレイ式。
アップルとGoogleの国ですからね。
個人的には、ディスプレイ化するなら、変にアナログ風のメーターを表示するのではなく、飛び抜けて未来的なデザインにしたら良いのに、と思います。
その辺は好みでしょうね。
最後にフォーカスRS。
アストンマーティンをリスペクトしたような形のグリルですね。
リアはなーんとなく、かつてあったカローラランクス/アレックスを思い出す雰囲気。
運転席前のインパネは、コンベンショナルなリアル指針式。
昭和生まれには、バーチャルなインパネより、リアルな歯車を感じるインパネがグッときますね。
え?
昭和生まれは関係ない?
はっちゃけた外装のデザイン・色に対し、内装は無難なデザイン・色の素材が少し気になりました。
実用的なモデルがベースになっているせいでしょうね。
とってつけたような追加メーターはディスプレイ式。
なんとなく感じるアナログとデジタルの、ややちぐはぐな共存も、そういうのが好きな人には響くのでしょうかねぇ。
純正装着のオーディオがSONY!
僕はSONY党ですが、日本ではカーオーディオ分野から撤退して久しいです。
北米ではまだ現役なのでしょうか。
ちなみにエリザベスのカーオーディオ、前のオーナーの趣味なのかSONY製です!
めったに使わないですが…。
デカいフロントブレーキキャリパー。
ボディ同色(か、同色系)にペイントされています。
扁平なミシュラン・パイロットスポーツは高そうだなぁ。
そーんな、てんこ盛り3連休でした!
日焼けの跡がしびれます。