レッツ号のオイル交換をしました。
奇しくも納車引取から丁度1ヶ月!(正確にはプラス1日・・・)
交換時の走行距離は
5370km。
前オーナーが3000km位で交換したとおっしゃっていたので、約2000km走行での交換。
交換スパンとしては距離的には短いですが、基本「
シビアコンディション」での運用と日数的な間隔で考えると寧ろ適当かなと思います。
使用したオイルはバンデットさん同様「
スズキ エクスター R9000」
このオイルをスクーターに入れる人は少ないと思いますが、使用する量も少ないので在庫管理し易い事からも同一としました。
因みに、エンジンオイルってそれなりに適切な保管環境であれば5~10年位ほとんど品質の低下が無いらしいですね。
知らんかった・・・
さて「
車体右側から」と言う慣れないアプローチで作業開始。
注油口のキャップを緩め、エンジン下方のドレンを14ミリソケットで外して古いオイルを抜き取ります。
どんなオイルを入れたのか不明ですが、結構汚れています。
ってか
大惨事!
廃油受けの箱がセンタースタンドに阻まれ適切な位置に配置出来なかったのが原因です。
反対側も・・・
イケると思ったんだけどなぁ・・・
急遽台所から大量のキッチンペーバーを招集して対処しました。
その後は新しいオイルを規定量の700cc注入し、オイル量を確認。
これで終わり、エンジンオイルは・・・
知らなかったのですが、スクーターって4ストでもエンジンオイルとギヤオイルって別なんですね。
と言う訳で、続いてギヤオイルの交換。
これについては前回の交換時期どころか、交換したかどうかも不明。
でもようつべさんによれば、交換するとかなり音とか振動が軽減されると言うので後学の為にもと思いやってみました。
エンジンオイル交換がすぐそこにあるドレン1本緩めれば桶なのに対して、ギヤオイル交換はドレン及び注油口に辿り着くまで少々面倒。
手順としては、
①キックペダルの取り外し。
②冷却用エア導入口(正式名称不明)カバー取り外し。
「冷却用エア」とはプーリーやクラッチ、ベルト等一連の駆動系を冷却する為の空気の様です。
③駆動系のカバー取り外し。
10ミリ2本(赤○)と8ミリ5本(橙○)の計7本を取り外します。
尚、10ミリ2本は上部のエアクリーナボックスと共締めになっています。
これでやっと注油口とドレンにご対面出来ます。
で交換作業ですが、エンジンオイルとは異なり注油口、ドレン共にあまり作業性が考慮されていない気がします。
まずは注油口のボルトを外し、その後ドレンボルトを外します。
この時ドレンをそのまま外すと出て来た廃油がすべてケース内に入りそうなので「
ガムテ養生」をしてから外します。
結構汚れてるなぁ・・・
ATFみたいに「見た目はキレイなまま」ではないようです。
ある程度抜けたら車体を左に傾けて抜けるだけ抜きます。
その後ドレンを締め・・・ずにそのまま注油します。
量は適当。と言うか、
残った汚れた油を洗い流す為の注油なので厳密な量が特定できません。
注油は入れ口が垂直(真横向き)なのでエンジンオイルの様には出来ません。
通常は注射器形状の物を使うみたいですが今回はこれで作業します。
ヨドバシで266円也。
両手が塞がっていたので写真が撮れませんでしたが、車体を右に傾けて注油。
その後車体を戻し、キレイなオイルと共に黒ずんだオイルが出きったのを確認した後ドレンを締めて改めて注油を行います。
規定量は
100cc。
使用するオイルはエンジンオイルで代用出来るらしいのでこちらもR9000をぶち込みます。
"油さし"の構造上全て注入出来ないのでちょっと多めの150cc位を入れて注入。
なぜこんなテキトーなのかと言うとブチューっと入れてまっすぐにして注油口からタレ終わった頃が適量らしいので(笑)
注油口からのタレ(?)具合を確認後ボルトを締めて完了!
後はススだらけのケース内をパーツクリーナで清掃。
キレイになった♪
でもススの量から察するに近々ベルトの交換もする嵌めになりそう・・・orz
最後に外した時と逆手順でカバー類とキックペダルを取り付けて作業終わり。
交換後の試走直後はあまり差を感じませんでしたが、しばらく走っているとどんどん滑らか&スムースになってきて交換作業の手間が報われました。
そして改めて
R9000の素晴らしさを実感♪
リッター1200円位なのにスゲー!
Posted at 2022/03/16 00:46:01 | |
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